イナズマイレブン:if   作:アロマ電撃3号

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最近凄く暑い…皆様も熱中症や脱水症にお気をつけください。



ヤングイナズマのFF決勝戦 ③

 

戦場は膠着していた。正確に言えばお互いに攻めきれずにいた。

 

スピニングカットッ!」

「ぐうっ!?」

「行けっ、備流田!」

「うおおおお!炎魔ガザード!」

 

影山が月影からボールを奪い、備流田へと渡す。備流田は化身を出し、 GK 陣内と対峙する。帝国のDFディフェンダーは他のメンバーでマークしていて動けない。

 

「ハッ!こっちも出させて貰うぜ!行くぜ、砂魔ザント!」

 

だがしかし、陣内も化身を発現させていた。その化身は砂を纏っており、鋭い目つきで相手の動きを見切ろうとしていた。

 

爆熱…ストォォォムッ!!!」

マジン・ザ・サンドォォォッ!!!」

 

爆熱の炎嵐が陣内に襲いかかるも、陣内の化身が砂塵を纏った腕で止める。どちらも予選で見せた技ではあるが、単純な威力勝負では陣内に軍配が上がる。備流田単体で陣内を突破出来る可能性は2割程だろうと影山は分析していた。

 

「おっし、カウンター行け!」

 

陣内がカウンターを仕掛ける為に遠投を試みる。しかし、高所に上がったボールに真っ先に反応したのは菅田であった。

 

バックトルネードッ!」

「ハァ!?今の反応されんのか!?」

 

バックトルネードは高所に飛び上がる動作がある。それにより高所のボールへと飛びつくことが出来、ボールを民山へと渡すことに成功した。

 

「ナーイス菅田、こっちも化身を…」

ハンティングランスッ!!!」

「ッ!?しまっ…うあっ!」

 

その民山へと槍が投げられ、代之総がボールを奪う。すぐに消えてしまったが、代之総の背後にはジャガーを模した様な戦士がいた。

 

太古の戦士ジャガウォック…だっけ……他のDFディフェンダーが化身持ってると、僕の立つ瀬が無いんだけど…」

「落ち込むなよ紫雨」

 

帝国DFディフェンダーの中で唯一化身を持っていない紫雨が愚痴り、陣内が応答を返す。

その間にも代之総は前線の柳生へとボールを渡す。

 

「遅いぜ太っちょ!スーパーエラシコッ!」

「僕はぽっちゃり系なんですけど!?」

 

柳生の空中を舞うエラシコにより会田を突破する。チラリと西條の方を見るも、マークされている。桜咲との連携技は通用しない。ならばどうするか?

 

「力押しでダメならスピードだろ!サンダーショットッ!」

 

雷を纏ったボールは高速でゴールの方へと向かっていく。天空サンダーよりも威力は無いが、スピードに優れた必殺技だ。

 

「残念、カバー済みだよ」

 

浮島がボールをクリアする。背後には化身がいるものの、姿は真っ黒で輪郭すら掴めないといった感じだ。しかし見るからに人型ではなく、獣といった方が近い様に見える。

 

「ナイス浮島…ッ!?」

「このボールは頂くぜッ!!!」

 

クリアしたボールに西條が食いつく。既に背後にクララバニーが顕現している。

 

陰の獣シェイド…だったか?いい化身じゃん」

「げ…聞いてたか。名前カッコつけすぎた感じするんだけど…」

「俺はカッコいいと思うぜ?俺のクララバニーには劣るがなぁッ!エンプレス・シャドウッ!!!」

「止める…!シェイド・クローッ!」

 

お互いに化身技での押し合い。闇に覆われた大剣を獣が振るう爪で止める。少々拮抗したものの、爪は砕け浮島は吹き飛ばされる。だが確かに威力は落とされていた。

 

「ぐうう…頼む響木ッ!」

「浮島サンキュー!マジン・ザ・ハンドォ!!!」

 

威力が削られたエンプレス・シャドウでは響木は化身すら出さなくても止めることが出来る。響木は少し考えたのちに場寅にボールを渡し、また雷門側が攻め上がっていく。

 

帝国も雷門も化身持ちは5人。雷門はシュート化身持ちが2人でやや攻めに寄っているが、帝国はブロック化身持ちが3人で守りに特化している。その代わりにシュート化身持ちが西條の1人しかおらず、帝国も雷門も攻めきれない。

 

実力が完全に拮抗していなければまだここまで試合展開が動かない、なんてことは無いのだが、円堂大介日本最強のキーパー影山東吾日本最高の選手に育てられた両者のチームがそんなにあっさりと力負けするなんてことはありはしない。

 

結局、お互いに点は取れずに前半終了のホイッスルが鳴った。

 





響木だけ化身出せてねえ!
書き方合ってるか分からねえ!
でも取り敢えずヤングイナズマ編の終わりは見えてきた!

響木だけ化身出せてねえ!
書き方合ってるか分からねえ!
でも取り敢えずヤングイナズマ編の終わりは見えてきた!

技名:サンダーショット
属性:風
何技:シュート技
備考:SC
概要:雷を纏わせた必殺シュート!
触れるとちょっと痺れるかも?

威力は弱いがスピードがある必殺技。威力自体はソニックショットよりも弱い。触れるとちょっと痺れるけどイナビカリ修練場にて特訓していた浮島には効きが弱かった。

名称:砂魔ザント
属性:山
使用技:マジン・ザ・サンド(キーパー技)

陣内が出した化身。タイタニアスよりはグレイトの方が近い。口は無い。
砂地ならもっと強くなるけど、そんな時が滅多にない。

名称:陰の獣シェイド
属性:林
使用技:シェイド・クロー(ブロック技)

浮島が出した化身。全部黒くて獣みたいな見た目をしている。顔はあるかもしれないが、何処が顔で何処から体なのか全く分からない。既存の化身で一番似ているのはプラズマシャドウ。

技名:シェイド・クロー
属性:林
何技:ブロック技
備考:SB
概要:陰の獣の爪で相手を切り裂く!
シュートに触れるのは化身だけなのでハンドにはならない!

シェイドの化身技。ただ爪で引っ掻くだけ。使い勝手は結構いい。
元ネタは「ポケモン」の「シャドークロー」。
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