ヴァンガードG ~小さな戦士達の体験~   作:剣舘脇

1 / 2
最近ヴァンガードの動画を見るようになった影響か、以前書いてエタった奴をもう一度書きたくなった奴です(´・ω・`)

前と違う点はオリ主の名前が違うくらいかな……多分。
それではどうぞ(・ω・)ノ


TURN1:枢導ハルト

 ───惑星クレイ。

 

 それは地球と似た形の架空の惑星。神や悪魔、ドラゴンや妖精の存在が忘れ去られず、魔法と科学が共に研究され、技術として確立された世界であり、独自の文明を発達させた6つの国家が各大陸を支配している。

 惑星クレイでは惑星の存在を左右する激しい戦いが幾度となく繰り広げられてきたが、その中の一つに《メサイアスクランブル》と呼ばれる大戦があった。メサイアスクランブルの前に起きた大戦……星輝大戦(インベイション・グレートウォー)と呼ばれる大戦はあくまでも序章に過ぎなかったのだ。

 メサイアスクランブルとは、『遊星ブラント』を本拠地とし、惑星「E」……地球に住む根絶者の"先導者"とのコンタクトに成功した事によって、クレイに住むユニット達と先導者との繋がりを断ち切る『デリート』の力を得た『威圧する根絶者(デリーター) ヲクシズ』をリーダーとした『根絶者』達とクレイに住む英雄達の戦いだ。

 

 先導者との繋がりを断ち切る『デリート』の力を得た根絶者の前に、クレイの英雄たちはまるで歯が立たず一方的に蹂躙される憂き目を見た。これに対し、メサイアはついに覚醒を選択。

 ロイヤルパラディンの『先導者』である、とある少年の力を借りて遊星ブラントを己に取り込み、クレイの衛星として加えることで闘いを終結させたのである。

 この覚醒で疲弊したメサイアは幼体となり眠りについたのだが、本拠地である遊星ブラントは覚醒したメサイアの力で衛星となり、『デリート』の力を得たヲクシズを始めとした数多くの同胞達と自分達の本拠地を失う事となった根絶者の残党はというと、メサイア消滅を狙い幾度となく強襲。

 これに対してクロノジェット・ドラゴン率いる『十二支刻獣』が介入する事態となり、メサイア再誕までの時間を稼ぐため時空を飛び越えての逃亡戦を余儀なくされる。過去と未来を飛び回る逃亡の末、最終的にクロノジェットも片手片足を失う重傷を負う事となった。

 だが、3000年後の未来の惑星クレイから運命力(デザインフォース)がメサイアに届いたことで、メサイアは遂に『ネオンメサイア』としての覚醒に成功。その力を以て根絶者の残党を掃滅したことで事態はようやく収束がつく。

 

 メサイアスクランブルの終結、根絶者の残党の掃滅を以て聖竜紀は幕を閉じ、新たな時代となる『新聖紀』が始まっている。そして、新聖紀が始まった頃、極大な運命力の輝きを放つ世界線となったクレイに、メサイアを護る為に介入したギアクロニクルがクレイの6つの国家の内の一つである『ダークゾーン』に姿を現し、本格的に活動を開始する。

 ギアクロニクルがクレイで活動するようになった影響かは定かではないが、それに比例するかのようにクレイでとある現象が頻繁に起こるようになっていた。『時空超越(ストライド・ジェネレーション)』と呼ばれる、遠い未来や遥かな過去の生命体が突如現れて現実に多大な影響を与える現象だ。

 そして、クレイで頻繁に起こった時空超越はやがてクレイの歴史に於いて未だ誰も見た事の無い……それこそクレイの創世神たるメサイアすら知らない未知のユニット達をクレイへ呼び寄せる事となる。

 そのユニット達は6つ存在するクレイの国家の内の一つである『スターゲート』に属する数多のヒーローが所属する正義の集団《ディメンジョンポリス》に多く見られるロボットのような姿をしている。だが、そのユニット達はロボットというには多種多様な姿を取っていた。

