焼けた空の英雄、教師になる(非常勤)   作:ラス夢

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第10話『同じ空のもとで』

 

とある日の深夜。

私は、ネオンが灯る夜の街を

制服のまま駆け抜けていた。

 

頭の中がうるさい。

何を考えても途中で途切れる。

 

壁の内側。

うねる影。

そして…ラスティ先生の背中。

 

全部が、同時に浮かんでは消える。

 

(……もう、無理…ッ)

 

気づいた時には、もう足が動いていた。

向かっている場所を理解したのは、少し歩いてから。

 

(ダメって、言われたのに)

 

ラスティ先生に、はっきりと。

 

近づくな

 

そう言われた場所。

あの格納庫へ、私の脚は自分の意志と

相反させながら身体を進ませた。

 

息が、頭が苦しい。

もう自分の脳ミソだけで処理しきれる

問題じゃなくなった。

 

助けて

 

そうこうしている間に、私の脚はあの倉庫の

目の前に身体を走らせていた。

 

扉は何故か鍵が開いており、

思ったより簡単に中に入ることができた。

中には、

前と同じように青黒くて大きなロボットが佇んでいた。

肩の黒い口枷を着けられた、

狼のロゴ?エンブレム?が特徴的だ。

 

(……まだ、見つかってない…)

 

これだけ大きなロボットがあるのだ。

警備員に見つかっても不思議ではないはず。

理由は分からない。

運が良かっただけだろう。

 

中は暗かった。

照明は最低限。

広い空間が、影を溜め込んでいる。

 

ラスティ先生が、一人になる場所。

誰にも見せない。

誰も入れない。

そして…来ることを禁じられた場所でもある。

 

(……それでも)

 

私は、ここに来た。

 

巨大な機体が、

闇の中に沈んでいる。

近くで見ると前回見たよりも圧が違う。

 

(……でっっか……)

 

コックピットへ続く昇降機構。

ラスティ先生は前回これを使って、

私を抱いて登ってくれた。

私も同じように操作して、登ろうとした。

 

しかし。

 

「……わっかんないなぁ…」

 

操作盤も、ボタンも。

どれが正解か分からない。

 

(……そりゃ、使い方なんて聞いてないし…)

 

当然だ。

 

(……じゃあ)

 

私は無理やり行くことにした。

手すり。

装甲の縁。

点検用の足場。

一つ一つ掴みながら上る。

 

滑る。

膝を打つ。

手が痛い。

 

(……なにしてんだろ…私のバカ…)

 

でも、やめなかった。

やめるわけにはいかなかった。

 

(……ここまで来たんだから)

 

息が上がる。

やっと、コックピットの搭乗口が見えた。

 

私は軽く身だしなみを整え、

閉じた搭乗口の前で体育座りで座り込んだ。

 

顔を膝に埋める。

暗い。

静か。

機体の金属の匂い。

油の匂い。

 

(……ここに)

 

搭乗口の奥にある、コックピットを想像する。

ラスティ先生が、一人考え事に耽れる唯一の場所。

 

(……だから)

 

ここに、私の匂いを残したかった。

自分でも理由は分からない。

 

ただ。

 

(……早く、来てよ)

 

私は心の中でそう唱えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

…コレは私の経験則だが、

嫌な予感ほどよく当たるものだ。

 

格納庫の机に置きっぱなしにしていた愛用のイヤホン。

ミレミアムサイエンススクール、という学校の生徒が

作ったこの無線式イヤホン。

音質の良さも去ることながら、

以前誤って整備中の試運転時にスティールヘイズで

踏み付けてしまったことがあったのだが、

脅威の強度により無傷で生還した奇跡のイヤホンである。

地面が弾丸を撃ち込まれた跡のように凹んでいたのが

強く印象に残っている。

 

…何故か、ゲームソフトが同梱されていたのが気になったが。

 

話を戻そう。

とにかく、私はそのイヤホンを取りに戻っていた。

 

(……そう、取りに戻るだけだ)

 

そう思って、

扉を開けた瞬間。

 

(……いる)

 

気配がはっきり分かった。

隠す気など微塵もない、そんな感じだ。

まるで、

「ここにいるから早く来て」とでも言いたげな気配だった。

 

それも人の。

しかも、知っている気配。

 

(……まさかな)

 

血の気が引く。

まずい。

非常に。

 

だが…

 

(……場所が場所だ。

驚かせてはいけない)

