童貞死神のスローライフ計画書(改)   作:はちみつ梅

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第十一話 討伐任務

 まだ太陽も登りきらないうちに指定された集合場所へと集まった俺は、思ったより人が少ないことに驚いた。

 

「よし、全員だな!」

「部隊長……全員って……」

 

 俺を含めて五人しかいないじゃないか。

 虚討伐だってのに、これでいいのか? いや、この程度で収まる程度の虚なのだろうか? 

 

「ああ、九条は初めての参加だったな。使えない奴を何人連れて行っても、虚の餌になるだけだろう」

「確かに……」

 

 技術開発局から報告があった場合の討伐任務は、事前に虚のランクがわかっていることが多い。つまりは、それに満たしていない戦闘技術力の隊員は犬死の可能性が高いため連れていかないとの判断なのだろう。

 いや、一理あるが……それって裏を返せば……

 

「あれだけいて……俺達五人しかいないってことですか……」

 

 そういうことになるんだろう。

 あの300人はいる第五部隊の中で五人しかこれから向かう虚に勝てないってことだ。

 俺が悩んでいるのが分かっていたのか、名前も知らないが討伐隊の一人が声をかけてきた。

 

「大丈夫だ、九条。勝ち戦さ」

 

 本当にそうなのだろうか? 

 京楽隊長に昨日言われた言葉がグルグルと回る。勝ち戦だって初めから思い込んでいかない方がいいんじゃないだろうか……

 

「気を抜くな、行くぞ」

「押忍! 部隊長!!」

 

 部隊長は護廷十三隊に入って十年目の人だ。すごく強い。そんな俺のまなざしを受け取ったのか、部隊長が得意げに口端を上げた。

 

「ちなみに俺はこの討伐任務完了後に席官試験を受ける許可が出てる」

「本当ですか! おめでとうございます!」

「まだ通るとは決まってねぇよ」

 

 この試合に勝てば昇進チャンスかぁ……。

 

 ……フラグじゃね? 

 なんかのこれ、フラグじゃね? 

 

 いや、ここは別に漫画の世界じゃない。正しくは、漫画だったかもしれないが現実だ。フラグなんてものは人生においてそうそう立たない。

 モヤモヤとした気持ちを抱えつつも、俺達は流魂街を目指した。

 

「定住型……でしたっけ」

「ああ。だから技術開発局から報告があがってきたんだ」

「なるほど」

 

 虚ってのは、定住型の方が強い。自分がその縄張りの頂点に達していているから、動く必要が無いんだ。

 そして、餌を自分で呼び込める力を持ったタイプであることが多い。

 

 まあ、全部教本に書いてあったことなんだけども。

 順調に移動していく中で、突然部隊長がまた俺に話しかけてきた。

 

「九条、お前走り方おかしくないか?」

「いや……昨日京楽隊長との稽古でぶっ飛ばされて……」

「お前!! 京楽隊長に稽古付けてもらったのか!!」

 

 俺の話が些か信じられないのだろう。部隊長だけでなく後方にいた三人もざわつき始めた。

 

「二秒後には体が上向いてましたけど……」

「稽古つけてもらえるだけで相当だ! それに、お前京楽隊長に飛ばされて今日走れてるのか!?」

「腹めっちゃ痛いですけど……なんとか」

 

 部隊長は、俺の返事に対して信じられないようなものを見るような目で見てきた。

 あれ? なんかまた俺変なこと言ったのかなぁ……

 

「俺が京楽隊長に吹き飛ばされた時は……三日は布団から出れなかった」

「さすがに俺には手加減したと思いますよ……あまりに弱すぎて……」

「いや、あの人は男に手加減なんかする人じゃない」

 

 ええ……どういうことですか……

 つまるところ、京楽隊長の一本を受けて今日走れるくらいに回復してるのは凄いことらしい。当たり所が良かったんだろうか。

 まったく分からない。

 

