ハイスクールD×D 明日を掴む超獣使い   作:毘沙死狂騒曲

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またもや原作改変するのでご了承ください。


月光校庭のエクスカリバー
幼馴染との再会と新たな波乱


前回のあらすじ

レーティングゲームに無事勝利!

 

 

レーティングゲームが終了してから数日後、駒王学園では球技大会が行われていたのだが、木場の様子が少しおかしいのと兵藤がヘイトタンクとして役に立ったこと以外特に何もなかった。

後からリアス部長に聞いたのだが、どうやら木場は聖剣に恨みを持っているらしく、俺がいないときに兵藤の家で見た写真の中に移っていた聖剣がきっかけでその復讐心を思い出したらしい。

 

 

勝真「復讐か…『復讐ブラックサイコ』。」

 

 

正直復讐したくなるほどつらい経験をしたことないので木場の気持ちは分からない。

分からないから何もできない。

翌日、部室に教会の使者が来ていたのだが…そのうちの1人が俺の記憶に残ってる娘だった。

 

 

「あれ、もしかして勝真くん⁉」

 

 

「どうした、イリナ。知り合いか?」

 

 

イリナ「うん。幼い頃近所に住んでた幼馴染なの。」

 

 

勝真「イリナ…あぁ!あの時の!」

 

 

紫藤イリナ。

俺の幼馴染だ。

記憶によれば、遠くに引っ越してしまったのだが…まさかこうした形で再開するとは…まぁ俺が転生した時にはもう引っ越してたから再開したといえるかは分からないが…

もう1人の方はゼノヴィアというらしい。

イリナが話を切り出す。

 

 

イリナ「先日カトリック側および、プロテスタント側、正教会側に保管されていた聖剣エクスカリバーが奪われました。」

 

 

リアス部長から木場の話を聞いた際に知ったのだが、本当のエクスカリバーはすでに破壊されてその破片を集め7本のエクスカリバーがつくられたらしい。

現在はその7本をカトリック、プロテスタント、正教会が保管、管理しているとのことだ。

 

 

リアス「それで、なぜ態々こんなところにまで来たのかしら?」

 

 

ゼノヴィア「カトリック、プロテスタント、正教会は各2本づつエクスカリバーを保管している。残り一本は行方不明。そして今回、各陣営のエクスカリバーが1本づつ盗まれた。そして盗んだ連中は日本に逃れ、この地に潜伏しているらしい。」

 

 

リアス「それで、奪ったのは?」

 

 

イリナ「首謀者は神の子を見張る者(グレゴリ)の幹部、コカビエルよ。」

 

 

リアス「コカビエル…まさか古の戦いから生き残る堕天使の幹部....聖書にも記された者の名前が出てくるなんて…」

 

 

ゼノヴィア「それで、私たちの要求なのだがエクスカリバーの奪還は私達2人だけで行いたいので手を出さないでもらいたい。」

 

 

リアス「....ずいぶんな言い方ね」

 

 

ゼノヴィア「本部は悪魔と堕天使が手を組む可能性があると見ているからな」

 

 

リアス「私は堕天使などと手を組まない。絶対によ。グレモリーの名にかけて。魔王の顔に泥を塗るような真似はしない!」

 

 

ゼノヴィア「…それを聞けただけで十分だ。」

 

 

俺は話を聞いていて気になったことがあるので聞いてみることにした。

 

 

勝真「先ほど2人だけといったが…他の仲間とかはいないのか?」

 

 

ゼノヴィア「あぁ。私達2人のみだ。」

 

 

勝真「じゃあ2人が背負っているのは…もしかして7本あるエクスカリバーの内の1部?」

 

 

イリナ「その通りよ。私が持ってるのは擬態の聖剣。ゼノヴィアは破壊の聖剣を持ってるわ。」

 

 

たったの2人だけで、奪われるかもしれないというのにエクスカリバーを携えて向かわせるとは…教会って何も考えずに動いてるのか?

 

 

ゼノヴィア「さて、用件も済んだことだし私たちはお暇させてもらおう。」

 

 

そう言ってゼノヴィアとイリナが部室を出ようとした時、ゼノヴィアが足を止めた。

そして、すぐ横にいたアーシアの方を向く。

 

 

ゼノヴィア「もしかして、『魔女』アーシア・アルジェントか?」

 

 

イリナ「あ~教会で噂になってた…」

 

 

ゼノヴィア「一つだけ聞いていいか?」

 

 

アーシア「は、はい…」

 

 

ゼノヴィア「君はまだ我らの神を信じているのか?」

 

 

ゼノヴィアの問いにアーシアは申し訳なさそうに答える。

 

 

アーシア「捨てきれません…ずっと信じてきたものですから…」

 

 

イリナ「ゼノヴィア、もういいでしょ。」

 

 

嫌な予感でもしたのかイリナが急かすようにするが、ゼノヴィアは構うことなく続ける。

 

 

ゼノヴィア「そうか。なら今すぐ私に斬られるといい。今なら罪深くとも我らの神ならば救いの手を差し伸べてくれるはずだ。」

 

 

イリナ「ちょっとゼノヴィア!」

 

 

その言葉を聞いた瞬間、兵藤は憤慨し、俺は額を手で押さえた。

 

 

一誠「ふざけんな!好き勝手言いやがって…!」

 

 

ゼノヴィア「そうは言うが、君はアーシアのなんだ?」

 

 

一誠「家族だ!友達だ。仲間だ。だから、アーシアを助ける!アーシアを守る!お前がアーシアに手を出すなら、俺はおまえら全員敵に回してでも戦うぞ!」

 

 

俺はため息をつきながら兵藤とゼノヴィアの間に割って入る。

 

 

勝真「そこまでにしとけ。兵藤、お前が起こるのも分かるが抑えろ…そんなことしたら部長にまで迷惑かかるぞ。」

 

 

一誠「でも…!」

 

 

祐斗「なら僕が相手になろう。」

 

 

その時なんと木場が現れた。

しかし様子がおかしく、いつもの冷静さがないように見えた。

 

 

ゼノヴィア「君は誰だ?」

 

 

祐斗「君たちの先輩だよ。失敗作だけどね。」

 

 

そして、木場とゼノヴィアが戦うことになった。

他の奴らは静観している。

 

 

イリナ「勝真くん、アーシアさんも、うちのゼノヴィアが本当にごめんね。」

 

 

勝真「まぁ…譲れない何かがあるんだろうな…」

 

 

アーシア「わ、私は大丈夫ですから…」

 

 

ちなみに戦いは復讐の対象である聖剣を目の当たりにした木場が冷静さを欠いて一心不乱に斬りかかっていたため、ゼノヴィアにそのすきを突かれ鳩尾に剣の鍔を打たれて悶絶した。

 

 

ゼノヴィア「イリナ、終わったから行こう。」

 

 

イリナ「え、えぇ。じゃあ私たちはいくから。勝真くん、またね。」

 

 

そう言って2人は去って行った。

そして木場も…

 

 

リアス「祐斗、どこに行くつもりなの⁉あなたはグレモリー眷属の騎士なのよ!はぐれになってもらっては困るわ!」

 

 

木場はフラフラと立ち上がる。

 

 

祐斗「すみません部長…僕は、同志たちのおかげであそこから逃げ出せた。だからこそ、彼らの恨みを魔剣に込めないといけないんだ…」

 

 

そう言って木場はどこかに消えて行った。

 

 




イリナの幼馴染をイッセーではなく勝真に変更しました。

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