〜柴関ラーメン〜
「いらっしゃい!何人だい?」
「4人だ」
「あいよ…って昨日来てくれた兄ちゃんじゃねえか!」
「…覚えてくれてたのか」
「ああ!
(まあそりゃそうか…、まあ覚えられて悪いことはないし…いいか!)
「今は他のお客さんもいないし、好きなとこ座ってくれ!」
便利屋の3人と広めのテーブル席に座った、俺1人と向かい側に便利屋の3人が座っている
「ご注文は?」
「柴関ラーメン一つ…、あんたらはどうする?」
「私はトウジさんのとおんなじので!」
「私も…それでお願い」
「じゃ、じゃあ私もそれでお願いするわ!」
「わかった、大将、柴関ラーメン四つ頼む」
「あいよ!ちょっと待ってな!」
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「あいよ!お待ちどうさん!」
「ありがとう、…食うか!」
「いただきます」パチン
「「「いただきます(ま〜す)」」」
ズソソソソー「お、おいしいっ!」
「なかなかイケるじゃん?こんな辺境なのに、こんなクオリティなんて!」
「だろ?俺も昨日初めて来たんだが、めっちゃくちゃ美味かったんで二日連続食いに来ちまった」
三人ともすごい勢いで食べ始めたので話しかけるのは後にすることにした
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三人とも食べ終わったようなので、さっきの話について聞いてみることにした
「それで、どうしたんだ?」
「…?何の話かしら?」
「さっき何か言おうとしてただろ?」
「そ、そうだったわね…、では改めて…ご、ごほん!トウジさん、うちに入社する気はない?」
(…マジか、まさかいきなり入社の勧誘を受けるとは思ってなかったな…、ていうかカヨコも驚いてるし…、ムツキは…何か企んでるな…)
「社長…本気?」
「えぇ、もちろんよ!今の私たちには前衛がいないでしょ?だからトウジさんみたいな、力のある人をずっと仲間にしたいと思っていたわ!」
「クフフ〜、ムツキちゃんはさんせ〜い!」
「はぁ…、まあ2人がいいならいいけど…」
「……(さぁどうしようか…)」
入社すること自体は問題ない、むしろ入りたいとか思うのだが…
(最悪ハルカの入社イベントが無くなるな…)
そうt、最悪俺という前衛が満たされて、さらに4人になったことでハルカが便利屋に加入できなくなる可能性があるのだ。それは流石に原作を知っているものとしていい気持ちはしない、なので心苦しいが…
「…悪いが、断らしてもらう」
「な、何かうちでマズイことか何かあったのかしら…?」ガーン
「え〜、なんで〜?せっかくアルちゃんが誘ってるのに〜」
「理由は二つだ、一つ目、俺は確かに近接戦が得意だが、前衛、特にタンク的な役割が果たせない」
「…どういう意味?」
「俺には銃弾が普通に効く、まあようは被弾一発が命取りになるわけだ、というわけでアル社長の要望に俺は応えられない」
「べ、別に前衛ができなくても、あなたはぜひ仲間に引き入れたいと思っているわ!」
「…そう思ってくれるのは本当に嬉しいが、二つ目の理由だ、俺にはどうしてもやりたいこと、やらなくちゃいけないことがある、そのためにどこかの組織に加入する、みたいなことはできるだけ避けたいんだ、…本当にすまない」
「…貴方にも信念があるのね、それなら仕方がないわ…」
「悪いな、でも時々手伝うくらいはできる、それでもよければまた連絡してくれ」
モモトークのidを書いたメモをアルに渡した
「わ、分かったわ!そっちも気が変わったらいつでも連絡してちょうだい!」
「あぁ、その時はよろしく頼む…、さて悪いが先に帰らしてもらう、勿論会計は済ましておくから安心してくれ」
「え〜、トウジさんもう行っちゃうの〜?」
「悪いな、じゃあ、またどこかで」
「え、ええ!必ずまたどこかで会いましょう!ラーメンありがとう!美味しかったわ!」
「またどこかでね……、ラーメンも、ありがとう…」
「クフフ!ラーメン美味しかった〜!ありがとね!また今度遊びに行ってもい〜い?」
「あぁ、構わない…、じゃあな」
〜トウジの家〜
「ふぅ…なんとかなったかな…」
実を言うと初の生徒とのコミュニケーション、めちゃくちゃ緊張していたのだ
(思ったよりなんとかなったし、今後も大丈夫そうかな…)
その日はそんなことを思いながら、試し斬りの疲れもあってすぐ寝てしまった
読んでいただきありがとうございます!次の話でもうゲヘナへ編入させるつもりです!
カヨコ難しくてセリフ少なくなっちゃた…