アンケート等を取らないといけない感じになってきたので匿名消しました
今回は主人公(馬)と人間視点で話を進めていきます
こんな感じで言いなかな?と思いながら書いています
誤字脱字等もありましたらご指摘の程よろしくお願いします
食事を母の乳から離れ、色々なものを食べるようになってからもうかなりの月日が経ったものである
初めの頃は、食事に色々な物が混ざっており、そのストレスで食べる気も失せていたのだが、近頃は食事がそれぞれ別に分かれているので大変助かっている
近頃は周りの空気も肌寒くなり、吐く息が白くなったりするため動くのが嫌になるときもあるが、動いていれば多少は身体が温かくなるので、人間に外に出された時は基本的に良く走るようにしている
動くのを止めるとまた寒さが戻ってくるので止めたくはないのだが、外に出された初めの頃はすぐに疲れてバテてしまったが、今は沢山走ってもあまり疲れなくなってきた
その為、人間が某の事を夕方になると沢山集まって巣に連れ戻すことが増えてきて、逆に疲れるようになってしまっている
追いかけられるのは嫌いでは無いのだが、大勢に追いかけられるとなんだか気分が嫌になるので逃げたくなるのだ
そんな思いに耽っていると、某の巣の中に何時も外に出してくれる人間が来たのだが、何時もと何か違う
何が違うかというと、何時も某を外に出してくれる人間は2人なのだが今日は見慣れないもう1人が居る
今日初めて見るその人間は、外を走った時にたまに見える削れた地面の色(黄褐色)の服を着ている
周りの人間に色々言われながら初めて見るその人間が、周りから渡された滅多に食べられない某の好きな小さな赤い果実を手に持って此方に近づいてくる
‥‥赤い果実をくれるということは、悪い人間では無いのだろう
現に初めて赤い果実をくれた食事を出してくれる人間は良い人間であったし
うむ、やはりこの果実は旨い
小さいのが欠点ではあるが、その分甘味や酸味が心地よく全身の疲れが取れ、気分が高揚し身体がブルブルと震える
もっとくれと人間にねだったが赤い果実をくれることは無かった
その後だろうか、人間達が何やら話し込んでいる
話している内容は聞こえないが、何やら少し興奮気味の声で話しているので恐らく喧嘩などでは無いだろう
そして暫く話していた人間達は、やっと某を外に出してくれた
やはり外は良い
巣の中では寝るか食事しかやることが無いので退屈なのだが、外に出れば走ることが出来、風や草花の匂いを感じれる
特に今日は赤い果実も食べたので何時も以上に気分が良い
そしてルンルン気分で走っていた某は、遠くから人間達が見ていた事を気付くことが出来なかった
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諏訪辺牧場の入口では、近藤と山崎が今日見える来客を待っていた
「まだですかね、近藤さん」
「まだ約束の時間まで30分あるからなぁ‥‥って1時間前からずっとこの問答してるぞ、俺達」
時計をチラチラ見ながら同じ会話をしていると、1台の車が2人の手前に止まり、そこから初老の男が2人降りてきた
「ようこそ筒見さんに田中さん、今日はよろしくお願いします」
「ええ、私も自分の馬の子供が見れると聞いて居ても立ってもいられなくなってしまいましてね、話を聞けば仔馬はミホシンザンにそっくりだそうではないですか」
「近藤さん山崎さん、今日はよろしくお願いしますね」
そして筒見と共に居る男は田中友次郎、ミホシンザンが所属し彼を育て上げた調教師である
「ではお二方、早速見に行きましょう」
近藤と山崎が2人を案内をしながら各馬達が居る馬房に向かう
筒見と田中もこれから会う馬達に期待感を募らせていく
各馬房を見回り、それぞれの馬達を放牧していき、コーナンルビーの1989の馬房に向かい遠目からその馬体を眺める
「あれがコーナンルビーの1989ですか‥‥幼少期のミホシンザンと雰囲気は似ていますが黒鹿毛なんですね」
「恐らく両親より前の馬の遺伝が強く出てしまったのでしょう、シンザンの父ヒンドスタンも黒鹿毛だったそうですし、ルビーの父も黒鹿毛でしたからそれが出たのでしょう」
それが筒見が所有馬であったミホシンザンと憧れのシンザンの直系であるその馬を初めて見た時の感想であった
「放牧させると良く走っているんですよ、1度だけ苺をあげた時があったんですが、その時は心なしか何時もより元気になるんです」
厩務員の山崎がそう言って今日のために予め用意していた痛んでいない苺を取り出し「良かったらあげてみませんか?」と筒見に提案する
筒見は用意された苺を手に取ってコーナンルビーの1989の口元に近づけると、パクッと器用に一粒食べた
「随分と味を噛み締める様に食べますね、武者震いする程好きみたいだ‥‥もっとくれとねだってますがあげてみても?」
「勿論です‥‥と言いたいのですが、この馬は食べ物に拘りが大分あるんです、先程あげた苺は痛んでいない物だったのですが他の苺は痛んでいますので、機嫌が悪くなってしまうかもしれません」
「食事に拘りがあるのは祖父のシンザンの様ですね‥‥分かりました、では走っている様子も見させて貰えませんか?」
「勿論です、これから放牧させますので少し様子を見ていってあげてください」
山崎がそう言ってコーナンルビーの1989を放牧させる
その走る姿を一緒に見ていた筒見に田中が告げる
「筒見さん、馬体の状態と今の走ってる姿から見てですけど‥‥多分この馬ヤバイです、ミホシンザンよりヤバイですよ
早めに押さえといた方が良いですよ」
「田中さん、私も思いましたが貴方もそう思いますか‥‥なら」
筒見は頭の中でミホシンザンのシンジケートの金額からコーナンルビーの1898を買い取る金額を計算する
ミホシンザンのシンジケートは四億円で60口だったらしいため母馬に種付けしただけでも六百六十万はかかったことになり、育成費等も計算して牧場長の近藤に話しかける
「近藤牧場長‥‥ミホシンザンの息子であるあのコーナンルビーの1989、九百万円で私に譲っては下さらないでしょうか?」
