暗殺教室 もう一度立ち直ろう   作:補強と育成

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読売ジャイアンツ対広島東洋カープ!




プロ野球観戦の時間

 

 

「今日は巨人対広島!楽しみやわ!」

 

「うん…(ヤバイ…どうしよう)」

 

 

コト!コト!コト!

 

 

「見えた!あれが東京ドームだ!」

 

「へ〜随分大きね!」

 

「え?もしかして初めて来た?東京ドーム」

 

「まあね…初めてかな」

 

「OK!入る前にグッズでも見るか!」

 

「チケットは大丈夫なの?」

 

「ああ!もう既に2枚あるからな!」

 

「いや!何で持ってんの?!」

 

 

 莉桜…当日チケットが残ってると思ってんのか?

 

 

「普通に考えて当日チケットが残ってる訳ないやん」

 

「そ、そうなんだ…」

 

 

 大事な用事って、プロ野球の事だったんだ…

 

 

「ごめんね勇人…」

 

「え?急にどうしたの?」

 

「今日もしかしたら私のせいで野球見れなかった、可能性あったからさ…」

 

「そんな事気にしてないって、それに莉桜と2人で来れたんだ!ある意味良かったよ!」

 

 

(本当は杉野を誘う予定だったけど!)

 

 

「…勇人」

 

 

スッ!

 

 

「グッズ売り場はこっち!行こう!」

 

「ちょっと勇人?!(手!手を握ってるって!)」

 

 

この後の中村はメガホンと原監督のタオルを購入した

 

 

「はい!チケット!」

 

「うん…ありがとう」

 

 

ーーーーーーーーーーーー

GIANTS PRIDE 2015

ーーーーーーーーーーーー

 

 

「何これ?」

 

「その紙の中に莉桜の分のチケット入ってるよ!」

 

 

パサ!

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

2015 読売ジャイアンツ ペナント戦 東京ドーム

6月30日(火)午後18時試合開始(午後16時開場)

巨人VS広島東洋

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

「これね…」

 

「そろそろ順番来るぞ!」

 

「本当野球好きね。勇人は」

 

 

中村は少し呆れていたが、決して嫌な気持ちでは無かった

 

 

「お〜!これが東京ドームの中か…」

 

「莉桜!座席は外野指定席だからこっちだよ!」

 

「何処なの?」

 

「ライトスタンド!ジャイアンツ応援席だ!」

 

「え…」

 

 

 せめて内野席が良かった…

 

 

「こっちこっち!」

 

「勇人速いって!」

 

 

スッ…

 

 

「…」

 

「莉桜?」

 

「凄い…」

 

「え?」

 

「東京ドームのグランドってこんなに立派なんだ…」

 

「まあ…プロ野球だからな?」

 

 

中村は東京ドームのグランド見て感動していた

 

 

ドン!ドン!ドン!!!!!

 

 

パラパラ!!!!!

 

 

「うるっさ!」

 

「これが良いんだよ!」

 

 

 ラッパに太鼓って…

 

 

「座席はここだな!」

 

「ふーう…やっと座れる」

 

 

スッ!!!

 

 

「スタメン発表来るぞ!」

 

「え?スタメン発表?」

 

「良いからメガホン用意して!ほら立って!」

 

「え?!ちょっと!」

 

 

 

ザアアアアア!!!シン!!![新成]

 

 

【1番センター長野】

 

 

ドドドン!!!!!

 

 

「「「「「長野!!!!」」」」」

 

 

ドドドン!!!!!

 

 

「「「「「長野!!!!」」」」」

 

 

ドドドン!!!!!

 

 

「「「「「長野!!!!」」」」」

 

 

【背番号7】

 

 

シューシン!

 

 

【2番セカンド立岡】

 

 

ドドドン!!!!!

 

 

「「「「「立岡!!!!」」」」」

 

 

ドドドン!!!!!

 

 

「「「「「立岡!!!!」」」」」

 

 

ドドドン!!!!!

 

 

「「「「「立岡!!!!」」」」」

 

 

【背番号58】

 

 

シューシン!