 ある者は槍と盾を持ち、まるでスパルタの兵士を連想させる姿をしていたり、ある者は自身の体格以上の長さを誇る対物ライフルを構え、背中に複数の棘を生やした狼を模した姿をしていたり、またある者は女性のような細身の体格にビーム状の刃を持つ苦無を二本持ち、その佇まいからかつて日本に居たとされるくノ一と酷似した姿をしていたりと様々だ。

 

 時空超越の影響によって姿を現した彼等が、根絶者との死闘の末に新たな時代を迎えた惑星クレイにどのような影響を与える事になるのか。それは未だ分からない。

 だが、多種多様な姿を取る彼等を導く先導者が現れた時、クレイと惑星「E」こと地球、双方を巻き込む新たな戦いの火蓋が切られる事になるであろう。そんな彼等を導く事が出来ると思われる、まだ誰も見た事の無い特異な力を持つ先導者が現れるのはすぐそこに迫っていた。

 

 

 ◇◇◇

 

 

 ───某日。東京行きの新幹線にて、とある少年が席で眠りこけていた。周囲にはくたびれた様子でパソコンに向かい合っているサラリーマンや、旅行から帰って来たと思われる家族の姿がある。そんな中でも少年は余程疲れているのか、爆睡している。

 やがて少年を乗せた新幹線は東京へ着き、着いた事を報せるアナウンスが新幹線内に流れる。それを聞いた他の人達が続々と降りていき、その音に気付いた少年もまた、身支度を済ませた後に慌てて新幹線を降りた。

 

「ふぅ……やっと着いたか。長かったなぁ」

 

 丁度帰宅ラッシュと噛み合ったのか、人混みで混雑する改札口を通って東京の地へ足を踏み入れた少年は、ずっと同じ姿勢で寝ていた為か凝り固まっている身体を軽く(ほぐ)した後、一人で新しい住居へと向かう。

 地図を頼りに暫く歩き、新しい住居となるとあるアパートに着いた少年は、予め業者にお願いして前の住所から運んできて貰っていた荷物の荷解きにとりかかる。とはいえ、生活に必要な物以外特にこれといった趣味を持っていなかった少年の荷物はそれほど多くは無かった。

 少しして荷解きと片付けを終えた少年は片付けの最中に机の上に置いておいたスマホを手にして画面を付け、時刻を確認する。スマホの時計が指し示す時刻は既に夜の8時を回っており、明日は金曜日だ。

 

(……ん、もうこんな時間になったのか。えーと、確か晴見中学校だっけ。明日からそこに通う事になるんだし、流石にそろそろ寝た方が良いか……)

 

 日付と時間を見てそう思った少年は、スマホを置いて充電ケーブルに差しておき、荷物の中に入れてあった新しく通う事になる中学校のパンフレットを手に取り、ザッと流し読みした後に明日に備えて寝る事に。そして、就寝して少しした頃。少年は幼少期の頃から偶に見る夢を久々に見ていた。

 そこはコンビニ、クレープ屋、ミュージックストア、電気屋は勿論、模型店やゲームセンターなどが立ち並ぶ商店街だった。夢の中とはいえ何度も見た事のあるような既視感に(さいな)まれる中、視線を前に向けるとそこには少年と同じ年代の少年少女が三人立っている。

 ぼーっと突っ立っている少年を待っているであろう三人の内、一人はオレンジと青のツートンカラーのジャージと白い肩掛けバッグを提げた茶髪の男の子。もう一人は茶髪を後ろで束ね、深い青色の瞳が特徴の少し背丈の高い男の子。そしてもう一人は薄い紫色の髪と白いイヤーマフがトレードマークの女の子だ。

 三人は心ここに在らずといった様子で中々来ない少年を心配してか、それぞれ少年の名を呼んでいるのだが、三人の発する言葉には何故かノイズが走ってよく聞こえない。訳も分からず首を傾げていると、痺れを切らした三人はジャージの男の子を先頭にして我先にと商店街にある模型店へと急いでいく。