 なんだったら、痛みで動きが鈍るんじゃないかと不安だ。

 

「お前は強くなるだろうな、九条」

「強くなりたいです」

「しかしまあ……三ヶ月の訓練で最後まで訓練中、膝つかなかった新入隊生はお前だけだったなぁ」

「そうでしたっけ?」

「だからお前は今ここにいるんだろう。俺らはちゃんと見てるぞ」

 

 あんな地獄絵図みたいな訓練……膝をついたかついてないか、周りがどうしてるかなんて何一つ覚えちゃいない。

 ただひたすら自分の心が折れないように耐えることで必死だったんだ。

 

 雑談も程々に、ようやく目的の場所が見えてきた。

 

「餌を撒く。離れとけ」

「押忍!」

 

 部隊長が取り出したのは、撒き餌。技術開発局がこの虚を分析して作ったヤツだ。ていうか、技術開発局そこまで出来るならそのまま十二番隊に討伐いかせりゃいいのに……

 そんな俺の思考を読んだのか、また別の人が疑問の答えをくれた。

 

「十二番隊の隊長は、基本的に自分の興味のある虚しか討伐任務を受けない人だ」

「絶対ワガママな人だ……」

「お前まだ見たことなかったか? まあ、そのうちわかるさ」

「話をやめろ! 来るぞ!!」

 

 

 オオオオオオオ!!!! 

 

 

 気持ちの悪い重低音と共に木々の間から何かが飛び出してきた。

 何かがっていうか、虚しかいないんだけど……

 

 

「刀を抜け!!」

 

 現れたのは、俺達の背丈の倍はある蛇女みたいな形した虚。

 確かに初めてみたあの三年前の虚よりは小さいし、霊圧もそこまでじゃない。

 

「援護行くぞ!」

「押忍!!」

 

 真っ先に斬りかかって行ったのは部隊長で、俺らはバチバチ振り回している尻尾の拘束に回る。

 

『オォオォオォオオ!!!』

「うるせぇ! 大人しくしろ!」

 

 虚の倒し方は、背後から一撃で頭を割る事。これが絶対的なセオリーだ。戦いに於けるダメージを減らす為と、虚の正体を決して見ないようにする為。

 殺すわけじゃない。魂の浄化を行いまた世界の輪廻を巡らせるために虚とは戦うんだ。

 

「こっちがせっかく助けてやろうってのに、容赦ないよな! お前らは!! 縛道の九 撃!!!」

「よくやった! 九条!!」

 

 俺の縛道は無事虚の尻尾の動きを止めることに成功した。他の人達も爪の切断に成功している。

 

「部隊長!!!」

「わかってる!! 終いだ!」

 

 虚の背後から飛び上がって部隊長が頭に斬り掛かる。勝った!! 

 

 グシャッ!!! 

 

「は!?」

「がっ!!」

 

 勝った。そう思ったのに、部隊長の体は雑木林の中に吹き飛ばされてしまった。

 

「尻尾が……もう一本?」

 

 俺が拘束したはずの尻尾とは別に、鞭のように細い尻尾がヒュンヒュンと動き回っている。さっきまではなかった。

 どこから出たのかとか、そんな事を考えている場合じゃない。

 

「二尾型だと!? 報告にはなかった!」

 

 指揮官を失ったことで、統率が急激に乱れる。大丈夫だ、確かに直撃はしてたが急所は外れていたはず……

 しかし、吹き飛ばされた部隊長が戻ってくる気配はない。

 

「部隊長補佐! お前が決めろ!」

「俺が!?」

「なんの為の部隊長補佐だ!」

 

 そんなこと急に言われたって分からない。

 補佐なんて名前ばかりで、雑務と訓練しかやってない三ヶ月目の新入隊生だぞ? 

