新カロス四天王兼ホテルZ料理長兼MZ団団長は生身最強   作:赤左田名

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こうして生身最強は今に至る

俺が今に至るまでの話をしよう

 

時は少し昔に遡る。

 

俺とAZさんの付き合いは結構長い。

俺がこの世界に来て三年くらいした頃、いつものようにポケモンの村にやってくる強力なポケモン達と喧嘩してた時に急に背後に現れてビックリした記憶がある。

 

というかなんでポケモンの村にあんなに強いポケモンがゴロゴロいるんだ?とAZさんに聞いてみたら

 

「あの村は人によって酷い目に合ったポケモンが多い。そのポケモンが成長し人を憎み、己を鍛え村を守っている」

 

どうりで村のポケモンと違って人間に対して殺意MAXだった訳だ。

でも俺の戦ってきたポケモンの中には伝説のポケモンがいたが、それについては「野生のポケモンには独自のコミュニティがあるから」との事だった。

だからって伝説のポケモンの知り合いがいる野生ポケモンっている?

まぁアニポケみたいなもんだろと思って一応納得はしたが。

 

そのAZさんとのファーストコンタクトを経て、ウルップさんの保護を受けて俺は人里に降りる事になった訳だが

 

「君の実力を見込んで頼みがある」

 

とAZさんに言われて、俺はウルップさんとミアレシティに来た。

 

その道中でAZさんから色々聞いた。

AZさんの事情は元の世界でXYをプレイしていたから知っていたが、ミアレシティのプリズムタワーの正体がアンジュとかいう装置だというのは流石に初耳だった。多分これZAの核心だよ絶対。

 

そんで、ミアレシティに行ってAZさんがタワーを調べたら案の定「ヤバそう」との事だった。

あの巨人からヤバそうなんて言葉が出た時は少し吹き出しそうになったが、やっぱこれZA本編に関わる事だったか…。

 

俺がフラエッテと共にプリズムタワーに登る事をAZさんに頼んでみたが、まず当時の俺はトレーナーとしてのレベルは低い…というかそもそもポケモントレーナーですらなかった。

 

「仕方ない…」

 

とAZさんはすげぇガッカリした様子を見てかなり申し訳なくなった。

だからまずはポケモントレーナーとしての実力を磨いてほしいと言われ、俺はポケモントレーナーとして修行の旅に出る事になった訳だ。

 

「あれだよ、旅に出るならお前さんにピッタリなポケモンがいる」

 

その時、ウルップさんに貰ったポケモンがコイキングだった。

最初はふざけてんのか?と思ったが

 

「コイキングは最初は弱くとも、しっかり育てて進化すれば誰もが認める強力なポケモン『ギャラドス』になる。お前さんと最初会った時はまだ弱かった。今じゃあ伝説のポケモンすら倒すほど強くなってる。今のお前さんの生き様は正にギャラドスだ」

 

なんか最終的に褒められた。

確かに最初にあった時はピチューにすら負けるほど弱かったけどさ…。

 

「つまりあれだよ、駆け上がれって事さ」

 

そう言ってウルップからコイキングを貰い、俺は修行の旅に出た。

ちなみにこの時貰ったコイキングは今は立派なギャラドスになってる。

 

そんでジム巡りして、四天王に挑んでチャンピオンに負けて今に至る訳だが、今の俺の実力ではメガシンカしたフラエッテを制御するにはまだ足りないらしい。

 

単純にメガシンカするにはフラエッテとの絆が足りないとの事だった。

 

ならば、しばらく一緒に過ごしてフラエッテとの絆を深めようって事になり、俺とAZさんはこのホテルZを始めた訳だ。

 

そんなホテル業を始めたばかりの頃にタウニーと出会った。

 

野生ポケモンに襲われてたタウニーを拾って、その事情を哀れに思って従業員としてこのホテルに置いた。

 

人探しの件はマチエールちゃんを紹介し、ひとまずタウニーに落ち着ける場所を提供した。

 

