「じゃあ私たちはこれで、依頼があったらいつでも言ってちょうだい!力になるわ!」
襲撃についての話の後もアル達は世間話を続け、いつの間にか両者間の確執も無くなっていた。女子の会話力恐るべし…、とは言っても大方原作と似たような流れになったのでかなりホッとしている。襲撃を止められたとしても、その後の展開が悪化しては意味がないのだ
″うん。もし何かあったら依頼するかもしれないから、その時は頼むよ″
「えぇ!先生、そしてシャーレの依頼なら最優先で受けてあげるわ!なんせ私たちとシャーレは…そう!共同経営者の様なものだから!具体的に言うなら、そうね…。先生のポストは経営顧問よ!」
“初耳だね”
「アルちゃん、それ今考えたでしょ」
「う、うるさいわね!とにかく、今後ともよろしくね!トウジさんも、どこかでまた!」
「あぁ、またな」
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~便利屋68による襲撃数日後~
「カイザーローンと取引いただき、毎度ありがとうございます。来月もよろしくお願いいたします」
「「……」」
「はぁ、今月も何とか乗り切ったねー」
「…完済まであとどのくらい?」
「309年返済なので、今までの分を入れると…」
「やめて、言わないで!正確な数字で言われると、もっとストレス溜まりそう…」
「ところで、カイザーローンは何故現金でしか受け付けないのでしょうか?わざわざ現金輸送車まで手配して…」
「現金輸送車……!」
「…シロコ、襲撃するなよ」
「ん、わかってる」
「…計画も立てるなよ」
「…ん」
やはりアビドスきってのアウトロー、砂狼シロコ。もし誰も止めなければ嬉々として現金輸送車を襲撃していただろう。…やっぱアビドスやべぇよ
「まあとりあえず、今は目の前の課題に集中しよっか。一回教室に戻ろ~」
「ですね☆そうしましょう!」
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「それでは、本日も対策委員会の定例会議を始めます。まずは先日の襲撃の件についてお話したいと思います」
「襲撃ってことはこの前の便利屋たちのこと?」
「はい、そうです。一応終わったこととはいえ、情報があるに越したことはないと思い調べてみました」
そう言ってアヤネが襲撃の日に撮っていたであろう写真と、便利屋68のロゴをスクリーンに映し出す。
「私たちを襲撃したのは便利屋68、ゲヘナ学園の部活です。ゲヘナでもかなりの問題児のようです。主に今回のような襲撃や、護衛などの任務を請け負っているかなりの武闘派です。部長は陸八魔アルさん、自らを社長と称していて一応企業としての登録もしているようです。」
「いや~、本格的なんだねぇ」
「ゲヘナ学園では起業ができるの?」
「いえ、それはないと思います。恐らくは…勝手に起業したのかと」
「校則違反ってことですか…、そんなに悪い人たちとは思えませんでしたが…」
「部活の他のメンバーは3人、カヨコさんとムツキさん、それにハルカさんです。それぞれ役職もあるようで、企業であることに相当こだわっているようですね」
「まぁ先生もいるし?トウジ君もあの子たちとは仲いいみたいだしね~。ひとまずは警戒しなくてもいいんじゃないかな?もちろん動きには注意するけど」
「はい、そうですね。二つ目に…セリカちゃんを襲撃したヘルメット団の黒幕についてです」
「!?わかったの!」
「はい、先生とトウジさんが前哨基地で見つけてくださった戦車、その型番から流通元を探ったところ、ブラックマーケットの店が何件かヒットしました」
「ブラックマーケット…、とても危ない場所だと聞きますが…」
「はい、あそこには各学園から追われた生徒や、学園に所属していない者も集まっていると聞きます。連邦生徒会否認可の部活や、表では活動できないような企業なども集まっているようです…」
「便利屋68みたいに?」
「はい、それに便利屋もブラックマーケットでは何度か騒ぎを起こしているそうです」
「ではやはり、そこに何か手がかりがありそうですね…!」
「はい、二つの物事の関連性を探すのも良いかもしれません」
「よし、じゃあ決まりだね~。行こうか、ブラックマーケット」
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「ここがブラックマーケット…」
「思ったよりも賑わってるんですね~」
「小さな市場を想像していたけど、町一つくらいの規模だなんて」
「いや、前に来た時よりも明らかに規模が大きくなっている。…連邦生徒会長失踪の影響だな」
"トウジはここに来たことがあるの?"
