「試し斬り、行くか!」
今後のことを考えてたらもう夜になっていたので、予定通り刀の試し斬りをしに行くことにした
(場所は…あの廃材置き場でいいか)
ここ一週間、特にやることもなかったので家の近くを歩き回っていたら見つけた廃材置き場、木材金属大小様々な廃材が集まっている場所だった
(あそこなら人通りも特に少なそうだし…決定だな!)
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「到着!!(小声)」
(やっぱり人はいないな…これなら多少大きい音も出せそうだ)
早速試し斬りをしてみることにした
「おぉ…」
刀を鞘から抜くときれいな刀身が出てきた
(やっぱ刀ってかっこいいな…!では早速…)
まず最初に選んだのは木の角材、果たして…!
ヒュッ カッ バタン
(まあそうなるよな…)
角材はきれーいに切れて地面に落ちた、まあ甚爾ボディーなので当然っちゃ当然かもしれないが
(でも俺自身は武道とかもやったことないし…身体が動きを覚えてる的なアレなんかな…?)
まあ出来て越したことはないのでいいのだが…
「次は鉄とかも試してみるかな…」
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「いや甚爾ボディー凄すぎるだろ!あとこの刀!」
結論から言うと、この場にあるようなモノは大体切れてしまった。すごい硬そうな金属も、めっちゃ太い角材も、全く問題なく綺麗に切れてしまった…
(ていうかこれ生徒も普通に斬っちまうんじゃねえか…?……生徒相手の時は抜刀しないで戦うか…)
「…試し斬りも出来たし、そろそろ帰るか」
帰路に着こうとしたそのとき
(……!見られてるな…)
フィジギフボディーは五感がとても鋭くなっている、実際この身体になってから物音に敏感になったし、人の視線もなんとなく分かるようになった
(人数は2人…いや3人か…、先手を取られても困るし声かけてみるか…)
「そこの物陰に隠れている3人、何者だ!」
「「「!?!?」」」
「…バレてたね、どうする社長?(小声)」
「ど、どうしましょう…敵意はないわ!っていうのはどうかしら…?(小声)」
「クフフ〜、それ逆に怪しくな〜い?(小声)」
(…便利屋68か、ともかく今は争いたくないし、あっちにその気もないようだ…、ここは…)
「あー悪い、こっちに敵意は無いんだ、そっちにも争う気がないなら出てきてほしい」
というと、3人が物陰から出てきた
(やっぱり便利屋だったか… ハルカがいないのはまだ中等部の生徒だからか?)
そんなことを考えていると…
「あ、あなたすごいわね!刀?であんなに攻撃できるなんて!」
「ちょっと、社長、いきなりすぎじゃない?」
「クッフフ〜、アルちゃんったらだいた〜ん」
「ちょ、ちょっとムツキ!でも確かにそうね…、ご、ごほんっ私は陸八魔アル!便利屋68の社長よ!」
「…鬼方カヨコ、よろしく」
「浅黄ムツキだよ!ムツキちゃん、って呼んでね!」
「…伏黒トウジだ、ゲヘナ学園への編入を予定している」
(ついにか…)
最初の生徒との会話が始まった
ついにネームド生徒との接触!アルってこれでいいんでしょうか…?
・セリフのカッコの前に名前を入れるのをやめました
2/19 誤字を修正しました
2/19追記
設定変更により修正をしました
申し訳ないです