あ、オリキャラが大量に出ます。
ヴィクロかクロノストーンのキャラの祖先または祖父設定だったりする。
「ここが帝国かぁ…なんかおっかねえな」
「えらい静かだな…」
「広そう」
雷門中サッカー部はFF予選決勝の為、帝国学園に訪れていた。帝国学園自体は東京内にあるので電車で来れる範囲である。
「しっかし、勝っても負けても決勝進出とは…緊張感がねえや」
「しょうがないさ。帝国は前の年も勝ってるからね」
「父さんの就任以降無敗なのも特徴的だ」
「影山お前ホント父ちゃん好きだな」
「ほっとけ響木」
「───ハッ、遂に来たか雷門中」
「…帝国の奴か」
「ああ、そうさ!俺は西條悟郎、帝国のエースストライカぐおっ!?」
「勝手にエース名乗ってんじゃねえよアホ」
「勝手に喧嘩を吹っ掛けるな」
「カッコつけてんじゃねえよバカが」
「ヒドくね!?とくに桜咲と柳生!」
何やら帝国のサッカー部の1人がカッコつけ始めたと思ったら、他のメンバーからツッコミをくらっている。いきなり漫才が始まって雷門メンバーはポカンとしている。
「…帝国って漫才集団だったのか?」
「違う、と思う…何人か頭抱えてるし…」
「あっお前の父ちゃんっぽい人も頭抱えてるわ」
「父さん…」
「えー…雷門の皆さん、いきなりうちの選手が申し訳…」
「いきなり謝らないでくれよ東吾さん!いい試合にしようぜ!」
「…はあ。相変わらずだな円堂。…まあいいか、お互いいい試合にしよう…ところで何人かいないがどうした?」
「監督、アイツら雷門に絡み初めてますよ」
「おー!噂に聞いてた監督の子ってアンタ?似てるねー!オレ菜花降っス!初めて2年目!」
「オレは代之総登哉!宜しくなー!なあなあ化石の出る場所知らないかー?」
「ふん、こっちにまでその名が轟いてるぜ響木正剛。俺は陣内砂王、長崎から来た者だ。KP同志っつーのはカッコつかないがまあお互い頑張ろうぜ」
「勝手に人様に絡んでるんじゃないぞお前ら!屋城も紫雨も止めろ!同じDFだろ!」
「めんどい」
「怠い」
「サボるな!」
「思った以上にフレンドリーだな!」
「…穂村、山之内、月影の手伝いをしてやれ」
「了解致しました」
「わかりました」
現在の帝国学園サッカー部のスタメンは影山東吾が全国からスカウトしたメンバーだ。実力自体は揃っている、のだがいかんせん癖が強い。なんなら去年から始めたので微妙にルールを覚えきれていない選手もいる始末。東吾は正直ちょっと胃痛を感じていた。
(…西條と屋城はほぼ完成寸前、菜花と代之総、陣内も今年中に使える様になるな…いや東吾さんの目利きどうなってんだ、怪物揃いじゃねえか…)
一方円堂は相手の選手達の強さに舌を巻いていた。お互いFF予選を全て3桁得点の大差勝ちをしてきたチームだ。弱いわけはないのだが、雷門と同じ様にマジンを使えそうなメンバーまでいる。
では、雷門の選手達は?
「…へっ!面白そうなメンツじゃねえか!」
「少なくとも今までの連中よりはずっと強いだろうな」
「ははっ、良いねえ!俺の新技を炸裂させてやるぜ!」
「備流田の新技にも興味はあるが、父さん相手にどのくらい俺の指揮が通るのかも試してみたい。お前らに無茶な指示を出すかもしれんが…」
「そんなのいつもでしょ。気にしないでいいですよ」
「会田、言い過ぎ。まあ何かあったらこっちでフォローするから」
和気藹々としている。なんなら自分達と同格ということでかなりテンションが上がっているようだ。今までライバルというものがいなかった雷門サッカー部にとっていい刺激になっているようだ。
「───雷門中、行くぞ!」
「「「「オウ!!!」」」」
「───帝国、出撃せよ」
「「「「ハッ!!!」」」」
今ここに、半世紀以上続く雷門と帝国の因縁が始まった。
帝国は当初はあっさり終わらせるつもりだったんです。が、東吾が率いるんだったら豪華メンバーにしてえなー!した結果面子がとんでもないことになってしまった。
一応今回出た帝国メンバー全員フルネームは決まってます。
あとメンバーの子孫組の強化が確定しました。
…天馬編及び雲明編までどれくらいかかるか分からんがな!