翌朝。
朝のトリニティはいつもと同じ表情。
校舎は白く、芝生は整えられ、
噴水は規則正しく水を弾く。
鳥の鳴き声が澄んでいて、
遠くの鐘の音が時間を区切る。
こんなに平和そうなのに。
私だけが、やけに暗い。
──連邦生徒会より確認事項あり
──D.U地区 サンクトゥムタワー来訪のこと
(…ねぇ…)
“確認事項”。
あの外壁のことだということは分かってる。
今日は早めに登校し、しばらく歩いた私は
先生から指定された空き教室のドアの前に立っていた。
ノックする前から、心臓がうるさい。
最近この心臓の音に慣れてきたと思っていたのに、
ずっと慣れることはない。悔しいことに…
「……入れ」
いつもの低い声。
ドアを開けると、先生が立っている。
昨日の夜、電話越しに聞いた声と同じ人なのに、
こうして朝焼けに照らされるのを見ると、
やけに声が遠く感じる。
「来たか」
「うん」
私はスマホを見せる。
「これ…」
私は、
連邦生徒会から送られたメッセージを
ラスティ先生に見せた。
先生は視線を落とし、短く読む。
「……なるほどな」
それだけ。
「私…どうすればいい?」
正直に聞く。
強がる意味はないからだ。
先生は少しだけ考えた。
窓の外、街路樹が風に揺れる。
その影が床に揺れて、部屋の空気をわずかに動かす。
「…まずはそのまま、従ってくれ。
拒否すれば、在らぬ疑いが広まり強まる可能性がある」
私は唇を噛む。
「でもさ」
声が少しだけ低くなる。
「全部言うの?
連邦生徒会ってさ…最近評判悪いじゃん。
ほら、連邦生徒会長が失踪したとかでさ…
信頼していいのかな…って」
先生の目が、再び私を見る。
「見た事実だけでいい。
推測はするな。虚偽は尚更だ」
軍人みたいな言い方。
でも、守るための言い方だって分かる。
「……ラスティ先生は?」
「あぁ、言っていなかったな。
私も同行しよう」
それを聞いた瞬間、少し胸が軽くなる。
「ほんと?」
「当然だ。
…だが、確認時は余計なノイズを省くために君一人に
なるだろう。そこは了承して欲しい」
「…分かった」
短く言い切る。
その一言で、世界の重さが少し減った気がした。
…というより、なんでラスティ先生は連邦生徒会相手に
そんな感じでいれるのだろう。
D.U地区。
キヴォトスの中心に近い区域。
高層ビルが並び、ガラス張りの壁面が空を反射している。
私はラスティ先生の指示に従い、連邦生徒会がある
D.U地区中心部のサンクトゥムタワーに向かっていた。
今走っている場所は、サンクトゥムタワーからは距離的に
かなり遠くのはずなのだが、その白くそびえ立つ外壁が
太陽光を反射し、嫌でも瞳の中に入ろうとしてくる。
中には連邦生徒会だけでなく、失踪した連邦生徒会長が
設立したとされる連邦生徒会直属の超法規的組織…
正式名称、連邦捜査部『S.C.H.A.L.E.』
通称、『シャーレ』
長ったらしい肩書きとややこしい名前だが、
シャーレの当番の時、嫌でも書くし見るしで覚えてしまった。
(そういえば…しばらく当番になってないな…
せんせ、元気かな)
シャーレの先生。
普段は頼りなく子供っぽく、大人を自称する誰かなのでは
ないかと思ったこともあったが、
私が学校に馴染めていないことを初めて誰かに打ち明け、
それを1回とて笑わず、真摯に向き合ってくれた人。
ラスティ先生と比べると、普段のカッコ良さは劣るけど…
それでも、ちゃんと私たちのことを考え行動してくれる、
かっこいい"私達"の先生。
そんなこんなでシャーレの先生のことを考えていると、
ラスティ先生が心配そうな声でこちらに話しかける。
「おい、大丈夫か?
酔ったならば言って欲しい。その辺りに停めよう」
運転席のラスティ先生は、
助手席に座る私を気遣い車のスピードを落とす。
「あっ、違うの!気にしないで…ハハ…」
(ふふっ…
大丈夫だって言ったのに)
ラスティ先生が運転するこの車は…
たぶんスポーツカーってやつだ。
低い車体に鋭い眼光を思わせるヘッドライト。
戦闘機を彷彿とさせる、流線型のシルエット。
エンジン音が、獲物を捕捉した獣のように静かに唸る。
私は助手席。
外観の割にふかふかなシートに沈み込むと、
ラスティ先生の安定した走りも相まって、安心できる。
「……運転うまいじゃん」
私が言うと、先生は前を見たまま答える。
「当然だ。
私に乗りこなせないモノは無いさ」
まるで映画に出てくるキザ男かのような台詞を吐く。
でも、どこか誇らしげ。
そしてあっという間に、窓の外の景色が流れていく。
高いビル群。
数多の信号。
放課後集まり、遊びに駆り出す生徒たち。
そんな何気ないいつものキヴォトスが、
あっという間に視界の端に流れていく。
この人は、夜は巨大なロボに乗ってる…と思っている。
そんな人が今は、スポーツカーを運転してる。
ギャップが、頭をぐらつかせる。
(皆の知らない顔、私だけ見すぎじゃん?)