正直、タウニーが加わってから、デウロ、ピュールと加わりこのホテルZも賑やかになりこの生活は楽しいと感じる事が増えた。

 

ポケモンの村での生活と比べてると充実した生活と言えるだろう。

その生活の中で分かった事がある。

 

(タワーに登るべきは俺じゃない。コイツだ)

 

俺はそう確信した。

 

本来メガシンカするにはそのポケモンとの特別な絆が必要だ。

ゲームのように簡単にはいかない。

トレーナーとポケモンがお互いを特別な存在だと思うようになって初めて起こせるのがメガシンカという現象だ。

何事にも相性というのが存在する。

タイプ相性のようにタウニーとフラエッテは相性がピッタリ合って、俺には合わなかっただけだ。

それにややメタいが、元の世界でのゲーム最新情報じゃタウニーはゲームの主要キャラだった筈だ。

タウニーがもしかしたらフラエッテのトレーナーとしてゲーム本編で登場するのかもしれない。

そしてストーリーではおそらくプリズムタワーに登る役目があるんだろう。結局は俺の予想でしかないが、その可能性は高い。

 

みんなが寝静まった深夜の時、AZさんと2人っきりの時に提案してみた。

 

「タウニーをトレーナーとして育てよう。アイツが一人前になるまで、俺がアンジュの影響で起こる現象を全部食い止める」

 

「お前がそう決断したのであれば、尊重しよう」

 

俺の提案にAZさんは承諾してくれた。

 

そして四天王をしながらホテルZの料理長として働いてアンジュの影響で現れる暴走メガシンカを鎮めたり、たまにAZさんと一緒にタウニーを鍛える生活が始まって、今に至るって訳だ。

 

改めて考えるとかなりオーバーワークな気がするが、ホテルZの仕事が殆どタウニー達に飯を作る事くらいしかないので割とそこまで忙しくはない。ホテルの掃除とかは全部タウニーに叩き込んで任せてるからな。

 

だが、キョウヤ君が来てから暴走メガシンカが発生する頻度がやけに多くなってきた。

ゲーム本編の物語が動いたような感じがする。

そこで俺はふと思いついた。

 

逆にこの暴走メガシンカを利用してやろうと。

 

暴走メガシンカをタウニー達に任せて、タウニーとキョウヤ君の成長を促す計画を思いついた。

 

この計画を話した時はAZさんにもかなり苦い顔をされたが、なんとか押し切った。

 

俺はあくまでサポートに周り、何かあった時は俺がフォローする。

それを条件にAZさんは承諾してくれた。

 

おそらくここからがゲーム本編。

気を引き締めていかないとな…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

side AZ

 

その男を見に行ったのはただの興味だった。

 

フラエッテと再会してしばらくした後の事だ。

ある時、ポケモンの村付近で人間が住んでいるとの噂話を聞いた。

 

私としてもポケモンの村には行った事があったので様子を見に行ってみようと思った。

 

ポケモンの村は本来ならば人は近づかないし近づけない。

あの付近には強力な野生のポケモンや人間に対して明確に恨みを持つポケモンが多い。

よほどの実力者でない限り住むのは不可能だ。

 

実力が気になったのではない。

ポケモンの村には人間に酷い目にあったポケモン達が住んでいる。

そのポケモン達に人間が"住む“事を許されているのは異常な事だ。

それを確かめる為に、私は一度ポケモンの村を訪れた。

 

そこで私は見た。

 

「オラァァぁぁぁ!!!」

 

「きりゅりりゅりしぃぃ⁉︎」

 

なぜか野生のレックウザと空中戦を繰り広げていたあの青年の姿を。

 

青年は飛び上がりレックウザの顔面にその拳を叩き込み、レックウザを瀕死寸前まで追い詰めた。

3000年を生きた私でも見た事がない光景に私はかつてないほど驚いていた。

 

「ったく…いきなり襲ってきてはかいこうせんとはどういう了見だゴラァ⁉︎」

 

