シャーレの先生がポケモントレーナーである場合にありがちなこと 作:子々(ネネ)
この話は中編なので、前編から読むことを推奨します。
「どういう状況よ、これ……!」
いち早く現場にたどり着いたセリカとノノミ。
2人が見た光景は、瓦礫の中心で銃を構えながら佇む4人組と、彼女達を追い詰めるように大勢で取り囲む、堅苦しい制服を着た一団が銃撃戦を繰り広げていたのだった。
「あいつら、便利屋じゃない! この期に及んで何しに……!!」
「セリカちゃん、あっちの人たちの制服、腕章が……」
「えっ? なんて書いてる、あれ……? 風紀……」
『ま、まさか、ゲヘナ【風紀委員会】ですか!?』
アヤネのホログラムがその場所に投影される。
「アヤネちゃん、先生とシロコ先輩は!?」
『先生は遅れるかも。シロコ先輩は全速力でこっちに向かってくれてるけど……』
「ゲヘナの風紀委員会がどうしてここに……」
「なんだ、お前たちは?」
今のところ遠巻きに現場を見ている3人を、訝しげに声を掛ける少女が一団の前に出る。
「無関係な奴らは引っ込んでてくれる? 仕事の邪魔なんだけど」
「む、無関係ですって!?」
銀髪ツインテールの少女から突き放すように言われて、セリカは激昂し眦を釣り上げる。
「ゾロゾロと大勢で人の自治区にやって来てドンパチしておきながら、無関係なんていい度胸してるじゃない!!」
「……はあ? いきなり何言ってるんだ?」
「何よその態度……! アンタ達が柴関ラーメンをこんな風にしたんでしょ!?」
「勘違いしてるみたいだから言っておくが、そこの瓦礫は私たちが来たときにはもうそうなってたぞ」
一同はその瓦礫の山に視線が集まる。
もはや原型を留めていない何か。
強いて分かるのは、瓦礫の中にある看板らしきものが辛うじて解読できるくらいだ。
そして、その瓦礫の中心で陣取っているのは……。
「あ、アンタ達……! どこまで恩知らずなのよッ!!!」
「い、いや、ちがっ……、私たちは別に、そんなつもりじゃ……」
言い訳を探すように、狼狽している【便利屋68】のアルがたどたどしい言葉を発する。
しかし、その態度は却ってアビドス生徒達を逆撫でするだけだと、この時のアルには考えもつかなかった。
『貴女達……、今回ばかりは絶対に逃がしませんよ……!』
「ひいっ!?」
アヤネの眼鏡が反射で強く光り、その威圧感にアル達は一歩後ずさる。
「流石にお冠だね、メガネっ娘ちゃん……」
「当たり前でしょ、明確に自治区に攻撃したことになるんだから……」
頭を押さえてカヨコが唸る。
「どうするかな、この状況……。風紀委員会の方はまだ本隊が来てないっぽいから何とかなるかもだけど……」
「まあ、アビドスは簡単にはいかないかな? なんか人少ないけど、向こうは先生もいるしね〜」
「ちょっと、暢気に話してないでもう少し真剣になってよ! ヒナが来る前に逃げないといけないのよこっちは!」
「逃がすわけないだろ、便利屋! 今日こそここで捕まえてやる!」
『待ってください!!』
銀髪ツインテールの少女が構えを取った直後、アヤネの大声が強く響く。
全員がアヤネに注目し、ホログラムがツインテールの少女の目の前へと動く。
『便利屋68を捕まえなければならないのは私達も同じです! そもそも、私達は貴女達ゲヘナ生がこんな大勢で自治区にやって来る連絡を受けていないのですが?』
「……だから、何の話をしてるんだ? その言い方じゃ、私達が領域侵犯してるみたいじゃないか」
『なっ――!?』
まさしく、風紀委員会がしている事は他の自治区への不法侵入。
ゲヘナの指名手配犯とはいえ、この状況での便利屋68はアビドス自治区の生徒が対処する必要がある。
なのに、目の前のゲヘナ生はそれが心底おかしいという態度を取っている。
『貴女達、自分達が何をしているのか分かっていないのですか!?』
「そっちこそ、風紀委員会の邪魔をするなんていい度胸してるじゃないか。痛い目に遭いたくなかったら――」
「イオリ!」
イオリと呼ばれた少女は、振り返ってメガネをかけた少女を睨む。
「チナツ」
「いい加減にその喧嘩腰で話すのは止めてください。さっきから聞いていましたが、双方の話は全くかみ合っていません」