……へへ
しかし、胸の奥が妙にざわつく。
でも今日は、不安だけじゃない。
先生が隣にいる。
それだけで、怖さが半分になった。
「緊張しているのか」
信号待ちの中、先生が言う。
私は誤魔化すように少し笑う。
「そりゃ、してるでしょ。
それに、軽い尋問みたいな感じでしょ?
変なことされないといいけど…」
「…あくまで"確認"だ。
あまり、そういうことを言うものではない」
先生は続けて言う。
「君が悪いわけではない」
その言葉が、胸に刺さる。
「でもさ」
私は窓の外を見る。
「もし、
私が変なこと言ったりしたら、助けてくれる?」
「私が修正する。安心しろ」
そんなに簡単に言えることだろうか。
(…一気に安心してきた…)
「さて…着いたぞ。
サンクトゥムタワーだ」
私達を乗せた藍色の車は、駐車場の暗闇へと溶けていく。
サンクトゥムタワーの第一印象は、
"とにかく綺麗"の一言に尽きる。
エントランスは広く、床や至るところは磨かれており、
足音がよく響く。
まるで、今いる世界が自分知る世界ではないような、
そんな感覚。
空気が違う。
トリニティの綺麗さともまた違う。
ロビーを歩いていると、
手を振りながら見覚えのある人影が近づいてきた。
「やあ」
久しぶりに聞いた穏やかで優しい声。
シャーレの先生。
「久しぶりだね、カズサ。
それに、ラスティ"先生"も」
私は少しだけ顔が緩む。
「久しぶりってほどでもないけどさ」
先生は笑う。
「あれからしばらく経つけど、元気そうで何より。
若者よぉ~、青春楽しんでるかい?」
「ぷっ…なにそれ。
…まぁね。クラスメイトとも上手くやってる」
するとシャーレの先生は、
「うお"ぉ~~ん"ッ
先生はそれが聞けてよかったよぉ~~~」
私の両肩をガッシリ掴み、号泣してしまった。
「ちょっ、何で泣いてんのさ!?」
シャーレの先生は、
なんというか柔らかくて安心する。
ラスティ先生とは違う種類の安心感。
「いやぁ~…つい感極まってねぇ…
さて、本題に移ろうか。
今日ここに来たのは連邦生徒会の件だね?」
「うわぁ急に落ち着かないでよビックリするから。
まぁ…そうなんだけどさ…」
私が答えると、ラスティ先生が一歩前に出る。
「再会に割り込んで申し訳ない。
先生、"生徒により良い指導をするためのアドバイス"を
ぜひご教授いただきたい」
シャーレの先生はたまに見せる真剣な顔になる。
「少しだけ時間をもらえるかな」
二人の視線が交わる。
言葉は交わさない。
でも通じてる、そんな気がする。
シャーレの先生が私を見た。
「…カズサ。応接室に行くんでしょ?
"リンちゃん"怒らせると怖いからね…
早く行ってあげて。
あぁ、あとラスティ先生をしばらく借りるね?」
「……え!? あぁ、うん…
いい、よ…」
「うん!
じゃあ行ってらっしゃい!」
「素直に答えるんだぞ」
私は軽く頷き、エレベーターへと向かう。
シャーレの先生は、まるでラスティ先生を"私のもの"と
して見ているような言い草だった。
それ自体は悪い気はしなかった。
けど…なぜか胸の奥がチクチクする。
なんだろう…この気持ちは…
すると後ろから、シャーレの先生から後押しされる。
「大丈夫、すぐ終わるよ」
その言葉が、少しだけ不安を軽くした。
応接室。
ドアを開けると、既に一人座っていた。
一面、白い壁。
几帳面に並べられ、無駄のない机と椅子。
空調の音が静かに響いていた。
七神リン。
シャーレの先生が言っていたリンちゃんとは
この人のことだったのだ。
連邦生徒会の行政室長。
今は失踪した連邦生徒会長の代理としても動いているらしい。
青のインナーカラーがかかり、美しくなびく黒髪。
冷静な瞳。
背筋が伸びていて、まるで無駄な動きがない。
本当にこの人が私と同年代なのか不思議で仕方ない。
「…し、失礼します…」
どうぞ、お入りください」
空気が、一段重くなる。
「杏山カズサさん」
低く、淡々とした声。
「そう肩を張らず、まずは座ってください」
私は言われた通り椅子に座る。
手のひらが汗ばむ。
なんだが、気分は面接のようだ。
「…それでは、手短に済ませましょう」
リンさんは手元の端末を操作しながら、
私に質問を投げかける。
「カズサさんを始め、トリニティ複数生徒が
外壁内への立ち入りを確認しています。これは事実ですか」
最初から直球。
逃げ場など無かった。
「……はい。
その時は、肝試しみたいなノリで」
リンの目が、わずかに細まる。
「…ありがとうございます。
ではそこに、何を見ましたか」
思い出そうとして、心臓が跳ねる。
巨大な、イモムシみたいな影。
地面の揺れ。
暗闇の湿った匂い。
「……ッ」
思い出そうとした瞬間、
耐え難い恐怖心が胸を支配する。
「大丈夫ですか?
