今回は思ったより長く書けちゃいました! そして 今週の執筆ですが、活動報告の通りに おやすみさせて頂きます。
響「う......うぅん......?」
立花響が 目を覚ますと そこは......手術台のような場所に磔にされていた。
響(あれ......? 私たしか......あの時......)
響は段々と思い出してきて、あの時に何があったのかを思い出した。 ピスケス・ゾディアーツの力に圧倒されて そのまま気絶させられたのだった。
響「.........そうだ、 未来!」
響は意識がはっきりすると 近くにいたはずの小日向未来を探す、もしかしたら 連れてこられたんじゃないかと探す......すると どこからか声が聞こえた。
?《ひーひっひっひっ......ようやく目覚めたかぇ?》
響「ッ!! 誰ッ!?」
その声の発信源はスピーカーからで そこから声が出ていた。
Dr.ショッカー《私か? 私は「Dr.ショッカー」、ショッカーの一科学者じゃ。》
響「Dr......ショッカー......!?」
ショッカーという言葉に 響は警戒した それは 零士の敵なのだと思い出したからだ。
響「......私をどうする気なの!?」
響の問いかけに Dr.ショッカーは スピーカー越しに笑い声を上げた。
Dr.ショッカー《ひーひっひっひっ! それはな、お前の中にあるガングニールを「暴走」させるんだよ!!》
響「ッ!? ガ、ガングニールを.......暴走.......!?」
Dr.ショッカーの言葉に、響の背筋に冷たい戦慄が走る。ただでさえ制御の難しいシンフォギアの力。それを意図的に暴走させるなど、正気の沙汰ではない。
Dr.ショッカー《そうじゃ。お前の中の聖遺物の欠片は、強大なエネルギーを秘めておる。それを我らの技術で限界以上に活性化させ、制御不能の破壊兵器へと変貌させるのさ! ひーひっひっひっ!》
響「そんなこと.......させるもんか.......ッ!」
響は必死に腕を動かそうと力を込めるが、手術台の拘束具はびくともしない。そればかりか、身動きを感知したシステムが作動し、鈍い機械音とともに上空から巨大な照射装置が降りてきた。
Dr.ショッカー《ひーひっひっひっ! 無駄じゃ無駄じゃ! お主の持っている聖遺物は 特殊な音波を発せれば 多少動きずらくなると あのフィーネが 発表したことは知っとるのじゃ!》
《それに......》と Dr.ショッカーの言葉と同時に 重たい扉が開かれ そこには 「紫色のシンフォギア」を纏い、目が暗黒に沈んでいる 小日向未来が立っていた。
響「み.......未来.......っ!?」
手術室の重苦しい空気の中に現れたのは、紛れもない小日向未来の姿だった。しかし、その纏うギアは不気味な紫色に染まり、身に纏った「神獣鏡」が 禍々しいオーラを放っている。
Dr.ショッカー《ひーひっひっひっ! 驚いたかぇ? お前が探していた小日向未来は、すでに我がショッカーの手に落ち、洗脳手術を施された。そのギアは我らの科学力でカスタマイズした「神獣鏡」じゃ!》
響「嘘.......嘘だよ、未来! 私だよ、響だよ!? 目を覚まして!!」
拘束具に縛られたまま、響はちぎれんばかりに声を張り上げる。しかし、未来の瞳は光を失ったように暗く沈んだままで、響の必死の呼びかけにも一切ピクリとも反応しない。
未来「.......ターゲット、立花響。これより、ガングニールの暴走実験における『負荷』として機能する.......」
機械的で冷徹な声。それは優しかった未来のものとは到底思えない、冷え切ったトーンだった。
Dr.ショッカー《さぁ、絶望するが良い! 信頼する親友の手によって追い詰められ、その心の叫びがガングニールを
未来「.......システム、作動」
未来の冷徹な呟きと同時に、頭上の巨大装置から禍々しい暗紫色の「暴走光線」が響の身体へと照射された。
響「あ.......あ......あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ッッ!!!」
手術室全体を揺るがすほどの、響の絶叫が響き渡る。ショッカーの科学力と財団Xが用意した様々なエネルギーによって強制活性化させられたガングニールは、瞬く間に制御不能の濁ったエネルギーへと変貌。響の身体を漆黒の爆炎のようなオーラが包み込み、彼女の意識を急速に闇へと引きずり込んでいく。
響(未来.......零士さん......みんな.......ごめ.....ん.......)