 無茶振りが酷すぎるだろ。

 

「っ──!! 一人は部隊長の救護に! 残り三人で一斉に行きます!!」

「押忍!!!」

 

 この指示が正解なのかもわからない。俺の指示に従ってみんな動く。俺が判断を誤ったら……みんな死ぬんだ。

 部隊長が戦線離脱したことにより、俺があの虚を倒さなきゃない。

 

 怖くない、怖くない。怖くない! 

 ずっと童貞のままのほうがよっぽど恐ろしい!!! 

 童貞のまま絶対に死ぬもんか!!!! 

 

「啜り泣け!! 箱入娘!!!」

 

 俺の刀が、傘の形に変わった。出てきた色は水色のまだら模様。

 こういうタイプの虚は、始解せずにひたすら体の部位を切り落として胡瓜の酢漬けみたいにした方がいいんだろうけど、「万が一」それを考える。

 京楽隊長……これで合ってますか!!! 

 

「いっくぞ! 唐繰傘(からくれがさ)  水魔(すいま)!!!」

『……面倒ですわ』

「頼むよ! 水魔(すいま)!!」

 

 水魔は流水系。口数が少なくて面倒くさがりな女の子だ。そして、俺が最も扱えていない能力でもある。

 よりによって水魔か……これ、共闘と単体戦にマジで向かない傘なんだが。

 

 箱入娘の形状は内側でも外側でもなく、真っ平らになる。まるでただの棒に丸い円盤を乗っけただけの猿まわし芸のようだ。

 

「どうするんだ! 九条!!」

「伏せてください!!」

「押忍!!」

 

 一緒に行くと言っておいて伏せろという急な指示の方向転換にも、仲間はすぐに対応してくれた。ごめんなさい……始解してから指示を出すべきだった。

 これは完全に俺のミスだ……

 

 そんなミスに嘆いている暇はなく、俺は蛇女の尻尾を足場にして宙に飛ぶ。

 霊子で足場を作るのは、ほんと見掛け倒しの一歩しかまだ出来ない。

 

「いっけぇええ!!!」

 

 俺は手持ちの部分を時計回りに回した。すると、クルクルと高速で回り出した傘の露先の部分から細い水流が飛び出す。

 

『……使い方がダサすぎますわ……』

 

 高圧洗浄機と一緒だ。水流を限界まで細くして水圧を上げれば、水のカッターみたいになる。

 水魔は、基本個人多数戦向け。

 俺vs雑魚多数に向いていて、周囲に何匹も虚がいる時に一網打尽にする力だ。

 傘を向ける角度で水が飛ぶ角度が変わるが、基本はこうやってクルクルと回して周囲にばら撒く方が効率がいい。

 俺が水魔とまだ上手く連携が取れていないせいで、傘の回し方も向け方もガバガバで隙だらけ。本当に使いこなせたら、番傘で舞を踊っているような姿になるはずなんだけども……水魔はまだ演舞をほとんど教えてくれない。

 

『ギャアアアアアア!!!』

「痛めつけてごめん!!」

 

 虚は全身が切り刻まれ、絶叫を上げる。

 さっき出てきた細い鞭も、バラバラに刻まれて使い物にならなくなってしまっている。

 巻き込まれた周囲の木が切り落とされて何本も倒れる程の威力だ。

 水魔は強い、けどめちゃくちゃ使い辛い!! これ、木の後ろに仲間がいたらどうするつもりだったんだよ!! 俺のバカ!! 

 

「部隊長ぉお!!!」

「任せろ!!」

 

 吹き飛ばされていたはずの部隊長が戻ってきたことには気がついていた。

 俺が虚の頭まで移動するより、部隊長の方が早い。任せるべきだ。

 

『ォォォオオオオ……』

 

 最後に部隊長が仮面を破壊して……ようやく虚の姿が光となって消えた。

 

 

「はぁ……はぁ……」

「よくやった、九条」

「俺が指示を間違えました! 本当にすみません!!」

「それが経験になる。結果良ければ全て良しだ」

 