 

 

【3番ショート坂本】

 

 

ドドドン!!!!!

 

 

「「「「「坂本!!!!」」」」」

 

 

ドドドン!!!!!

 

 

「「「「「坂本!!!!」」」」」

 

 

ドドドン!!!!!

 

 

「「「「「坂本!!!!」」」」」

 

 

【背番号6】

 

 

シューシン!

 

 

【4番ファースト阿部】

 

 

ドドドン!!!!!

 

 

「「「「「慎◯介!!!!」」」」」

 

 

ドドドン!!!!!

 

 

「「「「「慎◯介!!!!」」」」」

 

 

ドドドン!!!!!

 

 

「「「「「慎◯介!!!!」」」」」

 

 

【背番号10】

 

 

etc…

 

 

【9番ピッチャー高木】

 

 

ドドドン!!!!!

 

 

「「「「「高木!!!!」」」」」

 

 

ドドドン!!!!!

 

 

「「「「「高木!!!!」」」」」

 

 

ドドドン!!!!!

 

 

「「「「「高木!!!!」」」」」

 

 

【背番号28】

 

 

ドドドン!ドドドン!

 

ドドドン!ドドドン!

 

ドドドン!ドドドン!

 

 

ドドドドドドドドドドドド!!!!!!

 

 

ドーーーーーーーーーン!!!!!!

 

 

「「「「「「そーれ!!!」」」」」」

 

 

パラパラ!!!!

 

 

「「「「「オイ!!!!」」」」」

 

 

パラパラ!!!!

 

 

「「「「「オイ!!!!」」」」」

 

 

「「「「「絶対勝つぞ!ジャイアンツ!」」」」」

 

 

パラパラ!!!!

 

 

「「「「「オイ!!!!」」」」」

 

 

パラパラ!!!!

 

 

「「「「「オイ!!!!」」」」」

 

 

「「「「「絶対勝つぞ!ジャイアンツ!」」」」」

 

 

パラパラ!!!!

 

 

「「「「「オイ!!!!」」」」」

 

 

パラパラ!!!!

 

 

「「「「「オイ!!!!」」」」」

 

 

「「「「「絶対勝つぞ!ジャイアンツ!」」」」」

 

 

ドドドン!!!

 

 

「「「「「オイ!オイオイオイ…」」」」」」

 

 

スタメン発表が終わった!

 

 

「はあ…疲れた…」

 

「莉桜!良い声出てたぞ!」

 

「もう…喉カラカラよ!」

 

「ちょっと飲み物と、ご飯買いに行く?」

 

「行こう!行こう!」

 

 

この後2人は、それぞれ飲みたいジュースと食べ物を買って、試合が始まるまで、のんびり席で待機していた。

 

 

「ねえ、勇人?」

 

「ん?どうかした?」

 

「勇人ってさ、本当に野球好きなんだね」

 

「まあ、好きだけど。急にどうしたの?」

 

「えーっと…(何て言えば良いんだろ…)」

 

「莉桜?」

 

 

 皆んなに任されているんだから、しっかりしなさい!中村莉桜!ちゃんと勇人の相談役になるんだから!

 

 

ふー……

 

 

「勇人はさ…本当にE組から出たい…」

 

 

ピピピーーーーーー!!!!!!!

 

 

「いや!うるっさ?!」

 

「お!応援歌だな!」

 

 

{それでは皆さん!1番から行きましょう!}

 

 

「「「「「「「おう!!!!!!」」」」」」」

 

 

さぁさ、みんなで歌おう!

 

ジャイアンツの歌を!

 

 

「「「「「オイオイオイ!!!!」」」」」

 

 

パーラーラーラー…

 

 

「「「「「せーの!!!!」」」」」

 

 

オーオーオーオーオー!オオオー!

 

君よ〜この歌と君よ〜この声に〜

 

今〜〜共鳴起こせ!

 

 

「「「「「長野!!!!!」」」」」

 

 

一筋貫く 夢の弾道

 

飛ばせ長野!放て長野!