 

私は足音を消しながら愛機を登り上がっていく。

装甲の影を使い、ゆっくり近づく。

 

そしてしばらくすると…

 

見えた。

コックピット前。

体育座りで膝を抱え、小さく丸まっている。

 

(……何をしているんだ…カズサ)

 

そんな彼女への問いは、

今は飲み込む。

 

この状況の方が優先だ。

私は、距離を測りながら小さく声をかけた。

ゆっくり、ゆっくりと

 

「……杏山」

 

「ッッッッッッニャーーーーーーーァァァッ!!」

 

カズサが勢いよく顔を上げながら叫ぶ。

 

私は本物をキヴォトスに来てからでしか

見たことがないが、そんな私でも分かる。

完全に猫だった。

 

甲高くて、思考ゼロの悲鳴。

気取られず近付いたのが仇になったか。

 

そしてそのまま互いに硬直したまま、

目が合う。

 

(……しまった)

 

私は即座に両手を上げる。

 

「待て。悪かった」

 

驚かせないよう、声を落とす。

 

「まず最初に、私は怒っていない」

 

事実だ。

 

「……ここに来た理由を、責めるつもりもない」

 

カズサは、まだ息が荒い。

私に驚かされただけではない。

もっと何か…別の理由だ。

 

(……相当、追い詰められているようだな)

 

私は一歩だけ距離を詰めた。

それ以上は、行かないように。

 

「……まずは落ち着け」

 

柔らかく。

 

「今は、大丈夫だ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

暗い格納庫。

目の前には巨大な機体。

 

その前で、

私の膝の上で小さく座るカズサ。

 

(……どうやら線を、

踏み越えてしまったらしい…)

 

私が。

彼女が。

 

どちらか一方じゃない。

無論決め付ける必要は無い。

そんなことは分かっている。

 

私は、内心で判断を下す。

 

(……ここからは、

引き返し方を間違えるな)

 

カズサの呼吸が、

少しずつ落ち着いていくのが分かる。

 

そして段々と、

カズサの呼吸が落ち着いたのを確認してから

私は口を開いた。

 

「……"カズサ"」

 

"名前"を呼ぶ。

それだけで、彼女の背筋が少し伸びるのが分かった。

 

「ここに来たことは、本来なら問題だ」

 

淡々と。

事実として。

 

「君は生徒で、私は教師だ」

 

線引き。

逃げない。

 

「この場所も、君が踏み込むべき場所じゃない」

 

一拍。

 

「……それは変わらない」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

…分かってた。

 

こんなこと言われるって、

最初から分かってた。

 

ダメな場所。

ダメな距離。

ダメな立場。

 

(……それでも)

 

胸の奥が、頭の中が静かにならない。

 

それに先生の声は、

突き放すほど冷たくない。

怒ってない。

拒絶でもない。

 

(……じゃあ)

 

考える前に、口が動いていた。

 

「それでも……」

 

声が震れる。

 

「それでも、

"ラスティ"と一緒がいい」

 

言った瞬間、

世界が止まった気がした。

 

(……あ)

 

待って、何を言っているんだろう私は。

 

遅れて全身が熱くなる。

顔が一気に熱くなる。

 

「……えっ、あっ…

い、いぃい今のは、そそそそその……」

 

激しく動揺してしまい、

言い直そうとしても言葉が出てこない。

 

「……」

 

数秒。

ラスティ先生からの返事が来ない。

 

(……やっぱり)

 

後悔が、一気に押し寄せる。

 

踏み込みすぎた。

困らせた。

嫌われたかもしれない。

 

そう思った、その時。

 

「……ふっ」

 

短く、

息が漏れた。

意識していない笑い。

 

「……そうか」

 

声が、いつもより少し柔らかい。

 

「…カズサ、君は正直者だな」

 

否定しない。

叱らない。

 

「…何か、抱えているんだろう。

自分ではどうすることもできない、何かを」

 

そう言うと突然、

ラスティ先生は私を後ろから覆い尽くし、

まるで喰らうかのように私を抱きしめた。

その大きくてたくましい、The男な身体は

まだ幼い私の理性を破壊するには充分な威力だった。

顔が自分でもはっきり分かるくらい赤くなっている。

 

(……何!?なになになになににゃに!?!?)

