暗殺教室 もう一度立ち直ろう   作:補強と育成

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ビッチ先生!




大人の時間

 色々あった4月も今日で終わり明日から5月に突入する。今思うと4月は大変だった様な気がする。月を破壊した張本人が担任になるし、暗殺をする様に依頼されるし、めちゃくちゃ濃ゆい一か月だった。

 5月に関しては平和とは言わないが、少し平穏な日常を過ごしたいものだと思ってる、理由は受験生だから勉強もあるしね!

 そして俺は今何故が渚と茅野の掃除当番を手伝っていた。最初は杉野と二人で帰ろうとしたが渚が『え?2人で帰るの?』と急に瞑らな瞳を見せて来た為、杉野とジャンケンをして負けた方が残る事になった。

 

 

「じゃ勇人、また明日」

 

「おう」

 

 

 そして俺が3回勝負で3回連続負けた為、残る事になった。そして廊下で待っていたら、茅野から『いるんだったら手伝ってよ』と言われた為、俺は現在進行形で掃除を手伝っている。明日の掃除当番は俺と不破さんだから、この2人には明日手伝ってもらおうと思う。

 そう考えながら茅野が手に持ってる塵取りに箒で埃を入れている時に渚が黒板に[5月1日・金曜日・日直井上、不破]と書いている文字を見て、つい言葉が漏れた。

 

 

「明日から5月か〜」

 

「急にどうしたの勇人?」

 

「いや、一か月って早いなぁってさ」

 

「確かにそうだね。一年ってあっという間だよ」

 

「だな」

 

 

 渚と話しならが俺がチラッと茅野の顔を見たら、茅野の方は少し何か考え込んでいる様子だった。もう埃を入れて箒の手を止めているにも関わらず。

 

 

「茅野?なんでずっと固まってんの?」

 

「…」

 

「え?ちょ茅野大丈夫?」

 

「え、今私の名前呼んだの?!」

 

「うん、もう埃は全部塵取りに入れたよ?」

 

「ご、ごめん!全然気付かなかった!」

 

 

 茅野はそう言うと急いで塵取りに入った埃とゴミを捨てたら、掃除道具を直して『また明日!勇人ありがとね!』と言って直ぐに帰って行ってしまった。残された俺と渚も掃除道具をしまって2人で下校した。

 茅野が何で固まったのかは、知らないが特に深く考えない様にする事にした。もしかしたら単純にボーッとしてただけかも知れないしね。

 

 

 そして次の日

 

 

「今日からこの学校に赴任する事になった外国語の臨時講師の方だ。それでは自己紹介の方をよろしく頼む」

 

「イリーナ・イェラビッチと申します!皆さんよろしく!」

 

 

 どうやら今日からこの教室にやってきた新しい先生らしい。おそらくスラブ系民族の人だろう。顔からしてドイツ系には見えないしな。

 

どこの人なんだろ…旧ソ連の人かな?

それとも旧ユーゴスラビアの人かな?

 

 

「(すっげー美人…)」

 

「(おっぱいやべーな!)」

 

「(…で、なんでベタベタなの?)」

 

「(イラッとするわ〜)」

 

 

 男子は皆んな興奮状態だが女子達はあまり好きではないらしい。因みに俺は普通に興奮した側だ。

 

 

「渚!興奮すんなよ!」

 

「え、ちょ勇人?!」

 

「そう言う勇人はどうなんだよ!」

 

「え?!お、俺は別に…」

 

「おいおい!勇人の顔が少し赤いぞ!」

 

 

 前原…岡島…

 

 

「本格的な外国語に触れさせたいとの学校の意向だ。英語の半分は彼女の受け持ちで文句は無いな?」

 

「仕方ありませんね…」

 

 

 満更でもない。

 

 

「ねえ渚、なんかすごい先生来たね。しかも殺せんせーにすごく好意あるっぽいし」

 

「うん、でもこれは暗殺のヒントになるかもよ!」

 

 

 タコ型生物の殺せんせーが、人間の女性の人にベタベタされても戸惑うだけだ。いつも独特の顔色を見せる投せんせーが、戸惑う時はどんな顔をするのかを知れるチャンスでもある。

 

 

「にゅるふ〜ん〜」

 

 

 顔がピンク色になった…。しかも女性の先生の胸ばかり見ている、超変態殺せんせーだ。

 