激しい閃光の後、響の叫び声がピタリと止んだ。拘束具に固定されたままの響は、未来と同じように完全に光を失った暗黒の瞳となり、ガングニールの暴走エネルギーを身に纏いながら、ぐったりと首を垂れて意識を消失させた。
Dr.ショッカー《ひーひっひっひっ! 素晴らしい、実に見事な暴走エネルギーじゃ! さぁ未来よ、仕上げをやるのじゃ!》
未来「了解――」
未来は感情の無い足取りで手術台へと近づくと、手にした奇妙な機械――赤く明滅する「ショッカー用操作ユニット」を取り出した。そして、意識を失い操り人形となった響の頭部へと、それを容赦なく強制的に取り付けた。バチバチッ!と電撃のような火花が散り、ユニットが響の脳波と完全に同調する。
Dr.ショッカー《ひーひっひっひっ! ひーひっひっひっひっはははは!!! ついに完成したぞ! 暴走するガングニールの破壊力と、我がショッカーの意志に従う最強の兵器がな! これで零士も、シンフォギア奏者どもも、まとめておしまいじゃーーーっ!!!》
スピーカー越しに響き渡るDr.ショッカーの狂った笑い声。ショッカーの手に落ち、洗脳されてしまった二人の少女を前に、かつてない絶望の幕が上がろうとしていた。
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零士「なんで......響ちゃんと未来ちゃんが......!?」
零士が 上空を飛んでいる2人を見て驚愕していると ダークが 零士の頭を叩いて すぐに警告を入れた。
ダーク「零士、落ち着け! あいつらはおそらく洗脳されているんだ ならやるべき事は理解しているだろう!」
零士「......あぁ......みんな! 行こう!!」
零士は怒りを飲み込み、全員に指示を送る。
「「「「「「「はいッ!!/おうッ!!/えぇ!」」」」」」」
〈"ガチャン!" ガッチャーンコ! ホープ・オブ・アルケミスト! レイジング・バハムート !!〉
〈"ガチャン!" ガッチャーンコ! (ブースト!) BLACKOUT....!BLACKOUT....!! BLACKOUT!!ハハハ.......!!〉
〈"ガシャン!" ガガガガッチャーンコ! アルケニスト・エレメント! ここより深く 暗き深淵が 立ち込める......!〉
〈"ガシャン!" ガガガガッチャーンコ! Ah〜〜ッ! Ready〜ッ! Gooooo!!! Gan & Pray!! アルケミスト・ファウスト!!〉
全員がそれぞれの戦闘形態となり 構えを取ると 上空に立たづんでいた 2人が急降下し始めた。
シャドウ「来るぞ!」
その際、レイジングが みんなに叫んだ。
レイジング「ごめんみんな! 俺は......クロードを倒す......!」
そう言って レイジングはクロードの元に突撃した。
翼「ッ!? 零士殿!?」
ダーク「おい零士! クロードだけじゃない、洗脳されたあの2人を止めなきゃ――チッ、頭に血が上りやがって!」
零士の相棒であるダークは毒づきながらも、すぐに残された仲間たちへ的確な指示を飛ばした。
ダーク「みんな、レイジングはクロードに任せろ! 俺たちは響と未来を正気に戻すぞ! 手加減は無しだ、死なせない程度に叩きのめしてユニットを破壊する!」
「「「おうッ!! / 了解!!」」」
クリス、奏、マリア、セレナ、切歌、調、さらにサンジェルマンとキャロル そして翼、さらにシャドウを含めた全員がそれぞれの武器を構え、迎撃体制をとる。
不気味な風切り音とともに、暴走するガングニール・アカシックシャインの漆黒のオーラを纏った響と、神獣鏡を身に纏った未来が、凄まじい衝撃波を伴って地面に激突するように着地した。その足元の地面が蜘蛛の巣状にひび割れる。
響「.......ターゲット、排除.......」
未来「.......障害を.......駆逐する.......」
うつろな瞳のまま、機械的な声で同時に呟く二人。響の拳には漆黒のエネルギーが、未来の周囲には闇のレーザービットが無数に展開される。
クリス「クソッ、本当にマジで洗脳されてやがる......! バカ、未来! 覚悟しやがれ!!」
マリア「待ってクリス、不用意に近づかないで! 今の彼女たちは加減を知らないわ!」
翼「……私たちが盾となる。その隙に、頭部の操作ユニットを狙うのだ!」
セレナ「響さん......未来さん......待っててください!」
ファウスト「待っていろ 立花響よ!」ガチャッ!
