偽書・ガンダム機動戦記   作:雑草弁士

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第57話 戦いの、終わりに

 カイ大尉は、熟練の技量で隙無く迅速に、トロイホース左舷MS(モビルスーツ)デッキへ着艦すると、即座に整備ベッドに彼のガンダムMk-Ⅱを固定する。

 

 

「……冷却剤、シャワーぶっかけろ! それと狙撃用ビームライフル本体とシールド裏に、新しいエネパックを装着、頼むぜ!? 予備の推進剤もカートリッジ交換!」

『了解です、カイ大尉! 便袋とゴミ袋、受け取ります! 飯とドリンク、どうぞ!』

「おう、サンキュ!」

 

 

 中身の入った便袋を渡して新しい便袋をパイロットスーツの股間に取り付けるや、カイは操縦室(コクピット)(かたわ)らにマジックテープ止めされていたゴミ袋を引っ剥がして、整備兵にこれも投げ渡す。その手の中に、ハンバーガーと粘性が高いドリンクが入った、新しいゴミ袋兼用の食事パックが押し込まれた。

 カイは急ぎ操縦室(コクピット)のハッチを閉じると、エアー開放。空気(エアー)が室内に満ちたのを確認して、手袋にアルコール消毒スプレーをぶちまけて、ついでに周囲に消臭スプレーを撒き、ヘルメットのシールドを開けてハンバーガーとドリンクに噛り付いた。

 

 そして一瞬で食べ終わったカイがゴミ袋をマジックテープで全天モニターの自分の視界に入らない足元に留める頃合いに、外部から通信が入る。トロイホース艦橋(ブリッジ)の通信士からだ。

 

 

『こちら艦橋(ブリッジ)! カイ大尉、整備完了です! 第2小隊セイラ中尉とエマ少尉、マシュー少尉が順次着艦しますので、それを確認後発艦してください!』

「あいよ、了解! 俺がいない間、ウチの連中は!?」

『きちんと指示を守って、無理をせずに他の隊の支援に専念してます! 被撃墜機、ありません!』

「サンキュ!」

 

 

 カイ大尉はヘルメットのシールドを閉めつつ整備ベッドから機体を解放すると、着艦して来るセイラ中尉機に機体の右手親指を立てて(サムズアップ)合図を送る。セイラ中尉機も、機体の右手でヴァルカンサインを送って来る。長寿と繁栄を(ライブロング・アンド・プロスファー)。こいつらは、機体のモーションデータに何をプログラムしているのか。セイラ中尉も、ずいぶんと柔らかくなったものである。

 

 

 

*

 

 

 

 シイコ少佐直卒の第1中隊とエグザベ大尉の第2中隊は、隣り合って互いを相互に支援しながら進軍していた。大隊副隊長アムロ大尉はシイコ少佐に語り掛ける。

 

 

(シイコさん。あちら、X軸2時方向、Y軸0時方向です。『()』えますか?)

(ええ、『()』える。凝り固まった、怨念の渦が)

()きましょう)

 

 

 スラスター炎を蒼く引いて、第1第2中隊各機は飛翔する。第2中隊中隊長のエグザベ大尉が、小さく疑念を漏らした。

 

 

(何か、怨念、悪意の渦の中央だけが、ぽっかりと小さな穴が開いている様に『()』えるな? プルツーが言っていたな。エンツォ大佐の思念だけは、どんなに念じても拾えなかった、って)

(……何か機械的な手段か何かで、自分の思念を隠しているのかも)

(ニャアン、それか。それであそこだけ、何の思念も感じられずに空洞化して『()』えるのか)

 

 

 そう思念で語りつつ、彼らは襲い来る敵機を最小限の消費で叩き()とす。彼らはまだ2回ずつしか、母艦に補給に帰っていない。部下たちの機体は既に3~4回は補給に帰っているというのに、だ。

 

 

 

*

 

 

 

 2機のガンダムMk-Ⅱが、双方の背後に回り込んだズサ・ブースター(ズサブ)を互いに狙撃して破壊する。この2機は、ゼロ中尉とゲーツ中尉の強化人間組だ。かつて一年戦争の時代が嘘の様に、この2人の安定性は桁外れに上がっている。しかしだからと言って、地球連邦軍での超能力者(スキャナーズ)研究に於いては、強化人間の研究は治療法に於いてしか行われていない。幸いな事に。

 

 

(3、2、1、そこっ!)

(ゼロ中尉! そちらから見て右下!)

(見えている! だが礼を言う、ゲーツ!)

