こんにちは、あるいはこんばんは、ゲヘナ学園への編入を果たした禪院甚爾です。今日でゲヘナ学園に編入してから二週間が経過しました。今は授業中なのですが、ビックリするほど教室に人が少ないです。
(ひーふーみーよー…、、俺を含めて5人しか授業受けてねぇじゃねぇか…、しかも二人はスマホ触ってるし…、まあゲヘナだしな…、うん)
今は数学の授業なのだが正直BDを見るだけなのでめちゃくちゃ暇だ、が定期テストとかは普通にあるので勉強はしとかないとまずい!のでクラスの40名中僅か3名しか真面目に受けていない授業を受けているのだ!
(でもやっぱ暇だな…、こう…、なんか…、面白いことないかな…)
刺激がないのは確かに暇だ、けどな、ゲヘナで起きる騒動なんてろくなもんがない、ていうか普通に怖いのだ。銃を持った、身体能力モリモリの奴らとの戦闘なんてなれるのはいいが、好き好んでしたいことでは決してないのだ。
(まあ先生が来るまでに死んだら元も子もないし、暇だけど大人しくしとくか…)
とか思っていると…、
『『目の前の壁が吹き飛んだ』』
「またかよ…」
何を言ってるかわからねぇと思うがこれがゲヘナだ。俺が編入をしてから
「来たな」
次の瞬間号令と共に一斉に銃声が聞こえ、目の前にいた不良が倒れた
そう、その理由とは編入当日にもお世話になったゲヘナ風紀委員会の存在だ
ゲヘナ風紀委員会、ゲヘナ学園の治安維持を請け負う武力組織。委員会と名はつくが規模、装備的に実質的な軍隊。情報部などの諜報活動を行う部署もあり、ゲヘナ最強の現風紀委員長”空崎ヒナ”はもともとそこの所属だったらしい。あれだけ強いのになんで諜報活動をしてたんだ…
そんなことを考えていると、不良の鎮圧に来た風紀委員の中に銀色のツインテールが見えた
「銀鏡じゃん、お疲れ」
「ん?あぁトウジか、久しぶり」
「今日も巡回か?大変だな」
「うん、でもまあ好きでやってることだしそこまで苦ではないんだけど…」
「けど?」
「人手がやっぱり足りなくてさ、今年は新入部員も少なくて、でも治安はだんだん悪くなってる気がするし…」
「…なるほどな」
人手不足に治安悪化、挙句の果てに
「じゃあ私は巡回があるからこれで、あトウジが風紀委員会に入ってもいいんだぞ」
「まあ考えておくよ、またな」
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~放課後~
(考えとくとは言ったもののなぁ…)
風紀委員会に入ること自体には抵抗はない、だが今後ストーリーに関わっていくとなると『ゲヘナ風紀委員』という肩書が邪魔をする場面がおそらく出てくるのだ。特にトリニティへは入ることすら許されない可能性がある、なんか元の世界の予備自衛官的なのがあれば…
「まあそんなご都合組織あるわけないか…」
とは思ったものの、一応部員募集のポスターを眺めていると…
””風紀委員会臨時隊員募集中!!””
「いやあるんかい!」
(まさかこんなご都合部活があるとは…、なあ似たようなことを考えてるやつもいるのかもな)
こうなっては入らない理由もないので募集詳細の欄を見ると…
””入隊試験は○月△△日10時に、自身の武器と学生証、動きやすい服装で風紀委員会本部前で行います””
「…明日じゃん!!」
(ていうかイオリこのこと知ってただろ!?教えてくれよ…)
少しイオリを恨みながら帰路についた
次回、トウジ風紀委員になる、デュエルスタンバイ