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ケイン・ナイトバーンは1920年代、アメリカ、カルフォルニア州のとある田舎町で生まれた。
元々はケインという名前ではなく、マーティンという名前であった。
母親は熱心なキリスト教徒、父親は爆発物を研究、開発する軍所属の科学者であった。
母親は熱心なキリスト教徒で、加えてヒステリックな性格であり、ケインを含め、ケインの兄弟に暴力を振るうことも多く、強引に祈りなどをやらされたり、教会に連れていかれたり、付き合う友達も選別するといったこともしていた。
母親「マーティン!言うことを聞きなさい!!
そんなんじゃ、立派な牧師さんになれないわ!!」
マーティン「でも、僕はお父さんのように科学者になりたいんだ」
母親はマーティンを殴った。
母親「科学なんてものはイエス様を否定しているも同然なものよ。
お父さんのようになりたいだなんて、二度と言わないで!」
マーティンは何故二人が結婚したのかずっと疑問であった。
そんな幼少期をおくっていたある日、マーティンの可愛がっていた犬が家にあった簡易的な祭壇に捧げてあったパンを食べてしまった。
これに激昂した母親は犬を殺してしまった。
以前も家に連れてきた友達を殴ったたりなど、散々なことをやっていた母親についにマーティンはこの時、我慢の限界に達した。
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ケイン「俺はガキの頃はケインて名前じゃなかったんだ。
マーティンて名前だったんだぜ。
宗教改革の時のマルティン・ルターから取ったとか言っていたな。
あのクソババア」
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マーティン「クソババア.......絶対に後悔させてやる......」
マーティンは夜、家の地下室にあった父親の研究室にあったダイナマイトを数本持ち出し、家を飛び出した。
そして、マッチで火をつけると毎回、強引に連れて行かれていた村の教会に向かって投げ込み、爆発させた。
マーティン「ざまあみろ!クソババア!」
ダイナマイトの轟音は村中に響き渡り、母親も飛び起きて、音の鳴った教会の場所まで駆けつけた。
粉々になった教会の姿を見て、当然母親は激昂した。
母親「.....あなた、なんてことをしてしまったの.......?」
母親はゆっくりとマーティンに近づいてきた。
マーティンは余っていたダイナマイトをチラつかせ、母親を威嚇した。
マーティン「近づくな、ババア!もう僕はお前の言いなりになんかならない!」
そんな時、父親も現場に駆けつけた。
父親「......もとはといえば、お前の教育のせいだろう」
母親「なっ.......何を言っているのよ!あなたは子供の面倒なんてほとんど見ないで、研究に明け暮れてばかり!」
父親「元々、僕とお前とでは相性が良くなかったようだな。
よし、離婚しよう」
母親「なっ.........」
父親「うちはプロテスタントだから、離婚は可能だろう」
その事件の後、すぐに両親は離婚をした。
当然、マーティン、そして、兄弟たちも父親についていった。
だが、離婚した後もマーティンの心から母、それにキリスト教に対するトラウマ、憎悪は拭うことができず、母親や神が出てくる悪夢にうなされることも多かった。
神「おい、マーティン、何故、君は私を拒む」
マーティン「うるさい!うるさーい!」
神「ふん、だから、君は駄目なんだ。
私を受け入れろ、そうすれば、報われるぞ」
マーティン「誰がお前なんか......それにババアも.....」
マーティンはダイナマイトを扱った経験と父親の影響で爆発物に興味を持ち、取り扱い方法なんかも心得ていった。
それに触れている瞬間が、母親、キリスト教のトラウマを忘れることができた。
やがて、マーティンが青年になる頃、第二次世界大戦がヨーロッパで勃発しており、世界情勢は大いに荒れていた。
父親「マーティン、海兵隊に入ってみたらどうだ?
私の知り合いなんかもたくさんいるぞ。
それにお前の好きな爆発物をたくさん扱える」
マーティン「海兵隊か。
じゃあ、そうしてみるかな」
マーティンの兄は海軍、弟も同じく海兵隊に入隊した。
海兵隊の入隊訓練は厳しいものであったが、マーティンは優秀であったため、そこまで、苦労することはなかった。
そして、海兵隊員となり、時間が流れていたある日、宿舎にあったラジオでとある放送を聞いた。
日本軍がアメリカ、ハワイの真珠湾を攻撃した放送であった。
同期1「おい、日本ジャパンがハワイを攻撃したってよ!
ついに俺達も戦場に行けるときが来たぜ!」
同期2「ついにか!!ってかよ、日本ジャパンてどこにあるんだ?知っているか、マーティン?」
マーティン「確か、アジアの島国だったはずだぞ」
その後、すぐにマーティンの部隊は太平洋上の島に送られた。
彼の所属する第1海兵師団191海兵連隊は太平洋上の島々で多大な功績を残し、彼の部隊は「地獄の力インフェルノフォース」とも呼ばれた。
1945年4月、彼の部隊は沖縄に上陸した。
彼の部隊はガダルカナル島、ニューブリテン島、ペリリュー島といった激戦地を戦い抜いてきていた。
マーティンの部隊はとある村内を散策中であり、彼の部隊の隊員、ヘンリー・ウィルソンは火炎放射器を使用し、日本兵が隠れていそうな場所を片っ端から燃やし尽くしていた。
ヘンリー「日本人ジャップバーベキューだ!」
上官のフィリップ・ジョンソン二等軍曹はヘンリーを制止した。
フィリップ「おい、一応民間人は殺すなよ」
ヘンリー「そうは言いますけどねー、ジョンソン二等軍曹。
もはや、これでは、誰が兵士で民間人かわからないじゃないですか」
沖縄では民間人は逃げることができず、軍人と行動するなどして、戦闘に巻き込まれることが多かった。
ヘンリー「それにしても、日本ジャパンはいつ、降伏するんですかねー?」
フィリップ「中々、しぶとい奴らだよな。
前まで突撃バンザイアタックばっかしてきていたのに最近はゲリラ戦が増えやがった」
マーティン「全く、ダリいのは勘弁願いたいぜ」
ジョージ・フィリップスはそれに答えた。
ジョージ「ヨーロッパの方じゃ、対ドイツ戦は大詰めみたいですよ。
こっちはまだ、日本ジャパン本土での戦いが控えてますけどね」
ヘンリー「面倒だよなー、早く*東條トージョーの腹切りショーが見てえぜ」
*東条英機
そんな会話をしている時、村の民家からマーティンの部隊は発砲を受けた。
ヘンリー「日本人ジャップだ!」
フィリップ「マーティン、構えろ、あそこの建物だ」
マーティン「もちろんですぜ!」
マーティンはM1バズーカの口を民家へ向けた。
フィリップはM1バズーカの裏から弾頭を入れ込み、マーティンに合図をした。
マーティンは引き金を絞り、M1バズーカをぶっ放した。
民家は粉々に砕け散り、日本兵の無惨な死体が残った。
マーティン「はい!乙ー!」
軍隊では、母親、キリスト教へのトラウマ、憎悪を忘れることができた。