「一度だけ、まあ来たというより迷い込んだに近いけどな」
一度、ゲヘナ入学前にそれまでにボコってきた不良が徒党を組んで襲撃してきたことがあった。一人一人は弱いが、なんせ数が多かったのでヒット&アウェイを繰り返して数を減らしていた。そして、その最中にブラックマーケットにたどり着いたのだ。その時には大した広さでもなかったのだが、やはり連邦生徒会長の及ぼしていた影響というのはすさまじいようだ
「みなさん、注意してください。ここは違法な兵器や物品が取引される場所です!いくら先生やトウジさんもいるとはいえ、安心はできません」
「ん、先生は戦闘は普通に弱い」
「そうね…」
「そうだね~」
「そうですね☆」
「そうだな」
"あ、あはは…面目ない"
タタタタタタタッ
「あ、銃声だ」
すると銃声のした方向から、白いリュックを背負った、明らかに焦った様子の少女、その後ろには不良が2人走ってきた
「まて!!!!」
「うわぁぁぁ!ま、まずいです!ついてこないでくださいーーーー!」
「そうはいかねぇな!」
「わわっ、そこどいてくださいーー!」
しかし少女は、避けようとしたシロコにタイミング悪く体当たりをしてしまう
「い、いたた…ご、ごめんなさい!」
「ん、私は大丈夫だけどあなたは…大丈夫じゃないか。追われてるみたいだし」
「ホシノ」
「うん、そだね」
「あぁん?なんだ?お前たち」
「よぉ、こいつになんか用か?」
「おじさんたちが相手になるよ~?」
「どけぇ!私たちはそこのトリニティの生徒に用があるんだよ!そいつを拉致ってたんまりと身代金をだな……おい!ちょっと待て!あいつもしかして!」
「…!間違いねぇアイツだ!風鬼だ!」
"…風鬼?"
「…だれだよそれ」
「お前だよ!そこの背が高いやつ!」
「……はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」(深ーーーい溜息)
誰だよ、そんなダサい異名付けた奴。どうも今まで返り討ちにしてきた不良にへんてこりんな異名をつけられていたようだ。恐らくは目の前のこいつらもその一人なんだろう。てか最悪、こっちの裏社会では「風鬼」で名が通ってるってことだよな…、本当に勘弁してほしい
「ここであったが千年目!」
「百年目な」
「う、うるせぇ黙れ!行くぞ!お前ら!」
気づけば騒ぎを聞きつけた不良たちに包囲されていた。数はざっと30。まあまだまだ増えるだろうな…
「悪い、先生、みんな手伝ってくれ」
"任せて!"
「ん、貸し1」
「もちろんです~」
「アンタ後で説明しなさいよ!」
「ドローン飛ばします!」
「うへ~、トウジくんは人気者だね~」
「よ、よくわかりませんが…私も戦います!」
アンケートの話を挟むタイミングをなんとなく決めました。一番人気の呪術世界とのクロスはミレニアムまで少々お待ちを…、「甚爾とトウジ」に関しては「オリジナル設定」とありますがしっかりストーリーとして書いていきます。オリストは恐らくこの中だと一番早くやるかと思います。
メインストーリーでは無い話を区切りが良い時にちょいちょい挟もうと思っているので、それについて(しばらくはないと思います)
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イベントストーリー
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オリジナルストーリー(他生徒との絡みなど
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甚爾とトウジの魂について(オリジナル設定
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ブルア廻戦恒例原作(呪術廻戦の世界)介入
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そんなことよりメインストーリーを書け
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楽するな全部書け