 

「普通にデレデレじゃねーか…」

 

「何のひねりも無い顔だね…」

 

「うん、人間もありなんだ…」

 

「つまり渚…殺せんせーの弱点は…」

 

「勇人…つまりこう言うこと…」

 

 

——————————

殺せんせーの弱点❺

 

おっぱい

——————————

 

 

「ああ、見れば見るほど素敵ですわぁ。その正露丸みたいなつぶらな瞳。曖昧な関節。私…とりこになってしまいそう!」

 

「いや、お恥ずかしい!」

 

「(騙されないで、殺せんせー!)」

 

「(そこがツボな女なんていないから!)」

 

 

 僕等はそこまで鈍くない。この時期に、このクラスにやって来る先生。けっこうな確率で只者じゃない。

 

 

「ヘイ、パス!」

 

「ヘイ、暗殺!」

 

 

 今は暗殺サッカーの時間だ。俺はサッカーがめちゃくちゃ苦手な為、ボールが来ない様に後ろにいたら前原が嫌がらせレベルで俺にボールを回して来る為、俺は片岡さんや岡野さんに『ヘイ、暗殺!』と言ってボールを回して前原に向かってエアガンを撃ったり、ナイフで攻撃して遊んでいたら殺せんせーに『コラ!前原君に勇人君!危ないでしょうが!』と怒れられてしまい、俺と前原は約10分間の正座を命じられた為、大人しく正座していた。

 

 

「つーか、何で俺も正座なんだよ」

 

「最初に俺にちょっかい出したの前原だから、多少はね?」

 

「多少か…」

 

 

 そしていよいよ正座時間終了の時間が迫った時に、あの女性が再びやって来た。

 

 

「ヘイ、パ—」

 

「殺せんせー!」

 

「にゅう?」

 

 

 イリーナ先生は旧校舎から小走りで、しかもちょっとわざとらしく胸を揺らしていた。おそらく色仕掛けだろうと思う。

 

 

「鳥間先生から聞きましたわ!すっごく足がお速いんですって?」

 

「いやぁ!それほどでもないですねぇ」

 

「お願いがあるの、一度本場のベトナムコーヒーを飲んでみたくて、私が英語を教えてる間に買って来て下さらない?」

 

「お安いご用です!ベトナムに良い店を知ってますから!」

 

 

 殺せんせーはピンク色の顔のままベトナムに向かって飛んで行ってしまった。もうすぐ授業始まるに『これは職場放棄では?』と思ったが、そこは敢えてツッコミは入れなかった。それより殺せんせーは既に日本から出て行ってしまった為、ツッコミを入れる事が出来なかったの方が正しいだろう。

 そして昼休みの終了を伝えるチャイムが鳴った。だが殺せんせーが不在の為、どうすればいいのか分からずに皆んなその場でジッとしていたら磯貝が女性の先生に声を掛けた。

 

 

「で…イリーナ先生?次の授業始まりますし、教室戻ります?」

 

「授業?あぁ…各自適当に自習でもしてなさい」

 

「え?」

 

「それとファーストネームで気安く呼ぶのやめてくれる?」

 

 

 急にめちゃくちゃ雰囲気が変わってしまった。渚の言う通りで、この先生は普通の先生ではなく、やっぱり只者ではない可能性が高い。

 

 

「あのタコの前以外では先生を演じるつもりも無いし。これからは「イェラビッチお姉様」と呼びなさい」

 

「で、どうすんの?「ビッチ」姉さん」

 

 

————————————

ビッチ

bitch

 

意味

やらしい女(性格的に)

やらしい女(性的にて)

雌犬

————————————

 

 

「略すな!」

 

「アンタ殺し屋なんでしょ?クラス総がかりで殺せないモンスター相手にビッチ姉さん1人で殺れんの?」

 

「ガキが、大人にはね、大人のやり方があるのよ。確か潮田渚ってアンタよね?」

 

「え?いや、自分じゃ…」

 

 

 俺が言う前にイリーナ先生が俺に深いキスをして来た。

 

 

「「「「な?!?!?!」」」」

 

 

「んむぅぐぅ!?」

 

 

10HIT

 

 

「うんん…」

 

 

20HIT

 

 

「う…」

 

 

30HIT

 

 

「…」

 

 

