前回のあらすじ
廃教会に殴り込み、小猫に正体を明かす。
ある日、俺は自分自身の戦闘力を上げるためにクリーチャー世界に来ていた。
俺は時折クリーチャー世界に赴き、クリーチャーたちにトレーニングを手伝ってもらっているのだ。
今はグレンモルトとグレンリベット、スコッチフィディックの3人のドラグナーに剣術を教えてもらっている。
勝真「はぁ…はぁ…さすがに…ドラグハートを振るうのは疲れるな…」
フィディック「どうしたマスター?そのようでは龍解など夢のまた夢だぞ!」
モルト「まぁまぁ、フィディック師匠。マスターは人間なんだ。俺達基準で頑張っても体を壊すだけさ。」
リベット「そうだぞフィディック。そう考えたらマスターはクリーチャー基準で組まれたトレーニングメニューを少しづつだが確実にこなしている。それだけでもすごいじゃないか。」
フィディック「そういえば昔モルトに稽古をつけるときと同じように考えていたな…マスターが人の身であることをすっかり忘れていた。」
モルト「おいおい勘弁しろよフィディック師匠。よくいままでマスターの体壊れなかったな…」
勝真「ハァァ!」
俺はモルトたちが話しているのを横目にグリージーホーンで巨岩を真っ二つにした。
斬ってすぐに、俺の体は疲労で倒れこむ。
勝真「ハァ…ハァ…」
フィディック「もうあの岩を斬ったのか⁉」
モルト「さすがに成長が早いな…‼」
リベット「そろそろいいんじゃないか?」
俺が大の字に倒れていると、3人が近づいてきた。
真ん中にいるモルトの手にはガイハートが握られている。
勝真「あれ…どうかしたの…?」
モルト「実は父さんと師匠と話し合って決めたことでな、マスターがあの岩を斬ったら免許皆伝の証としてこれを渡そうと思ってたんだ。」
モルトはそう言ってガイハートを俺に差し出す。
俺は予想外の出来事に慌てふためく。
勝真「えっちょっそんないきなり言われても…それに『ガイハート』って…‼」
モルト「大丈夫だ。『ガイギンガ』にもちゃんと話してある。」
ガイギンガ「そういうことだ。安心して俺を使え、マスター!」
俺は恐る恐る差し出されたガイハートを握る。
すると凄まじい熱が俺の全身を駆け巡る。
熱いが痛みは感じない。むしろ力が沸き上がってくるようだ…
勝真「すごい…なんだこの感じは…⁉」
そして全身に炎が纏われ、やがて炎は鎧となる。
その姿は、龍覇グレンモルトにそっくりだった。
モルト「この姿って…」
フィディック「昔のモルトそっくりだな。」
そして剣術の他にも鬼流院 刃やカツキング、ボロフに殴り合いを教えてもらったり…
刃「マスター!殴る時は魂込めろよ!そうすりゃ自然とドデケェ拳が打てるもんだ!」
カツキング「自由を忘れるな‼どんな時でも自分のしたいことをしたいようにできるという自由を感じて相手を叩き潰すんだ‼」
ボロフ「マスター!とにかく目の前の敵を完膚なきまでに叩き潰し、血祭りにあげて肉達磨にしてやるんだ‼」
そんな3体の情熱あふれる指導のおかげか、俺は素手の殴り合いもめっちゃ強くなった。
ちなみにオーガ・フィストやエメラルド・クローによる強化をしてもめっちゃ強かった。
こうしたクリーチャー世界でのトレーニングのおかげで、俺は一気に使える最大マナが前までは6だったのに対して8まで使えるようになった。
大型クリーチャー1体なら余裕でだせるので、かなり強くなったと言えるだろう。
さらにマナを使わずともガイハートを装備したり爆流の技を使えるようになった。
勝真「自分で言うのもあれだが結構強くなったな…」
そしてトレーニングで強くなった翌日、俺はバイト先のカフェに小猫と一緒に客として来ていた。
勝真「店長の作るケーキが絶品でコーヒーとの相性が抜群なんだよ。」
小猫「…‼これは確かに最強ですね。」
店長「いや~それにしても…まさか勝真君が女の子を連れてくるなんて驚いたよ。」
勝真「いやいや、ただの後輩ですよ。」
俺がそう言うと小猫は少し不機嫌そうな顔をする。
そして店長の背後にいたバイト先輩の風祭 怜菜にかんしてはずっと俺を見ているのだがその目には光がなかった。
怜菜「本当にね…ふ~ん…」
勝真「怜菜先輩?なんか目に光がありませんけど…」
怜菜「気にしないで。」
その後は俺の腕を掴んで離さない小猫と負のオーラを漂わせた怜菜先輩に挟まれて過ごした。
そうしているとすっかり外も暗くなったので家に帰ることにした。
小猫「いいお店でしたね。また行きたいです。」
勝真「そうだね…うん。できれば怜菜先輩のシフトがない日に来てくれ。多分ヤバいことになる。」
すると目の前から突然異形の怪物が現れた。
何かから逃げてるようにも見えた。
勝真「うおっと⁉」
小猫「先輩、下がってください。これは…はぐれ悪魔?」
小猫は俺を庇うように前に出たが、俺はすぐに小猫を守るようにして前に出る。
勝真「まぁまぁ、先輩に任せなさい。」
俺はボクシングのように構えるとすばやいステップで怪物に接近し、すかさず鋭い拳を繰り出す。
すると怪物は吹っ飛ぶかと思いきや上半身がグチャグチャになって爆散した。
勝真「え…いやえ⁉」
小猫「先輩…?」
勝真「いやまさかトレーニングしたとはいえここまで強くなってるとは思ってなくて…」
すると、奥から見知った顔が出てくる。
俺の通ってる駒王学園の3年生、リアス・グレモリー先輩だ。
リアス「あなた、B級のはぐれ悪魔を一撃で倒したけど、何者なのかしら?」
小猫「部長!」
リアス「あら小猫。あなたもいたの?」
小猫「はい。勝真先輩とは知り合いなので…」
俺は、ここから様々なトラブルに巻き込まれていくことになるとは、まだ思ってもいなかったのだった。
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