【WARNING】
本文書は、セキュリティランクVIの管理者権限を
所有する者に対してのみに限定公開されるものです。
口外もしくは写真撮影、スキャンは禁じられています。
【機密指定:上位秘匿(Level 6)】
件名:
トリニティ総合学園およびサンクトゥムタワー
同時襲撃事案に関する調査報告書
作成日時:キヴォトス暦 ████年██月██日
作成部署:連邦生徒会 直轄 特異事象調査部
記録責任者:調査官コード No.██-Δ(記名秘匿)
■事象概要
本報告は、D.U区域に位置するサンクトゥムタワー
およびトリニティ総合学園に対して発生した、
同時多発的武装襲撃事案について、確認済み情報を
基に整理・記録したものである。
本事案では、複数の無人運用と推定される
大型装甲兵器、およびシャーレ所属人員「ラスティ」が
操縦するAC(機体名:スティールヘイズ)が確認されている。
■発生時系列(要約)
【第1段階:外縁部における異常挙動】
・キヴォトス外壁周辺にて、従来観測されていた
無人型装甲機体群に類似する挙動を確認
・当該機体群は、従来の自律挙動とは異なり、
統制された行動パターンを示す
・同時期、民間軍事企業(カイザーPMC)が
外壁外において装甲機体の回収を行った
可能性が指摘される(※未確定情報)
【第2段階:サンクトゥムタワーへの攻撃】
・複数の大型装甲兵器がサンクトゥムタワー上空に展開
・対地射撃および爆撃を実施
・外壁および内部構造に重大な損傷を確認
・連邦生徒会およびシャーレ主導により防衛戦を展開
・RABBIT小隊、各学園戦闘要員による混成部隊がこれに参加
・塔内部において、多脚構造を持つ大型兵器
(通称:アメンボ型兵器)との交戦を確認
・同兵器は高い火力および制圧能力を有する
【第3段階:戦況の推移および撃破】
・混成部隊が徐々に優勢を確保
・RABBIT小隊構成員が一時的に危機状態に陥る
・RABBIT小隊構成員による爆発物支援が実施される
・当該兵器の外装破壊後、内部構造露出
・集中射撃により撃破を確認
【第4段階:AC(スティールヘイズ)および同型機の確認】
・同時刻、トリニティ総合学園上空にてAC
(機体名:スティールヘイズ)の出現を確認
・当該機体の操縦者はシャーレ所属
「ラスティ」であることを確認済み
・同戦域において、スティールヘイズと
構造的特徴が酷似した大型装甲機体の存在を確認
(※当該機体は無人運用と推定されるが、詳細不明)
・ラスティ操縦機は当該同型機と交戦し、これを撃破
【第5段階:サンクトゥムタワー内撤収】
・塔内部に取り残された生徒および連邦生徒会員を確認
・昇降設備の破壊により通常撤収不能と判断
・スティールヘイズの機体機構を利用し、
複数回に分けて地上へ搬送
・人的損失なしで撤収完了
【第6段階:トリニティ総合学園被害】
・同時刻、学園区域において大型装甲兵器による攻撃を確認
・複数校舎が大破
・生徒多数が負傷
・救護騎士団を中心とした救助活動が実施
【第7段階:戦闘終結】
・敵性装甲兵器の撃破または撤退を確認
・戦闘の一時的終結を確認
■被害状況
人的被害
・死亡者:0(確認時点)
・負傷者:多数(軽傷~中等傷)
物的被害
・トリニティ総合学園:複数施設に重大損傷
・サンクトゥムタワー:外壁および内部構造損傷
・航空機:複数機喪失
■判明事項
・本事案は高度に統制された装甲兵器による攻撃である
・当該兵器群は従来確認されていた
無人機体とは性能・挙動が異なる
・シャーレ所属戦力(ラスティ/スティールヘイズ)
は戦闘および救助活動において重要な役割を果たした
・同型または類似構造を持つ敵性機体の存在が確認されている
■未解明事項
・当該装甲兵器群の開発元および指揮系統
・外壁内侵入経路
・カイザーPMC関与の有無(※現時点では推測段階)
・一部機体に見られた赤色発光現象の正体
■結論
本事案は、
高度な兵器運用を伴う計画的攻撃である
可能性が高いが、関与主体は確定していない。
また、スティールヘイズ及び同型の敵性機体の存在は、
キヴォトスにおける戦力バランスに
重大な影響を与える要素である。
■上層部への提言
・不明装甲兵器群の出所調査の強化
・外壁および都市内部防衛体制の再構築
・シャーレ所属戦力(ラスティ)の戦術的連携強化
・学園側への心理ケア支援の拡充
■付記
ラスティは本事案において、生徒救助を優先する行動を複数回確認されている。
当該行動は戦闘能力と並行して評価すべき重要要素とする。
以上、報告を終了する。
ありがとう