 

 

 頭部60mmバルカンでけん制し、ひるんだガザDをビームサーベルで唐竹割にする。そこへ部下のチャールズ少尉、ビヴァリー軍曹らから通信が入る。

 

 

『ザザザゲーツ隊長! ゼロ隊長! エグザベ中隊長の第1小隊からザッザザ置いていかれてます!』

『追いつかないとザザザまずいんじゃ』

「阿呆! 今後、指揮官として昇進したいんなら、頭ン中に戦域マップ描くぐらいはやれ! 俺たちの位置は、弾切れ、エネルギー切れ、推進剤切れの仲間が後退して、第4中隊が艦隊直掩やってる母艦群へ戻るための、退路の確保だ!

 こんな長丁場の戦闘、補給しなかったらやってられるか! そのぐらい阿吽の呼吸でできる様になれよ! って言うか、ブリーフィングでやってたぞ! 聞いてたのかお前ら!」

 

 

 いや、まあ彼らは聞いてはいた。聞いてはいたが、いまいち自身の位置取りが感覚的に掴めていなかっただけの話である。

 

 

「第1中隊、第2中隊共々、2機ずつのガンダムMk-3を(よう)してしかもソレを十全に扱える最優秀パイロットが所属している、各第1小隊が最前衛! いわばドリルの切っ先だ! 俺たちはドリルの柄の役割だ! 切っ先がその威力を振るえる様に、それをしっかり支えるんだ!」

『『は、はいザザザッ!!』』

 

 

 まあ、訓練は多数重ねて来たし、実戦任務もジオン残党やエゥーゴ残党相手にけっこうな数こなしては来たものの、流石にこれだけの大会戦も長丁場も経験が無い。一年戦争を経験していないパイロットには、少し難しいのかも知れなかった。

 

 

 

*

 

 

 

 ペガサス最終型タイコンデロガ、同級ヘカーテ、改ペガサス級トロイホース、同級スタリオンの4隻編成である第49独立戦隊、それを護るはリュウ大尉率いる第4MS(モビルスーツ)中隊である。艦隊指揮官のタイコンデロガ艦長ブライト中佐から、通信がリュウ大尉機であるガンダムMk-Ⅱに届いた。

 

 

『リュザザザッ、右舷X軸3時方向、Y軸0時方向から敵集団ザザザザ、そいつらを撃退したなら順番にスタリオンで補給をザザッ』

「了解、ブライト艦長! 聞いたな! 第1、第2小隊は右舷の敵集団を攻撃する! 第3小隊は引き続き定位置を保って周辺警戒!」

『『『『『『ザザう解しました!!!ザザッ』』』』』』

 

 

 リュウ大尉が第3小隊を定位置に残したのは理由がある。一番残弾やエネルギーパック、推進剤に余裕がある事もそうであったが、第3小隊のコリー伍長は低レベルながらも超能力者(スキャナーズ)に覚醒しており、索敵能力がこの中隊内で段違いだったためだ。それ故に、何がしかの事態が起きても第3小隊を残しておけば万全であった。

 そして第1、第2小隊は右舷から突撃して来るガザCの1個中隊を殲滅すべく、突進して行く。技量的にも、MS(モビルスーツ)の性能的にも、負ける相手では無かった。まあ油断は禁物であるが、歴戦のリュウ大尉に率いられるこの部隊には無用の心配であると言えよう。

 

 

 

*

 

 

 

 ペガサス最終型強襲揚陸艦タイコンデロガの艦長席で、ブライト艦長は叫ぶ。

 

 

「左舷、弾幕張れ! 右舷、対空監視強化! く……。皆、疲れが出て来ているな」

「艦長! 連邦軍本隊、包囲の輪が閉じつつあります! もうアクシズ艦隊、逃げられません!」

「中盤から、終幕に入った、か。よし、第49独立戦隊はこれより前進し、敵中核を叩く! こちら方面の戦線を、押し上げるぞ! うわ!」

「右舷に被弾! 損害は……。軽微です!」

「了解だ! リュウに指示して、撃墜か追い払わせろ!」

「了解!」

 

 

 そんな中、2機のMS(モビルスーツ)が帰投して来る。

 

 

「艦長、カレン中尉とブレンダ少尉機が補給と、ブレンダ少尉機は簡易修理のため着艦を申請しています!」

「許可しろ! どこをやられた!」

「許可します! やられたのはGM-NEXTの右手です! マニピュレーターを手首から換装し、新しいビームライフルを与えるだけで済みます! 作業に10、いえ何とか7分で!」

「5分だ!」

「む、無理です! 作業員に新人が混じってます!」

「ちっ、わかった7分だな!」

 

 

 舌打ちしたブライト艦長は、『これだから一年戦争を経験してない整備員は』との台詞を、口の中で嚙み殺す。無理な物を無理にやらせても、今度は整備ミスとか出るものなのだ。ちなみに再出撃には、8分かかった。ブライト艦長は、苛立ちを噛み殺す。それでも致命的な損失に繋がらなかったのは、MS(モビルスーツ)隊隊員たちの練度故だろう。

