戦姫絶唱シンフォギア ガッチャ!   作:サイトーサイト

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書けたぞ〜! 今回は長めに書けたぞ〜! そして 来週はお休みします。


「天外からの来訪者」

 

響と未来の叫び声が、冷徹な霊安室の空気を激しく震わせる。あまりの衝撃に、キャロルは床についた手を握り締め、了子もまた珍しく目を見開いたまま絶句していた。

 

響「べ、別の世界って……それどういうことですかダークさん!? 零士さん、ここに、目の前に倒れてるのにっ.......!」

 

未来「そんなの、まるでアニメや漫画みたいな……っ。でも、ダークさんが消えていないってことは、本当に零士さんは….......」

 

取り乱す2人を手で制しながら、ダークは金属板の上に横たわる零士の遺体――いや、偽(・)物(・)へと視線を落とした。

 

ダーク「落ち着け。順を追って話してやる......ショッカーの狙いは「零士の死」そのものだ それを「未来を読み取るケミーカード」で 察知した零士は その話を俺や信頼できる奴らに 話し「自分が 死ぬ前に ホムンクルスを使って 死を誤魔化す」という作戦を思いついたんだ。」

 

了子「なるほどねえ.......。ホムンクルスによる影武者で死を偽装することで、私たちの追跡をかわす。そしてその裏で、彼は別の世界に旅立った、というわけかしら」

 

了子は顎に手を当て、不敵ながらも安堵の混ざった笑みを浮かべる。

 

キャロル「.......ふざけるな」

 

低く、しかし地を這うような怒りの声。キャロルはゆっくりと立ち上がると、涙の滲む瞳でダークを睨みつけた。

 

キャロル「なぜそれを早く言わなかった! 先生がそんな目に遭っているなら、一刻も早く助け出さねばならないだろう! その世界へ行く方法があるはずだ、お前と先生が繋がっているなら、その座標も分かるはずだろうっ!」

 

ダーク「……そう焦るな、キャロル。俺だって今すぐにでもあいつを殴り戻しに行きたいさ。だが あいつは何も言わないで「別世界」に旅立ったことで 俺たちもどこにいるのか分からないんだ。」

 

響「そんな.......。じゃあ、零士さんはずっとその世界に一人きりで.......?」

 

未来「そんなの、寂しすぎます.......。あんなに私たちのために戦ってくれた零士さんが、戻ってこれないなんて.......」

 

うつむきかける響と未来。だが、ダークの口元はわずかに吊り上がっていた。

 

ダーク「一人きり、か。.......いや、それはどうかな。あいつはしぶとい男だ。それに、あいつが飛ばされた『別の世界』が、どんな場所であれ.......あいつがただ黙って 世界を放浪しているように見えるか?」

 

その言葉に、響がハッと顔を上げる。

 

響「.......あ。そっか、零士さんだもん。どこに行っても、きっといつもの調子で.......!」

 

キャロル「フン……当然だ。私の見込んだ(大好きな)先生が、異世界ごときでへこたれるはずがない。.......おい、ダーク。その異世界に向かう方法を教えろ。私の錬金術と、サンジェルマンの力、そしてそこにいるフィーネの知識を合わせれば、次元の壁など塵にしてみせる」

 

了子「あら、勝手に協力者に数えないでくれる? .......と言いたいところだけれど、私を月に連れて行く約束を反故にされたままなのは癪だわ。手を貸してあげてもいいわよ」

 

悲しみに包まれていた霊安室の空気は、一瞬にして「奪還作戦」の作戦本部のそれへと塗り替えられていく。

 

未来「私たちも手伝います! 零士さんを連れ戻すためなら、何だってします!」

 

響「うん! 待っててください、零士さん! 今度は私たちが、零士さんを助ける番です!」

 

拳を強く握りしめる響の瞳には、先ほどまでの涙はなく、強い決意の炎が灯っていた。

 

ダーク「よし、話が早くて助かる.......待っていろよ 零士、お前のその横っ面 ぶん殴ってやるからな。」

 

――その頃。

 

どこか見知らぬ、青い空が広がる異世界の街角で。

 

零士「.......ハックシュンッ! .......なんだ? 誰かが俺の噂でもしてんのかね。まあいいや、とりあえずこの世界のショッカーっぽい奴らを片付けるか.......!」

 

頭を掻きながら、零士はいつもと変わらない苦笑いを浮かべ、新たな戦場へと歩き出していた。

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

奏「まじで!? 店長生きてんの!?」

 

奏達 他の奏者達にも 情報を共有した 奏は驚き、翼は顔に出ているほど驚いており 切歌と調は手を繋ぎあって跳ねるほど喜んでいた。 そして 零士が好きな クリス マリア セレナは......

