次回以降のための話。因みにFF準決勝まで飛んでます。
FF準決勝、雷門vs木戸川清修の試合。残り1分で4-0と雷門側がリードしている。
「備流田、足場頼む」
「おっしゃアレだな、行ったれ菅田ァ!」
ボールを高く上げ、備流田のジャンプに合わせて菅田も指笛を鳴らしながら飛ぶ。備流田の肩を足場にして更に高く飛び、既にペンギンが突き刺さっているボールをゴールへ向かって蹴り出す。
「「ペンギン落としィッ!!!」」
ペンギンが蒼い稲妻を纏い、高所からゴールへと襲いかかる。木戸川のGKは反応出来ず、得点を許すこととなった。
ゴールと共に試合終了、雷門の勝ちである。
「っしゃあ!決勝進出だぜ!」
「帝国程ではないが今までの奴らより骨があったな」
「前年の準優勝校だしなあ…ところで円堂監督は?」
「あっちで鬼瓦さんに話しにいってるよ。親友だからしょうがないけど記者の人に色々話しすぎるのもどうかなって思うけど…」
「心配性だなあ浮島は!別に問題ないと思うぜ?」
一方の円堂大介、少々顔色が優れず表情も固い。親友である鬼瓦源五郎も心配そうにしている。
「大介、大丈夫か…?」
「…すまん、あの手紙を見てからちょっとな…」
「悪戯かもしれないのにか?いやでも英語で書かれてたんだよな?」
「ああ…英語で、脅迫されるとはな…」
FFの本戦が始まってから送りつけられた脅迫状。誰が書いたのかはわからず、家の場所を把握されているということで不安になっているのだ。
「確か決勝前に負けろ、そうでないと災いが振りかかる、だったか?」
「…ああ」
「東吾さんの方からも同じような脅迫状が出てるんだよなあ…」
「東吾さんにもか!?」
「あ、ああ…。別の連中が送った可能性もあるが、それにしても妙だよな…」
帝国と雷門、圧倒的強者に送られた脅迫状。FF出場校ではないだろう。英語で送る意味がなく、脅迫の内容をもっと具体的にする筈だ。となると───
「海外の人間、それも日本サッカーが強くなると困る人間…」
「割といそうなのが困るな…まあ警察や警備会社に連絡して決勝の警備を厚くしてもらおう」
「何から何までありがとうな、源五郎…」
「こういう時はお互いさまじゃねえか、大介!」
親友の有り難みを噛み締めながら、円堂大介は決勝で何も起こらないことを祈った。
そんなことを何も知らないイナズマイレブンは───
「───あ、あの!」
「あん?」
紫色の髪の少年だ。褐色肌、髪は少し長め。日本人によくありそうな塩顔で、色紙を持っている。サインをねだりに来たのだろう。
「おお!俺らのサイン欲しいのか!?」
「はい!」
「嬉しいぜ!ほら響木、影山、お前らも来いよ!」
少年の色紙に各々がサインを書き込んでいく。ふと影山がとあることに気づいた。
「そういえば、君の名前を知らないな」
「え、書いてくれるんですか!?」
「ああ、もちろん」
「俺らも書くぜ!」
少年は嬉しそうに笑いながら自分の名前を口にした。
「俺、三島双一っていいます!来年雷門に入ろうと思っています!宜しくお願いします、先輩方!」
この少年、三島双一は未来で日本のエースストライカーになるのだが、それはまた別の話。
三島くんと脅迫は全く関係ないです。
脅迫関連の黒幕はちょっと考えればわかる…かも?原作キャラです。
三島くんはとある原作キャラの先祖枠です。折角なら性能を盛りたいので雷門に入れます。
ジャッ狩る様から頂いた必殺技!
技名:ペンギン落とし
属性:林属性 or 火属性
何技:シュート
備考:2人技、オーバーヘッドペンギン+イナズマ落としのオーバーライド
概要:オーバーヘッドペンギンにイナズマ落としの
高さを加えてパワーアップ。高さはパワーだ!
オーバーヘッドペンギンとイナズマ落としのオーバーライド技。
属性はオーバーヘッドペンギンの属性に依存する。
オーバーヘッドペンギンのペンギンが蒼い稲妻を纏い、ゴールに突き進む。
今回は菅田の属性に合わせて火属性。