前回のあらすじ
ついにレーティングゲームがスタート。
俺はカチコミ入道と歓喜老を召喚し、金髪ドリルの僧侶と対峙していた。
俺の使える残りのマナは1…戦ってる間に回復するのを待つしかなさそうだ。
勝真「さて…やるか。」
俺は深呼吸をすると歓喜老を金髪ドリルに向かわせた。
すると金髪ドリルはくるりと回避して近くの建物の屋根に飛び移った。
「ごめんあそばせ、私は戦いませんの。」
一誠「のわっ!おい!何なんだよアイツ!戦わないとかどういう事だよ‼」
兵藤の疑問に仮面を付けた戦車の女が答える。
「ビショップとして参加はしているが、ほとんど観戦しているだけだ。彼女は…いえ、あの方はレイヴェル・フェニックス‼ライザー様の実の妹君なのだ‼本人曰く…「ほら、妹萌えって言うの?こう言う奴、まぁ俺は妹萌えじゃないからな〜。形として眷属悪魔ってことで」なのだそうだ。」
勝真「は、キッショ死ねよマジで。」
妹ではないが、姉を持つ俺からすればその発想は不愉快でしかなかった。
いつの間にか残りの兵士たちが俺に襲い掛かってくるが、歓喜老の刀による一閃で一気に撃退する。
エイリス『ライザー・フェニックス様の兵士、3名リタイア。』
勝真「…『コアラ大佐の虹勲章』。」
俺はいつの間にか回復していたマナで、先ほどカチコミ入道にスター進化させたストリエ雷鬼の封と同じタマシードであるコアラ大佐の虹勲章を出した。
このタマシードは、出た時にコスト4以下になるようにクリーチャーを2体まで出せる。
なので俺はすかさずコアラ大佐の虹勲章を『暴覇斬空SHIDEN-410』にG-NEO進化させた。
しかもコアラ大佐の虹勲章は進化元になってるとき、自分のクリーチャー全てをパワーアップさせられるのだ。
レイヴェル「ドラゴンが…3体に…⁉」
勝真「…行くぞお前ら‼」
俺が3体のクリーチャーと共に駆け出すと、レイヴェルとは別の僧侶と、木場と戦ってるのとは別の騎士が立ちはだかってきたので、俺と暴覇斬空で一気に突破した。
勝真「邪魔だオラァ‼」
『ライザー・フェニックス様の騎士1名、僧侶1名リタイア。』
レイヴェル「な、シーリス!美南風!くっ…!」
エイリス『リアス・グレモリー様の女王、リタイア。』
勝真「…なっ⁉」
俺はアナウンスが朱乃先輩の敗北を知らせたことで動きが一瞬止まった。
そして次の瞬間、爆発が俺を襲った。
ドカァン!
勝真「チィィ!」
暴覇斬空「勝真ぁ!」
俺は寸前で後ろに飛んだためダメージは少なくて済んだ。
上を見るとライザーの女王が姿を現した。
ユーベルーナ「無様ね、いい気味だわ。」
勝真「ゲホッゲホッ…」
エイリス『ライザー・フェニックス様の騎士、1名リタイア。』
俺が女王に妨害されてる間にも木場が敵の騎士を倒してくれた。
さすがだぜ木場…
ユーベルーナ「生意気ね…」
勝真「は…何言って…」
次の瞬間、女王は木場にも爆発を放った。
騎士を倒したばかりで油断していた木場がそれを回避するすべもなく、撃破されてしまった。
エイリス『リアス・グレモリー様の騎士、1名リタイア。』
勝真「木場ァ!」
俺は小猫、朱乃先輩に加え木場まで倒されたことに悔しさをにじませるが、あることに気が付いた。
勝真「おい…朱乃先輩もかなり強かったはずだ…それなのに…なんでお前は無傷なんだよ⁉」
ユーベルーナ「やっと気づいたの?頭の回転が遅いのね。まぁいいわ、無知な人間に教えてあげる。これのおかげよ。」
女王はそう言って小瓶を取り出す。
なんだあれ…
ユーベルーナ「これはフェニックスの涙。簡単に言えば完全回復薬よ。」
なんだよそれ…
自慢気に言ってるけどそれさえなければ朱乃先輩が勝ってたのか…?