 三人にそれぞれ名を呼ばれたと思われる少年は我に返ってから走り去って行く三人の後を追うか迷っていた時、不意に何かが鳴り響いた。音を頼りにポケットを探り、指先に当たった物を掴んで一息に取り出してみる。

 取り出しても尚けたたましく鳴り響くそれは、スマホが普及して幾年も経過した今の時代では見る機会が殆ど無くなった珍しい二つ折りの端末。俗に言うガラケーと呼ばれる物だった。だが、少年が手にした端末はガラケーにしては不思議な形状をしている。初めて手に取った筈なのに馴れた手つきでそれを開いてボタンを押した途端、それに導かれるように夢もまた覚めていった。

 

「───ハッ!? ハァ……なんだ夢か。にしても久々に見たな、あの夢。何でかは分からんけど偶に見るんだよなぁ……あの夢は一体何なんだんだろう? まぁ、良いか。考えるのは後だ後、取り敢えず遅刻しないようにしないと」

 

 予め設定してあった目覚まし時計のアラームで目覚めた少年は、寝ている時に見ていた夢について考えを巡らせるも、遅刻しては不味いと頭を振って身支度を済ませ、アパートを出る。今日は転校初日、初日早々遅刻なんてしたら目も当てられない。

 今日から新しく通う事になる晴見中学校に続く通学路を歩いていると、少年と同じ紫色の制服を着た少年少女の姿がちらほら見受けられる。少年は彼等の背中を目で追いながら、その後を追うように晴見中学校へと急いだ。

 それから少し経って特に問題無く、遅刻する事も無く晴見中学校へと着いた少年は覚束(おぼつか)無い足取りで職員室へと向かい、少年の新しい担任となる先生と共に新しいクラスメイトが待つ教室へと案内される。

 

「では、今日から皆さんの新しいクラスメイトになる転校生を紹介しますね。自己紹介お願い出来るかな?」

 

「……は、はい」

 

 担任に促され、緊張していた少年は一呼吸置いて緊張を解した後、黒板に自分の名前を書いた。『枢導(くどう)ハルト』。それが少年の名前らしい。軽くではあるが自己紹介を済ませた後、質問もそこそこに席へと案内される。

 新しくクラスメイトとなる皆が少年を目で追いながらザワついているのを聞きつつ、少年は真ん中の列の一番奥の席へと座る。周囲の視線を一挙に感じる中、少年こと枢導ハルトを交えて今日の授業が始まった。

 

 

 ◇◇◇

 

 

 転校初日も無事に終わり、放課後になった。流石にいきなり友達は出来なかった為、手早く荷物をまとめ終えて学校を出る。事ある毎に質問の嵐だったのもあってか、少し疲れたのもあるが。

 取り敢えず家に帰って勉強でもしようと帰路を急ぎ、特に何事も無く自宅へ着いた。家の鍵を開けようとバッグを開いて鍵を取り出した時、ポストが若干開いている事に気付く。

 恐らく、俺が学校へ行っている間に誰かが此処へ来て何かをポストに入れたのだろう。ポストを開けて中に入っている物を取り出してみると、中に入っていたのは小さな黒い箱。だが、宅配物に必ず貼られている伝票等は貼られておらず、伝票の代わりに『枢導ハルトへ』と小さく書かれた封筒が箱の上に貼り付けられていた。

 この謎の箱を自分宛に送りつけて来た人物は少なくとも俺の事を知っているのは確実なのだが、それと同時に謎も生まれる。俺が東京に来たのは今日が初めてであり、新しい住所になる此処を知る人は肉親を除けば他に居ない筈なのだ。不思議に思いつつも、自分宛と思われる箱を片手に家へ入る。

 

「にしてもコレ、一体何なんだ? 俺の名前が書いてある封筒があるから、多分俺宛の荷物なんだろうけど……」

 