 

 

 

*

 

 

 

 連邦宇宙軍総旗艦である戦艦バーミンガムの艦橋(ブリッジ)では、ワイアット大将が提督席で微笑みつつ目標宙域Sフィールドの指揮を執っていた。メインスクリーンが、戦域マップから通信画面に切り替わる。

 

 

「ティアンム君。こちらは包囲の輪を閉じたところだ」

『ワイアット大将ザザザちらも閉じ終えたところザザッ』

「では、ゆるゆると締め上げて行くとしようか」

『了解です。では全MS(モビルスーツ)部隊をザザザ前進させザザザ』

「そうするとしよう。……全艦隊に通達! MS(モビルスーツ)部隊を前進させ、敵を叩け! 幼子をクローン培養し、改造……! 無辜の民が住まうサイドに、宇宙要塞をぶつけようとの企み……! あまりにも、あまりにも紳士らしからぬ所業だ! 許してはおけぬ! 許してはならぬ! 全艦隊、前進せよ!」

「「「「「「了解!」」」」」」

 

 

 ワイアット艦隊も、Nフィールドを担当しているティアンム艦隊も、全艦隊前進を開始。この会戦は、終局に向けて動き出していた。

 

 

 

*

 

 

 

 バーミンガムMS(モビルスーツ)中隊を預かるバニング大尉は、指令を聞いて隊を前進させる。

 

 

「ウラキぃ! お前の第2小隊は、前方の小艦隊を食えるだけ食って来い! キースはそれをサポート! できるな!?」

『了かザザザッ! ウラキ小隊、吶喊(とっかん)します! ザザッ』

『こちらザザ了解しました! キース小隊、狙撃用ビームライフルでウラキ小隊を援護します!』

「ただーし! 手柄はいいが、命と引き換えにはすんな!」

『『了解! ザザザッ!』』

 

 

 そしてウラキ中尉の乗るガンダムMk-Ⅱが蒼いスラスター炎を引いて()び去り、それを追ってGM-NEXTが必死に()ぶ。更にその後を、キース中尉のガンダムMk-ⅡとGM-NEXTの狙撃用ビームライフル装備小隊が、おっとり刀で追いかけて行く。

 バニングの中隊は、連邦宇宙軍総旗艦バーミンガム所属部隊という事もあり、中隊長機、小隊長機にはガンダムMk-Ⅱ、そしてそれ以外は全機GM-NEXTと言う贅沢な最新機種で揃えられている。パイロットも、経験はともかく技量はそれに相応しい者揃いだ。まあ隊長格は全員、一年戦争かその後の残党狩り任務で密度の高い実戦経験を積んで来た連中ではあるが。

 

 そしてウラキ小隊が突っ込んで行った方向から、幾つかの艦船の物と思しき爆炎が上がる。

 

 

『こちらウラキ中尉! ザザッティベ級重巡洋艦およびザンジバル改機動巡洋艦を撃沈ザザザ! 他MS(モビルスーツ)4機!』

『こ、こちらアレフ少尉ザザザ、リアン少尉とムサイ最終型を共同撃沈! ザザザや、やった』

『こちらリアン少尉! アレフ少尉のムサイ最終型撃沈をアシスト、そしてラーナ少尉のムサイ後期型撃沈をアシスト! ザザザラーナ少尉は被弾、生命反応あり、救助して後退しまザザザッ』

 

 

 どうも被弾した味方も出た様だ。ラーナ少尉はキース中尉の部下だが、どうもサポートが面白く無くて前に出過ぎたらしい。

 

 

(帰って来たら、腕立て400回)

 

 

 いつものバニング節を頭の中で考えながら、バニング大尉は旗艦バーミンガムに寄って来たガザCを瞬時に撃墜した。

 

 

 

*

 

 

 

 MA(モビルアーマー)ビグロ、MA(モビルアーマー)ヴァル・ヴァロを連続して3機ずつ撃破したエグザベ大尉率いる第2中隊の第1小隊は、巨大な薄い青緑色のMA(モビルアーマー)とかち合った。プルツーのもたらした情報によれば、該当するMA(モビルアーマー)名はおそらくレベルではあるが、ノイエ・ジールかと思われた。

 

 

(こいつ……。ビームが効かない!)

(なら、温存してたこいつで!)

 

 

 ニャアン中尉の思念に、エグザベ大尉は思念で指示を返す。そしてエグザベ大尉の小隊は、3機が一斉にビームライフルを右腰のラッチに戻すとバズーカを後腰から装備。そのまま頭部、腰部ジョイント、スラスターなど弱そうな部分に向けて連射する。その間も推定ノイエ・ジールは次々にビームを撃ちまくり、巨大ビームサーベルを振り回すがそれはかすりもしない。そして爆散するノイエ・ジール。

 

 

(や、やった!)

