書けました! 今回は少しだけ短めです!
キャロル「.........おい 俺たちは夢でも見ているのか? 俺たち以外に 仮面ライダーが現れるなぞ.......」
サンジェルマン「........だが 少なくとも 彼は現実なのだろうな。」
2人の会話を聞いたダークは ますます分からなかった なぜ この世界に 仮面ライダーギーツがいるのか それも 「浮世英寿」でなく「別の青年」が変身したのか。
ダークは 意を決して ギーツに話しかけた。
ダーク「........お前は........一体何者だ......?」
ダークからの問いかけに ギーツは 答えた。
ギーツ「言ったろ? 「助けを求める声が聞こえたから 化けて出てきた」ってね それに 僕は 君たちと同じ 「転生者」の1人さ。」
ダーク「なにっ!?」
ダークは驚いた ギーツは 自分たちと同じ「転生者」なのだと なんの躊躇いもなしに話したのだ。
ギーツ「自己紹介は後さ。まずは、あの無粋な連中を片付けないとね」
ギーツがそう呟いた瞬間、ショッカーの怪人たちが一斉に咆哮を上げ、戦闘員たちを突撃させた! 地響きを立てて迫る黒い波。しかし、ギーツは動じない。
彼の手の中に、白い銃と刃が一体となった武器が現れる。青年はそれを軽く回すと、迫り来る敵へ向けて引き金を引いた。
放たれた光弾が空間を裂き、突撃してきた戦闘員たちを一瞬で消滅させる、しかし それだけではなかった。
荘厳たる鐘の音が聞こえた途端 彼の周囲の空間そのものが青白い光の粒子となり、破壊された地面や飛び散った破片が、まるで時間を巻き戻すかのように美しい結晶へと再構築されていく。
ダーク「(間違いない.......あれは創世の力.......! 世界そのものを書き換える力だ!)」
ダークは息を呑みながらも、自身の腰にあるドライバーを強く握りしめた。
ダーク「......おい! ギーツ! ショッカーを一人で片付ける気か?」
ギーツⅨは振り返り、狐の仮面の奥から悪戯っぽく微笑むような気配を見せた。
ギーツ「まさか、君たちも手伝って欲しいな?」
ギーツの言葉に キャロルと サンジェルマンは ニヤリと笑った。
キャロル「........やれやれ 転生者とやらに遅れをとる訳にはいかないな!」
サンジェルマン「そうだな.........私も全力を尽くす!」
ダーク「.........やってやるか!」
〈"ガチャン!" ガッチャーンコ! (ブースト!) BLACKOUT....!BLACKOUT....!! BLACKOUT!!ハハハ.......!!〉
〈"ガシャン!" ガガガガッチャーンコ! アルケニスト・エレメント! ここより深く 暗き深淵が 立ち込める......!〉
〈"ガシャン!" ガガガガッチャーンコ! Ah〜〜ッ! Ready〜ッ! Gooooo!!! Gan & Pray!! アルケミスト・ファウスト!!〉
それぞれの仮面ライダーに変身する3人、ギーツの隣に立ち 全員武器を構える。
ギーツ「.......行こうか!」
ギーツからの一言に 全員が走り出した。 ファウストのスコル&ハティによる 銃撃、アルケミストの 錬金術による 炎の攻撃、シャドウの ムラマサカリバーによる斬撃 そして ギーツの ガンプレイ その全てが まるで踊りのように華麗だった。
ギーツ「.......そういえばさ! 世界中に ショッカーが現れて S.O.N.Gメンバー全員出てるんだっけ!?」ザンッ!
シャドウ「それが、なんだ!! まさかと思うが お前みたいな転生者がいんのか!」ザンッ!
シャドウが ショッカー戦闘員を切り伏せている時に ギーツからの問いかけに答えると ギーツは にこやかに笑ったような気配をした。
ギーツ「もちろんだよ、まだまだ 来るよ? 多分 君たちの仲間のところにも現れるんじゃない?」
アルケミスト「.......はぁっ!?」
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切歌「デスデース! 切り飛ばすデース!」ザンッ!
調「.......落ちて!」ヒュッ!! ズンッ!!