 そしてイリーナ先生は俺は口の中に舌まで入れるディープキスをして来て普通に死亡スレスレまだ行ったが、そこでイリーナ先生が止めてくれた為、命までは助かったが普通に気絶した。

 

 

「あと後で教員室にいらっしゃい…アンタが調べたモンスターの情報聞いてみたいわ」

 

 

 俺が倒れた後にイリーナ先生はこう宣言した。

 

 

「その他も!有力な情報持ってる男性は話しに来なさい。良い事してあげるわよ。女子には男だって貸してあげるし、技術も人脈も全て有るのがプロの仕事よ。ガキは外野でおとなしく拝んでなさい!あ、そうそう…少しでも私の暗殺の邪魔をしたら…『殺すわよ』死にたくなかったら、黙って私に協力する事ね」

 

 

 勇人が気絶するほど上手いキス。従えてきた強そうな男達『殺す』という言葉の重み。彼女がプロの殺し屋なのだと実感した。でも…同時にクラスの大半が感じた事、この先生は嫌いだ!

 

 

「あの先生…少しよろしいですか?」

 

「何よ?まだ何かあるの?」

 

「さっきの彼は潮田渚じゃなくて井上勇人です…」

 

「紛らわしい!!」

 

 

————————————————————————

 

 

今は英語の時間だが、この女性は先生をしていない。

 

 

「(未知の生物を殺す仕事は初めてだけど、準備は万端。ボーヤ達に情報を喋らせたしね)」

 

 

 職員室での話し。

 

 

「触手1本なら破壊できたひとはいるけど。その程度じゃ殺せんせーは余裕でした」

 

「へ〜」

 

「多分…全ての触手を同時に壊す位じゃないと。とどめを刺す前に逃げられます」

 

「その情報は嘘じゃないのよね?井上勇人」

 

「はい。潮田渚君が言ってる事は嘘じゃないです」

 

「後、闇討ちするならタバコやめた方がいいよ」

 

「?」

 

「殺せんせー鼻が無いのに鼻良いから」

 

 

 ビッチ先生はここで殺せんせーの弱点を聞いたが、自分の興味ない弱点は普通に聞き逃していた為、これが後に大きな誤ちとなった。

 

 

「フン…」

 

 

 その程度なら今のプランに支障は無いわ。私はイリーナ・イェラビッチ。あらゆる状況で暗殺をしてきたプロ中のプロよ。

 

 

「「「「「………」」」」」

 

 

「なぁ…ビッチ姉さん。授業してくれよ…」

 

「そうだよ…ビッチ姉さん…」

 

「一応ここじゃ先生なんだろ?ビッチ姉さん…」

 

 

イラ!!!

 

 

「あ〜!ビッチビッチうるさいわね!まず正確な発音が違う!」

 

 

⭕️

—————————————

Vic

意味

スラブ系の人名に含まれる

「〜の子」

—————————————

 

 

———————————

ビッチ

bitch

意味

やらしい女(性格的に)

やらしい女(性的に)

雌犬

———————————

 

 

「あんたら日本人はBとVの区別もつかないのね!正しいVの発音を数えてげるわ。まず歯で下唇を軽く噛む!」

 

「え…」

 

「ほら!」

 

 

 クラス全員が歯で下唇を噛んだ。

 

 

「そう!そのまま1時間過ごしてれば静かでいいわ!」

 

 

( ( ( ( ( (なんなんだこの授業!!!!) ) ) ) ) )

 

 

 もう…めちゃくちゃだ。

 

 

「怪しい3人組を呼びこんだそうだな。そんな計画は聞いてないぞ?」

 

「ああ…腕ききのプロ達よ。口は固いし私にホレて無償で手足になってくれる」

 

「…」

 

「仕込みは完了。今日殺るわ」

 

 

シュウ!ドン!!!!!

 

 

「イリーナ先生!ご所望してたインドのチャイです!」

 

「まあ!ありがとう殺せんせー!午後のティータイムに欲しかったの!それでね!殺せんせーに大事な、お話があるの!」

 

「お話?ええ…いいですとも!」

 

 

また殺せんせーの顔がピンク色になった…

 

 

「5時間目倉庫まで来てくれない?」

 

「ええ!5時間目ですね!」

 

「…」

 

 

 

パン!

 

パン!

 

パン!

