戦姫絶唱シンフォギア ガッチャ!   作:サイトーサイト

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よっしゃ 書けたぞ!! これで中盤までは書けた!!


「リディアン学園 秋桜祭!(前編)」

 

やぁみんな! 久しぶり! 星野零士です! 今 俺たち 喫茶エデンは......

 

零士「いらっしゃいませ!」

 

響ちゃんたちのいる 「リディアン学園」のお祭り「秋桜(コスモス)祭」の出店として来ていた!

 

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きっかけは 響ちゃんのバイタルが安定して、何とか退院出来たことを 了子さんの連絡が届き 未来ちゃんから「あっ! 響が 退院出来たなら 「秋桜祭」ができるね!」と 言ったことから 始まった......

 

零士「秋桜祭? それって一体......?」

 

未来「秋桜祭はね 私たちの学園で毎年秋に開かれる、すごく大きなお祭りなんです!」

 

未来ちゃんは両手を大きく広げて、目を輝かせながら教えてくれた。

 

未来「美味しい出店がいっぱい並んで、クラスごとに劇や展示をやるの。今回は響の退院祝いも兼ねて、みんなで最高の思い出を作ろうって話になって!」

 

響「へへ、みんなに心配かけちゃったからね。でも、もうへいきへっちゃらですよ! ほら、お腹の虫もこんなに鳴ってる!」

 

お腹をさすりながら笑う響ちゃんの隣で、クリスちゃんが呆れたように、でも嬉しそうにため息をつく。

 

クリス「ったく、退院早々食い気かよ。.......まぁ、お前が大人しく寝込んでるよりはマシだけどな」

 

翼「ふふ、そうだな。だが、やるからには生半可なものは出せない。防人の誇りにかけて、この出店を成功へと導かねば」

 

マリア「ちょっと翼、これは学園のお祭りよ? 軍隊の作戦じゃないんだから、もっと肩の力を抜きなさい。

 

奏「そうだぞ 翼......あーでも アタシたちの 店長が作る ハンバーグを世に広めちまうのか......うー!悩む......!」

 

セレナ「なら、新しいメニューを考えるのはどうですか? それならお客さんも増えそうです!」

 

調「.......きり、私たちの出番」

 

切歌「お任せあれデス! 喫茶エデンの特製メニューや新メニューがあれば、売上トップ間違いなしデス!」

 

常連である奏ちゃんたちと バイトのクリスちゃん達の熱量に押されながらも、俺――星野零士は、エプロンの紐をきゅっと結び直して不敵に笑った。

 

零士「なるほどな。お嬢ちゃんたちの晴れ舞台、それに響ちゃんの退院祝いとあっちゃあ、喫茶エデンが全力を出さないわけにはいかないな!」

 

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そうして 俺とダーク、そして フェリス様を含めた3人で 「喫茶エデン 特別本店」を開いた! ......ちなみに バアルゼブル様、カオス様、ノルン様は......

 

バアルゼブル「こちらに 喫茶店が ありますよぉー!」

 

ノルン「ぜひ 来てくださーい!」

 

カオス「......わしも 料理したかった......」

 

零士「それはダメです 「零士、ツッコんでる暇があるなら とっとと手を動かすぞ。」あぁっ ごめん! 今やるよ!」

 

ダークにツッコまれたので すぐに動いて行く......まぁなんせ......

 

零士(まさかここまで増えるなんて......)

 

「すみません! ホットサンドとブレンドコーヒー1つ!」

 

「こっちは サンドウィッチとカフェオレ1つ!」

 

フェリス「は......はい! ただいまッ!?」

 

何故だか ほかの生徒さんや常連さんまでもがここに来ていたのだ!?

