僕と後悔の物語 作:味噌神のスペリア
ー繰り返される日々②ー
あの頃に戻りたくない…
僕は繰り返される日々の中で
この日々の中で一人の女子と付き合っていた
工藤 愛子
僕の繰り返される日々を信じてくれた人で
大切な彼女でもある
「明久君…明日には終わるんだよね…」
「…うん…」
僕と愛子は僕の家に居た
同じベッドで寝転び
手を繋いでいる
「…嫌だな…僕…明久君が大好きなのに…二人で一緒に居たいのに…」
「愛子…ごめんね…せっかく付き合ったのに…」
「ううん…明久君が一番 辛いよね…」
愛子は明久を抱き締めると
明久も愛子を抱き締める
「嫌だよ…明久君…離れたくないよ…」
「僕も同じだよ…愛子…」
涙を流す愛子を明久は慰める
繰り返される日々の中で
愛子は僕を愛してくれた
…だから、離れたくない…
せっかくの愛も絆も無くなり
繰り返される…僕は呪われた日々を
恨む…
「愛子…」
「明久君…」
二人は唇を重ね
その時間は短くても二人には長い時間だと想う
絶対に諦めたくない…
辛い…また幸せの日々が戻るまで
僕は戦うしかないんだ…
「明久君…最初に会った時の事…覚えてる?」
「うん…FクラスとAクラスの試召戦争がきっかけだったよね…」
試召戦争で愛子と仲良くなった
最初はパンチラやらと言ったりしてたが
今になってはそんな事は無くなった
愛子がナンパされていて男が
無理矢理 愛子を襲っていたから
僕が助けたんだ
それから、僕たちの距離は近くなり
付き合った。
「ふふふ…あの時の明久君はカッコ良かったよ♪」
「ありがとうね 愛子」
「明久君…もし僕が忘れて居ても明久君は覚えて居てくれる?」
「うん!覚えてるよ!」
「良かった♪」
僕たちは抱き締めながら眠りについた
そして、僕はまた繰り返される日々へと戻った。
ー繰り返される日々②終わりー
「…大丈夫?吉井」
「大丈夫!吉井君!」
工藤さんは立ち上がると
「大丈夫?吉井君」
木下さんは明久の肩を叩く
「え?あ、ごめんね…少し考え事をね…」
明久の表情は暗くなっている
無理矢理に笑顔になるが
その笑顔は暗い
「(…凄く悲しそうな目……雄二が言ってた…明久はバカだけど一緒にいて楽しい奴だって……でも…なんで
そんなに淋しいそうなの…)」
「 (なんで…そんな悲しそうな顔をしてるの?…吉井君とはさっき知り合ったけど…僕は…吉井君の悲しい表情は見たくないよ…)」
「(…秀吉に聞いてた吉井君は明るくてバカだけど優しいって言ってた…でも、何で…そんな悲しそうな顔をしてるのよ…私たちはさっき知り合ったけど…こんな表情は見たくない…)」
「あはは…さて、帰るね…そろそろ戻らないと
雄二の事だし今日 Dクラス辺りに試召戦争でもしてると思うしね…」
明久は立ち上がると
木下さんが
「よ、吉井君!」
「…どうしたの?木下さん?」
「吉井君の事を明久君って呼んでいいかしら?私は優子でいいから」
「うん…分かったよ!優子さん」
「じゃあ~♪僕も愛子でいいよ~♪明久君」
「了解 愛子さん!」
「…翔子でいい…明久」
「翔子さん…愛子さん…優子さん…うん!待たね」
「「「うん(♪)」」」
僕はAクラスを後にし
Fクラスへと向かう
ちょっとした
明久×愛子 です
まだまだ繰り返される日々はありますね…さて
次は誰にしましょうか…