 

 

「…おいおいマジか!2人で倉庫にしけこんでくぜ!」

 

「なーんか…ガッカリだな殺せんせー。あんな見え見えの女に引っかかって」

 

「烏間先生」

 

「ん?」

 

「私達…あの人の事好きになれません」

 

「すまない…プロの彼女に一住しろとの日本政府の指示でな」

 

「烏間先生!それより早く撃っても良いですか?」

 

「井上君…撃っても良いがその「AK47」は今すぐ教室に置いてこい」

 

「はい」

 

「話の続きだが、わずか1日で全ての準備をてきわ整える手際殺し屋として一流なのは確かだろう」

 

 

ガラガラ…ガシャン!!!

 

 

「それでイリーナ先生。話とは?」

 

「…」

 

 

 潜入暗殺はターゲットに応じた柔載さが要…相手は未知の生物…奇しまれる前に一気に殺るのがここは上策!

 

 

「殺せんせー。私…いつも特別なべを好きになるの…」

 

「にゅや!!!!!」

 

「その体とその能力特別で、溢れるあなたに一目ぼれ!」

 

「あ!いや!その!」

 

「そんな私は変な女だと思いますか?」

 

 

 強引でもいい。私に注意を向けさせて大事な事に気付かせない。この倉庫は一晩で改造済み。あなたを殺す狩り場にね…ターゲットさん。

 

 

「全部脱ぐから1分待ってて!」

 

「ぜ?!」

 

「焦らないで。一分で全部終わるから…」

 

 

ス…

 

 

ドドドド!!!!!

 

バアアア!!!!!

 

ダダダダ!!!!!

 

 

 実弾と本物の銃。M134、M61、M249、この変な弾の出番はないわ。全弾撃ち終わるまで、3…2…1…0…

 

 

「え?!」

 

「ヌルフフフ!残念ですがイリーナ先生…私に鉛の弾は効かないのです。体内で全て溶けてしまうのでねぇ」

 

 

ズうう…ドロドロ…

 

 

「そして私の顔をよく見て下さい?」

 

「?!…目が四つ…」

 

「いいえ。どれか2つは鼻の穴です」

 

「紛らわし!!!!!」

 

「昨日までは倉庫になかった金属の臭い。成人男性の加齢臭。その違和感に鼻が思わず開いてしまう…」

 

「あ…ボーヤ達が言ってたやつ…」

 

 

 この時イリーナはもっと良く話を聞くべきだったと後悔した。

 

 

「罠にかかったフリをすれば、簡単に暗殺者をあぶり出せます」

 

「?!」

 

「要するにあなたは。プロとしての暗殺の常識に捕われすぎた!」

 

「くっ…!」

 

「私の生徒達の方が、よほど柔軟で手強い暗殺をしてきますよ。そして知っていますか?私の暗殺者への報復は…手入れだという事を!」

 

 

いやあああああああ!!!!

 

 

「え?何々?」

 

「銃声の次は鋭い悲鳴が!」

 

「俺のAK47の出番だ!」

 

「井上君!さっさとその銃は自分の鞄に入れてこい!」

 

「はい」

 

 

 その後は道具室からヌルヌルの音が聞こえて来た…

 

 

「めっちゃ執拗にヌルヌルされてるぞ!」

 

「行ってみよう!」

 

 

ガラガラ…

 

 

「殺せんせー?!」

 

「おっぱいは?」

 

「いやぁ…もう少し楽しみたかったですが、皆さんとの授業の方が楽しみですから!」

 

「えーっと…」

 

「中で何があったんですか?」

 

 

フラ…フラ…

 

 

「あ!ビッチ姉さんが健康的でレトロな服にされている!」

 

「まさか…わずか1分であんな事されるなんて…肩と腰のこりをほぐされて…オイルと小顔とリンパのマッサージ早着替えさせられて…その上まさか…ヌルヌルであんな事を…」

 

 

「「「「どんな事だ?!?!?!」」」」

 

 

「殺せんせー何したの?」

 

「ガチでやばい事したの?」

 

 

(・_・)

 

 

「さあねぇ大人には大人の手入れがありますから」

 

 

「「悪い大人の顔だ!!」」

 

 

「さぁ!教室に戻りますよう!」

 

 

「「「「はーい」」」」

 

 

「許せない…こんな無様な失敗初めてだわ。この屈辱はプロとして必ず返す!」

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

タン!タン!タン!