(気を抜かないで、ニコラ!)

(ニコラ少尉、ニャアンの言う通りだ。まだ次々来る!)

 

 

 バズーカの残弾が切れたので、バズーカ本体はその場に投棄。そして右腰から再度ビームライフルを装備すると、3機はスラスターを開いて()ぶ。

 

 

(グワジン級! あれが……)

(嫌な、臭い……。だけど真ん中に、ぽっかりと小さい穴が。何も臭わない。何も感じない。なんか、あまりにも不自然に)

(わたしもわかります……)

 

 

 そこへ駆けつけて来る、アムロ大尉にシイコ少佐、ジャック・ベアード少尉。この場で超能力者(スキャナーズ)で無いのはベアード少尉だけなので、どことなく寂しそうである。皆、彼に気を遣ってか、思念ではなく通信で言葉を交わす。

 

 

「あのグワジン級が、まず間違いなく総大将です」

『ザッわかったわ。手分けしましょザザッ』

『僕とシイコさ、少佐、ベアード少尉が周辺敵機を任されます』

「わかりました。僕らの小隊でグワジン沈めます。……!? 来ます!」

 

 

 そして彼らは、一瞬で散じる。そこへファンネルビットがビームを束にして撃ち込んで来た。……超能力者(スキャナーズ)か、もしくは強化人間、だ。

 

 

(今、イリア・パゾムと読めた! 強化人間、まだ居たのか! こいつ……。洗脳は、されて、ない!? 正気のまま、従ってる!?)

(エグザベ大尉たちはグワジンを!)

(わかったアムロ! シイコ少佐も! アレの形式の機体は、たぶんIフィールドを装備してる! こっちはアレの系列機にバズーカ使い果たしてるから、頼んだ! たぶんノイエ・ジールかそのⅡか、ファンネル使ってるからたぶんⅡだ!)

((了……解!))

 

 

 そしてシイコ少佐は通信で叫ぶ。

 

 

「アムロ大尉! ベアード少尉! ザザッバズーカ装備、弱そうな場所を狙って! ザザザ」

「了か、危ないベアード少ザザッ!」

「うわっ! た、助かりましたアムロ大尉ザッザッザザ」

 

 

 すんでのところで、アムロのガンダムMk-Ⅲが60mmバルカンとビームサーベルで2基のファンネルを破壊、ベアード少尉を救う。彼らはノイエ・ジールⅡとのドッグファイトに入った。一方エグザベ大尉たちの小隊は、グワジンに……グワジン級宇宙戦艦ギドルに迫った。

 精神の眼で()た、ぽっかりと空いた穴は、まったくと言って良いほど変化が無い。まったく動かない。一方で2つ存在する怨念の塊だが、それは急激に密度と大きさを増したかと思ったら、腰砕けになったかの様に急速にしぼみ始め、慌てふためいている様子がはっきりと理解できた。

 

 

 

*

 

 

 

 グワジン級宇宙戦艦ギドルの艦橋(ブリッジ)で、慌てふためくグラードル少佐とバロム大佐に軽蔑の眼を送りつつ、エンツォ大佐は溜息を()いた。

 

 

(これで、これで終わりだ。ああ、やっと、やっとだ)

 

 

 彼が体内に埋め込ませた、精神波遮断チップ。プルツーや他のプルシリーズ、イリア・パゾム等の他の強化人間たちに精神を読ませないための、苦肉の策であった。手術に失敗すれば命も危うい危険があり、なおかつ長くても数ヵ月程度しかチップの寿命が無い。なんとなくではあるが、今まさにそのチップの電池が切れそうになっているのが、何故か感覚的に理解できる。

 

 

「エンツォ大佐! 敵が、敵が目の前に!」

「一刻も早く、退艦を!」

(ああ、うるさい。はやくしてくれ。死の恐怖を、あまり長びかせんで欲しいな。耐えるのが、難しくなるではないか)

 

 

 3機の敵機が、ギドルを囲んでいる。艦橋(ブリッジ)の眼前に、1機。艦の後背部のエンジン噴射口が見える位置に、1機。艦の下腹、燃料や推進剤のタンクが丸見えの位置に、1機。

 エンツォ・ベルニーニ大佐は、大声で叫んだ。絶叫した。

 

 

「……さあ、今だ!! 今こそ! 今こそわしを殺せぇっ!!」

「「え……」」

 

 

 眼前のMS(モビルスーツ)、ガンダムMk-Ⅲが撃ち放ったビームが、彼の肉体と精神を揮発させた。




「ジョミー・マーキス・シン! 今こそ、俺を殺せ!」

ごめん。エンツォ大佐はキース・アニアンほどかっこよくは無いです(苦笑)。まあエンツォ大佐、本懐は遂げる事ができました。小者なりに、最後まで。
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