 

オオオオオオ!!!

 

 

「「「「「「オイ!!!!」」」」」」

 

 

オオオオオオ……

 

 

「「「「「かっ飛ばせ長野!」」」」」

 

 

etc…

 

 

「はあ…野球ってこんなに声出すのね…」

 

「よく分かったね!応援歌」

 

「スマホで調べて、見ながら歌ったからね!」

 

「わざわざ調べて見てたんだ…」

 

「それより、もう17時52分だから始まるわね」

 

「ああ!めちゃくちゃ楽しみだわ!」

 

 

そして試合が始まった!

 

何と広島の先発は黒田◯樹選手だ!

 

どうやら2007年以来の巨人戦登板らしい!

 

 

「高木!広島打線抑えたれ!」

 

「へ〜、勇人って言う名前2人も居るんだね」

 

「莉桜!よく気付いたね!勇人って巨人に2人居るんよ!」

 

 

試合の方は投手戦だった

 

黒田◯樹投手と高木◯人投手共に好投を続けており、両チーム共に7回まで無得点が続いた

 

 

「ねえ勇人?野球ってこんなにも点が入らないスポーツなの?」

 

「いや、そんな事ないよ!今日はちょっと両先発陣が凄いだけだよ!」

 

 

中村さんは、一回の裏から声を出している為、普通に疲れていた。

 

 

しかし8回の表…ツーアウトランナー無しから試合が動いた

 

 

「勇人〜この回もあっという間にツーアウトだね!」

 

「野球ってツーアウトからでも動く事はあるよ!」

 

「どうせ次のバッターもアウトよ!」

 

「…(フラグじゃないよな…)」

 

 

しかし…

 

 

カキーン!!!!!

 

 

「「あ?!?!」」

 

 

広島の丸◯浩選手にバックスクリーンに叩き込まれてしまった…

 

巨人0対1広島 広島先制!

 

丸◯浩選手今シーズン第11号ホームラン!

 

 

「莉桜がフラグを立てるから…」

 

「ウチのせいなの?!」

 

 

8回の裏ジャイアンツは無得点で終わり。いよいよ残すは、9回の裏だけになってしまった…

 

 

「ヤバイよ!ヤバイよ!」

 

「出◯か!」

 

 

そして9回の裏…何と黒田投手続投だ!

 

 

「え?まじ?!完封勝利狙うつもりか!」

 

「か、完封?」

 

 

だが…この続投が返って裏目に出てしまった。

 

 

カキーン!

 

 

「しゃ!長野出塁!」

 

「代走が出て来たね」

 

 

代走のスペシャリストだな!

 

鈴木◯広だ!

 

 

しかし次のバッターは空振りの三振…

 

 

「何やってんだよ!この腐れ外道が!」

 

「勇人の人柄が変わった?!」

 

 

だが!3番坂本がセンター前ヒットを放つと一塁ランナーの鈴木が一気に三塁へ!これでワンアウト一、三塁!

 

 

「しゃ!!!一、三塁!」

 

「せめて同点にはしてほしいね!」

 

 

【4番ファースト阿部】

 

 

ラーラー!ラーラー!

 

 

Septemberだ!

 

 

ホームラン!阿部 慎◯助!

 

ホームラン!阿部 慎◯助!

 

ホームラン!阿部 慎◯助!

 

 

「「「「オオオーーーーー!!!」」」」

 

 

「「「「「慎◯助!!!!!」」」」」

 

 

ライトスタンドのボルテージもMAXだ!

 

 

そして勇人が1番大好きなチャンステーマが演奏された!

 

 

チャンステーマ「勝ち取れ」だ!

 

 

このチャンステーマが流れてる間の勇人と中村の2人は全力で歌い続けていた、なお中村はスマホで歌詞を見ながら歌っていた…

 

 

「「突き進め、勝ち取れ!」」

 

「「今だ〜、このチャンスを、さあ決めてくれ!」」

 

 

そしてツーボールワンストライクからの4球目!

 

 

カキーン!!!!