 

 

「「「「「………」」」」」

 

 

 あのタコ!プロの仕事があの程度でタネ切れなんて思わないでよね!もう一度機材も一から調達しなきゃ…

 

 

「ああもう!なんでWi-Fi入んないのよ このボロ校舎!」

 

「必死だねビッチねえさん。あんな事されちゃプライドズタズタだろうね~」

 

「きっ…!」

 

「カルマ…そんな言い方しなくても」

 

「だってさ〜面白いじゃん!勇人もそう思うでしょ?」

 

「…俺は別に」

 

 

 カルマ…なぜ煽ることしか出来ないのか…

 

 

「先生…」

 

「何よ?」

 

「授業してくれないなら、殺せんせーと交代してくれませんか?」

 

「は?」

 

「一応俺ら今年受験なんで…」

 

「そうですよ!自習だけじゃ何の意味も…」

 

 

コト…

 

 

「はん!あの凶悪生物に教わりたいの?」

 

「…」

 

「地球の危機と受験を比べられるなんて、ガキは平和で良いわね〜。それに聞けばあんた達E組って、この学校の落ちこぼれだそうじゃない」

 

 

ブツ…

 

 

「勉強なんて今さらしても意味無いでしょ?そうだ!じゃあこうしましょ。私が暗殺に成功したら一人五百万円分けてあげる!」

 

 

「「「「「「「……………」」」」」」」

 

 

「無駄な勉強するよりすっと有益でしょ?だから黙って私に従い…」

 

 

トッン!

 

 

「へ?」

 

「出てけよ…」

 

「?!」

 

「出てけよ!くそビッチ!」

 

「殺せんせーと変わってよ!」

 

「なっ…なによあんた達!その態度っ殺すわよ!」

 

「上等だ殺してみろ!」

 

「BB弾当てるぞ!」

 

「勇人…取り敢えずそのAKは片付けようか!」

 

 

 クラス全員がブチギレた!ただこの女性の言う通りここのいるメンバーは落ちこぼれだ。それでも…その言葉を言われたら、どうしても許せない自分がいる。後ついでに俺のAK47が渚に取られました。しかも笑顔で机の中に入れてるし、今日の放課後に返してもらおう。

 

 

「そーだ!そーだ!巨乳なんて要らない!」

 

 

「「そこ?!」」

 

 

 そしてそのままビッチ先生は教員室に戻って行った。

 

 

ドン!!!!!!

 

 

「なんなのよあのガキ共!」

 

「…」

 

「こんな良い女と同じ空間にいれるのよ?有難いと思わないわけ!」

 

 

バン!バン!

 

 

「有難くないから。軽く学級崩壊してるんだろうが、彼等にちゃんと謝って来い。このままここで暗殺を続けたいのならな」

 

「何で?!私は先生なんて経験無いのよ!暗殺だけに集中させてよ!」

 

「はぁ 仕方無いついて来い」

 

「?」

 

 

 烏間先生が連れて行ったのは殺せんせーが何かをしている旧校舎の裏だ。

 

 

シュバア!シュババ!

 

 

「何してんのよ…あいつ」

 

「テスト問題を使ってる。水曜6時間目の恒例らしい」

 

「なんだかやけに時間かけてるわね。マッハ20なんだから問題作り位すぐでしょうに…」

 

「一人一人問題が違うんだ」

 

「え?」

 

「苦手教科や得意教科に合わせて、クラス全員の全問題を作り分けてる」

 

「…」

 

 

シュババ!

 

 

「千葉君は空間図形が得意みたいですね…」

 

 

シュババ!

 

 

「お?勇人君は英語の理解力が少しずつ上がってますね〜」

 

 

シュババ!

 

 

「高度な知能とスピードを持ち。地球を滅ぼす危険生物。そんな奴の教師の仕事は完璧に近い」

 

「あ…」

 

 

パン!

 

 

「それ!」

 

 

パン!

 

 

「勇人行ったぞ!」

 

「任せろ!」

 

 

パン!

