ザク隊長のドルフロ戦記外伝2〜はやぶさ異世界旅行伝〜 作:零戦之介
今回は出力した結果書きたくなったAC6のコラボ編です。
コラボと言いながら出てくるのはオリレイヴンだけです。(他のキャラは名前ぐらいしか出ません、ごめんなさい)
今回のお話はルビコンの火ルート編後のお話です。
全てを失ってしまい、路頭に迷いLOADER4と共にフラフラしていた621。
ある日、傭兵の世間話を盗み聞きしていたところ、白銀の翼を持つ美しい謎のACがルビコンをウロウロしているという噂を聞き、再手術代の糧にしようと勇んでルビコンへ戻り待ち構える。
辛抱強く探していると、まんまとそのACは現れて・・・
という感じです。
※オリジナルレイヴン設定です。
☆基本設定
【名前】C4-621
【あだ名】レイヴン
【年齢】20代くらい?
【性別】女性
【誕生日】不明
【趣味】ACで戦うこと、日本語の勉強、漫画を読むことetc
【特技】AC操縦
【出身】アーマードコア6(ルビコンの火ルート)
【好きなもの】あったかいご飯、面白い本、様々な教科書、筋トレ
【嫌いなもの】消毒液のにおい、狭い空間、暗い場所、オーネスト・ブルートゥ(もう会いたくない)、スネイル(思い出したくない)
【家族】ウォルター(今でも好き)、はやぶさ(先生も兼ねている)、RO635(ふわふわで優しい)
【友人】カーラ(格好いい)、チャティ(面白い)、ラスティ(戦友)
☆精神的特徴
【性格】物静か
【思想】殺すか殺されるか(旧)、信頼大事、お金も大事、勉強大好き
【クセ】気になったものはじーーっと見つめ続ける
【長所・短所】
長:決断が速い、頭の回転も速い、反射神経も良、勉強熱心
短:お金にまあまあがめつい、嫌な事からすぐに逃げてしまう、まだまだ発言が幼く失礼なことを言いがち、最近MDRによって淫夢にハマりかけている(トレンドはガバ穴ダディー)、引き金が軽い
【夢・目的】人間の体に直してウォルターに会いに行く
【学力】賢い
☆肉体的特徴
【容姿】ガリ、後ろ首筋にコネクターあり、オデコ辺りに電極が埋まっている
【身長】160㎝
【肌】色白で手術痕が多かったが今は健康的な黄色肌
【健康状態】最近は良好
【利き手】右
【瞳】赤黒い
【服装】上は白のTシャツ(胸元にれいゔんと書かれているダサT)、したは緩いボトムジーンズ(全部はやぶさからもらった)
【髪型】白のショートボブ(前は銀色に赤黒いコーラルが染みついたロン毛カツラ)
【運動】上手で持久に優れる
【所持品】LOADER4、たくさんのコーム、ウォルターからもらったカツラ
(私はC4-621レイヴン、かつて独立傭兵だった女)
(棄てられるはずだった、第四世代強化人間の失敗作)
(そして、ルビコンをコーラルを友達を燃やし尽した犯罪者)
(あれからどれくらい経っただろう、もう正直覚えていない)
(ひとりぼっちになって、機体パーツもほとんど売って、隠れて細々と暮らしている)
(みんないなくなってしまった)
(イグアス、ヴォルタ、レッド、ミシガン、ラスティ、チャティ、カーラ、エア、ウォルター)
(もうあの頃には戻りたくても戻れない)
(寂しい、悲しい)
(でも、生きなきゃいけない。ウォルターが繋いでくれた意志を残さなければ)
(それはそれとして、お腹がすいた、何か食べ物を買いに行こう・・・)
(テクテク
傭兵a「なあ、聞いたか?あの噂」
(傭兵だ!隠れなきゃ)サッ
傭兵b「なんの噂だよ。」
傭兵a「ルビコンを飛び回る変なACの噂だよ」
傭兵b「ああ、白銀の翼のACか」
(白銀のAC?)