 

零士「フェリス様、落ち着いて! 注文の品ならもうできてますよ!」コトッ

 

俺はフライパンから完璧なキツネ色に焼き上がったホットサンドを皿に盛り、同時にダークが鮮やかな手際でドリップしたブレンドコーヒーをトレーに並べる。

 

ダーク「ほら、フェリス様。突っ立っている暇があるならこれを持っていく。3番テーブルだ」

 

フェリス「あ......ありがとうダーク! 零士さんも助かったわ.......! よーし、お待たせいたしましたーっ!」

 

どこか空想なのか 猫耳をピコピコと揺らしながら、フェリス様が風のように客席へと駆けていく......ように見えた。本当に目が回るような忙しさだ。リディアン学園の「秋桜祭」、事前の話には聞いていたが、まさかこれほどの人出だとは夢にも思わなかった。しかも、うちのブースが賑わっている理由はそれだけじゃない。

 

切歌「いらっしゃいませデース! 喫茶エデン特製・山盛りポテトは今なら揚げたてサクサクデス!」

 

調「.......こちらのハーブティも、心を落ち着かせる効果があって、おすすめ」

 

売り子として店前に立つ切歌ちゃんと調ちゃんが、抜群のコンビネーションで次々と学園の生徒たちを呼び込んでいく。二人の可愛らしさも手伝って、喫茶エデンの前には途切れることのない行列ができていた。

 

マリア「ちょっと切歌、調! 注文の伝票が溜まってきているわよ! ほら、クリスもボーッとしないで手を動かして! セレナ! そちらのお客様に おしぼりとメニュー票をお渡ししてきて!」

 

セレナ「わかりました!姉さん!」タタッ......

 

クリス「わーってるよ! 先輩風吹かせてんじゃねーよマリア! ほら、そっちの特製ハンバーグサンド、早く包んじまいな!」

 

厨房と接客の繋ぎ役として、マリアちゃんがテキパキと指示を飛ばし、セレナちゃんがすぐに接客を開始して、バイトのクリスちゃんが顔を真っ赤にしながらも、ものすごいスピードでテイクアウト用のサンドウィッチを包装していく。そんな喧騒のなか、客席の奥からは一際賑やかな声が聞こえてきた。

 

響「もぐもぐ.......ふはーっ! やっぱり店長の作るご飯は世界一美味しいです! 生きててよかったーっ!」

 

未来「もう、響、食べすぎだよ? それに退院したばかりなんだから、よく噛んで食べなきゃダメでしょ?」

 

幸せそうに特製ハンバーグを頬張る響ちゃんと、それを甲斐甲斐しく世話する未来ちゃん。その姿を見ているだけで、ここに店を出した甲斐があったというものだ。

 

翼「ふむ.......この独特のスパイスの配合、そして肉汁を閉じ込める焼き加減。まさに完璧な布陣だな。これなら我が胸の戦歌に勝るとも劣らないエネルギーが湧いてくる」

 

奏「だろー? 翼。アタシが惚れ込んだ味なんだからさ! ほら、そんな堅苦しい顔してないで、翼ももっと食べなよ!」

 

防人としての謎の分析を始める翼ちゃんの口に、奏ちゃんが笑顔でポテトを突っ込んでいる。そんな様子を厨房から見守りながら、俺は小さく息を吐き、すぐにまた次のフライパンを握り直した。

 

カオス「.......零士よ。やはりわしも、その肉をひっくり返す大役を仰せつかりたいのじゃが.......」

 

バアルゼブル「カオス ダメですよ、私たちは客寄せ担当なんですからね?............私も料理をしたかったです........」

 

ノルン「お2人NGです。 ほら、あっちから新しいお客さんが来ましたよ 笑顔で迎えしますよ。」

 

外からのぞき込んでくるカオス様とバアルゼブル様をノルン様が制して すぐにお客さんの方に向かった。俺は隣で静かに、だが恐ろしい速度でコーヒー豆を挽き続ける相棒に声をかける。

 

零士「ダーク、これだけのお嬢ちゃんたちの笑顔が見られるんだ。喫茶エデンの名前、この学園にしっかり刻んでやろうぜ!」

 

ダーク「フッ.......言われなくとも。零士、お前の手元が狂わなければ、な。.......次、オムライス3、カフェオレ2だ。行くぞ!」

 

零士「応よ! 喫茶エデン特別本店、どんどん焼いて行くぞー!! お楽しみはこれからだ!」

 

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そうして 後半戦、なんと今日の在庫が一気に吹っ飛び 午前で今日の営業が終わったことにより 俺たちは暇になってしまった。