 机に箱を置き、考える。俺に箱を送り付けてきた、俺を知っていると思われる人物。それと、箱に入っている物の正体。謎が深まるばかりだが、今は謎について考えるのは後だ。箱を開ける前に『枢導ハルトへ』と書かれた封筒を開けて中身を取り出すと、封筒の中に入っていたのは手紙だった。

 

「他には……何も無いな。取り敢えず手紙を読んでみるか。えーと、何々……?」

 

『枢導ハルト。君がこの手紙を読んでいるという事は、私からの贈り物は無事に君の元へ届いたという事だろう。君の元へ届けた箱に入っている彼等は、私には扱う事が出来なかった。然し、君ならば扱える筈だ。故に君に彼等を託す事にした。だが、一つ約束して欲しい。この先に何があろうとも、抗いようの無い困難が待ち受けていようとも、彼等の先導者として彼等と共に戦い、乗り越えて欲しい。私の代わりに彼等の事を頼んだぞ。 ─J─』

 

「……って、なんだこりゃ。『J』は多分この手紙を書いた奴のイニシャルだと思うが、彼等を託すって何の事だか分からねぇ。それに彼等の先導者って一体何の事なんだ……? まぁ良いや、"彼等は箱に入っている"って手紙には書いてあったし、一応見てみるか」

 

 俺宛に書いたであろう人物のイニシャルだけ書かれた手紙。それに加えて"彼等"や"先導者"といった気になる単語が幾つかあるが、それはさておき、机の上に置いてある箱を手にする。天面に『V』と刻まれたマーク以外一つも装飾が無い無骨な黒い箱を開けてみると、中に入っていたのはカードだった。

 一番上のカードには青と白の二色の鎧を纏ったスパルタの兵士を連想させるロボットが描かれているのだが、初めて見た筈なのに何故か初めて見た気がせず、以前何処かで見た事のある謎の既視感を覚えていた。何故既視感を覚えたのか不思議に思いつつも、一旦箱から取り出して1枚ずつ机に並べてみる。

 箱に入っていたカードは裏面が青と黒のカードが50枚、銀と黒のカードが8枚。合計で58枚のカードが入っていた。それぞれのカードの共通点と言えば、多種多様な姿をしているロボットのイラストと《LBX》、《ダンボール戦機》の二つの単語、カードの裏面に『CardFight!!Vanguard』と書かれている点だ。

 

「Vanguard……? コレ、ヴァンガードのカードなのか。ヴァンガードって確か、巷で流行っているカードゲームだったっけ。でも、こんなカードは今まであったか?」

 

 ヴァンガードとは、自分自身が先導者となって戦うカードゲームを指す。今では子供から大人まで誰もが楽しんでいるカードゲームであり、その人口は今も尚増え続けている。そして、既に生活の一部として当たり前となっているカードゲームだ。俺はヴァンガードをやった事が無いが、ヴァンガードの事はなんとなく知っていた。

 数年前の記憶が正しければ、今目の前に並べてあるカードは存在しない筈だ。とはいえ、かなり前の記憶なのもあって曖昧になっている為、スマホでヴァンガードの公式サイトを調べて今まで発売されてきたカードリストを見てみたが、やはり《LBX》や《ダンボール戦機》のカードは1枚も無かった。

 

「……分かってはいたが、やっぱりねぇよな。公式サイトに載ってないって事は本物のカードに限りなく寄せた偽物か、新しく出たばかりで情報がサイトに載ってない未知のカードの二択って事になるけど、多分前者だろコレ。ったく、この『J』とかいう手紙の主は一体何だってこんな物を俺に送り付けて来たんだ……?」

 

 公式サイトにすら載っていない、恐らく偽物と思われるカード達。それを送り付けて来た『J』という人物の意図。その訳も分からず愚痴を零しながらそれ等を片付けていた最中、1枚のカードが目に止まる。目に止まったカードは《アキレス》だ。