洗脳された響と未来の猛攻が始まり、激しいシンフォギア同士の激突が幕を開ける。一方その頃、仲間たちを信じて背後を任せたレイジングは、不敵な笑みを浮かべて待ち構えるクロードの目の前へと迫っていた――。
レイジング「クロォォォォドッ!!」バビュゥオ!!
レイジングの突き出した拳を クロードは指先で回していた帽子の中で受け止めた。
クロード「おやおや、そんなに興奮することもあったのかな?」
レイジング「お前......! 響ちゃん達に何をしたッ!!」
そのまま 空中戦まで持ち込み 連続攻撃が クロードの周りで展開されるが クロードはまだ冷静だった。
クロード「僕は何もしていないさ、でも ショッカーの博士がやっちゃったことだしね......」
レイジング「ショッカーだとッ!!」
そのまま攻撃をやめたレイジングは 空中で留まった。
レイジング「......わかった......容赦しない。」
そう言ってレイジングは ガッチャードローホルダーから 1枚のケミーカードを取り出すと それは「フェリス」のカードで それをドライバーに装填するためにザ・シャイニングのケミーカードを外して そのままフェリスのカードを装填してレバーを引く。
〈"ガシャンッ!" ガッチャーンコ! レイジング! フューチャーバハムート!!〉
そして さらなるフォームチェンジ 「レイジング フューチャーバハムート」となった。
フェリス《零士さん......目の前の敵が クロードなのですね?》
レイジング「はい......このまま倒しますッ!」
そして 「フューチャーアップブースター」を吹かして、クロードに向けて飛び立った。
クロード「おやおや 同じ行動をするのかな?」スッ......
クロードはまた拳を帽子で受け止めようとしたら《その拳は帽子には届かず 左手がクロードの脇腹に直撃した》。
クロード「ッ!?」
そのまま横に吹っ飛ばされる クロード、空中で留まると 不思議そうにレイジングを見た。
クロード「......変わった力ですね......?」
レイジング「まぁな......ちょっとだけ
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奏「響.......! つまんねえ機械に操られてんじゃねえよ! 頼れる先輩が、目を覚まさせてやるッ!」
奏はガングニール・ツアリザーリャの槍を激しく回転させ、暴走する響の漆黒の拳を受け止める。強烈な衝撃波が周囲の地面を爆沈させ、激しい火花が散る。本来なら同じガングニールの力を持つ二人だが、今の響の力はショッカーによって限界以上に引き出されており、奏の足がじりじりと後退する。
マリア「セレナ! 未来のレーザービットは私たちが抑えるわ!」
セレナ「うん、お姉ちゃん! アガートラーム、展開ッ!」
マリアとセレナの姉妹は、息の合ったコンビネーションで聖遺物アガートラームの銀の盾と茨を操り、未来が放つ無数の闇のレーザーを相殺していく。セレナの穏やかな歌声が戦場を包む。
アルケミスト「小日向、お前はそんな小さい存在ではないのだろうッ!!」
〈"コンッ" フォース・エレメント! ウィンドエスケイプ!〉
アルケミストは 風の歩法で 上空の未来のところまで飛び、そのまま攻撃する......が洗脳された未来の心には届かない。
未来「.......無駄な抵抗です。すべてを無に還す.......」
未来は冷酷に言い放つと、神獣鏡の出力をさらに上昇させ、邪悪な紫色の光刃を乱射する。
翼「ぐっ.......なんという出力だ。ショッカーの技術、侮れん.......!」
クリス「おい! 感心してる場合かよ! あの頭のユニットをぶっ壊さねえと、あいつらの脳ミソが焼き切れちまうぞ!」
切歌と調も鎌とヨーヨーを駆使して響の機動力を削ごうとするが、暴走状態の響は痛みを感じないかのように、力任せにそれを弾き飛ばしていく。
調「響さん、すごく苦しそう.......。早く楽にしてあげないと.......!」
切歌「デスよね! でも、あのユニットを狙うには隙がなさすぎるデス!」
シャドウ「俺が隙を作る! お前たちは一瞬の好機を逃すな!」