 

 

アウトコースのボールをライト前に運び土壇場で同点に追いついた!

 

 

巨人1対1広島 巨人同点!

 

 

「「やったー!!!!」」

 

 

【ジャイアンツ同点!オレンジのタオルを振り回しましょう!】

 

 

球場アナウンスからの声もあり勇人と中村の2人は首に掛けていたタオルを掴むと、そのまま周りの巨人ファンと一緒にタオルを振り回していた。

 

 

そして得点テーマだ!

 

 

VIVA GIANTS!輝ける男たちよ!

 

VIVA GIANTS!美しき男たちよ!

 

光る大地を駆け抜けろ!

 

 

「「「「「「オイオイオイ!!!!」」」」」」

 

 

VIVA GIANTS!輝ける男たちよ!

 

VIVA GIANTS!美しき男たちよ!

 

光る大地を駆け抜けろ!

 

 

「「「「「バンザーイ!バンザーイ!」」」」」

 

 

中村と勇人の2人は抱き合って喜んでいた!しかも一塁ランナーの坂本は三塁に到達しており、サヨナラのチャンス到来だ!

 

 

【5番ライト亀井】

 

 

ここでチャンスに強い亀井◯行だ!

 

 

「亀井!決めたれ!」

 

「おっしゃ!決めよ!決めよ!」

 

 

中村もいつの間にか野球にめり込んでしまったようだ!

 

 

そして…

 

 

カキーン!!!

 

 

「「あ!!」」

 

 

亀井の打球はレフトに上がってこれは…

 

 

「「坂本!!走れ!!」

 

 

三塁ランナーの坂本はレフトが捕球したのを確認したら全力でホームへと向かい!そして!

 

 

ザアアアアア!!!

 

 

サヨナラだ!!!!!!!!

 

 

亀井の犠牲フライで勝負あり!

 

 

巨人2x対1広島 巨人サヨナラ勝利!

 

 

巨人が劇的のサヨナラゲームでこの試合をモノにした!

 

 

「「サイコー!!!!」」

 

 

中村と勇人は再度抱き合って喜びを分かち合っており側から見れば、ただのラブラブカップルにしか見えなかった。

 

 

「お熱いね!お2人さん!」

 

「興奮し過ぎて、ハメを外すなよ〜!」

 

「フュー!フュー!」

 

 

「「あ…」」

 

 

「ごめん!莉桜!ちょっと興奮しちゃって…」

 

「い、いや!ウチの方も少しあれだったから…」

 

 

2人とも顔の方は真っ赤に染まっていた。

 

 

「それにしてもめちゃくちゃ面白い試合だったわ!」

 

「そうね!(また勇人と2人で来たいな…)」

 

 

スッ…

 

 

「帰ろっか!夜も遅いし!」

 

「ちゃんとエスコートしてよ!」

 

「分かってるって!」

 

「ありがとう!勇人!」

 

「おう!帰ろう!椚ヶ丘に!」

 

 

 椚ヶ丘に着いたら聞こう。勇人の本音を…

 

 

「あのね勇人…」

 

「ん?」

 

「椚ヶ丘に着いたら勇人に聞きたい事があるんだけど…」

 

 

 もし勇人が…勇人が…本校舎に戻りたい意思があったとしても…

 

 

「え?別に良いけど、何かあったの?」

 

 

 私は勇人の事を応援する…

 

 

「まあね…」

 

 

 けど、私の願いとしては例え50以内に入ったとしてもE組に残ってほしい。だって私は、勇人の事が…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

        好きだから…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





次回予告

 日本のプロ野球観戦の始まりは、1920年代初頭(大正時代末期)に観客から入場料を取る興行形式の野球が始まったのが源流とされています。特にアメリカの大リーグ選抜が日本に来日した時の盛り上がりは相当凄かったらしいですよ。それとは別に中村さん!たとえ自分の応援してるチームが負けたとしても、グラウンドにメガホンやペットボトルなどを、投げ込んではいけませんよ!ルールを守って観戦しましょう。今度は先生も一緒に行きます。


次回・本音の時間


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