その言葉を聞いて、遂に来たかと近藤と山崎は心の中で思った
ミホシンザンの種付け料は五百万円であったので、ほぼ倍の金額が提示され近藤は内心でガッツポーズをとるが、血統のみでまだ結果も出せていない状態であるので、貰いすぎになってしまうと考え提案する
「分かりましたが、ですが九百万円は高すぎます
ミホシンザンの種付けは約五百万円だったので育成費諸々込めて七百万円でお願いします
ご理解いただければこのコーナンルビーの1989は筒見さんに売却します
ですが結構繊細な馬なので、色々注意事項等はまとめて後で書類でお渡しします」
「分かりました、では七百万円でこの馬は買い取らせて貰います」
その後、正式な手続きをするために書類を作成し、そこに筒見のサインと判子が記入されることで仮の契約は成立する
コーナンルビーの1989が何処の厩舎に所属になるかの手続きは筒見が行うというこという事になり、帰りの車の中で筒見と一緒に牧場に来た田中が話しかける
「あの馬が中央で走れるようになる時は1992年になりますね‥‥その頃は丁度私は定年になってしまうので、代わりに預かってくれる厩舎は私の伝で探します」
「
そしてここから、シンザン、ミホシンザンと続くかの馬が織り成す物語が始まった
ミホシンザンのシンジケート値段は完全に作者の空想です
私の知っている馬のシンジケートがミスターシービーの六億だけなので、ミホシンザンの戦績的にこんな感じなのかなと思って書いているだけなので
後、アンケートを募集しております
馬主の筒見さんは現実のミホシンザンの馬主である方をモデルに書いてあるのですが、『ミホ』の冠名を着けなければいけないルール?があるらしいのでそこはちゃんとしとかないとヤバイのかなーと思ったので、皆さんご協力をお願いしたいです
他の作品でもパッと見オーナーが同じだと『シンボリ○○』『メジロ○○』『○○シチー』って感じで着けてる感じがしたので
https://syosetu.org/?mode=kappo_view&kid=339138&uid=75710
ページに飛ばない可能性があるので、もし飛べなかったらお手数ですが作者のところからアンケートにご協力お願いします
誤字脱字等もありましたらご指摘の程よろしくお願いします
紹介
近藤
牧場長、マーケットブリーダーでもある
実は今回、筒見さんにコーナンルビーの1989を提示した値段以下で買われていたらヤバかったそうです
山崎
厩務員、牧場でコーナンルビーの1989を一番世話をしている人
仮の契約が成立してからコーナンルビーの1989の注意事項等を書類で作成している
近藤さん、有給ください
筒見さん
モデルは現実のミホシンザンのオーナーであるお方で、コーナンルビーの1989を見て『なんかヤバくねあいつ』と思っていたところ、一緒にいた田中さんも同じ事を思っていたため購入を決意
二代目三冠馬シンザンに脳を焼かれた不動産会社の経営者
コーナンルビーの1989にも恐らく焼かれてしまう予定
田中さん
モデルは現実のミホシンザンの調教師のお方
昔馬主さんといっしょにミホシンザンを見に言ったこともあり、今回はコーナンルビーの1989を見て『あいつ‥‥ミホシンザンよりヤバいのでは?』と思い筒見さんに助言した
とは言ったものの自分はこの馬がクラシックを走る頃には引退してしまうので引き継ぎどうしようかとこの後手を尽くすことになる
コーナンルビーの1989
通称マク
今回判明したことは苺が大好物であるという事と一人称が
父親であるミホシンザンが若武者と言われていたらしいので喋り方は多分こんな感じ?と思って書きました
お腹いっぱい苺が食べられる状況になったら感激のあまり武者震いをしながら涙を流します
今回は無かったが、もし傷んだ苺を渡されていたら恐らくキレていました
基本的に人参や林檎等歯応えのあるものが好きだが、歯応えの無いものが嫌い
ウマ娘化したら多分お茶漬け好き一族とは食の好みで仲良くは出来ないと思われる
そして苺が好きなので同じく苺が好きなスズカさんとは仲良くなりそうですかね?(でも先頭の景色争いで喧嘩しそう)
皆さんの好きな三冠、もしくは幻の三冠は?
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セントライト
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シンザン
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ミスターシービー
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シンボリルドルフ
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ディープインパクト
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オルフェーヴル
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コントレイル
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アグネスタキオン
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トキノミノル
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マルゼンスキー
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ミホシンザン
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フジキセキ
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トウカイテイオー