「試験官が見てるんでね、かっこつけさせてもらうよ」
(今のを見ていたのは5人、うち2人は驚いていてすぐには動けなさそうだ、…狩るなら今だな)
鞘に刀身をしまい、ガトリングガンを持っているやつに斬りかかる
「こ、こっちに来たぞ!」
「落ち着け!本当に弾を斬ってたとしても全部さばききれるわけがない!撃ちまくれ!」
周りから弾幕が張られるが、
「まずは一人」バキッ
「ひっ、一人やられたぞ!」
「構うな!撃ち続k」バキッ
「来るなぁぁ!」ダダダダダ
撃ってきた弾丸を刃を使いいなし、
(5,6発ならいなすか斬れるな、まぁ散弾とかは無理だろうけど…)
あとの2人は戦意喪失してたので、降参するか聞いたらあっさりしてくれた、無駄な殺生はせぬのだ!殺してないけど
「残り時間は…襲ってきたやつらを倒すだけでいいか!」
なんだかんだいって戦闘してると集中力は使うし、神経もすり減らされるのだ
それに俺は好き好んで戦う戦闘狂ってわけでもない!
(まあそんなに俺に敵が集中するとも思えないし、多少はのんびりできるだろ!)
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「試験終了!戦闘やめ!繰り返す!戦闘やめ!動けるものは第一ゲートに集合、動けないものはそのまま倒れておけ!のちに医療部が回収に行く!」
「や、やっと終わった…」ゼェゼェハァハァ
会う奴会う奴全員こっち狙ってくるんだけど!?なんなら仲間呼んできてたんだけど!?
そりゃあヘイローもなくて、いかにも強そうな重火器とか持ってるわけじゃないけどさ…
むしろそいつを集団リンチしようとするとか人の心とか無いんか?
とても風紀委員の入隊試験とはとても思えねぇ!マジかよ天雨アコ最低だな!
(まあ生きてるし、いいか…)
そんなことを思いながら第一ゲートに向かうと…
「あれ?誰もおらんやん、俺が一番乗り?そんなことある?」
誰もいない、いや試験官の風紀委員はいるのだがなぜか若干引いている
「あ、来た来た」
「…なんだ銀鏡か、どうした?っていうか試験官の中にはいなかったと思ってたんだが…」
「なんだとはなんだ!…巡回が終わったから様子を見に来たんだよ、初めての試みらしいし、私もちょっと気になってさ」
「ほーん…、で銀鏡、一つ聞きたいんだが…」
「前から言おうと思ってたけど"イオリ"でいいよ、苗字では呼ばれ慣れて無くてさ」
「じゃあイオリ、さっきから周りの風紀委員のやつらが引いてるような気がするのはなんでだ?」
さっきまで他のところにいた風紀委員もこっちに来ているのだが、やっぱり若干引かれている気がするのだ
それどころか他の参加者も一向に見当たらない、もしかして俺なんか間違えたか…?
「あー…、それは…」
「それは?」
イオリがコホンと咳ばらいをして言った
「…試験の合格者がトウジだけだからじゃないかな」
「…?なんだって?」
「いやだから、今戦闘可能なのがトウジだけなんだって」
「…?」
「だーかーらー!試験の!合格者が!あんただけって!言ってるの!」
心の中のアルちゃんが叫んだ
「なななな、なっ、何ですってーーーーーーー!!!???」
今週末にもう一話行きたいですね…