 

クリス「......ぐすっ......良かった......良かったぁ......!お兄ちゃん......!」

 

マリア「やはり......私たちは......絶望しなくてもいいのね......!」

 

セレナ「えぇ.......! 姉さん......!」

 

クリスは一人で鼻をすすりつつ泣き マリアとセレナの姉妹は 喜ぶように泣いて抱きついた。

 

ダーク「泣くのは取っとけ あいつが戻ってきて あいつの喜ぶ顔に向けてストレートを放つまではな。」

 

「「「「それはそう。」」」」

 

と 零士が大好きな クリスやマリア セレナですらも スン となって ダークの提案に賛成だった。

 

クリス「くそっ! お兄ちゃんめ......私の涙を返せぇ......!」

 

マリア「そうね......レイジには お仕置として 私たちのマネージャーを1ヶ月くらいやってもらおうかしら......?」

 

セレナ「それとも 私たちの家に引き込むとか......」

 

クリス「なっ!? それは許さねぇぞ! あたしだって───」

 

クリスが そう言いかけた時 突然 地震が引き起こった。

 

奏「うぉっ!?」

 

切歌「なななっ!? なんデスか!?」

 

全員が困惑していると どこからか現れた 慎次が 全員に声を出した。

 

慎次「皆さん! 作戦室に来てください! ショッカーが動き出しました!!」

 

「「「「「「「!!」」」」」」」

 

全員の空気がガラリと変わり 急いで作戦室に向かった。

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

神界、ここに 下界の様子を見ていた 2人の神様と男がいた。

 

クロノス「......どうすれば......」

 

クレア「このままですと......あと 30分後に ショッカーの軍団が世界中に......!?」

 

クロノスとクレアは 大混乱に陥っていた それは ショッカーが「大侵攻」を進め、世界中に散らばり始めたのだ。

 

クロノス「......やはり 零士を呼び戻すしか......!」

 

クレア「ですが 「彼」の協力をまだ......!」

 

クロノスが 零士を呼び戻そうと 魔法陣を展開するが クレアはそれを止めた その光景を見ていた 齋藤は 立ち上がった。

 

齋藤「うし、なら こっちは任せてくれ。」

 

クロノス「えっ!? 齋藤「様」が動くんですか!?」

 

齋藤「いやいや 俺が動くのは「ほんとにやばい時」だからさ こういう時は「仲間」に頼るのが 吉だよね。」

 

と齋藤はすぐにポケットから携帯を取り出して どこかに連絡をかけた。

 

齋藤「......あっ もしもし? 俺だよ 齋藤 久しぶりー......でさ。」

 

 

 

齋藤「ちょーっとだけ、手伝ってほしいんだよね〜?いいかな?」

 

そう言った齋藤の表情は いつになく 「笑っていた」。

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

S.O.N.G本部 作戦室 そこで巨大なモニターに映されていた「ショッカーの大侵攻」に 苦痛の表情をしている奏者達。

 

奏「......くそっ! 先に動かれたか!」

 

翼「ならば......! おじ様!」

 

翼は 腕を組んで モニターを凝視していた 弦十郎に 声を上げた そして 弦十郎も 全員に声を出した。

 

弦十郎「......全員!! これより シンフォギア奏者達を世界中に飛ばす! 持ち場につけ!!」

 

「「「「「はい!!」」」」」

 

そう言った瞬間 S.O.N.G職員全員が すぐさま 移動し持ち場に着いた。

 

奏「翼!」翼「うむっ!」

 

奏と翼は そのまま駆け出した。 切歌と調も 現場に向かうために走る クリスも その後を追う そして 作戦室で合流していた 響と未来も走ろうとした時、響は了子に止められた。

 

了子「待ちなさい 響ちゃん あなたはダメよ。」

 

響「ッ......ダメ......ですか?」

 

了子「もちろんダメよ あなたの聖遺物を 何とか抑えられたとはいえ 剥き出しの聖遺物では......」

 

と 了子が 注意をしようとした時 マリアが 2人の前に歩いてきた。

 

マリア「......立花響、これを」ヒュッ!

