TS転生クレープ屋NPCはアキラに喰われたくない   作:黒巛清流

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前回蒼衣はいるのにアリアはいないのか?
アリアは無骨な知能構造体だからか?

とご感想をいただきました。
そうですね。仲間外れは悲しいのでアリアちゃんもアキラは食べちゃったことにします。



総 勢 : 5 7 人


ゲーセン

意外かと思われるかもしれないがボクはアキラを避けているわけではなく普通に遊んだりしている。

アキラは普通に遊ぶ分には別に問題ないし遊んでいる時には変なことしないし。

というわけで今日はアキラとゲームセンターに来た。アキラは普通にゲームは強いインドア派なこともあるしよくゲームをしてるからか今日のボクは負け気味である。だが~? ボクにも絶対勝てるものはあるのだ。

ガンシューティングでボロ負けをしたボクはアキラをその筐体へ連れて行く。

 

「じゃーん、ダンスゲーム!」

「え゛っ」

 

前世にもあった十字矢印を踏むタイプのダンスゲーム。これはボクの大得意なゲームで曲も大得意なやつだ。

画面を見ずに背中を向けてダンスを踊りながらパーフェクトが取れるぐらいやり込んでる。もちろん最高難易度だ。

 

「これでは誰でも負ける気しないなぁ~もし負けたら何でも言うこと聞いてあげるよ!」

「…言ったね?」

 

アッ!! 墓穴掘った感!

いやでもフルコンパーフェクト行けるし問題ないはず。どうせならダンスしながらやっちゃおうかなとコキコキと体を鳴らしながら上着を脱いで構える。行くぞー!

 

 

 

「おい、あれ最高難易度の曲じゃないか?」

「あ、いつもやっている子じゃん。相変わらず可愛いし楽しそうに踊ってるな」

「…隣のは彼氏か?」

「えぇ、それっぽいけどちょっとショック…」

 

彼女は踊りながら時折ポーズを取ったりウインクをしたり回転したりファンサのような行動もよくやっている。

もしかしてアイドルのことかだったりするのだろうか。ダンスのレベルはそのぐらい高い。

しかもゲーム自体もほぼ完ぺきだ…凄い。

 

 

 

「あっ」

 

しまった、最後だけGOODになってしまった。だがフルコンは達成! ってアッ!! 賭けしてたんだったんだ…!

どうしようアキラがパーフェクトフルコン取ってたら…!

完全に忘れててアキラの画面を見る。

 

【FAILED】

「ゼェッ、ハァッ、ゼーッ、ハァッ、ゼェ…、ゼェッ…!」

 

死んでおられる。

 

「いや貧弱すぎるでしょ」

「曲が…難しい…! あと普段の…ハァッ…運動…不足と…ハァッ、朝までゲームしてたから…ゼェッ!」

「そんなヘロヘロになってるとこ初めて見た。ほら水」

 

ヘロヘロになってふらふらしてるアキラに水を渡す。複数人で一晩ヤる中体力はあるのにこういう体力はないのか。そういえば前世で見たPVで変なダンス踊ってたな。腰振りダンスは得意そうなのにね

アキラは全然息が戻らないらしく水を飲みながらも荒いままだ。

 

「うぷっ、ハァッ、ゲホッ、ゴホッ、ハァッ、ハァ、ゲホッ、ハァ…、ゼェー」

「…………」

 

 

 

「……」

 

 

 

「…」

 

 

 

「ぺろっ」

 

 

 

 

 

!!?!!?!?!?!?!?!!!?!?!!!!!!?!?!?!!?

 

今ボク何した!? 息も絶え絶えなアキラを見て獲物を見た獣のように舌なめずりしちゃったよ!?

ボク狼とかサメのシリオンじゃないのに! 完全に獲物を見つけたみたいな反応しちゃった!?

自分にめっちゃびっくりした。とりあえずアキラの呼吸が戻るまでにボクもまともに戻ろう。

 

しばらくしたら何とか戻ったのか疲れてたけど元に戻った。とりあえずアキラは腰を振る以外にも運動した方がいい思うよ、流石に言えないけど。筋力とかは普通なのにね。

その後は昼食を食べて普通に解散した。手を出してない子には本当に紳士的だねアキラ。

 

 

 

後日、フルパーフェクトを逃したのとあと他のゲームで勝てなかったのが悔しかったので特訓しに来たのだ。

さてさてまずは前世でも遊んでたガンシューティングでも…。

 

「パ、パエトーン様……♡」

 

ん? これはビビアンの声。

ふと視線を向けるとプリクラコーナーがあった。リンじゃないっぽいしアキラと一緒にいるの…。

 

「さ、流石にこれは恥ずかしいです…!」

 

…。

声が聞こえる方に近づいてみる。普通のプリクラの筐体が見えアキラの囁くような声とビビアンの恥ずかしがるような声が聞こえた。

…でも筐体から見える足はアキラのものしか見えな…あっ、一瞬だけ宙に浮いているビビアンの足がカーテンの下の方に少し映った。これはあれだ。

 

激しめの洋モノでたまに見る体位の持ち方してる。

 

アキラの足が揺れる、ビビアンの嬌声が聞こえる。ボクが足を振り上げる。

 

「だから公共の場で変なことするなっ!!!」

 

そのままアキラのケツを蹴り上げてそこから去…あ。

アキラのケツを蹴ってしまったせいでビビアンが突き上げられてしまったらしくめっちゃ汚い声が聞こえる。

ゲーセンのおかげか周りに聞こえてないみたいでよかった。でも流石に最近酷い気がするのでリンに苦情を入れておく。ボクがこういうのをよく見ているって言うのは知らないだろうし。

 

さてーガンシューティング頑張るぞ~。




え、なんかめっちゃ早く書けたんですけど。
びっくりした。

今回はクリス→アキラの感情を少し。アキラの心理描写すると何かごちゃごちゃしそうで出来ない。
ちなみにクリスのイメージはこんな感じです(AIイラスト注意)
雑出力なのでいつかちゃんと設定して作りたい

【挿絵表示】
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