チナツと呼ばれた少女は、代わってください、と前に出てくる。
「ゲヘナ学園高等部1年、【風紀委員会】所属の火宮チナツです。アビドス高等学校の生徒とお見受けしますが」
『……はい。【アビドス廃校対策委員会】所属、1年の奥空アヤネです』
「アビドス? コイツらが?」
「アコ行政官が話していたでしょう、向こうの生徒とほぼ確実に接触するだろうって」
「……そんな事言ってたっけ?」
「言ってましたよ、今回はちゃんと」
そして、ぽかんとしているアビドス生徒達に気づいて、チナツは佇まいを直してから話を続ける。
「……失礼しました。本来であればこういった外交は、行政官である
『では単刀直入にお伺いしますが、ゲヘナ生である【風紀委員会】が、こんな大勢で何をしにアビドス自治区へ? そのような連絡はアビドスには入ってきていないのですが』
「……ええと、まずその件なのですが」
アヤネの直球の疑問に、チナツは困った顔をして返答する。
「先ほど銀鏡イオリが言っていたように、我々はアビドスへ領域侵犯はしておりません。あくまでアビドス自治区“付近”で、【便利屋68】の目撃情報が入ってきて出動した、というだけですので……」
『自治区付近……!? 何を言っているのですか? ここは紛れもなくアビドス自治区の土地です。民間人の方だって住んでいらっしゃるんですよ! その上戦闘行為なんて……!!』
「なんですって?」
寝耳に水。
チナツは目を見開き、ズレたメガネを手で直しながら、顎に手を当てて言い返す。
「妙ですね……。アコ行政官から聞いた話と全く違います。すみません、そちらの生徒会の方に確認を取っていただきたいのですが」
その言葉を聞いた瞬間、アヤネの表情が苦しげに歪む。
『…………アビドスには、現在生徒会は存在していません。私たち対策委員会が、生徒会の代理組織です……』
「はあ? 生徒会が存在しない? それって学校って言えるのか?」
「イオリは茶々を入れないでくださいっ。しかし困りましたね……。これ以上踏み込むと、いち風紀委員でしかない私の権限を大きく超えてしまいます……」
『――いいえ、上出来ですチナツ。良く私の代理を努めてくれました』
「「…………!」」
その声が聞こえた途端、イオリとチナツは後ろへ振り返る。
ホログラムの姿でこちらに歩いてくる青髪の少女。
彼女にも風紀委員会の腕章が付けられている。
「うわ、出た……」
その姿を確認したカヨコは、思わずボソリと声が出てしまった。
『不在にして申し訳ありません。ここからは行政官である私――天雨アコが引き継ぎます』
(行政官……風紀委員会のナンバー2……!)
ゴクリ、とアヤネは口内の唾を飲み込む。
先ほどのイオリとは比べ物にもならない理知的な佇まいが、これから政治の話が始まるのだとアヤネに確信させる。
『通信に少々手間取りまして。アビドスの皆さんとの会話は音声で聞いておりましたので、このままお話を続けさせてもらいますが……』
アコはここで、目だけで辺りをグルっと見渡す。
目的の何かがなかったのか、一瞬つまらなそうな表情をして、また笑みを浮かべる。
『生徒会の方がいらっしゃらないのであれば、別の責任者の方と連絡を取り次いでいただきたいのですが……。どなたかいらっしゃいませんか?』
『別の責任者って……』
『例えば……そう。情報部から【シャーレ】の先生がアビドス方面に向かったと報告がありまして』
『…………っ!?』
「はいっ!?」
アコの言葉に、アビドス生徒達だけでなく、同じ風紀委員であるチナツからも驚愕の声が漏れ出た。
「ま、待ってくださいアコ行政官! 先生がアビドスに来ているなんて報告、私達は受けていません!」
『あら、そうでしたか? すみません、通達が入れ違いになっていたかもしれませんね』
「ほら、出た……」
イオリの方から呆れた声が上がる。
『……先生は現在、席を外しております。この場についての連絡はしましたので、もう少しでアビドス校舎には戻ってくるはずです。それまでは、私が先生の代理としてアビドスの指揮を執るよう指示を受けています。ですので、先生へのご用がある場合は、私が代理でお伺いしますが』
『そうでしたか……。しかし困りましたね……』
(落ち着いて私……! 先生ならこういう時、何を考えてる……?)