切歌と調の周囲は、見渡す限りの黒い波――ショッカー戦闘員と、不気味な咆哮を上げる怪人たちに包囲されていた。
S.O.N.G.からの要請を受け、市民の避難誘導と前線の死守に奔走していた2人だったが、敵の数は文字通り桁違いだった。
切歌「き、キリがないデース! 倒しても倒しても、地面から湧き出てくるみたいデース!」
調「.......うん。でも、ここで私たちが引いたら、街の人たちが........ッ!」
調がヨーヨー型のギアを操り、迫り来る戦闘員の群れを薙ぎ払う。しかし、背後から新たな怪人が巨大な棍棒を振り下ろそうと迫っていた。
切歌「調、後ろデース!!」
調「えっ───」
防戦が遅れ、調が思わず目を瞑ったその瞬間、 "ザンッ!!"と 剣が何かを切り裂いた音が聞こえた。 調が目を開けると そこに「白きコートに 赤鞘をこしらえた 鍔のない長剣を持った男性」が立っていた。
切歌「デデデース!?」
調「あなた......は......?」
切歌は その人物に驚き、調はその人物に 誰なのか問いかける その人物は振り返り 問いかけに答えた。
?「誰でもない 人を守る騎士だ。」
男が そう言った途端 今度は「下の方」から声が聞こえた。
?『おいおい、そんな態度じゃ いいもん貰えねぇぞ? 「サイガ」。』
調「え.....? 今の声って......」
ハッとした調の視線の先──サイガの左手人差し指に嵌められていたのは、おぞましくも神々しい異形を模した、鈍く輝く「髑髏の指輪」だった。
調が声のした方を向くと、その男の左手にある髑髏の指輪が、確かに顎をガチガチと鳴らして喋ったのだ。
切歌「どぇぇぇぇぇッ!? ゆゆゆ.....指輪が喋ったデース!?」
これには切歌も目を丸くしてひっくり返りそうな声を上げ、調も驚きに言葉を失う。
そんな2人の動揺を余所に、指輪は呆れたように笑い声を上げた。
?『ひゃははは! 驚きすぎだ、お嬢ちゃんたち。俺様は「ザルバ」。おいサイガ、少しは愛想良く答えてやったらどうだ?』
サイガ「.......黙れ、ザルバ。敵が来ている」
白いコートを翻し、赤鞘の長剣――魔戒剣を構え直す青年、サイガは、冷徹なまでに落ち着いた声で相棒を窘めた。
ショッカーの怪人たちは、突如現れた謎の男に仲間を斬られたことに激昂し、怒りの咆哮を上げて一斉に襲いかかってくる。地響きを立てて迫る黒い波。
切歌「あ、危ないデース! 数が多すぎるデース!」
調「私たちも、すぐに援護を───」
2人が武器を構え直そうとしたその時、サイガは静かに魔戒剣を正面に構え、その刃を頭上へと掲げた。
サイガ「───ハァッ!」
彼が頭上で円を描くように魔戒剣を振るった瞬間、空間に眩い黄金の円陣が出現する。
凄まじい金属音とともに、円陣から降り注いだ無数の光の破片が彼の全身を包み込んだ。
光が収まったその場所に立っていたのは、先ほどの白いコートの青年ではない。
全身を包むのは、眩いばかりに輝く黄金の鎧。狼を模した兜の奥で、鋭い眼光がショッカーの群れを睨みつける。
その圧倒的な存在感と神々しい姿に、切歌と調は息を呑んだ。
切歌「な、何デスあれ!? 金色の......オオカミの鎧デース!?」
調「......違う。あれ お兄さんやダークさんと同じ......ううん、それ以上に凄いプレッシャー.......!」
変身――「鎧を召還」したサイガは、手にした牙狼剣を鋭く一閃した。
ただの素振りの一撃。しかし、そこから放たれた強烈な烈風と黄金の波動が、前方にいた数十体のショッカー戦闘員を文字通り吹き飛ばし、一瞬で塵へと変えていく。
ザルバ『おいサイガ! 派手にやるのはいいが、こいつらはホラーじゃねえ。ただの人形か、改造されただけの紛い物だぜ!』
牙狼「関係ない。人を脅かす陰我であるなら、俺が斬るだけだ」
?「その通りよ!」
牙狼の言葉を賛同する声が聞こえたと同時に 天空より「無数の武具」が 降り注ぎ ショッカー戦闘員達を串刺しや切り飛ばした。
切歌「ヒェッ!? なんデスか!?」
切歌が上を向くと 「牙狼と同じ黄金の鎧を着込んだ 王の風格を見せつける男」が 天空に腕を組んで立っていた。
?「フハハハッ!! 来るがいい雑音どもよ! この
ザルバ『......相も変わらず うるせえ奴だぜ......』
牙狼「.......「ギルガメッシュ」か。」
そう この男は 本来の歴史とは 違う「英雄譚」を歩み、「英雄覇王」の名を欲しいままにした 男 「ギルガメッシュ」だった。
そして 他の場所にも ギーツの言う「他の転生者」が 現れるのだろう。
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次回予告
他のS.O.N.Gメンバーの所にも「転生者達」が 現れる! そして 響の元に 「あいつ」が 戻ってくる!
第15話「無垢なる刃と光の帰還」
?「イア クトゥグア! イア イタクァ!!」
零士「.......ただいま! 響ちゃん!」