ゆっくりで問題ありません。思い出せますか?」
私は息を整える。
「虫みたいな…人よりでかいやつ」
口が、やけに重い。
リンさんは表情を変えず質問を続ける。
「それは攻撃してきましたか」
「……動いてただけ。
ホントは攻撃してきたかもだけど、逃げるのに必死で
分かんなかったや…」
「接触は」
「ない」
一問一答。
リンさんは、しばらく沈黙する。
視線が、私を測るみたいに動く。
「…思い出せてしまい、申し訳ございません。
その上で敢えてお聞きします。恐怖は、感じましたか」
その質問で、胸がざわつく。
「そりゃさ…
あんなの怖いに決まってるじゃん」
本音がダダ盛れる。
リンさんの視線が少しだけ和らぐ。
「それを、誰かに話しましたか」
一瞬、迷う。
ラスティ先生の顔が浮かぶ。
「……先生に」
リンさんの目がグイっと動く。
「どの先生ですか」
「トリニティ非常勤の…ラスティ先生」
空気が一段張る。
「…なるほど…」
淡々と。
だが、その奥に何かがある気がした。
ドアがノックされる。
開かれると、そこにはラスティ先生が立っていた。
「やぁ、もう終わったか?」
姿を見ると、心が落ち着いていく。
「あ、ラスティ先生。
うん、もう終わりだって行政室長さんが…」
「…あなたも来ておいででしたか。
ラスティ"先生"」
「なんだ?
随分と機嫌が悪そうじゃないか、"リンちゃん"」
「…ッ貴方は…誰が………………
…まぁ、いいでしょう。続けます。
杏山カズサさん」
いいんだ。
「は、はいっ」
リンさんは静かに端末を閉じた。
白い客室の空気は、さっきよりも重い。
「あなたは外壁内で未確認生命体を目撃しました」
事実の確認。
感情は含まれない。
「今後、あなたを含む当該生徒は…
一時的に戒厳措置下に置かれます」
「……は?」
思わず声が漏れる。
「外出制限、接触制限、情報管理対象となります」
リンさんの瞳は、微塵も揺れない。
「これは、あなた方の安全確保のためです。
ご理解とご協力を…」
安全のため。
それで納得できるほど、私は大人になれていない。
私はすかさず、口を割り込む。
「ちょ、ちょっと待ってよ。
私、なんかした?
言葉が荒れる。
「確かに…勝手に入ったのは悪いことだけどさ…
ただ見ただけじゃん」
リンさんは静かに答える。
「その、見たことそのものが問題なのです」
その一言で、喉が詰まる。
(…完全に、巻き込まれてる)
私の知らないところで、何かが大きく動いている。
「期間は未定です。
改めて、協力を求めます」
選択肢は、無かった…
私は無意識に、横に立つラスティ先生を見る。
先生は何も言わない。
でも、その視線は“落ち着け”と告げていた。
私は息を吸う。
「……分かった」
強がり。
でも、それしか言えない。
リンさんはわずかに頷く。
「感謝します」
感謝、という言葉が、妙に空虚に響いた。
少し時間は巻き戻り…
D.U地区から少し離れた、高層ビル最上階。
床から天井までガラス張りの部屋。
夜景が宝石のように広がり、その中央に黒革の椅子。
そこに、男が座っていた。
カイザーPMC理事。
悪趣味なほど小綺麗に整えられたスーツ。
余裕の笑み。
金属製の指輪が、机の上で微かに光る。
「……ついに、この時が来た」
低く、楽しげな声。
部下が一歩後ろで控えている。
机上のPC画面には、白い文字が短く浮かんでいる。
[UnAutomatic Core]
SYSTEM READY
DEPLOYMENT SEQUENCE ARMED
理事は指先でキーボードを軽く叩く。
「まずは手始めに、トリニティとシャーレを潰すとしよう」
淡々とした宣言。
感情ではない。
「秩序を信じる者ほど、崩れた時の価値が高い。
連邦生徒会も、シャーレも、結局は子供…学生自治の延長だ。
しかし、我々は違う。資本も、武力も、権力も!」
理事は立ち上がり、段々と声を荒らげていく。
「ならば、我々が教師に代わって…
戦場を、教育してやろう」
PC画面の進捗バーが、ゆっくりと進む。
理事は椅子にもたれ、グラスを持ち上げた。