 結果良ければ……か。藍染隊長は、結果がどうであれ行き着く過程が大事だと言っていた。俺はそっちの方がしっくりくるんだけど……こればかりは人それぞれの考えなんだろう。

 スムーズに指示なんか出せなかったというのに、俺の事なんか責める人はおらず、みんなにこやかに微笑んでくれている。

 俺も笑顔を返しつつ、消えた虚から離れて木の下に近づいた。

 

「どうした?」

「……いえ。これ見てください」

 

 俺が拾ったのは、小さな機械の様なもの。

 蜂を機械化したみたいな虫みたいな……とにかくそんな感じのものだ。

 木の影に人がいたらどうするんだ。って思ったあの時、木の影で動いていたのが見えたんだ。

 

「隠密機動……のものじゃねぇな。技術開発局の監視蟲が紛れ込んでたんだろ」

「水魔の水流に巻き込まれたんだと思いますが……変だと思ったんです。あの鞭は切られる直前に出してきて……もっと早くに出せるタイミングがあったはずです。知能のないあの程度の虚で……」

「考えすぎだ、九条。そしてお前が言っているその言葉……場合によっちゃ見逃す訳にはいかなくなる。せっかくの初戦勝ち星に泥塗るな」

「……すみません」

 

 

 もしかしたら裏で操っていた人がいたんじゃないか。なんの確証もなくそれを発言してしまうことは、仲間を疑っているということに繋がる。

 決して口に出してはいけない言葉だ。特に部隊長はそういう言葉を酷く嫌う。

 

「拾得物として報告はあげる」

「ありがとうございます」

 

 そう言って機械を部隊長に渡そうとした時……

 動かなかったはずの機械が光った。

 

 

「っ!!!!」

「水魔!! 頼む!」

『はあ……』

 

 これは確実に爆発する。俺が始解を解いてなくて良かった。

 俺は機械を宙に放り投げ、傘で包んだ。

 炎魔を出した時と同じで、傘の張りが真逆を向く。少し違うのは、露先が全て1箇所に集まり……なんといったらいいのか、「食った」。

 

 その表現が一番近いかもしれない。傘の張りの形状は、花の蕾のような形になる。

 ごめん、伝わってるかわかんないけど、俺も傘がこんな形状になるなんてどう説明していいかよくわかんねーや。

 

『……まずっ……最悪ですわ……』

 

 水魔がそう一言言って、ゆっくりと張りを開く。中で大量の水を出して、まるで洗濯機みたいになったのだろう。無事爆発は何事もなく収まった。

 しかし、あの機械は粉々に壊れ……もはや拾って帰ることが面倒なほど砂みたいに欠片になってしまった。

 これじゃ、なにかデータが入っていたとしてもどうしようも無い。水魔は相当不機嫌になったのか、勝手に始解を解いてただの刀に戻ってしまった。全然仲良くなれない……。

 

「……京楽隊長に報告をあげるべきです」

「ああ。とりあえず、帰るぞ」

 

 もし俺の水魔がなかったら、俺らを巻き込んで辺り一面消し飛んでいたかもしれない。

 水魔で中途半端に傷つけてしまった故の暴発かもしれない。でも、そうじゃないかもしれない。

 

 京楽隊長に言われていなかったら、きっと思いつきもしなかった考えだろう。

 虚の動きに違和感すら持てなかっただろう。誰かに言われた事が全てではない。対義的見聞を常に持ち、一歩下がって周りを見なさい。

 

「……あの人……凄いや……」

 

 あの人が何を考えて、何を伝えたいのかはわからない。ただ、俺に何かを教えたいという事は伝わった。ならば、とことん着いていきたい。心の底からそう思った。

 

 後日分かったことだが、虚の観察のために放っていた技術開発局の監視蟲の一匹だったそうで、不具合を起こして戻ってこなかった個体だったらしい。俺の取り越し苦労か……。とそんなことを考えたが、京楽隊長からは何も言われることなく、ただポンッと頭を一回軽く叩かれて優しく笑って貰えた。

