ネロたちは基地内の武器庫、通信所を探索して周り、そしてもう一つの建物を探索中であり、そこで様々なものを発見していた。
ネロ「ここは何の建物だ?なんか雑多なものが置いてあるな」
カスパー「これはダイヤモンドだ...こんなにたくさんの...。
武器なんかもたくさんある....」
ネロ「これは資料か...複数の銀行口座らしき数字が記載されているな...
「Lanuit de Gaulle」....企業名か?」
ケイン「お!*パンツァーファウスト3があるな。
それに....おい、こっちのスーツケース、札束が入っているぜ。
ユーロのだけどよ。
換金してドルにしちまうか」
*ドイツで開発されたロケットランチャー
ネロ「...止めとけ。
恐らくフランスの企業だな...その金は民兵から受け取ったものだったのかもしれんな。
とりあえずStars Levelの手土産になりそうなものや、奴らの暴挙の証拠になりそうなものを回収するか」
カスパー「...ん?ヘリの音...?いや、まさか」
そんなとき、カスパーはヘリのローターが回転する音が聞こえた気がしてプロヴィデンスを発動した。
ネロ「おい、カスパー、どうした!?」
カスパー「!!nightmareがこっちに高速で接近してきている...」
ネロ「なんだと?まだ帰還するには早すぎるはずだぞ!」
慌てて三人が建物の外に出ると、とあるヘリが目に見える位置まで接近してきていた。
ネロ「...*AH1コブラだと...?」
ケイン「思いっ切り戦闘ヘリじゃねえかよ!やべえぞこりゃあ!!」
カスパー「....あの男だ!あの前の座席にいる男がnightmareだ!」
カスパーがそう言うと、ネロとケインは目を赤く変化させた。
*アメリカで開発されたAH1コブラ攻撃ヘリ
???「....ほう?あいつらか....中々、手応えがありそうな奴らだな...手始めに力試しと洒落込もうか」
ヘリ後部座席の操縦手「...かなり荒らされている様子ですな。
奴ら、どういった存在なんでしょう?」
???「いずれわかることだ...
ん?目が赤い....奴ら....やはりか!」
コブラは*M230チェーンガンでネロたち目掛けて攻撃を開始した。
ケインは慌ててカスパーを肩に担ぐと、ネロと共に走り回り、なんとかそれらを回避した。
???「....その身体能力、間違いない.........
はははは!それじゃあ、これならかわせるか?」
*戦闘ヘリに取り付けられたガトリングガン
三人は破壊された輸送トラックの物陰に隠れ、ネロがすぐに無線通信を行おうとする。
しかし、それよりも前にカスパーが無線通信を行った。
カスパー「「....frontline、socol、こちら、twilight。
frontlineはヘリの囮役、イヴァンはヘリの狙撃役になることを要請する、over」」
ダスク「「....こちら、frontline。
.....この状況で冗談はよせよ」」
カスパー「「....これは冗談ではない」」
ダスク「「....具体的に何をすればいい?over」」
カスパー「「....frontlineはヘリに向かい、付近にあるロケットランチャーで攻撃してくれ。
socolはそこから移動し、別側面から狙撃を行ってくれ」」
イヴァン「「....こちらsocol、タイミングはどうする?」」
カスパー「「....frontlineはすぐにでも始めてくれ。
frontlineが攻撃し、相手の注意がそちら側に傾いたタイミングで狙撃を開始してくれ。
ヘリの動きをできるだけ鈍らせたいんだ」」
二人とも指示を了承し、イヴァンは即座にその場を離れ、ダスクは攻撃を開始した。
ネロとケインは呆然としていたが、納得した表情になった。
ネロ「....何か妙案てわけだな?」
カスパー「いや、まだパズルのピースが全てハマったわけじゃない。
ダスクとイヴァンの攻撃は時間稼ぎと言った具合だ」
ダスクは手頃な位置にあった、M3カールグスタフをコブラに向けて撃ち込む。
しかし、ロケット弾は命中しなかった。
コブラが*ハイドラ70ロケット弾を発射し、ネロたちが隠れている輸送トラックの残骸に直撃した。
ネロたちはカスパーを肩に担いで、咄嗟に走り出し、それらもなんとか致命傷は回避をした。
しかし、ネロがロケット弾からカスパーを庇い、負傷をしてしまった。
*コブラに取り付けられたロケット弾を発射する武装
ネロ「....クソ」
カスパー「おい!大丈夫かい?