ダークの指揮のもと、シャドウが影の力を全開にして響と未来の足元を拘束にかかる。奏、マリア、セレナ、翼、クリス、切歌、調――生きてここに集った全ての奏者たちが、絆の力で二人を救うため、限界を超えた連携攻撃を仕掛けようとしていた.......しかし。
響「あ……っ、が、あぁぁぁ……ッ!!」
シャドウの影に動きを止められた瞬間、響の口から獣のような苦悶の絶叫が漏れた。それと同時に、彼女の胸元や腕の皮膚を突き破るようにして、禍々しく尖った「ガングニールの結晶」が体外へと異常に突き出してくる。ショッカーの暴走光線と操作ユニットによって、体内にある聖遺物の欠片が限界を超えて自己増殖し、肉体を内側から侵食し始めたのだ。
未来「.......ターゲットの.......エネルギー.......さらに上昇.......」
隣に立つ未来の瞳からも一瞬、ノイズのような光が走り、取り付けられたショッカーユニットが怪しく明滅を強める。
奏「響.......っ!? お前、その身体.......!!」
ガングニールの先代奏者であり、聖遺物との融合の恐ろしさを誰よりも知る奏の顔が驚愕に染まる。
クリス「おい嘘だろ.......!? 身体の中から結晶が飛び出してきやがった.......!」
セレナ「そんな.......これじゃあ響さんの身体が保ちませんよ.......っ!?」
激しい痛みに顔を歪め、涙を流しながらも、操作ユニットに支配された響の肉体は止まらない。肉体を蝕むガングニールの結晶をさらに引き裂くようにして、響は無理やり拳を握り締め、凄まじい衝撃波を撒き散らしながら奏者たちへと突進していく。
響「オォォォオオアアアアアーーーーッ!!!」
もはや歌ではなく、ただの破壊の咆哮。痛みで狂いそうなはずなのに、ショッカーのプログラムによって戦うことしか許されない響の姿に、奏者達と錬金術師達の心に激しい怒りと悲しみが押し寄せる。
マリア「くっ.......! 完全に理性を奪って、肉体が崩壊するまで戦わせるつもりなのね.......! どこまで外道な真似を.......っ!!」
切歌「響さん!もうやめるデス! 動いちゃダメデス!!」
調「.......これ以上動いたら、響さんが死んじゃう.......っ!」
翼「全員、迷うな! 一刻の猶予もない! 立花の動きを完全に止め、一撃でユニットを粉砕するぞ!!」
ファウスト「......やるしかないのね......」
アルケミスト「当たり前だ! あいつらを助けるために......全力を出すしかあるまい。」
命を削りながら肉体を結晶化させて迫り来る響と、それをサポートするように闇のレーザーを放つ未来。奏者たちは、響の命を救うために「全力で叩き伏せる」という、最も過酷な決断を迫られていた――。
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クロード「ほほう? 未来を見る......なかなか面倒ですね、その力は......ですが そんな力を見せてくれた褒美に 我々......ひいてはショッカーの「目的」を話しましょう。」
レイジング「何?」
クロードが 話した ショッカーの目的......それは......
クロード「ショッカーの目的は「星間航行船 フロンティア」の奪還、そして それを使った「地球制圧」だよ。」
レイジング「なっ......!?」
フェリス《フロンティア!? 宇宙に漂うあの大型の方舟ですか!》
「星間航行船 フロンティア」この世界の宇宙に立たづむ 超大型戦艦で、フィーネが過去に見つけた方舟......それがショッカーの狙いだと知ったレイジングは それを止めなければと ブースターをさらに吹かした。
レイジング「......それは止めてやる......!」
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シャドウ「はぁ......はぁ......くそっ......なかなか強いな......!」
シャドウとシンフォギア達は 洗脳された2人に苦戦を強いられていた。 情にやりずらいと思うところもあるが 2人がショッカーに潜在能力を強制的に引き出され 圧倒的な戦闘力を持っている......さらに......