アヤネは頭の中で、必死に先生の振る舞いを思い出し、考える。
次にアコから出てくる言葉、それへの返答は……!
『奥空さん、でしたか? 貴女は先ほど、うちのチナツとの会話で、この場がアビドス“自治区”か“自治区付近”か、判断しかねているようでしたが』
『そもそもその主張ですが、何を根拠におっしゃっているのですか? ここはアビドスの市街地です。アビドスが自治する土地なのですよ』
『………………、なるほど』
何かに納得したのか、アコは数回頷いてニッコリと笑みを浮かべる。
『先ほどチナツが言っていた通り、我々と貴方がたの主張には致命的な齟齬があるようです。やはりここは第三者の方にも判断を仰ぐ必要がありますね……』
「…………はあ?」
アヤネの質問の答えになっていない。
アヤネは勿論、他のアビドス生徒達も同様に思ったが、それが態度に出たのは便利屋のカヨコだった。
しかし、カヨコの反応は一旦無視して、アコはイヤホンマイクを身に着け、タブレット端末を操作しながら大声で指示を出す。
『第八中隊、前へ』
『だ、第八中隊……!?』
『シャーレの先生は席を外されているとのことですが、許可さえいただけましたら今すぐにでも我々が迎えに行きますよ? どうでしょう?』
『ど、どうでしょうって……!』
アヤネが言葉を選んでいる間にも、風紀委員会の後方から一団がゾロゾロとやって来る。
「なによあの数……!」
「ウソでしょ、そこまでやる?」
出てきたのが第八中隊ということは、今この場にいる風紀委員会の戦力を考えても、それより番数が前の中隊も来ている可能性が高い。
自分達の為だけに、他の自治区へこれほどの戦力を投じていることに、便利屋からも驚愕の声が上がる。
『ちょっと待って下さい、この戦力は……! いったいどれだけの風紀委員をアビドスに……!?』
『便利屋68はゲヘナで指名手配になっている規則違反者の中でも、極めて危険度の高い生徒たちでして。これだけの戦力を投じても突破される可能性が高いので、念には念を入れておきたいのです』
自らの恥を晒すようで情けないですが、とアコは語る。
しかしその表情は羞恥心など全く感じていない、先ほどから変わらず満面の笑みのまま。
『いかがでしょうか? アビドスはここ連日、襲撃の被害に遭っていらっしゃるようですが、これだけの戦力を用意すれば、確実にシャーレの先生を保護する事が可能です』
「
聞き捨てならない言葉。
真っ先に反応したのは、アビドス生徒達ではなく便利屋のカヨコだった。
『…………何ですか、先ほどから思わせぶりな反応ばかりしていますが』
「……ペラペラとよく口が回るな、って思っただけだよ」
「カヨコ?」
『……何が言いたいのでしょうか、カヨコさん?』
「心にもない事を言うな、ってことだよ」
今度はカヨコに視線が集中する。
「黙って聞いてれば、アンタが真っ先にしなきゃいけないことは、アビドスへの釈明でしょ? お互いの主張の真偽は兎も角として、これだけの戦力を連れてきたアンタにはその義務が発生する」
『………………………』
アコの表情は一転し、その笑みが消え鋭い眼差しに変わる。
「なのに、【風紀委員会】はどいつもこいつもアビドスへの説明義務を果たしてないし、なんならアンタは真っ先に気にすることが“シャーレの先生”。それどころか私達をダシにしてシャーレの先生を
『失言とは?』
「この期に及んでしらばっくれないで――」
カヨコの鋭い視線は、更に鋭利なものに変わった。
「アンタの目的は初めから、【シャーレ】の先生を確保すること。……違う?」
「「『…………!?』」」
カヨコの結論に、アビドス生徒達は目を見開いて絶句する。
そして、アコは数秒間沈黙し、その後大きなため息をついた。
『……全く、そういうカヨコさんは相変わらず頭が回るようですね』
「認めるんだ?」
『ええ――』
もはやアコの声音には温度はない。
先程までの柔和なものはそこには全く籠っておらず、その感情の色が表情にまで表れている。
『――きっかけはトリニティの【ティーパーティー】がシャーレの先生に関する情報を掴んだ、と情報部から報告が上がった時です』
「トリニティって……」
思わずセリカは声を漏らした。
