僕と後悔の物語 作:味噌神のスペリア
秀吉の自己紹介は終わり
次の自己紹介が始まる
「…土屋康太…」
彼は土屋 康太
寡黙なる性職者(ムッツリーニ)と呼ばれている
ムッツリーニも僕の親友だ
そして、次が
僕の繰り返される日々の中で
天敵…
「海外育ちで日本語は読み書きが苦手です
趣味は…吉井明久を殴ることです☆」
恐ろしくピンポイントかつ危険な趣味を持つ人…
島田 美波
僕は繰り返される日々の中で
彼女に殺されたり
大怪我までの攻撃をされたりした
僕は彼女が苦手だ…
「ハロハロ~♪吉井 今年もよろしくね」
僕は島田さんの事を無視する。
…あんまり話したくない…
怖いんだ…
次の自己紹介が終わり
僕の番となった。
「吉井 明久です…よろしくお願いします」
僕は簡単な自己紹介をし
すぐに席に座った。
あんまり話したくない…
だから、簡単な自己紹介でいいだろう
そして、
ガラガラと扉が開く音がした
「あの…遅れてすいません!」
また彼女も僕の天敵と言える人だろうか
「調度 自己紹介している所なので貴方もお願いします」
「は はい!あの 姫路 瑞希といいます!よろしくお願いします!」
姫路 瑞希
Aクラス確定候補の天才と言われる人
だけど振り分け試験で倒れ退室した
退室した場合 無得点で
Fクラスとなるからだ
「はい!質問です!」
一人のFクラスの生徒が手わや上げた
「あっはっはい!なんですか?」
「え~と…なんでここにいるんですか?」
「そ その…試験の最中 高熱を出してしまいまして…」
まぁ、知らない人は知らないだろう
僕は振り替え試験の教室が一緒だったから
知っている
「あぁなるほど!俺も熱(の問題)が出たせいでFクラスに」
「あぁ科学だろ?アレは難しかった」
「俺は弟が事故に遭ったと聞いてそれどころじゃなくて…」
「黙れ一人っ子」
「前の晩 彼女が寝かしてくれなくてさぁ」
「「「今年一番の大嘘をありがとう!」」」
いつも通りのバカたちが集まるクラス
まぁ、何千回も見てきた僕には
関係ない話だ
姫路は雄二の隣の席へと座った
「では、自己紹介は終わりま」
ガラガシャンと机が壊れた
「えー替えを用意してきます」
福原先生は替えを取りに行くため
教室をあとにした
すると
「おい 明久…ちょっといいか?」
僕は雄二に呼ばれ
教室の外に出る
「話って何?雄二」
「あぁせっかく2年生だしな【試召戦争】をやって見ないか?」
「雄二…試召戦争をやってAクラスに挑むの?」
「よく分かったな!明久!世の中 学力が全てじゃないって証明をしてみたくてな 」
「そう…雄二…僕は戦争に興味が無いから参加はしないよ」
「そうだろ!やっぱり……は?おい、明久?今 なんて言った?」
「僕は戦争に興味が無いから参加しないって言ったんだよ」
「お、おい…明久…冗談はよせ…お前が参加しないってあり得ないだろ?」
あり得ないか…確かに
あり得ないだろうね…
僕は観察処分者…
バカの代名詞と言われる不名誉な称号だ
観察処分者は教師の雑用係で力仕事とかで
特例として物に触れるようになった召喚獣である
だが、観察処分者には
フィードバックが付き負担が何割か
僕にダメージが帰ってくる
まぁ、バカの代名詞だから
弱いとされているが
他の誰よりも召喚獣を扱うのが上手い
それだけだろうか…
「ねぇ…雄二」
「な、なんだ?」
「雄二は何でAクラスに挑むの?」
「あの教室を見て何も思わないのか?それに俺は学力じゃないって証明を」
「そうだね…でも…もしだよ?僕たちがAクラスに勝つとしよう…そしたら、Aクラスの設備はFクラスの物になるよね?でもさ…Fクラスの皆が使うのは違う気がしない?…雄二は何を想ってAクラスに挑むの?」
「!?…あ、明久」
「だってさ…Aクラスの皆は沢山勉強をして
自分たちの力でAクラスになったんだよ?
僕たちFクラスは努力もしないでAクラスの設備を使ったら不公平じゃない?だってさ…ちゃんと勉強をしてない自分たちが悪いんだからさ…」
そう…僕は繰り返される日々で
Aクラスに勝った事がある
そして、設備を交換もした…だけど
やっぱり……僕は思った
努力もしてない人が努力をした人たちのクラスの設備を使うのは…違うと思うからだ
「明久…お前…」
「雄二…僕は雄二には幸せになってほしいんだ…
本当に覚悟が出来たら僕は雄二を手伝うよ…じゃあ、僕は職員室に行くから…頑張って…」
「明久!」
雄二は明久を呼ぶが
明久はスルーし
職員室へと向かった
「…何が幸せだよ…俺には…」
雄二が壁に凭れながら
呟いた