TS転生クレープ屋NPCはアキラに喰われたくない   作:黒巛清流

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クリスティアラの見た目はちょっとまともな服を着た人間のシーシィアみたいなものだと思ってください。


休日

「今日は休みだー」

 

毎日毎日クレープ屋をしているわけではないので今日はおやすみなのだ。

というわけで休みの日は散策をするようにしている。今日は六分街に来ていた。

稀に路地裏とかで嬌声が聞こえたりしてしまったりするが気にしないでおこう。どうせアキラと誰かだろ。

 

今日は平和なようだ。久し振りにラーメンをずるずる啜りコーヒーを飲み店を見て回る。

この体はとても美人でスタイル抜群なのでとても目を引く。何か服も微妙にエッチだし。

だって合うのがこれしかないし…スタイルが特殊だから既製品で会う服あんまりないのよね…。

 

「あ、クリスさーん!」

「…ん? あ、リン」

 

フラフラと歩いていると後ろから声をかけられたので振り向くとアキラの妹のリンちゃんがいた。相変わらず可愛らしい子である。

 

「クリスさんは何してたの?」

「んー? 適当にぶらついてただけー。特に何も予定はなかったしね」

 

特にすることもないのでリンと二人で歩いていた。

自販機で適当な物を飲んでいるとリンは手をぽんっと叩き、笑顔でこちらに向く。

 

「そういえばクリスさんってお兄ちゃんに抱かれたの?」

「ブーッ!!!!!!」

 

飲み物を噴き出したのは仕方のないことだと思う。

いやだっていきなり妹から「お兄ちゃんのハーレムに入った?」って聞かれたようなものだし。

 

「…あのさぁ、お兄さんの現状に置いて妹から出る言葉がそれなの?」

「いやー、クリスさん綺麗だしお兄ちゃんもよく通ってるみたいだからさぁー」

「まず言っておくけどアキラとはそういうのは一切ないよ」

 

それをいうとリンはえっ? と言った顔をして顎に手を当ててぶつぶつと何かつぶやいてる。

 

「あれ、お兄ちゃんクリスさんには手を出してないんだ。前からあんなに言ってたのに…(ぶつぶつ)」

「というかアキラは手を出し過ぎでしょ。いつか刺されるんじゃない? …というか」

「流石のお兄ちゃんでも私には手を出してないよ!?」

 

どうやら二次でよくあるリンに手を出しているアキラはいなかったようだ。そこだけはよかった。

話を聞いているとどうやら最近は妄想エンジェルというバーチャルアイドルと元歌姫のマネージャーに手を出したらしい。

本当に節操ねぇな。アキラは100人切りでもする気なのだろうか。いやもう50人ぐらいしてるかもだけど。

 

「クリスさんもいつか食べられちゃうのかなぁ」

「やだなぁこういう会話ー…。食べられる気はないけど…」

「…あれ、というかクリスさんはお兄ちゃんの現状知ってるの?」

 

リンがふと気づいたように僕に向かってふと声をかけた。

 

「あぁーボクって何か間が悪いのかアキラが他の子とそういう所に行ったりそういうことをしているのをよく見つけちゃっててさー…正直困る」

「あちゃー」

「リンからもせめて路地裏でやるのは止めてくれるように言ってくれない?」

「言っても無駄な気がするけどなぁー」

 

女の子の方が乗り気っぽいもんね…。

そんなことを話しているとリンがやたらと僕に気を使ってくれていることが分かる。

いやぁまぁ日頃から兄の情事に晒されてるリンの方がもっとも気を使わないといけないと思うんだけど。

 

「ねぇクリスさんっ、良かったら私の部屋で映画を見ない?」

「…」

 

実を言うと、リンの部屋…というよりRandom_Playの二階には二人ととても仲良くなっても近寄ろうとはしなかった。いやだって言っちゃえばアキラの捕食空間みたいなものだと思ってるし…。

でも…。

 

「いいよ、行こうか」

 

僕はリンの言葉を承諾した。

正直、断り続けるのもあれだし僕は結構二人のことは気に入っているのだ。

・・・…いやだからって体を許すとは言ってないけど。

 

「やったー!」

 

喜ぶリンを見て微笑みながらRandom_Playに向かう。

リンが好きなのはスリラーだったっけ? ドッキリ系は苦手だからリンに抱き着いちゃうかも…。

 

そんなこんなでRandom_Playに到着する。18号ちゃん…トワ…だったっけ? に挨拶して階段を上る。

アキラはいないのかな?

と思っていたらアキラの部屋の扉ががちゃっと開いた。

 

「あ~リン~帰ったなら何かのみも…の…?」

「……」

「……」

 

扉から出てきたのは邪兎屋のニコ・デマラだった。

ただし汗まみれの全裸の状態で。

扉の奥には同じく全裸でベッドに突っ伏し全身を震わせているアンビー・デマラと。

全裸のアキラの膝上に抱き着くようにしながら上下に跳ねている全裸の猫宮又奈がいた。

うーーーーーーーーーーーん4P中でしたかぁ~!!!!

 

「あ…えと…く、クリスさん…?」

「…ッス~……ごめんねーリンータイミングが悪かったみたいだね~~~~~」

「あああああ折角縮めた心の距離が物理的にも遠のいて行くーっ!!!!!」

 

そのまま後ろにスライドするように店を後にした。やっぱり捕食領域だったよあそこ。

 

 

 

 

 

【没ネタ】

 

何事もなく映画を見てクリスが帰宅した後、リンはアキラの部屋に訪れた。

 

「あれ、今日は誰もいないの?」

「…別にいつもいるわけじゃないよ?」

「……じゃあ、今日は私の番ね?」

 

するりと服を脱ぎながら、リンはアキラのベッドへと歩を進めた。

 

クリスさん…。お兄ちゃんといつも一緒にいる私が関係を持ってないわけないじゃんっ。

リンはぺろりと舌を出した。

 

【没理由】

アキラが節操なさすぎるのとクリスに安全がなさすぎる。




エージェントの時点で40人弱喰ってるアキラ
NPC含めると50人は超えてる
一度一覧にまとめてみるのもいいかもね
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