新大阪発山陽新幹線「こだま」で殺された男   作:新庄雄太郎

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犯人はどんな方法で利用したのだろうか?


第6章 鉄壁のアリバイ

南と高山は、1人の男に会ったのはその3日後の事だった。

 

「ええ、私は前日に大阪まで出張へ行き、次の日は週休だったため博多へ行っていたんです。」

 

と、男は言った。

 

彼の名前は、大野泰人。大野は事件当日は大阪へ出張へ行き、次の日に新大阪から新幹線に乗って博多へ行っていたことが判明した。

 

「ああ、その日は大阪の支社へ行って会合に参加して、その後は事務作業していました。」

 

「要するに、大阪へ行って出張して、次の日は週休で博多へ行っていたんですね。」

 

「ええ、そうですよ。」

 

「ほう、なるほどね。」

 

「博多へは、何をしに行っていたんですか?。」

 

と、高山は大野に言った。

 

「大阪へは、汝の新幹線で行きましたか?。」

 

「えっ、大阪へですか?。」

 

「はい。」

 

「俺は14時発の東海道新幹線「のぞみ」に乗って新大阪へ行きました。」

 

「14時発の東海道新幹線「のぞみ」に乗って行ったんですね。」

 

「ええ。」

 

「間違いないですか?。」

 

と、高山は大野に言った。

 

「ええ、間違いないですよ。」

 

「どうして、大阪から東京へ転勤したんですか?。」

 

「なんでそんなこと聞くんですか?、実はちょっと事情があって東京へ移動なったんですよ。」

 

「ほう、なるほど。」

 

そして、次の日。

 

「ほう、事件当日彼にはアリバイがあったのか。」

 

と、高杉が言う。

 

「はい、彼は事件当日に大阪へ出張に行き、次の日に週休で博多へ行っていたそうです。帰ってきたのは夜の19時ごろでした.」

 

「ほう、なるほどね。」

 

「大野の話によると、午前中に半日で勤務を終えた後に自宅へ向かい、13時半ごろにタクシーに乗って東京駅へ向かい、そこから14時発の新幹線「のぞみ」に乗って大阪へ出張へ行き、次の日に朝一番の新幹線に乗って博多へ行ったことが分かりました。」

 

「そうか、彼は事件当日に博多へ行く為に新大阪から朝一番の新幹線に乗って利用したから犯行は無理ですね。」

 

「ああ、それもそうだな。」

 

「被害者が乗った新幹線は新幹線は確か「こだま629号」に乗って広島へ行くちゅうの谷口を殺害された。」

 

「つまり、犯人は最初から山陽新幹線に乗って博多へ向かったんですかね。」

 

と、松本は言う。

 

「途中停車駅は?。」

 

「新神戸、岡山、広島、新下関、小倉、博多。」

 

「僕も、新幹線は乗ったことありますよ。」

 

と、高山は言った。

 

「犯人は新大阪から新幹線に乗って、殺害後に下車して利用したんじゃないかな?。」

 

「ああ、それも考えられるな。」

 

と、南は言った。




そして、犯人は誰なのか?

ついに、特捜班はアリバイトリックが解けるのか?
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