 

…ホントは分かっている。

この抱擁は決して愛情や恋愛感情じゃない。

一人の生徒を安心させるための、多少強引なやり方。

 

けど、その抱擁は…まるで…

 

(……あったかい…)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私は、続く言葉をがカズサを傷付けないよう

細心の注意を払った。

 

「…すまない、多少強引だったかな。

今。君から出た言葉を、無理に引っ込める必要はない。

それは、君の本音だ」

 

「…なんか、いつもと口調違うじゃん…」

(フランクなラスティ先生もカッコよすぎ…なにそれズル…)

 

「ははっ。

いつもは教師と大人、2つの顔を同時に被らなければ

ならないからな。」

 

耳まで真っ赤になっているカズサの愛おしさに、

つい感情が緩む。

まるで、昔のツィイーを見ているようだったからだ。

 

「……だが」

 

声を戻す。

 

「一線は、超えない」

 

はっきりと。

 

「今の関係で、“それ以上”には行かない」

 

私の中での明確な線引き。

 

守るため。

壊さないため。

 

「それでも、ここにいることは否定しない」

 

一拍置く。

 

「一緒にいる、という意味なら…

今の距離のままでなら、私は構わない」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

……今の距離。

 

その言葉が妙にストンと胸に落ちる。

 

(……否定、されてない)

 

拒絶じゃない。

切り捨てでもない。

 

(……一緒にいていい、って言ってくれた…)

 

頭の中で勝手にラスティ先生の言葉が補完されていく。

 

先生は、私を突き放さなかった。

笑った。

否定しなかった。

「構わない」って言った。

 

(……じゃあ)

 

顔が、まだ熱い。

同時に心の奥で、

別の結論が出来上がってしまう。

 

(……先生も、私のこと…好きなのかな…)

 

言葉にはしてない。

でも、そうじゃなきゃ

こんな言い方しない。

 

(……だよね)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カズサの表情が、

少しだけ変わったのが分かる。

 

(……これは…勘違いしているな)

 

私が勘違いさせることを言ってしまったのは自覚している。

猛省すべき点だ。

 

だが。

ここで修正はしない。

 

今すぐ正すと、

彼女は自分の気持ちごと引っ込めてしまう。

それは、恐らくもっと悪い結果を呼ぶだろう。

 

「……今日は、ここまでにしよう」

 

カズサを軽く抱き寄せ直し、

穏やかに言う。

 

「ここから降りるまで、私が付く」

 

それ以上は、

決して…そう、決して踏み込まない。

 

「…うん」

 

カズサは、私の腕の中で静かに頷いた。

 

そのまましばらく時間が経ち、30分後は経ったろうか…

ようやく気が済んだのか、カズサは勢いよく私の腕の

間から飛び出し、振り返らずこう言った。

 

「降りよ…」

 

「あ、あぁ…」

 

今度は昇降機を使い、二人で降りることにした。

カズサ一人では落下する危険があるため、

私はカズサを横抱きしながら降りることにした。

 

すると、カズサはまた顔を赤らめてこう言った。

 

「ねぇ…そうポンポンお姫様抱っこされると…

……恥ずいん、だけど…

てか、片手でこんなの…重いとか、思わないワケ?」

 

(あぁ…なるほどな…)

 

「私は、君がそこにいる感触は悪くないと思っているが?」

 

「なッ…何それ…

答えになってないし…バカ…」

 

私はそのまま地面へと脚を下ろし、

カズサを丁寧に下ろした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

巨大な機体の前。

二人で並ぶ影。

 

カズサはこう思っている。

 

「先生も、私を選んでくれた」

 

ラスティはこう思っている。

 

「この一線を守り続けなければならない」

 

同じ言葉。

同じ時間。

同じ場所。

 

それでも、

辿り着いた答えは少しだけ、ずれていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

格納庫を出ると、

夜の空気が思ったより冷たかった。

 

さっきまで、あんなに息が詰まっていたのに。

 

(……やっと落ち着いた…)

 

理由ははっきりしている。

先生は、私を拒まなかった。

 

「一緒にいてもいい」

「今の距離なら構わない」

 

その言葉が、

何度も頭の中で反芻される。

 

(……好きじゃなきゃ、言わないよね…)

 

そう思うと、

胸の奥がじんわり温かくなる。

 

歩調を合わせて、少し後ろを歩く。

先生の背中。

黒いスーツ。

いつもより、少しだけ近い距離。

 

(……ちゃんと、隣にいる)

 

今日は、それだけでいい。

 

