前回のあらすじ
ライザー・フェニックスとレーティングゲームをすることに…
ライザーとのレーティングゲームが決まった翌日、本番に向けて10日間の間に修行することがオカルト研究部の中で決定した。
どこで修行するかというと、グレモリー家の別荘らしい。
俺はなんで悪魔が人間の…しかも悪魔と縁があるとは思えない日本の土地の一部を所有してるんだろうと疑問に思ったが、今は考えないことにした。
今は、荷物を背負ってその別荘へ向けて山道を歩いている。
荷物の量としては、俺と木場、兵藤は同じくらいの量なのだが、小猫は俺たちの2倍はある量の荷物を背負っていた。
兵藤はもうへばっている様子だった。
一誠「ハァ…ハァ…」
勝真「おい兵藤、シャキッとしろシャキッと。」
一誠「俺は…これで…精一杯なんだよ…!」
勝真「んじゃ俺は先行くわ。」
祐斗「僕もお先に失礼するよ。」
小猫「それでは私も…」
俺、木場、小猫は兵藤を置いてさっさと前へと進んでいった。
一誠「ま、待ってくれ~」
兵藤もなんとか追いつこうと足を速める。
そして別荘に着いたのだが…別荘にしてはやけに豪華だった。
なんかプールとかもあるし…
リアス「さて、すぐに修行を始めるわよ!」
一誠「すぐに修行⁉やっぱり部長は鬼です!」
リアス「鬼じゃないわ、悪魔よ。」
鬼を知らずに言ってそうな兵藤には是非とも鬼札王国の面々を見せてやりたいと思った。
鬼がどういうものなのか知れ。
そして俺、木場、兵藤は男子部屋に案内されたので、そこで動きやすい服装に着替えて修行を開始する。
勝真「うし…いっちょやるか!」
俺はガイハートを使って木場と剣の修行をした。
勝真「やるな、木場!」
祐斗「勝真君も、なかなかの剣術だね…!」
勝真「まぁな…こんなところか…なァ!」
俺は全力の一振りで木場に尻もちをつかせた。
少しやりすぎたかと思いながら木場に手を差し伸べる。
勝真「悪い、やりすぎたか?」
祐斗「いや、大丈夫だよ。それにしても…どこでその剣術を学んだんだい?」
勝真「まぁ師匠みたいなのがいてな…その人に剣術を叩き込まれたんだ。」
祐斗「そうなんだ…ならもしかしてその剣も?」
勝真「あぁ。師匠が使っていたのを譲り受けたんだ。」
祐斗(これほどの剣があれば…みんなの無念を…憎き聖剣を…)
一瞬だけガイハートを見ている木場の目が曇っているように見えた。
勝真「木場、どうかしたのか?」
祐斗「いや、なんでもないよ。」
勝真「…そうか。」
その後は小猫と組み手をしていた。
小猫「えい。」
勝真「ッとォ!」
先ほどから小猫の打撃をガードしているのだが、これが中々に重い。
ガードするよりもできる限り受け流した方がいいかもしれない。
だがまぁカツキングや刃、ボロフの拳に比べればまだまだだ。
勝真「割と力任せに打ってるところがあるからな…拳はこういう風に鋭く打つことも意識した方がいい…ぞ!」
俺は小猫の攻撃の間のスキを狙って鋭さを意識した拳を放つ。
それは的確に小猫のガードを崩していく。
勝真「こんな風にな‼」
小猫「くっ剣だけじゃなくて素手でも強いなんて…それにしても予想以上に防御が崩されましたね…」
勝真「それはあれだな。鋭く打つだけじゃなくて中心線を狙ったからだな。」
小猫「中心線ですか…?」
勝真「あぁ。ボクシングとかでも言わないか?内角を抉り込むようにして打つべしって。」
小猫「…なるほどです。」
それから朱乃先輩は魔力の操り方を教えてくれた。
まぁ俺はマナとか使ってるからそれと合わせて『フェアリー・ライフ』や『メンデルスゾーン』のようなマナブースト呪文を意識してやってみた。
勝真「魔力を集めるってこんな感じですかね…?」
朱乃「えぇ、よくできていますわ。」
アーシア「私もできました!」
朱乃「お二人には魔力の才能があるかもしれませんわね。」
その後もペットボトルの水を凍らせたり色々やった。
アーシアも上達スピードがかなり速かったのですごいと思った。
そうしてなんやかんやで一日が終わり、夕食も食べ終えた時だった。
リアス「さて、食事も済んだことだし、お風呂に入りましょう。」
一誠「お風呂⁉」
お風呂という言葉に兵藤が真っ先に反応する。
覗く気だなコイツ…
勝真「いっとくが覗きはしないからな…」
祐斗「僕も遠慮させてもらうよ。」
一誠「お前らそれでも男かぁ!」
勝真「兵藤、モテる男は女に嫌われることはしないと思うぞ。」
一誠「グハァ⁉」
俺の言葉が効いたのか、兵藤は膝から崩れ落ちた。
リアス「あら、イッセー、私達の入浴を覗きたいの?だったら一緒に入る?」
一誠「え⁉マジですか⁉」
リアス「えぇ。私はいいわ。朱乃は?」
朱乃「はい。殿方のお背中をお流ししてみたいですわ。」
リアス「アーシアは、イッセーとなら大丈夫よね?小猫は?」
小猫「……嫌です……」
リアス「じゃあ無しね。」
一誠「そんなぁ⁉」
小猫「ですが勝真先輩となら…」
小猫は顔を赤らめながら俺の方を見る。
俺は女性陣と一緒にお風呂に入ったりでもしたらメンタル壊れる気しかしないのですぐに断る。
勝真「謹んでお断りさせていただきます。」
俺の迅速な判断で、どうにか事なきを得た。
こんな感じで10日間の修行が過ぎて行ったのだった。
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