「アオイこっちよ」
友達のジェシカに呼ばれ施設の中を進む、今私が来ているのはNICS*1だ
「パパ!」
自動ドアが開くと一人の男性が待っていた、ジェシカの父オーウェン・カイオスさんだ
「二人ともよく来てくれた」
「どうしたんです?急に呼び出して」
「二人に頼みたい事がある」
神妙な面持ちのオーウェンさんがリモコンを操作すると液晶に映るはビルの中で暴れ回るLBX達
「これは…」
「パパこれはどういうことなの?なんでLBXがビルで暴れてるの!」
「テロだ…」
オーウェンさんは目を閉じ答える
「ディテクターと名乗る組織によるLBXジャックテロがトキオシアデパートで発生した」
トキオシアって…
「アオイ 君の故郷…日本で起こった事だ」
「まさか日本でそんな事が…」
「そしてディテクターは世界各国にテロを行うと声明を発表している」
「「!?」」
「我々NICSはこれに対応する為行動を開始する…二人とも」
こちらを見つめオーウェンさんが立ち上がる
「協力して欲しい このテロを止める為に」
「勿論よ!ね?アオイ」
「はい 私も協力します!」
「ありがとう 二人ともLBXは?」
言われて私とジェシカは自分のLBXを出す、クノイチとジャンヌDだ
「このテロにはLBXをジャック…ブレインジャックされると暴走してしまう」
コンソールを操作するとデータが映し出される
「ミスター宇崎によるとこれはMチップに作用しジャックするそうだ、二人とも」
「Mチップは外しておくのね?」
ジェシカの答えに頷きオーウェンさんは更に言葉を繋げていく
「日本からも協力者達がくる あの山野バン君もね」
「山野バン!アルテミス優勝者ね!!」
ジェシカの反応はLBXプレイヤーなら当然の物だ
「あぁ、彼はこのテロで友達の川村アミ君 青島カズヤ君を攫われている」
「なんてことを…テロだけでなく人攫いまで…」
ジェシカは言葉を失うように呟く…〝こればかりは知っててもこれは驚くよ〟
「二人には一度別行動で動いてもらいたい、ジェシカはバン達と合流してここに連れてきてもらいたい」
「任せて!」
ジェシカは親指を立て返事する、父親に頼られてて少しテンションが上がってるな
「アオイ君には先に調査を頼みたい」
「調査ですか?」
ディスプレイに地図が映し出される、これは中国か?
「ある人の調査で危険性の高いエリアで中国のシャンパオが推測された」
「私は先にそちらに行って調査するって事ですか?」
「あぁ すぐにコチラも準備が終え次第ジェシカ達を送る」
「わかりました お任せを」
「すぐに行くから頑張りましょう?アオイ」
「あぁ ジェシカも少しの間のお別れだけど頑張って」
グータッチで別れ各々準備の為別れる
改めて自己紹介を 私は雨城 アオイ、ちなみに男ですよ?女みたいな名前をしてますがね
ここはダンボール戦機の世界、時系列でいえばWの世界線になります
なんでそんなこと知ってるかって?私は〝転生者〟というものなんですよ、あっ頭おかしくなったとかではありませんからね?
転生前にダンボール戦機シリーズは全て見てますからこの世界の事がわかるってことなんです*2
ただ私がいるということは原作どおり進まない可能性があります
現にこの時点では中国が怪しいなんて見つかってないはずなんですがね…こればかりは考えても仕方の無い事ですかね
確か見極める方法は司令コンピューターは普段通りの仕事をしつつLBXをジャックする
その為機能が低下するからわかる…でしたかね
「とりあえず中国か…頑張ろう」
私は私ができることをしないと、ジェシカに笑われてしまうのでね
オリ主とジェシカの関係性はまた近いうちに