 

「ちゃんと出来てるじゃないか、偉いよ」そう言って貰えたような気がして……

 男に頭撫でられて喜ぶ性分なんかじゃなかったはずだったけど、間違ったことをしたわけじゃないんだと嬉しく思えた。

 

 

 ***********

 

 

「カンパーイ!!」

 

 戻ってからは、俺の初陣を祝う飲み会が開かれた。

 

「今日はよく頑張ったな、九条!」

「俺は何も……」

「俺が生きてるって信じてくれてありがとな、お陰で背後に回ることが出来たんだ」

「逆ですよ。部隊長があれくらいでやられる人じゃないって……信じることが出来たからです」

「可愛いなあ、おめーは!!」

 

 まだまだ褒められたもんじゃないけど、こういう時は失敗ばかりに目を向けずに出来たことを素直に喜ぶのも大切なんだと。自信過剰になるのは良くないが、出来たことに対して自分で自分を認めていかなければ、いつまでもネガティブな思考でいた所でそれは自分の精神を追い詰めるだけなんだと。

 こうやって褒めて褒めて、俺の負担を軽くしてくれようとしている……部隊長らしいな。そう思った。

 

「九条ー、おめー酒は初めてか!」

「押忍! 緊張します!!」

「飲め飲め! たんと飲め!!」

 

 箱入娘は、本当にランダムだ。今日みたいに、良かったのか悪かったのか分からない日もある。だから、基本は始解せずに戦えるようになる事が大切なのだ。

 まあ、仕事の反省はここまでにしておいて……

 

「こ、これちょっとキツいっ……」

「男が飲めなくてどうする!!」

 

 休むことなく注がれる酒。度数がキツすぎる……

 俺がベロベロになるのは、あっという間だった。

 

「女の子がっ……女の子とえっちしたいんですぅう……」

「はははは!! 給料貯めて花街に行け!」

「だめなんですぅ……愛のある行為を……二人で……」

「純情気取ってたら護廷十三隊じゃ一生女抱けねーぞ!」

「そんなあああ!!!」

 

 今日あった女の子が明日生きて帰ってくるとは限らない。そんな世界の中で、死神達は段々と恋愛をするという事をやめていく。歳を重ねれば重ねるほど、中途半端に遊ぶ人が多くなるんだ。

 簡単に誰かの命を背負って歩けるほど、この世界は甘くない。

 

「きょーらくたいちょーもですかねぇ……」

「あの人は筋金入りだ。フラフラ遊び歩いている方がお似合いだ。お陰で八番隊の女の子は一人も俺らの方を向いてくれねぇ」

「そーゆう人に限って、実は一途にぃ……なんてのが定石なんですけどねぇ……」

「まあ、有り得ねーな」

 

 どんだけ遊んでるんだよ、京楽隊長は……

 羨ましい、羨ましい。羨ましすぎる!!! 

 

「俺には桃ちゃんがっ……」

「頑張れ! 九条!! 辛くなったら俺のオススメの抜き場教えてやるよ」

「花街には行きません!!!」

「いつまでそー言ってられっか、楽しみだな!!」

 

 桃ちゃん……八番隊だけには来るなって手紙出しとかなきゃ……

 俺の青春……今のところ汗と涙しか見当たらない護廷生活。

 

 桃ちゃん……早く……早く卒業してきて……そしたら沢山遊びに誘うんだ……

 俺が美味しいお店沢山見つけて、桃ちゃんが好きそうな甘味処もリサーチして……

 

「おい! 寝るなら部屋いけ! 九条!」

「俺の腕の中で寝ていいからね……桃ちゃん……」

「完全に潰れたな……」

 

 少しの不穏と少しだけの達成感。

 そして霧に包まれた脱童貞への道筋……

 俺は……大丈夫だろうか……

 

 そんな事を考えながら、俺の意識は闇へと落ちた。

 

 

 

 

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