 

零士「あ......あれだけあった材料が......消えた?」

 

ダーク「まぁ これはこれで いいのではないか? バイトの奴らも、頑張ったみたいだしな。」

 

と ダークが 振り向かいた先には ヘトヘトで座り込んでいた みんなだった。

 

クリス「あー.......マジで死ぬかと思った.......。学園の連中、どんだけ食欲旺盛なんだよ.......」

 

クリスちゃんは机に突っ伏したまま、燃え尽きたように白い灰のようになっていた。その隣では、マリアちゃんが乱れた髪を直しながら、優雅にしかし明らかに肩を震わせながら お茶をすすっている。

 

マリア「ふぅ.......。でも、あれだけの注文を完璧にコントロールできたわ。私たちの連携、なかなかのものだったんじゃないかしら?」

 

セレナ「はい! 姉さんの指示、とっても格好よかったです! クリスさんの包装スピードも、まるで魔法みたいでした!」

 

セレナちゃんの純粋な称賛に、クリスちゃんは顔を真っ赤にしていた。

 

クリス「ッ! う......うるせー、手が勝手に動いただけだ!」

 

とそっぽを向く。ツンデレなところは相変わらずだ。

 

翼「まさか、午前中だけで用意した兵糧がすべて底をつくとはな.......。喫茶エデンの底力、そして我が学園の生徒たちの熱量、共に見事と言うほかはない」

 

奏「だろ? でもさー、せっかくのお祭りなのに、お昼前に店じまいじゃちょっと寂しくない? 響なんて、まだ食べ足りなさそうな顔してるしな!」

 

奏ちゃんが指差した先では、響ちゃんが空になったお皿を見つめながら、お腹をキュウキュウと鳴らしていた。

 

響「うぅ.......店長のご飯、もっと食べたかったです.......。デリシャスな匂いだけが鼻に残って、逆にお腹が空いてきちゃいました.......」

 

未来「響、さっきあんなに食べたでしょ? でも.......確かに、せっかくみんなで集まれたんだから、もっとお祭りを楽しみたいよね」

 

切歌「デス、デス! このまま片付けをして帰るなんて、お祭り精神に反するデス! 何か面白いことをするべきデス!」

 

調「.......賛成。まだ、お祭りのメインイベントとか、終わってない」

 

みんなの視線が、自然と厨房にいる俺とダークに集まる。在庫が切れて暇になったとはいえ、この熱気の中でただ店を閉めるのは、確かに少しもったいない気がしてきた。

 

カオス「.......ほう? 食材がないのなら、やはりわしの出番ではないか? 空間魔法で、何か美味しいものを.......」

 

バアルゼブル「カオス、それはさっきダメって言われたでしょう? でも、せっかくなら余った時間で、みんなで他のお店の出し物を見て回るのも楽しそうですね!」

 

ノルン「あ、それいいですね! 零士さん、ダークさん、みんなで秋桜祭の偵察......じゃなくて、観光に行きませんか?」

 

ダーク「フッ.......。俺はどちらでも構わんが、零士、お前はどうする? 料理人としての仕事は終わったが、店長としての役目はまだ残っているんじゃないか?」

 

ダークが不敵に笑いながら、俺の背中を軽く叩く......よし!

 

零士「 それじゃあ片付けをサッと終わらせて、みんなで『秋桜祭』に繰り出そう! 響ちゃんの退院祝い、本番はこれからだ!」

 

響と切歌「「おーーーっ!!」」

 

こうして、予想外の大繁盛で始まった喫茶エデンの秋桜祭は、賑やかな学園散策へと舞台を移すのだった。

 

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次回予告!

 

午前中に仕事を終えた俺たちは エデン組のみんなで 学園散策に行くことになった! ちなみに クリスちゃんたちは それぞれのクラスに戻って クラスの出し物をすることになっていて 別行動になることに、 そして 歌唱コンテストに クリスちゃんと俺が!? しかも 切歌ちゃんに調ちゃんまで!?

 

 

第8話「リディアン学園 秋桜祭!(後編)」

 

調「チャンピオンに......」

 

切歌「挑戦デース!」

 

 

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