響「ぐっ......うぅ......!!」
響の結晶が どんどんと増えてゆき このままでは 響が死んでしまうところまで来ていた。
シャドウ「ッ......櫻井女史! 響のタイムリミットは!!」
シャドウは通信機に向かって、悲痛な叫び声を上げた。本部でモニターを監視している櫻井了子の声が、ノイズ混じりの無線から返ってくる。
了子《.......最悪よ。ショッカーの強制活性化のせいで、聖遺物の融合係数が通常の300%を超えているわ。このまま結晶化が進めば、あと3分で彼女の全細胞がガングニールに呑み込まれて、完全に消滅するわね......》
クリス「3分だと!? ふざけんな、そんな短時間でこの化け物じみたパワーをどうにかしろってのかよ!?」
翼「くっ.......未来の援護射撃もあって、近づくことすらままならん.......!」
響の肉体を侵食する結晶は、いまや肩や背中からも鋭く突き出し、禍々しい紫の輝きを放ちながら膨れ上がっている。激痛で意識を失っているはずの響の目からは、絶え間なく涙が流れ落ちていた。それでもショッカーの操作ユニットは、彼女の壊れゆく肉体を容赦なく戦闘へと駆り立てる。
未来「.......不確定要素の排除。これより、最大出力で対象を殲滅する.......」
未来の神獣鏡が不気味に共鳴し、響の暴走エネルギーを吸収して巨大な破壊光線のチャージを始めた。響のタイムリミットが迫る中、二人の合体攻撃が奏者たちを全滅させんと放たれようとしていた。
奏「チッ.......御託はここまでだ! 3分もありゃ、奇跡を起こすにゃ十分すぎる時間だろ!!」
奏がガングニール・ツアリザーリャの槍を強く握り直し、覚悟を決めた目で前を見据える。
セレナ「響ちゃんも未来ちゃんも、絶対に死なせたりしない……!」
マリア「ええ、みんなで行くわよ! 私の合図で それぞれの技を使いなさい!」
マリアの号令が響いた......それに合わせて シンフォギア奏者達はすぐに 大技の準備をし、その準備が完了した!
マリア「――今よ! 全員、最大出力で撃ち抜きなさいッ!!」
マリアの号令とともに、奏者たちの全てのエネルギーが一つに重なった。
〈"ガシャンッ!" ガガガガッチャーンコ! アルケミスト・エレメント! エレメンタル・ジェネレート!!〉
〈"ガチャンッ!" ガガガガッチャーンコ!! アルケミスト・ファウスト! グレイトフル・マグナム!!〈GO!!!!!〉〉
全員の放った必殺仕事人が未来の放とうとしていた破壊光線と真っ向から激突する。轟音とともに大気があわや引き裂かれんばかりの、凄まじい大爆発が巻き起こった。戦場全体が分厚い砂煙と爆煙に包まれ、一瞬にして視界が完全に遮られる。
未来「.......視界不良。敵の、位置情報を.......ロスト.......攻撃を中止します.........」
響「ガ、ァ.......ッ.......」
激しい衝撃の余波と煙によって、洗脳された二人の動きが完全にストップした。ショッカーのシステムが周囲の状況を再計算しようと、一瞬のノイズを生み出す。――だが、その「一瞬の死角」こそが、彼らの狙いだった。
シャドウ「.......待たせたな。俺の影からは、煙なんて関係ねえんだよ!」
ザッと煙を割って、二人の背後の影からシャドウが音もなく飛び出した。あらかじめ影の中に潜み、奏者たちのド派手な大技を合図に、一気に二人の懐へと急接近していたのだ。
シャドウ「これで.......終わりだッ!!」
シャドウの両腕が電光石火の早業で激しく交差する。鋭く伸ばした影の爪が、響と未来の頭部にガッチリと固定されていた「ショッカー用操作ユニット」を正確に捉えた。
金属がひしゃげる凄まじい破壊音とともに、二人の頭部から赤いランプを明滅させていた忌まわしい装置が、同時に力任せに引き剥がされ、粉々に粉砕された。
未来「あ.......っ.......」
響「う、あ.......っ.......!」
操作ユニットを破壊された瞬間、二人を縛っていたショッカーの呪縛が完全に消失する。未来を包んでいた不気味な紫のオーラが霧散し、響の肉体を侵食していたガングニールの結晶も、嘘のようにその増殖を止めてボロボロと崩れ落ちていった。糸が切れた人形のように、同時に崩れ落ちる響と未来。シャドウはその二人の身体を、優しく両腕でしっかりと受け止めた。
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レイジングとクロードが 戦闘を続けている中、シャドウから連絡が入った。
シャドウ《零士ッ! こっちでは何とか2人が止まったぞ! 戻ってこい!》
レイジング《ッ! わかった!》
そう連絡して そのまま 向こうに戻ろうとした時 クロードが 笑いを出していた......
クロード「おや、もう向かわれるので? 寂しくなりますね......まぁでも......」
クロード「英雄には、悲劇が必要ですよね?」
レイジング「え............?」
フェリス《れい......じ......?》
銃声が 聞こえたと同時に レイジングの変身が強制解除された......そして
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次回予告
突然の零士の死亡に 奏者と錬金術師達は絶望していた......しかし ダークは 零士が死んだというのに
第12話「零士の行方」
ダーク「あいつは......