 

響「おぅっ!? ......って これ......!?」

 

マリアが投げ渡したそれを見つめ、響は息を呑んだ。それはマリアがかつて身に纏っていた、もう一つのガングニールの旋律を宿すペンダントだった。

 

マリア「今のあなたなら、その身に宿る聖遺物の暴走を抑え込み、真にその力を引き出せるはずよ。.......私たちの代わりに、この世界を、そしてレイジの帰る場所を守って」

 

響「マリアさん……。ありがとうございます! はい、行ってきます!」

 

了子は一瞬だけ呆れたようにため息をついたが、すぐにいつもの不敵な笑みに戻り、「無茶だけはしないことね」と背中を押した。響と未来は力強く頷くと、先に出撃した奏者たちの後を追って作戦室を飛び出した。

 

セレナ「......姉さん......いいの?」

 

マリア「......一緒に戦えないのが 悔しいけど......私は 指示を送るから セレナ 行ってき────」

 

マリアが そう言いかけた、 それは セレナが差し出したものに驚愕したのだ。

 

マリア「.......っ!?それは、アガートラームの.......!?」

 

セレナの手のひらの上で静かに輝いていたのは、彼女が纏い、彼女と共に戦い抜いた 白銀の聖遺物――「アガートラーム」のペンダントだった。しかし セレナが今も持っているものとは細部の意匠が異なる。それはまるで、セレナ自身の強い守護の意志に応えるように、奇跡的に再構成された「もう一つのアガートラーム」だった。

 

セレナ「お姉ちゃん、私はもう、ただ守られるだけの妹じゃないよ。助けてくれたあの日にレイジさんが教えてくれたの。「自分の力は、誰かを、そして大切な家族を笑顔にするために使うんだ」って。.......だから、今度は私がお姉ちゃんを守る番。ううん、お姉ちゃんと「一緒」に戦うの!」

 

マリア「セレナ.......。あなた、いつの間にそんなに強くなったの.......」

 

驚きに目を見開いていたマリアだったが、妹の瞳に宿る、かつてないほどに真っ直ぐで強い決意の光を見て、自然と目元を緩めた。もう絶望に震えていたあの頃の妹ではない。大好きな「お兄ちゃん」のために戦うと決めた、一人の立派な奏者がそこにいた。

 

マリア「.......ふふ、そうね。レイジに『置いていかれた』なんて、泣き言を言っていられないわ。.......行きましょう、セレナ! 私たちの歌で、あのバカを盛大に出迎えてあげるために!」

 

セレナ「うんっ! お姉ちゃん!」

 

2人は固く手を握り合うと、アガートラームの輝きを胸に、響たちの後を追って颯爽と作戦室を駆け出していった。それを見送った了子は、さらに深く笑みを深める。

 

了子「おやおや、どいつもこいつも熱いことねぇ。でも、これなら本当に.......あの男の横っ面を拝める日も近そうだわ」

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

そして 世界中にいるショッカーを倒すために 飛び立った シンフォギア奏者と ダーク。 それを感じ取った フェリスは 顔を伏せていることをやめ 立ち上がった。

 

フェリス「......みんな 戦いましょう......!」

 

アポロン「......はぁっ!?」

 

フェリスの 衝撃の言葉にアポロンは 驚いて 立ち上がった。

 

アポロン「バカ! 俺たち神は 力の行使を禁ずる 盟約があんだぞ! それこそゼウス様にでも知られたら......!」

 

カオス「その心配はない......!」

 

カオスがそう言うと ワームホールを作り出して そこに手を突っ込むと 何かを掴み、そのまま引っ張りあげた。

 

?「あだだだだっ! チョッ、引っ張らいどくれよ カオス!?」

 

見ると その人物は 神々の頂点の座に君臨していたゼウスだ。 それもカオスに髪を引っ張られて 現れたようだ。

 

アポロン「なぁ!? ゼウス様!? つーか カオス! 何やって......」

 

カオス「おい ゼウス、 ワシらに施された 盟約を解け 今すぐにじゃ。」

 

カオスの 無茶な要望 これには さすがに......と 思われたが......