夜道。

街灯が等間隔に影を作る。

私はわざと靴音を小さくする。

けどラスティ先生は振り返らない。

 

でも、歩く速度が

ほんの少しだけ落ちた気がした。

 

(……待ってくれてる)

 

そう思うだけで、嬉しくなる。

 

(……やっぱり)

 

心の中で、

結論が固まっていく。

 

先生は自覚してないだけ。

立場があるから、一線を引いてるだけ。

 

(……でも、気持ちは同じ、だよね)

 

公園の横を通る。

ベンチが視界に入った。

少し前に、背中越しに話した場所。

 

(……ここで、言われた)

 

"「余計なものを背負わせたくない」"

 

(……それって)

 

大事にしてるってこと。

守ろうとしてるってこと。

 

(……じゃあ)

 

顔と身体が、また熱くなる。

私は俯いたまま歩いていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もう道は夜空に照らされており、

街灯が無ければすぐ迷子にでもなってしまいそうな道。

カズサが後ろへいることを常に確認しながら、考える。

 

(……まずかったか)

 

言葉の選び方。

否定しなかったこと。

 

(……また、違う意味で誤解を産んでしまった…)

 

可能性がある。

私は再び、カズサの足音を聞く。

 

近い。

一定。

離れていない。

 

(……追いついてはいない。

横に並ぶものと思っていたが)

 

だが、離れもしない。

 

(……あちらも、線は守っているつもりなのだろうか)

 

だが。

 

(……本当に、私は守れているか?)

 

ふと、気配が変わった。

カズサの歩き方。

先ほどよりも軽い。

 

(……気持ちが、落ち着いている…のか)

 

それ自体は、悪くない。

だが…

 

(……まぁ、いいだろう)

 

私は一瞬だけ歩調を上げる。

距離をほんの少しだけ広げるためだ。

カズサはそれでもついてくる。

 

(……違う)

 

追いかけている、というより。

 

(……信じている)

 

そんな空気だった。

 

胸の奥で、小さな警鐘が鳴る。

 

(……これは)

 

言葉が、別の意味で受け取られている。

私は守るつもりで線を引いた。

だが、彼女はその線を

「一緒にいるための約束」だと

受け取っている可能性がある。

 

(……修正すべきか)

 

今すぐ?

いや、さっきと同じだ。

今、ここで正すと彼女は自分の気持ちごと

否定されたと感じる。

 

それはもっと危険だ。

 

(……ならば…取れる手段は…)

 

時間という天命に、身を委ねる他無かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しばらくして、

私の家が見えてきた。

 

(……もう…今日はこれで終わり)

 

でも。

 

(……終わらせたくない。

今日だけの思いにしたくない)

 

けど、今はまだ何もしない。

でも、いつか。

 

(……先生が、一線を越えなくていい日が来たら)

 

その時は、ちゃんと向き合いたい。

私はそう決めていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カズサが立ち止まる。

どうやら、家の前まで着いたようだ。

ここから先について行くのは、

デリカシーに欠けるというものだ。

 

「……じゃあ」

 

カズサの小さな声。

私は、短く頷いた。

 

「…早く寝ることだ」

 

いつものトーンの…

教師として、大人としての言葉。

 

けど、今日は少しだけ

声が低く、柔らかい。

 

(……ハッッ…

しまった…つい顔が緩んで…)

 

途中まで開けた玄関の影に隠れ、微笑みを隠す。

確信に近い表情。

 

(……やはりな)

 

私は内心で結論を出す。

 

(……このままでは、危ういな)

 

だが。

 

(……突き放す選択は…

人としても…1人の男としても取れない)

 

「…また明日、

あそこに来た目的を深堀りさせてもらえるか?」

 

「…うん、わかった」

 

彼女はそう言い、家の扉が閉まった。

私は、その場に一瞬だけ立ち止まった。

夜風。

遠くの街の音。

忘れ物を取りに戻るだけのハズが、

もっと大きなものを受け取ることになってしまった。

 

(……彼女の気持ちを

 壊さずに線を守る方法、か…)

 

それはとても容易な道ではない。

 

一方。

 

街灯の灯りの反対側で、カズサは思っている。

 

「"ラスティ"も、私が好きなんだ…!」

 

つい昂って呼び捨てにしてしまう。

それすらも、何か特別な気がしてならなかったのだ。

 

同じ夜。

同じ時間。

 

二人はそれぞれ、

少しだけ違う未来を思い描いていた。

 

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