「この晴れた夜空に、酒はよく映える」
夜景を見下ろしながら、そう呟いた。
トリニティの昼休み。
中庭の芝生は柔らかく、白い校舎はいつも通り輝いている。
「ねぇ、今日のテストやばくない?」
「マジで無理」
至る所から笑い声。
校則や風紀で締め付けられたトリニティで数少ない、
生徒達の本心が見え隠れする時間。
屋上で友人と弁当を囲う者たち。
購買に駆け込む者たち。
一人で黄昏るもの。
誰一人、笑顔がその時間に絶えることはない。
誰もがずっとこの時間が続いてほしいと願っている。
そう思っていた時だった。
影が落ちた。
最初は、誰もが大きな雲で太陽が隠れたと思った。
でも、空は見えている。
「……え?」
誰かが空を見上げる。
青かった空が、黒に変わる。
いや、違う。
黒い何かが、太陽を覆っている。
巨大な影。
音が遅れて届く。
低く、重い振動。
空気が震える。
「なにあれ……」
巨大な構造物。
機械。
黒い装甲が空を塞ぎ、トリニティの校舎の上空に浮かぶ。
その表面に、赤い光が走る。
次の瞬間。
閃光。
轟音。
校舎の一角が、爆炎に包まれる。
窓ガラスが砕け、衝撃波が芝生を薙ぐ。
悲鳴。
煙。
焦げた匂い。
平穏だった日常が、音を立てて崩れる。
連邦生徒会ビルのエントランスを出た瞬間だった。
空気が、変わる。
地面がわずかに震え、足裏に低い振動が伝わる。
耳鳴りのような重低音が、遠くから迫る。
「…ねぇ、ラスティ先生。
なに、あれ」
「…なッ!?」
カズサが顔面蒼白になりながら、
震える手で指差す方向を見つめる。
そこには…
黒い“何か”が、太陽を遮っていた。
巨大な構造体。
装甲板が重なり合った"ソレ"は、
サンクトゥムタワーに張り付いた状態で静止している。
その輪郭は人工的で、無機質で、そして意図的。
私は"ソレ"の正体を、誰よりも知っていた。
「……なるほど。
シャーレの先生が言っていた"話"は、本当のようだ」
刹那───────
「こ、こちらはクロノス報道部です!
皆様!ご覧ください!突如として出現した巨大ロボットに
よって、トリニティ総合学園の校舎は半壊状態!
今も戦闘音が鳴り止む様子はありません!」
サンクトゥムタワー側面に投影された映像には、
トリニティの校舎が爆炎に呑まれ、
巨大な影が闊歩する様子が映っていた。
トリニティの方向に、煙が上がるのが見える。
そして同時に…
上空で爆音が鳴り響く。
サンクトゥムタワーの白い壁の一角が、炎に包まれた。
爆炎が空気を裂き、衝撃波が遅れて届く。
ガラスが砕ける音。
悲鳴。
警報。
「全く…節操のないヤツだ…」
UnAutomatic Core ――UAC。
シャーレの先生から聞かされた、
カイザー理事の思惑が脳裏をよぎる。
外壁内の異変は、陽動。
本命は…
「空か」
だが今は───
背後で杏山が息を呑む音がする。
「……先生」
声が震えている。
私は視線を外さないまま答える。
「大丈夫だ。私が守る」
戦場の感覚が、静かに戻る。
UACの内部で、赤い光が脈打つのが見えた。
確実に、"コーラル"が使われている。
次の閃光が走る。
再び爆炎。
煙が立ち昇り、サンクトゥムタワー上空を黒く染める。
私は一歩前に出る。
街の人間は空を見上げ、逃げ惑い、泣きわめく。
だが、私には立ち尽くす時間はない。
「カズサ。
シャーレの先生のところへ。
あの先生の保護が、この場に居る君の役目だ」
「そ、それは分かるけど…
じゃあラスティ先生は…まさか!?」
「そうだ。私には、アレらを始末する役目がある」
それだけ言い、端末を取り出す。
スティールヘイズの起動準備を開始する。
胸の奥にある感情は、切り離す。
「待って、私も────」
守る。
街を。
そして――
彼女を。
炎が、都市を覆う。
太陽は、炎に同化してもう見えない。
火蓋は、切られた。
※
筆者です。
このシャーレの先生のcvは、
アニメ"よふかしのうた"より、"鶯餡子"のcvを
担当してくださっている沢城みゆき様のイメージで
脳内再生してくださると幸いです。