 青と白の二色の鎧を纏ったスパルタの兵士を連想させる姿に大きな穂先の槍と円形の盾を装備し、穂先から水色のエネルギー波を放つ瞬間を切り取ったかのようなイラストが描かれたそれは、箱から取り出した際に一番上にあったカードだ。

 最初見た時に初めて見た気がしない、以前何処かで見た事のある謎の既視感を覚えたカードであるそれをもう一度手にした時、気付けば何処かの光景が眼前に広がっていた。

 

 まず目にしたのはオレンジと青のジャージを着た茶髪の男の子。その男の子が持っているのは手のひらサイズの小さなロボット。そして、そのロボットの姿はカードに描かれている《アキレス》そのものだ。

 茶髪の男の子は《アキレス》と思われる小さなロボットを片手に、茶髪を後ろで束ね、深い青色の瞳が特徴の少し背丈の高い男の子と薄い紫色の髪と白いイヤーマフがトレードマークの女の子を二人を連れて河川敷まで行く。

 そして、二人と共に河川敷に着いた茶髪の男の子は早速と言わんばかりにキューブ状の何かを取り出して天面に付いているスイッチを押し、地面へ投げる。すると、そのキューブ状の何かは一体何処に収納されていたのかと疑う程に大きく展開を始め、特殊なフィールドを作り出した。

 展開されたフィールドを見た三人は、各々が二つ折りの端末を取り出して操作すると各々が持つ手のひらサイズのロボットが動き出し、フィールドへ降り立つ。それを合図として、《アキレス》の持ち主と思われる男の子の一声でバトルが開始されたのだが、そこまで見た所で俺の意識は一気に現実へと引き戻される。

 

「───ッ! なんだ、今のは……? まさかとは思うが、もしかしてお前がさっきの光景を見せて来たのか?」

 

 白昼夢にしては何処か現実味があった光景は、今は何の変哲もない部屋に戻っている。《アキレス》のカードを手にした途端に先程の光景を見せてきた原因であろう《アキレス》のカードをまじまじと見ていたが、幾ら見ても先程の光景をもう一度見る事は叶わなかった。

 謎が謎を呼び、頭がこんがらがってきたが、一先ず偽物だと思われる《アキレス》を筆頭とした《ダンボール戦機》のヴァンガードのカードを元の箱へ戻した俺は、スマホを取り出して近場にカードショップが無いかを探す。

 謎の人物『J』から送り付けられて来たカードは素人目線から見ても偽物だと思う。だが、本当に偽物だという確証は無い。その為、カードショップの店員に鑑定して貰うのが手っ取り早いだろうと考えた為だ。これでもしこのカード達が偽物だと断定されたら処分すれば良い。

 

「えーと、近場にカードショップは……お、あったあった。『カードキャピタル2号店』か。んで、場所は……うん、そんなに遠くないな。明日は土曜だし、朝イチで行くか」

 

 幸いにも、今の住所からそう遠くない場所にカードショップがあった。まだ時間に余裕はある為、今からそこに向かっても良いと思ったが、先程見せられた光景が忘れられずにいた為、今日のところは取り敢えず身体を休める事にした。

 だが、この時の俺はまだ知らない。良く出来た偽物と思っていた《ダンボール戦機》のカードを手にした事で、今後待ち受けているであろう様々な困難に否応無しに巻き込まれていく事を。

 その最中、《アキレス》を筆頭とした《ダンボール戦機》のカードの謎と《ダンボール戦機》のカードを俺の元へ送り付けて来た謎の人物こと『J』の存在も明かされる事を。

 

 ───そして、俺が《ダンボール戦機》のカードを手にした時点で、既にヴァンガードというカードゲームの領域を超えた戦いの幕が切って落とされていたという事実を知る事になるのは、まだ先の話だ。




今度こそエタらないように頑張らなきゃな……
お読み下さりありがとうございました。また次回(o・・o)/~
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。