おそらくだが、あのレックウザはこのカロス上空のオゾン層を飛んでいた個体だろう。

野生のポケモンはそれぞれのコミュニティを形成している。

それは伝説のポケモンであろうと例外ではない。

あのレックウザはポケモンの村に住むポケモン、あるいはその付近に住むポケモンと交流があったのだろう。

野生のポケモンは基本的に人間を嫌い、故に襲う。

レックウザはそこに住む人間を排除しようと襲ったに違いない。

 

「きりゅりりゅりしぃぃ!!」

 

瀕死寸前のレックウザが叫ぶと同時に光がレックウザを包み、光が晴れるとレックウザの姿が変わっていた。

それはメガシンカだった。

本来ならばトレーナーの存在とメガストーンがあって初めて起こる現象。

 

だが、私はなぜレックウザが単独でメガシンカできたのかを知っている。

 

そもそもレックウザはこの世界で初めてメガシンカをしたポケモンだ。

レックウザにはミカド器官と呼ばれる機能が体内にある。

メガストーンの元となる隕石をレックウザが捕食すると、そのミカド器官がメガエネルギーを発生させる機能を獲得する。

故にレックウザは単独でメガシンカが可能なのだ。

あの個体はその隕石を捕食していたのだろう。

 

「うわっ…起き上がってきた」

 

メガレックウザとなったレックウザを見ても青年は落ち着いていた。

その太々しい態度を見て気に入らなかったのか、メガレックウザの体からメガエネルギーとは違う光を纏った。

私にはその技に見覚えがある。

 

「危ないっ⁉︎ガリョウテンセイだ!高速で突撃してくるぞ⁉︎」

 

その技はガリョウテンセイ。

レックウザというポケモンの持つ切り札と呼べる技。

レックウザの持つ飛行能力を最大限に引き出して突撃する技だ。

 

「ん?…アンタは…」

 

私の存在に気づいた青年は私のいる方に顔を向け、余所見をしたのだ。

私が青年に注意する前にレックウザはガリョウテンセイを繰り出してきた。

 

「おわっと⁉︎」

 

メガレックウザのガリョウテンセイを青年はあろう事か()()()受け止めていたのだ。

青年の体は数センチ後退し、その衝撃は背後に拡散する。

その衝撃を青年はまるで小さなポケモンから放たれる体当たりのように受け止めていた。

青年は右手に拳を作り

 

「あっぶねぇっだろうっっがッ!!!」

 

そう言って青年は、メガレックウザにトドメの拳を叩き込み、メガレックウザに勝利した。

 

それが私と青年…タチバナとの出会いだった。

 

後から聞いたが、彼はこの数年間このポケモンの村の周辺で筋トレしながら住んでいたらしい。

彼曰く「腕や脚が骨が折れようが曲がろうが続けていた」らしい。

私の予想だが、1日も休まず筋トレをし続け、ポケモンの村を守る人間に対して殺意満載のポケモン達と激闘を繰り返し、彼の体はポケモンのように進化をしたのだと思う。

幾度も折れた骨と筋繊維を自然回復のみで治してしまうことでより硬く強靭な体に生まれ変わり、彼を超人としたのだろう。だとしても異常な戦闘力な気がするが…。

 

永い時を生きた私が断言しよう。

 

こんなデタラメな人間を、私は初めて見た。

 

 

 

そして、私は彼こそがミアレシティにあるアンジュを制御出来ると思って共にミアレシティに来てもらった訳だが、タチバナはそもそもトレーナーですらなかったのは予想外だった。

ポケモンの村に馴染むくらいならてっきり多くポケモンを従えてるのかと思ったが違うようだ。

もしや村のポケモン達からポケモンの一種だと思われていたんだろうか?

