ダンボール戦機W Break   作:妖狐アルル

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まぁあの最後ならこうなりますよね
今回はジェシカ視点になります


3話 私はガーディアン

バン達と出会いNシティのブレインジャックも止めてパパの案内でオタクロスとも合流したわ…なのに

「ねぇパパどういうこと!アオイのCCMの反応がLOSTしたったて!!」

 

「落ちついてくれジェシカ、つい先程だアオイのCCMの反応がLOSTする前に写真が送られてきた」

ディスプレイに映し出されるのは鎮座したパンダの扉かしら?これが一体??

 

「オタクロスさんに調べてもらったがこれは中国 シャンパオのドラゴンタワー最上階の写真のようだ」

「そしてCCMの反応を見るに直前までバトルをしていたようデヨ」

待ってよ アオイはシャンパオにディテクターの痕跡を調べに行ったのよね?そしてLOST前までバトルをしていた、つまり

 

「アオイはスレイブ・プレイヤーと戦っていたって事?」

「ねぇその前にさアオイって誰なの?」

バンと一緒に合流したランの質問にバンやヒロ達も頷く

 

「雨城アオイ、私の友達で貴方達が来る前にシャンパオの不審な電波を調査に向かっていたの」

「ジェシカさんのお友達も僕らの仲間なんですね!」

 

「えぇ、かなりの腕のLBXプレイヤーよ…」

そんなアオイが負けるなんて…

「そうだとしたらそのアオイという子も攫われた可能性があるな…」

ジンが冷静に分析する、そんな事分かってるわよ!

 

「パパ!私シャンパオに行くわ!」

「わかっている 皆すまないが中国に飛んでくれ」

「「「「「はい!!」」」」」

待っててアオイ今行くわ!

 

私達はその後シャンパオに到着、すぐにドラゴンタワーの最上階を目指す

「ここね…アオイ何処なの?」

彼の痕跡を探す、何処なの…アオイ

 

「これは…」

ジンが何かを見つけたのか拾い上げこちらに持ってくる

「LBXの左腕のようだが」

「このパーツはクノイチのだ」

クノイチですって!

 

「見せて!」

ジンの手からLBXのパーツを奪うように取り上げる、あぁやっぱりこれ

「アオイのクノイチの腕よ……」

特徴的な紫に塗られたクノイチの腕、私が見間違うわけがない

 

「つまりここでやはり」

「えぇ アオイはバトルをしたようね」

反応がLOSTしたのは昨日、まだ近くにいる…はずよね

 

「ねぇアレだよ!司令コンピューター!!」

ランがCCMをこちらに見せながら指さす、あれはアオイが送ってきた写真の…

「アオイさんは司令コンピューターの場所まで辿り着いていたんですね」

「あぁ でもそこをディテクターに…」

 

そんな時、司令コンピューターがあるであろう扉に向かおうとした時目の前にパンダの着ぐるみとデフォルメされた龍の着ぐるみが立ち塞がる

 

「こいつらまさかスレイブ・プレイヤー!」

「貴方達!アオイは何処にやったの!!」

私の声なんて無視しDキューブをパンダが投げる

 

「バトルするしかないのか…エルシオン!!」

「やってやるわよ!ジャンヌD!!」

相手のパンダと龍もCCMを取り出す…まってあのCCMは!

「そのCCMは!?」

 

「「ダークパンドラ」」

着ぐるみから聞こえるくぐもった声…嘘よ…

「そのCCMはアミの物だ…まさか」

すると着ぐるみは首元のジッパーを外し素顔を露にする

 

「「アミ!!」」

「えっ アミさんって…バンさんのお仲間の!」

あぁ…やっぱりスミレの様な深紫の髪にメガネをつけた私の……私の愛しい友達

「許さない……許さないわよディテクター……!」

 

「ジェシカ?」

心配そうにこちらを覗くラン…でも今はそれどころじゃないの

「よくもアオイをスレイブ・プレイヤーに!!」

その言葉にみんなが驚愕の顔を向ける

 

「あれがアオイさん!?」

「そうか…ここで戦ってそのままスレイブ・プレイヤーに!」

許さない…許さない…返しなさいよ

 

私のアオイを返しなさい!!

