しっかし中々筆が進まん…
「マジン・ザ…ハンドォ───!!!」
響木の後ろには魔神がいた。そして、その右手でシュートを止めて見せた。つまるところ───
「───うおおおおお!響木!遂に完成させたんだな!」
「おう!ようやく完成よ!」
「長かったな…夏頃から練習してようやくか」
「そろそろ新入生も入ってくる頃だし、ちょうど良かったかもね」
───響木がマジン・ザ・ハンドを完成させることに成功したのだ。周りのメンバーも歓喜で飛び跳ねたり響木を胴上げしたりしている。
その一方で、影山と円堂は分析をしていた。
「…今のマジン・ザ・ハンド、監督のやつより魔神が禍々しかったですね。もしかしたらもっと進化するのかも…」
「マジン・ザ・ハンドの進化か…考えたことも無かったな…。…よーし!」
「これからどういう風に仕上げるかの考えとかってありますか監督。…監督?」
影山が横を見た時には、既に円堂は響木の方に走っていた。
「響木ー!魔神の合体やりたいんだが!」
「監督!?俺今初めて出したばっかりなんすけど!?」
「勝手に走り出して俺をほっぽり出さないでくださいよ」
「あっ、すまん影山…」
円堂は偶に暴走するので、影山がストッパーをする必要があるのだ。影山は取り敢えずは円堂の案を聞いてみることにした。
「…因みに新技なんですよね?技名とか決まっているなら聞きたいんですけど」
「よく聞いてくれた!新必殺技の名前は───」
円堂は新必殺技の名前を言う時、ちょっとタメが入る。雷門サッカー部は慣れているのでそのまま聞こうとしていた。
「─── ザ・アシュラだ!」
影山と一部の部員は固まった。それ以外の部員は盛り上がっていた。何故固まったのか?それは───
「影山…」
「言うな浮島…」
「いやだってさあ…」
「わかるが流石にこのムード壊すのは駄目だろ…」
「いやでもさあ…“the”って母音の前に付くとジって読むよね…?」
「…そうだな」
「アシュラってa、つまり母音で始まるよね…?」
「……そうだな」
「つまりザ・アシュラじゃなくて、ジ・アシュラなんじゃ…」
「………円堂監督が気づいてくれることを願おう」
円堂大介、渾身の読み方ミス。本人の英語の成績が散々だったことも影響していた。影山東吾が見ていたら溜息が出ていただろう。気づいていない響木や備流田辺りも英語の成績は壊滅的である。因みに影山と浮島が話している間も技の説明はしていた。のだが…
「あと他の必殺技も考えた!」
「…何です?」
「ザ・ギャラクシーっていって、まずゴッドハンドでズバババーンだ!」
「「「?」」」
「…えっと、ゴッドハンドで2人を空に飛ばす、で合ってます?」
「そうだ!」
「影山翻訳いつもありがとう」
「俺らいっつもわかんないもんな」
そう、円堂大介は説明がヘッタクソである。なので、何となくだがわかる影山が翻訳をしないといけないのだ。
「そろそろ新入生入ってくるんですから、ちゃんと説明できるようになってくださいよ…」
「そもそも入ってくるのか問題もあるくない?」
「入ってくる新一年共の中に俺の舎弟いるから少なくとも人数は足りると思うぞ」
「響木お前脅すなよ…」
「脅してねーよ!」
こんな調子だが、彼らは既に日本有数のチームであった。そして、次のフットボールフロンティアにて、彼らはその実力を表に出すこととなる。
円堂大介って実際問題アドバイスはどうしてたんだ…いや3でのアドバイス見るにどっかで改善したっぽいけど…
影山零治:このチームの苦労人①。円堂監督のアドバイスの翻訳や周りのメンバーの喧嘩の仲裁等で毎日苦労しており、家で重い溜息を吐いていたのを東吾が心配するという一幕があったり。
響木正剛:マジン・ザ・ハンド完成。本来なら使えなかったのだが、影山のアドバイスにより完成までこぎつけることが出来た。
円堂大介:ザ・アシュラのミスの責任をこの作品では担うことになった男。このあとも影山にちょこちょこフォローされる。
浮島一人:このチームの苦労人②。サッカー部で何かあったら浮島か影山に相談がくるので最近は胃痛薬を常備し始めた。
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