 

彼を保護したウルップの提案でポケモントレーナーとして第一歩を踏み出し、修行の旅に出た彼だったが、私も同行しようとも思ったがこの時から既に私の体は衰え始め、到底長旅に耐えられそうになかったから断念した。

 

彼が旅に出た後は、私はこのミアレシティを終焉の地と定め、ここに居を構える事に尽力した。

 

プラターヌ博士やミアレシティの探偵であるマチエールの協力もあり、私はホテルZというホテル業を始める事になった。

 

なぜホテル業なのかは、プラターヌ博士がキッカケだ。

 

「ホテルとかやって色んな人の旅路を見守るのはどうだい?」

 

ある日の雑談で彼が一言、それが私がホテルZを始めるキッカケだった。

 

ホテルZを開業したものの立地の問題もあって全然繁盛しなかったが別に構わない。

 

既に旅路を見守りたい者が1人いる。

 

そしておよそ1年ほどでどういう経緯かは分からないが彼はカロスの四天王になって帰ってきた。

きっと才能があったんだろう。

 

それでもフラエッテをメガシンカさせる事は叶わなかった。

おそらくまだフラエッテとの絆が足りないのだろう。

それともフラエッテとの相性が悪いのだろうか?

原因は分からない。

 

ひとまずフラエッテと絆を深めるという名目で私達は共に住み、彼をホテルZの料理長として彼を雇った。

 

「AZさん、悪いけどデカい拾い物した」

 

タチバナを料理長としたすぐ翌日の事、買い出しをしてきた彼がタウニーを連れて来た。

 

行き倒れていた所を拾ったらしい。

こんな若い少女が行き倒れるなどなんと嘆かわしい。

 

それからだ。

タウニーを皮切りにデウロとピュールと続いてホテルZに人が増えてきたのは。

 

「タウニー、お前やけにフラエッテと仲良いな。餌付けでもしたか?あんましやり過ぎるとフラエッテが太るぞ」

 

「フラエッテ、はめつのひかり」「キュルル」

 

「どわあああっ⁉︎イッテェなッ⁉︎何すんだよいきなり⁉︎」

 

「タチバナさんがフラエッテに失礼な事言うからですよ…」

 

「ていうかまともに喰らって痛いで済むタチバナさんもおかしいですからね?というか女性に向かって太るとか言わないでください!フラエッテも女の子なんですから!」

 

「……今のは僕もタチバナが悪いと思います。デリカシーとか無いんですか?」

 

タウニー・デウロ・ピュールという若者達とタチバナとフラエッテのいるこの光景と日常を美しいと感じたのは久々だった。

そう感じたからこそ今も制御不能に陥っているアンジュを止めなければと思った。

 

ある時、タウニー達が寝静まった深夜の夜にタチバナに作戦会議室に呼ばれた。

彼は真剣な表情でこう言った。

 

「タウニー達をフラエッテのトレーナーとして一人前に育てよう。アイツが一人前になるまで俺がアンジュの影響で起こる現象を全部食い止める」

 

要は自分ではなく、タウニーをフラエッテのトレーナーとして育てあげてタワーに登らせるという提案だった。

正直子供達に自分の尻拭いを押し付けているようであまり良い気分ではない。

だが、共に暮らす内にタチバナとフラエッテの相性が悪いというのは私も分かってきた所だ。

ならばフラエッテと良い関係を築いてるタウニーに方に譲るのは自然な事だ。

 

「お前がそう決断したのであれば、それを尊重しよう」

 

おそらく彼自身も悔しい筈だ。それでもタウニー達にその役目を譲ったのは彼なりの考えがあった筈だ。

 

「本当は俺がプリズムタワーをぶっ壊して済む話だったら良かったんだけどな…」

 

そう言葉を溢すタチバナは私は慌ててつい止めに入ってしまう。

 

「それは駄目だ。今の状態でアンジュを破壊すればアンジュの貯めたメガエネルギーが町中に一気に拡散し、暴走メガシンカが一気に各地で発生してしまう。街の混乱は避けられない」

 

もしも何の対策も無く街にメガシンカエネルギーが溢れたら、暴走したメガシンカポケモンが一気に街で溢れる。

やるとしたら事前に実力者を集め、方々に声をかけ対策しなければ最悪ミアレシティそのものが滅んでしまう。

タチバナが幾ら強くとも大量発生した暴走メガシンカを全滅させるのに時間がかかってしまい街の被害は避けられないだろう。

私の説明にタチバナは納得しその身を引いてくれた。

 