ジャンヌDのスナップピストルをアオイの操作するダークパンドラに向けて放つ

「……」

 

ダークパンドラは装備したギガントアックスを腕の中で回転させ弾丸を弾く

「ジェシカ落ちつけ! うわぁ!?」

バンの方はアミのダークパンドラの攻撃をシールドで防ぐが絶え間ない連撃を繰り出され動けない

 

「トリトーン!!」

これにジンがたまらずトリトーンを投下バンの助けに入る

「ジン!」

「バン君!二人でアミを元に戻すんだ!!」

 

「ヒロ私達もって……!?」

「なんですかコイツら!」

ヒロとランの物に黒い騎士型のLBXとストライダーフレームの騎士のような姿のLBXが立ち塞がる

「ジャッジにマスカレードJ!?」

 

「あぁ!もうヒロ私達はコイツらを ミネルバ!」

「はい!ペルセウス!!」

 

「アオイ!私よジェシカよ!!」

攻撃をしつつもアオイに声をかけ続ける

「私はガーディアン……司令コンピューターを守る者」

ジャンヌDの弾丸が弾かれ目の前まで接近される

 

「きゃあああああ!?」

ジャンヌDに重く突き刺さるギガントアックスの一撃

「うわあああ!」 「くっ!!」

吹き飛ばされた先にバン達もいた

 

「強い…でもアミがこんな攻撃にでるなんて!」

「操られているからか普段の戦闘スタイルとかけ離れている!」

二体のダークパンドラが並ぶ

 

「私…私達はガーディアン」

「何をしても無駄よ…」

それぞれの得物を構えたダークパンドラが私達に向かって駆け抜けてくる

 

「今だ!」

今まさに私達に武器を振り下ろそうとした時、ジンのトリトーンのシーホースアンカーで二体の攻撃を受け止める

「バン君!ジェシカ!」

 

「「あぁ!/えぇ!」」

バンのエルシオンがアミを、私のジャンヌDがアオイのダークパンドラを吹き飛ばす

「「必殺ファンクション!!」」

 

〝アタックファンクション ホーリーランス〟

エルシオンに純白の羽が生え空に飛び上がる、エルシオンハルバードにエネルギーを集中し光の矢としてアミのダークパンドラを貫く

貫かれたダークパンドラは火花を上げ完全に破壊される

 

〝アタックファンクション サイドワインダー8〟

ジャンヌDが飛び上がり回転、両腕を突き出し装備されたミサイル サイドワインダー8が発射される

アオイのダークパンドラをサイドワインダー8が飲み込み爆煙が舞う、爆煙が晴れるとダークパンドラが膝をつき倒れ青白い光をあげる

 

「「うっ……あぁ…」」

二人の首に巻かれたチョーカーが〝バチっ〟っと音をたて外れると二人が意識を失い倒れる

「アミ!」 「アオイ!!」

 

倒れたアオイに駆け寄る、意識を失ってるだけのようね

「良かった…アオイ」

アオイの顔を抱きしめる、よかった…

「僕が司令コンピューターを 二人はそのままいてあげてくれ」

ジンが司令コンピューターを止めに向かってくれた

 

「止まった?」

ラン達の方も解決したみたい、ジンが止めてくれたのね

「お前ら!こちらでもブレインジャックの電波が止まったことを確認した よくやったぞ!」

コブラの方でも確認できたみたいね

 

「アミ アミ!」

「うっ…私は」

アミが気がついたようね…あら

「ッ…」

「アオイ!」

 

「ジェシカ……私は何を?」

「いいのよ…貴方が戻ってきただけで!」

もう一度アオイを抱きしめると「わぷっ」っと可愛い声を上げた、ほんとに可愛い

 

「とりあえず二人をダックシャトルに運ぼう、話はその後だ」

ジンも戻ってきたから私とヒロはアオイに、バンとジンがアミに肩を貸しダックシャトルに戻った

こうして中国のブレインジャック事件は幕を閉じたわ




まさかのアオイ君スレイブ・プレイヤー化、次からはアオイ視点にもどります

アオイ乗機
クノイチ→ダークパンドラ
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