伏黒恵の調和 (タイトル変更)   作:ゲダツ

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AI じゃなきゃうまく書けねえよ そのままじゃぐちゃぐちゃだから アイデアが出力されねえ!


 1 調伏の儀式 準備

 

  任務と授業を繰り返す生活にも、わずかな余白があった。 休息とも言える時間じゃない。 ただ死なないで済んでるだけの余白だ。

 

  

  その時間を、術式のことを考えるのに使った。

 

 

  十種影法術 

  

 

  式神を調伏し、使役することで戦力を増やしていく術式。完成された術だが、それは同時に型に嵌まりすぎているということでもある

 

  調伏した数が、そのままの強さになる。正しいが、 それだと原作開始までに間に合わない

 

 

  「......調伏そのものに意味があるんじゃないのか?」

 

 

  式神は、倒したから従う。なら、その過程を歪めれば、結果も変わるはずだ 

 

  調伏済みの式神を、 あえて未調伏に戻す。 普通ならやらない、数ある戦力を自分から削る行為だからだ。

 

 

  だが、縛りとして成立させれば話は別になる。 失うものが大きいほど術式はそれを補填しようとするだろう

 

  

  だから、条件を重くした。

 

  

  玉犬・ 黒の使役を手放して、再調伏を始める工程を最低でも1日を消費する、調伏の儀の儀式工程は今までの倍以上の工程でしかも難しい。 指定した影に結界術を使用した帳に、俺の呪力を注ぎ続ける これを数日間継続していた そして...

 

  成功率もおそらく下がっている 儀式が始まらない可能性がある 下手をすればこのまま戦力を失い続けることになる

 

  

  ――その代わり

 

   

  「この調伏の儀が始まり、生き残った場合自分の力が伸びる」

  

  

  もとよりこの戦いは式神だけじゃなく、術師の戦闘の結果を固定するもの。

 

 

  生きれば強くなり、死ねば終わる

 

  

  儀式の場所は高専の訓練区画を借りた。 本来なら外でやる方が合理的だ。 だが、今回はあえて効率を捨てる。

 

  

  簡易結界による帳を展開する

 

  「闇より出でて闇より黒く、 その穢れを禊ぎ祓え」

 

 

  これは補助としてはなく、縛りとして扱う この場所のみで戦う代わりに一時的に身体能力を強化する。  

 

  呪力の巡りが鈍くなる影に配置を調整し、 一度で済む手印を何度も行う 犬、狼、などの犬系の動物の影を手で行った 

 

 

  無駄な工程、 その無駄こそが今回の代償となる

 

 

  事前に借りておいた呪具たちは影の中に収納している  今回の式神たちだけでは、あまりにも火力が足りない、今回は外付けの手段も使わせてもらう

 

 

  「......玉犬・黒狼」

 

  

  影を解く 長く使っていた式神の契約を自分の意思で完全に切り離した

 

 再調伏の儀を開始する。 影が揺れた瞬、間空気が変わった 現れた玉犬は、知っている個体とは似て非なるものだった 呪力の密度が、異様に重い

 

  「想定よりも上か!」

 

 

  次の瞬間地面が弾けた 反応より早く玉犬が喉元に飛び込んでくる 

 

  「鵺!」

 

影から放った鵺に掴ませそのまま上空に退避、すんでのとこで避けられたが、かすっただけで制服が裂けた まともに受ければ終わりだった

 

 

  「身体能力縛りで底上げしてなかったら重症だったかもな」

   

 

  正面から勝てる相手じゃない。だから最初からそのつもりで準備してきた 影から呪具を取り出し、構える

 

  今回は魔虚羅じゃない、 玉犬だ 一撃で屠る必要はない 時間をかけて削っていき 確実に倒せる形まで落とせばいい

 

 

  「......とはいえ自分で呼び出しておいて、厄介すぎるな」

 

  この縛りを超えなければ、何も始まらない 自分自身も、未来も変えられない。 影の上で旋回しながら、次の一手を組み立てる

 

  地獄の始まりだ




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