トリニティに縁のある生徒は、最近出会ったヒフミのみ。
しかし彼女は生徒会と個人的な付き合いがあると自称していた。
(本当に伝えたんですね、ヒフミちゃん……)
下手をすれば外交問題になり得るのに、自分だって危ない立場になるのに、顧みずに律儀にカイザーグループについての報告をしたのだろう。
それも、アビドスや【覆面水着団】の事は伝えず、あくまでシャーレの捜査に協力したという形で。
ノノミは呆れ半分、感謝半分という複雑な表情をした。
アコの主張は続く。
『そして、当然我々ゲヘナにもシャーレの先生に関する情報が入っており、先の報告もあり急いでそれらが纏められた報告書を読んでいたのですが……』
「先生がキヴォトスに来て、どれだけ時間が経っていると思っているのですか……」
腰の重いアコに、チナツは呆れてボソリと小さく呟いた。
『たった一人の大人に、学園自治区への強制捜査という超法規的権限を持たせるなど、当然聞き捨てなりません。ゲヘナとトリニティはエデン条約の締結も控えているというのに、そのような未知の変数は然るべき機関でしっかりと管理するべきです。……そう、少なくとも権謀渦巻くトリニティよりも先に確保しなければ』
「つまり、アンタ達は先生を誘拐しに来たってこと!?」
『誘拐とは人聞きの悪い。……聞けば、アビドスの全校生徒数はたったの5人だそうですね。であれば、先生を保護する機関として適切とは到底言えません。これは治安維持組織としても合理的な判断と言えます』
『…………ッ!』
以前ホシノが言っていた、政治の話で「ふっかけられる」ということ。
まさしくその通りの事態になってしまい、アヤネは自らの無力を悟り、歯噛みする。
実際に先生もカイザーグループのという大企業の標的になっている以上、今後も襲撃が続くようならたった5人で守り切れる保証はない。
アヤネは何も言い返せなくなってしまった。
『……反対意見は無いようですね。では――』
――パァンッ!!!
「ぐへぁっ!?!??」
バタリ、と発砲音と共に近くにいたイオリが前に倒れた。
『…………!?』
「い、イオリ!?」
「ふ、ふふふ…………っ!」
ゆらぁ、とイオリの真後ろにいた影が姿を現す。
「よくも、よくもアル様を傷つけましたね……っ!! 許さない許さない許さない許さない許さない許さない――
――許さないッッッ!!!!!」
「は、ハルカぁ!?」
「い、いつの間に……」
「でもチャンスかも」
ハルカは焦点の合わない瞳が怪しく光り、クワッと激昂する。
そして一心不乱にショットガンを乱射し、周りの風紀委員に攻撃を続ける。
それを見たアル達も、好機とばかりに陣形が乱れた風紀委員会へ反撃を始めた。
『……っ、アビドスに気を取られすぎましたか……! 第四、第五中隊、包囲制圧に加勢しなさい!! 第六、第七中隊は後詰めのために一時待機!』
アコの指示にその場を取り囲むように、四方八方から風紀委員の一団が駆けつける。
「なっ……!?」
「いったい何処から……!」
あらかじめ潜伏されなければ現れるはずがない。
セリカ達の後方からも駆けつけてきた風紀委員に、セリカ達も思わず銃を向けてしまう。
しかし彼女達は待機組なのか、セリカ達に銃口を向けるが何もしてこない。
『手を出さない方が身のためですよ。もとより我々【風紀委員会】は目的達成のために、武力行使も厭わない組織です。我々に引き金を引くのであれば、貴方がたも鎮圧しなければなりませんからね』
「……こんのっ、人の自治区を何だと思ってるのよッ!!」
「ダメですセリカちゃん、撃たないで!」
「何で止めるのよノノミ先輩!?」
引鉄に指をかけたセリカをノノミが素早く止める。
「風紀委員会は公的な治安維持組織です! 彼女達に攻撃したら、それこそ本当に外交問題になります!!」
「だからって、黙って見てろっていうの!? 人の自治区でっ、こんな……!!」
『…………ッッッ!』
自分達の自治区。
自分たちが守るべき街。
だというのに、目の前で繰り広げられているアビドスの人間でない者たちの銃撃戦。
止めなければならない。
だが、迂闊に首を突っ込めば、外交問題でアビドスは潰される。
(どうすれば……、先生……っ)
先生ならこんな時、何と言うか?