ユーベルーナ「あなたもあの無様な下級悪魔と同じようにしてあげるわ。」
俺は無言でガイハートを持つ手に力を籠める。
そして背後の歓喜老に合図を送る。
勝真「…言ってろよ。どうせ他人をバカにすることでしか己の自己肯定感を上げられない…お前もそういう可哀そう奴なんだろ?」
ユーベルーナ「なっ…人間風情が!」
俺の言葉を聞いた女王はわなわなと震える。
だがその時にはすでに歓喜老が背後で刀を構えていた。
俺も同時に飛び上がる。
勝真「行くぞ『歓喜老』!」
歓喜老「御意!」
勝真「『爆流剣術紅蓮の太刀』!」
ズバァン!
ユーベルーナ「グァァァァァァァ!」
俺と歓喜老の斬撃が同時に女王を襲った。
それと同時だった。
勝真「龍解条件、完了。来い!『ガイギンガ』!」
俺が空中にガイハートを投げると、ガイハートは途中でぴたりと止まる。
そしてガイハートは太陽のような形の炎に包まれる。
勝真「『熱血星龍ガイギンガ』!」
ガイギンガ「ウォォォォ!」
ガイハートが龍解し、ガイギンガとなった。
そしてカチコミ入道、歓喜老、暴覇斬空、ガイギンガ。4体のドラゴンが一斉に女王に攻撃した。
ズダァァン!
その頃、兵藤はリアス部長と共にライザーと対峙していたが、ボロボロに追い詰められていた。
一誠「ク…ソ…」
ライザー「フン、リアスも役立たずばかり集めたものだな。兵士は神滅具を持ってるくせに俺の役に立たない、騎士も弱い、戦車なんて隙を突かれて負ける、女王もだ、強化されてたにもかかわらず動揺して負けるなんてな。」
エイリス『ライザー・フェニックス様の女王、リタイア。』
その時ライザーの耳に自分の女王の敗北をしらせるアナウンスが流れる。
ライザー「何だと⁉」
一誠「へっ…霧札のヤツ…勝ったんだな…俺も、負けてられるかよォ!」
その時、兵藤の持つ赤龍帝の籠手が紅く輝きだした。
勝真「何アレ、龍解?」
ガイギンガ「いや…大分違うと思うぞ。」
一誠「俺には木場のような剣の才能もないし、小猫ちゃんの様な馬鹿力もないし、朱乃さんのような魔力もアーシアの様な癒素晴らしい治癒の力も霧札の様な規格外な力もありません!それでも俺は‼最強のポーンになってみせます!」
そう言って兵藤は神器を天へとかざす。
一誠「輝きやがれ‼オーバーブースト!」
Welsh Dragon over booster‼
そう叫んだ瞬間、兵藤の体が真紅の鎧に包まれた。
その鎧はまるで、赤い龍を思わせるようだ。
勝真「兵藤…いつの間にあんなことができるようになったんだな…やっぱボルシャック達と修行させた成果か?」
俺は十日間の修行の際、兵藤にボルシャック達をぶつけたのだ。
その結果、兵藤にあのような力が宿ったのだろう。
一誠「これが俺の力だ‼」
勝真「これならもう俺は必要ないか…せっかく『超神羅星アポロヌス・ドラゲリオン』出そうと思ったのに…」
カチコミ入道「俺ももっと進化したかったです。」
兵藤はライザーの放つ炎に焼かれながらもライザーに接近し、思い切りライザーの顔面をぶん殴った。
ライザー「ガァ⁉この…」
一誠「テメェなんかが‼部長と結婚する資格なんてねぇんだよ!」
兵藤の渾身の一撃がライザーの懐に入り、ライザーは吹っ飛んで気絶した。
エイリス『ライザー・フェニックス様の王、リタイア。リアス・グレモリー様の勝利です。』
兵藤の大奮闘によって、レーティングゲームは俺たちの勝利で終わった。
はい。
ということでまさかのイッセーが一回目でバランスブレイクして勝利するという展開でした。
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