すまない、僕が不甲斐ないばっかりに...」
ネロ「....お前が心配することじゃない。
お前を推薦したのは俺だからな....」
ケイン「チキショウ....敵だとこんなに厄介なのかよ...」
ヘリ後部座席の操縦手「おっと、ロケットランチャーですぞ」
???「伏兵か...先にそっちから始末するとしよう」
ヘリ後部座席の操縦手「対空ミサイルでない分、ましですが、十分に厄介ですからな」
アパッチはダスクの方に機首を向けた。
ダスク「やべえぞ....。
カスパーの野郎、最後まで作戦は考えてるんだろうな?」
イヴァンはこの瞬間にヘカートで攻撃を開始する、しかし、重厚な弾丸はヘリの機体をカスリはしたものの、致命打にはならなかった。
しかし一瞬、ヘリの動きを鈍化させた。
???「ほう?もう一人いやがったか...待っていろ....
必ず始末してやる....それが脆弱な運命のお前たちの末路だ」
カスパー「....よし、全ピースが繋がったぞ」
そして、そこでカスパーはネロたちに作戦の概要を説明し、ケインにM203が装着されたM4A1を貸してほしいとねだり、それを借りると隠れていた位置から飛び出し、ヘリの正面に移動したた。
カスパーはM203でヘリに向けて拙い手つきで,グレネード弾で攻撃をするが、武器を初めて使用したカスパーの、ましてやグレネードランチャーの攻撃など命中しなかった。
しかしこれも相手の動きを鈍らせることに繋がった。
ヘリ後部座席の操縦手「!一人の男が物陰から飛び出しましたよ」
???「ん?なんだあいつは...?」
ヘリ後部座席の操縦手「あの男、震えているように見えますね。
恐らく、囮役といったところですか」
???「構うことはないな、大した脅威にはならないだろう...」
そしてダスクの潜んでいる辺りに接近し、その地帯に向けて、ロケット弾を発射しようとしたその瞬間、コブラのローターにロケット弾が直撃した。
その攻撃はケインが行ったものであり、先程の建物に置いてあったロケットランチャー、パンツァーファウスト3によるものであった。
カスパーが物陰から飛び出した隙にケインは建物に戻り、それを拝借していた。
???「う...?なんだ?何が起きたんだ?」
ヘリ後部座席の操縦手「別の男が発射したロケット弾のようです....」
???「ほう?我々を出し抜くとは...「bien」じゃないか...」
ヘリ後部座席の操縦手「このままでは...墜落します!!」
その瞬間、イヴァンによる狙撃がコブラのエンジンを貫いた。
そして次の瞬間、ヘリは基地外の平野に墜落し、爆発、炎上した。。
しかし、ヘリ前席にいた男はその直前にコックピットを脱出、ヘリから飛び降りていた。
その男こそ今回、暗殺者《アサシン》部隊が捜索していたnightmare、「エマニュエル・ソンブル」であった。
ヘリを撃破したケインはネロたちのもとに戻り、カスパーから武器を返してもらう。
ケイン「よし!コブラは撃破だな!」
カスパー「....油断してはならない。
肝心のnightmareがまだ存命だ」
ケイン「なんだと?」
エマニュエルはおもむろに基地入口から入り、ケインたちの方に近づいてきた。
ネロ「....ケイン、あいつの始末を頼めるか?俺もできる限りの援護はしよう」
ケイン「いや、ネロはカスパーを頼むぜ。
あいつは俺がねじ伏せる」
エマニュエル「やあ、君たち、随分と暴れてくれた様子だな.....」
エマニュエルの目が赤い閃光を発した。