ひとまず今はタウニー達をトレーナーとして育成する事に注力する事にした。

タチバナと私でタウニー達を指導するが、思いのほか上手くいかない。

 

何しろそれぞれがトレーナーとして強くなる事よりも注力している事があるからだ。

デウロはダンスに、ピュールは裁縫に、タウニーはホテルZの繁盛させる事に注力している。

 

特にタウニーは私やタチバナに内緒で機材を買って動画を撮り、動画投稿サイトに投稿しているらしい。

何度も「ホテルの事は気にするな」と言っているのだが、どうにもタウニーにとってはホテルを繁盛させる事が私達への恩返しに繋がると思っているらしい。

 

いかんせんその動機から私からは強く言い辛い。

 

タチバナもタウニーにはっきりとやめろと止めているが、段々と2人の喧嘩が増えてきた。

どうにも最近になって2人の空気が悪くなっていくのを感じる。

最近ではタチバナがタウニーに人間用に手加減しているとはいえ拳骨をする所もたまに見るくらいだ。

 

私は、2人が喧嘩をする所など見たくない。

 

いくらタチバナが保護者としてタウニーに説教をしているつもりでも手を上げるのは良くはない。

もしタチバナが匙加減を間違えたら大惨事になりかねない。

見かける度に注意してもそういう性分なのかタチバナはやめる様子はない。

この現状は良くない…。

3000年生きた私の経験上これはいずれ破綻する前ぶれだ。

 

それを解決するにはタウニーにとって相談出来る相手が必要だ。

 

せめてタウニーにとって共に歩み切磋琢磨できるライバルの存在がいれば何か変わるのかもしれないが…

 

私が仲裁しても喧嘩を繰り返す事が日常となりつつある頃にタウニーがジガルデ・セルをカバンにくっ付けてこのホテルにきた少年・キョウヤを連れて来た。

 

このキョウヤが来た事で止まっていた歯車が動き出したような気がした。

 

キョウヤはつい最近まで素人だとは思えないほどポケモントレーナーとして凄まじいポテンシャルを秘めていた。

 

まるで五年前に最終兵器を止めたあのトレーナーのようだ

 

キョウヤが来た事で、タウニーがよりトレーナーとしての修行に励むようになった気がする。

ホテルZに住む若者のリーダーとして自覚を持ったのかもしれない。

ホテルZの繁盛はまだ諦めていないようだが、良い傾向だ。

 

それとキョウヤがホテルZに加わってから、暴走メガシンカの頻度が多くなっていった。

前までは一箇所ずつだったのに対して、最近では最低でも二箇所同時、多い時は五箇所同時に発生するようになった。

タチバナが幾ら強くとも体は一つしかない。

一つは対応できてももう一つは対応し切れない。

それでもタチバナが一箇所を一撃で秒で終わらせ次の所に移動する事で対応していた。なんという力技だ。

そんな折、タチバナから私に話があると呼ばれた。

 

「暴走メガシンカをアイツらの成長に利用しましょう。暴走メガシンカをアイツらに対応させて、トレーナーとして成長してもらうんです。そして最終的にはタウニーとキョウヤのどちらかにタワーを登ってもらいましょう」

 

MZ団の皆に暴走メガシンカに対応させる事を提案された。

正直彼等をこの騒動に巻き込むのはあまり気が進まないが、タチバナがタワーに登りアンジュを制御できない以上、タウニーとキャウヤの成長に賭けるのは分かる。

 

何よりもジガルデ・セルがこの街に来た事でおそらく近い内に大きな事が起こる。

ジガルデは秩序を司るポケモン。

ジガルデが姿を現したという事はこれから何か事が起こるという前兆にも等しい。

 

急がねばならない。

 

故に、私はその提案に同意した。

 

MZ団の成長がこのミアレを救う一助となる事を信じて。

 

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