「うーむ。」
「ん、どうした高山。」
「今回の事件、長瀬と山口は大野と一緒に勤務していたから、大野は大阪で主任をしていたから、長瀬と高見は大野にパワハラを受けていた。」
「中野公安官を打ったのも、同一人物ですかね。」
「それも、考えられるな。」
「ん、わかったよ犯人が使った列車トリックが。」
「えっ、わかったの?。」
「うん、犯人は偽りのアリバイがあったんだよ。」
「何、それは本当か。」
「ええ。」
早速、高山は時刻表をもってきて黒板でみんなに説明した。
「犯人は最初から山陽新幹線に乗っていたんです。」
「ほう。」
「そして、殺害した時刻は新大阪から新神戸あたりで殺害、そして犯人は姫路で下車して博多へ向かったんですよ。」
「ほう、という事は犯人は最初から山陽新幹線「こだま」に乗っていたのか。」
「その通りです。犯人はこれを利用したんです。」
こだま「629号」
新大阪発6時12分 乗車して
長瀬を殺害し、姫路駅で下車
姫路着6時49分 下車
ひかり「443号」
新大阪発6時25分 発車
姫路発6時55分 乗車
博多着9時14分 下車
「そうか、犯行は25分の犯行か。」
「つまり、犯人は新大阪から姫路へは各駅の「こだま」に乗り、姫路からは「ひかり」に乗り換えて博多へ向かったん多ですよ。」
「ほう、なるほどね。」
「それで、犯人はわかったの?。」
と、小海は南と高山に言った。
「犯人は、わかっている大野泰人だ。」
「そうか、彼はアリバイトリックを使ったって事か。」
「その通りです。」
「やはり、犯人は大野か。」
「ええ。」
「これで、大野のアリバイは崩れた。」
そして、翌日。
大野は、女と一緒に逃げていた。
「こいっ、いいから。」
「えっ、何処へ。」
と、彼女は言った。
「大野、そこまでだ。」
「何っ。」
「お前を逮捕する。」
「何、チクショー。」
と、そして桜井は大野を制圧させて高山は手錠をかけた。
「何故、わかったんだ、俺が犯人だって事が。」
「やはり、大野がやったんだな。」
「ええ、パワハラで懲戒処分された恨んでの犯行だったよ。」
「そうか。」
「高山。」
「ああ、主任。」
「今、菅原と小海から連絡があってね、例の通報は1人の職員だったそうです。」
「そうか、いずれにしても内部告発されるだろうな。」
「ええ。」
「やはり、彼は新幹線利用のアリバイトリックを使ったのか。」
「ええ、そうでしょうね。」
と、南は言った。
「やはり、中野公安官を打ったのも大野か。」
「ええ。」
「まさか、高山がアリバイトリックを見抜くなんて。」
「これで、解決だな。」
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劇中の列車時刻は2006年のダイヤを使用しています