 

 

「生徒達も見てみろ」

 

「?遊んでるだけじゃ無いの?」

 

「いや、動く目標に正確にナイフを当てるためのトレーニングだ。俺が教えた「暗殺バドミントン」だ」

 

「へ〜」

 

「ターゲットと教師。アサシンと生徒。あの怪物のせいで生まれたこの奇妙な教室では、誰もが2つの立場を両立している。お前はプロである事を強調するがもし暗殺者と教師を両立できないならここではプロとして最も劣るという事だ」

 

「?!」

 

「ここに留まって奴を狙うつもりなら見下した目で生徒を見るな」

 

「…」

 

 

そして次の日

 

 

ガラガラ!

 

 

カッ!カッ!カッ!カッ!

 

 

「You're incredible in bed 言って!」

 

 

「「「「「「「「……………」」」」」」」」

 

 

「ほら!」

 

 

「「「ユーアーインクレディプルインベッド」」」

 

 

「アメリカでとあるV!Piを暗殺したとき、まずそいつのボディーガードに色仕掛けて接近したわ。その時彼が私に言った言葉よ」

 

「へー」

 

「あんた…確か井上よね?」

 

「はい、そうです」

 

「間違っても良いから答えてみなさい」

 

「え?分かりました」

 

 

 この英文の意味はおそらく…

 

 

「ベッドでの君はスゴイよ…」

 

「正解よ!やるわねアンタ!」

 

 

(いや、中学生に何て文章読ませんだよ!)

 

 

「外国語を短い時間で習得するには、その国の恋人を作るのが手っ取り早いとよく言われるわ。相手の気持ちをよく知りたいから必死で言葉を理解しようとするのよね。私は仕事上必要な時…その方法で新たな言語を身につけてきた」

 

 

 そっか…この人も色々と大変だったんだな…

 

 

「だから私の授業では、外人の口説き方を教えてあげる。プロの暗殺者直伝の仲良くなる会話のコツ。身につければ実際に外人と会った時に必ず役立つわ」

 

 

「「外国人と…」」

 

 

 中村さんと岡島の2人が妄想している…

 

 

「もし…それでもあんた達が私を先生と思えなかったら、その時は暗殺を諦めて出ていくわ」

 

 

「「「「「「「……………」」」」」」」

 

 

「そ、それなら、文句ないでしょう?後…悪かったわよ。色々…」

 

 

「「「「「「あはは!!!!!」」」」」」

 

 

「何ビクビクしてんだよ。さっきまで殺すとか言ってたくせに」

 

「は…?!」

 

「なんか普通に先生になっちゃったな…」

 

「もうビッチ姉さんなんて呼べないね…」

 

 

ジュワ……

 

 

「あんた達…分かってくれたのね…」

 

「考えてみりゃ先生に向かって失礼な呼びがだったよね!」

 

「うん!呼び方変えないとね!」

 

 

 そうよ!これからは私の事を…

 

 

「じゃあ、ビッチ先生で!」

 

「良いね!ビッチ先生!」

 

「えっ…とねぇキミ達?せっかくだからビッチから離れてみない?ホラ気安くファーストネームで呼んでくれて構わないのよ?」

 

「でもなぁ〜もうすっかりビッチで固定されちゃったし」

 

「うん!イリーナ先生よりビッチ先生の方がしっくりくるよ!」

 

「…」

 

「そんなわけでよろしくビッチ先生!」

 

「授業始めようぜビッチ先生!」

 

「キー!やっぱりキライよあんた達!」

 

 

「「「「「「あはは!!!!!」」」」」」

 

 

「すっかり馴染んでますね!」

 

「まぁ一応な」

 

 

すっ…

 

 

「ありがとうございます。烏間先生!やはり生徒には生の外国人と会話をさせてあげたい」

 

「…」

 

「さしずめ。世界中を渡り歩いた殺し屋などは最適ですねぇ」

 

「…(こいつ…ここまで見越した上で…)」

 

 

 こいつはこのE組の教師になった理由をかた頑なに語らない。だが、暗殺のために理想的な環境を整えるほど。学ぶために理想的な環境に誘導されてしまっている。皆が踊らされているようだ。このモンスターの触手の上で。

 

 

 烏間先生はスーツの中から拳銃を取り出そうとしたが、この場での暗殺は無理だと判断し。そのまスーツの中へとしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





次回予告

 ビッチと言う語は元々雌犬と言う意味たけど、それが転じて不快な意地の悪いと言う意味で、女性に対して使われる事もあるわ。そうね、外見の美しい女性に対しては、清い方を使うのが一般的よ。渚


次回・集会の時間


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