先生ならどうするか?
先生なら、先生なら、先生なら…………。
……必死に頭を回転させても、最適解は出てこない。
見ていることしか出来ないのか。
下手な指揮を執れば、それこそアビドスは終わる。
少しずつアヤネの意志が弱まってきた時。
――ドドドドドッ!
――ドガァァァァァンッ!
「へ……」
突如として、セリカ達の後方で待機する風紀委員達が、爆発によって吹き飛んだ。
『今のは、ロケット弾……?』
「アコ行政官、あれを……!」
傍にいたチナツが上空を指差す。
そこには、地上へ向けて砲口を構える戦闘用ドローン。
ロケット弾を装填しているのか、ガラガラと駆動音が聞こえる。
『今すぐ撃ち落として――』
「ぶへっ!?」
『――って、イオリ!?』
悲鳴の方を見ると、イオリの背中を足蹴にして周りの風紀委員に発砲する、マフラーを巻いた少女。
「シロコ先輩!?」
「ん……!!」
シロコは、イオリを掴んで風紀委員の陣形に投げ込み、ジグザグに動きながら相手を撹乱しつつ、的確に風紀委員を撃ち抜いてダウンさせていく。
『新手……、いや、その制服は……』
アコはその答えを口にする前に、シロコは険のある声音で、全員に聞こえるように言い放った。
「ん、この状況は……なに?」
大体3行で分かる! 登場人物紹介
砂狼シロコ
・ブルアカの顔
・図らずも絶妙なタイミングで登場
・柴大将の安否を確認しないといけないので、いつもより形振り構わない戦いをする
黒見セリカ
・柴大将の安否を確認しようと思ったら、銃撃戦が行われていたのでそれどころではなくなってしまった
・こんな時にホシノは何をしてるのかと内心ずっと思ってる
・少しずつ、確実にアビドスに関する全てが理不尽と感じるようになってきた
十六夜ノノミ
・おそらくこの場で一番冷静であるアビドス生徒
・ホシノがいないため、いざという時は自分が全力で抵抗しようと覚悟を決めている
・自治区付近と聞いて、何か嫌な予感が過る
奥空アヤネ
・先生の代理を務めることとなり、気丈に振る舞っている
・アビドスの市街地はアビドスの土地という固定概念を拭えず、話にならないとアコに判断されてしまった
・先生からの評価に対して、少しずつ意志力が弱まっている
鬼方カヨコ
・アコとは因縁冷めやらぬ関係……?
・ダシにされただけでなく、筋を通そうとしないアコに内心滅茶苦茶キレている
・逃走経路に困っていたが、アビドスの奇襲で好機が見えてきた
伊草ハルカ
・アルの敵絶対殺すウーマン
・スイッチが入ると動けなくなるまで止められない
・原作通りアルの言葉を曲解して柴関ラーメンを爆破してしまう
銀鏡イオリ
・ゲヘナ学園高等部2年生、【風紀委員会】所属
・気の強い性格で言葉が強い
・今のところ見せ場は全くなし
火宮チナツ
・ゲヘナ学園高等部1年生、【風紀委員会】の医療班
・見かねて口を挟むが、あんまり役に立てなかったと純粋に反省している
・自分を代理に立てて先生を引きずり出そうというアコの思惑に全く気づいていない
天雨アコ
・ゲヘナ学園高等部3年生、【風紀委員会】の行政官
・理知的な佇まい(なお服装)
・興味のないことは優先度が下がる
ここまででアビドス編1章は一区切りとします。
ここまで書いた感想ですが、本当に長いです。
これでも結構ダイジェスト形式にして書いていってますが、その分補足の文章も書いておいたほうが読み手の皆さんも分かりやすいかと思っています。
それでも長い。
ブルアカのメインストーリーは本当に長いので、読み直すのにも時間がかかっております。
なので、次話投稿に時間がかかっている場合は、ストーリーの読み直しに手こずっていると思っていただいて構いません。
その上で生暖かい目でこれからも本作を見届けていただけましたら、と思います。