 

ゼウス「わかった! わかっとる! とっくに解除しとるわ!」

 

カオス「なに?」

 

あまりの衝撃に カオスは手を離した。

 

バアルゼブル「......どういう心変わりですか? あんなに要求されても拒否したのに......」

 

ゼウス「......やはり 奴らが暴れられるのは 大変じゃからな......」

 

ゼウスの言う奴らとは ショッカー 並びに クロードの奴らのことだろう そのことにゼウスは ついに盟約を解いたのだ。

 

ゼウス「......さてと! 既に盟約は解かれた、君たちも 戦うといい! そして フェリスよ!」

 

フェリス「は......はい!」

 

突然の呼び出しに フェリスも 慌てて 答えると ゼウスから箱を手渡された。

 

ゼウス「長として、こいつを贈呈する では 頼んだぞ!」グンッ!

 

ゼウスは 全てを終えると そのままワームホールを通って 立ち去った。

 

フェリス「......一体何が......」

 

フェリスが 箱の中身が気になり、箱を開ける......そこには 「見た事のある ドライバー」が入っていた。

 

フェリス「これって......!」

 

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

ダーク「......行くぞ サンジェルマン、キャロル。」

 

ドライバーをつけて 待機していた ダーク、同じようにドライバーを装着したサンジェルマンとキャロルが 立っていた。

 

キャロル「......あれが ショッカーの連中か......やはり 多いな......」

 

サンジェルマン「だが やらねばならぬ。行くぞ 」

 

そして 3人が変身しようとした時......空から 「一筋の光」が 落ちてきた。

 

ドゴォォォォォォンッ!!!!!

 

キャロル「ッ!? なんだ!?」

 

見ると 落ちてきた時の煙幕の中に「誰かが立っていた」。

 

ダーク「奴は......!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

?「やぁ 助けを求める声が聞こえてね?化けて出てきたよ!」

 

 

その 青年は 「白髪で メガネをかけており 学生服にマントを着て その腰には「ドライバー」」が 装着していた。

 

サンジェルマン「あれは......私たちと同じ......!?」

 

キャロル「いや! あれは俺たちとは違うドライバーだ......!」

 

サンジェルマンとキャロルは そのドライバーの正体が 分からなかった......が ダークは「前世からの知識」で そのドライバーが「どの仮面ライダー」なのか 理解した。

 

ダーク「馬鹿な......!? あのドライバーは......!?」

 

そして その青年は 「真っ白なバックル」を取り出して それを分割した。

 

《Mark Ⅸ》

 

 

そのままバックルを ドライバーに装填する

 

 

 

《SET IGNITION》

 

 

 

 

青年の目の前に出されたシリンダーを 捻って回転させ 横に叩きつける その青年の背後に「レジェンドキュウビ」が 現れて 青年

の周りを駆け回る。 それと同時に 青年の隣には「白いキツネの鎧」が セットされる、そして 青年は 狐の手癖をしながら フィンガースナップをして 叫んだ。

 

?「変身ッ!」

 

《REVOLVE_ON》

 

そして ドライバーを 半回転させると ドライバーに装着されたバックルが「荘厳な狐の形」となりバックルのハンドル部分を押し込んだ。

 

 

《DYNAMITEBOOST!!》

 

 

《GEATS Ⅸ》

 

レジェンドキュウビが 駆け回った背後に 青白い光の柱が9つ立ち その全てが捻れ 融合し 青年の体を包み込むと その光の中に 先程の鎧が 「下半身」となって 青年に取り付けられ レジェンドキュウビも 変形して「上半身」になり 青年に取り付けられると 光が溢れ 弾ける、そして 背中には「ギーツテールナイン」が 広がり そこに立つのは「異世界の仮面ライダー」。

 

 

《READY FIGHT!》

 

 

「仮面ライダーギーツⅨ」が この世界に降り立った。

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

次回予告

 

突然現れた ギーツⅨ! 困惑しているダーク達に「まだまだ 来るよ? 多分 君たちの仲間のところにも現れるんじゃない?」と話すギーツ!

 

第14話「黄金騎士と黄金の王」

 

切歌「デデデース!?」

 

調「あなた......は......?」

 

?「誰でもない 人を守る騎士だ。」

 

?「フハハハッ!! 来るがいい雑音どもよ! この我(おれ)! 英(・)雄(・)覇(・)王(・)が相手をしてくれよう!!」

 

 

 

 

 

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