傭兵b「廃星となったルビコンを超高速で飛び回って、何かを探しているらしいな、そのACは」
傭兵a「そうそれ、実は俺昨日ルビコンに廃材を漁りに行ったんだが、そのACと思わしき奴を見つけたんだ」
傭兵a「すげー綺麗な機体でよ、翼も綺麗だったんだが全体的にイカしたデザインで頭の角がまるでおとぎ話の一角獣みたいでな、ありゃもし捕まえることができたら大儲け間違いなしだぜ」
傭兵b「ふーん、なるほどねえ。じゃあ今から捕まえに行くか?」
傭兵a「無理だ、スピードが違いすぎる。すぐに消えてしまったからどこにいるかわからないし」
傭兵b「チェッ、つまんねえの」
傭兵a「まったくだ、それじゃあ仕事行こうぜ」
サッサッサ
(行った…)
(白銀の高速で動く一本角のAC、か)
(もし、私がそいつを倒してパーツの入手が出来て換金さえできればきっと大金になる…)
(やってみるか、どうせもう二度終わった命だ。惜しくはない)
(勝てば再手術をすることが出来る金が手に入るだろうし、負ければ死んでみんなのところに行けるかもしれない)
(行こう、ルビコンへ)
・・・
・・・・・・
(久しぶりだな、ルビコンに来るのは)
(それにしてもそのACはどこにいるんだろう、全然いないけど…)
(流石に派手な姿で人目に付くような所を飛んで回るような間抜けじゃないだろうしなあ)
(と、なると恐らくは物陰に隠れている筈)
(可能性があるとすれば、コーラル技研都市やカーラの拠点、そしてザイレム跡地)
(私が覚えている拠点で隠れる場所がありそうな所はそれくらいかな。早速探りを入れてみよう)
・・・
・・・・・・
はやぶさ「あーあ、結局収穫なしか」
ペガサス「そうだねえ・・・大きいエネルギーの残滓があったからここは!と思って降りてみれば残骸と廃墟の枯れた星だけ」
ペガサス「エネルギーも全くなくて命もない。出撃損だったねぇ」
はやぶさ「ま、こういうことも多いっしょ。これもまた大事な経験さ」
ペガサス「それもそうか。じゃあ、そろそろ帰る?」
はやぶさ「そうだね・・・もう帰って指揮官に報告しよう。おうち恋しいし」
ペガサス「じゃあ、行こ・・・ん!?」
はやぶさ「どうした?」
ペガサス「まずい、みつかった」
はやぶさ「どこから来そう?」
ペガサス「スキャンが発せられた位置から想定して、北東330m先の処からだ」
はやぶさ「意外と近いな…もしかして俺らを探してきたのかな」
ペガサス「でなきゃわざわざこんな廃墟の中でスキャンはしないだろう」
はやぶさ「なら、ビームサーベルを出しておく。いつ切りこまれてもいいようにね」
ペガサス「戦うより逃げる準備じゃない?一応最大出力で飛べるようにするけど」
はやぶさ「ありがとう。さて、どこから来るか…」
・・・
・・・・・・
(見つけた、あれが白銀のAC)
(傭兵たちが言ってた通り角があって美しい羽がついている。でも、結構がっしりしていて大きい)
(おまけにパーツに隙間があってそこから光が出ている)
(これは高値で売れる、強さは分からないけど出来るだけ傷はつけたくないな)
(ここは狭い、ミサイルは撃てないけどライフルなら撃てる。で、足を止めさせた後に切り倒す。これで行こう)
「o-i」
(ん?なにかあの機体から声が出てる)
「sokono dareka ittan ohanashi simasenka?」
(おはなし?もしかして交渉かな)
(おそらくこれはウォルターが教えてくれた旧言語である日本語だ。喋れるように調整しよう)
「aーA~アーあ~」
「あ、い、う、え、お」
「これなら、いけるか」
「もし、もし。おはなししますよ」
・・・
はやぶさ「返事帰ってきた!」
ペガサス「無暗に戦わなくてよかったね、これは記念すべきファーストコンタクトだ」
はやぶさ「うん、とりあえずは安心だ。武器はしまうよ」
ペガサス「こっちはこっちでまだ警戒はしとくよ、君は交渉頑張って」
はやぶさ「ああ」
はやぶさ「もしよければここに来てくれませんか?向かいあってお話ししたいのです」
「わかり、ました。待って、くださ、い」
ペガサス「・・・片言だね」
はやぶさ「女の人なんだろうけど、機械音っぽいね」
ペガサス「もしかして、君と同じアンドロイドかな?」
はやぶさ「かも、ね」
ペガサス「む、来たみたいだ」
MS?(ヌッ
はやぶさ「MS⁉もしかしてガンダムワールドに来たのか‼」
ペガサス「いや…あんなMSは見たことがない。別のロボットだろう」
ペガサス「あれは恐らくきっと…ACだ」
はやぶさ「AC?日本の企業だったっけ?」
ペガサス「アーマードコアっていうゲームに出てくるロボットさ。伊丹さんと実況動画を見ていたけどこれに似ているのを見たことがある」
はやぶさ「なるへそ…そいつは強いのか?」
ペガサス「僕らUCガンダムより秀でたのはそうそう居ないけど手堅く強い感じだね、恐らくあいつと僕らなら技量抜きで考えると僕らのほうが強い」
はやぶさ「ふーむ」
AC?「あのー、そろそろ、いい、ですか」
はやぶさ「あ、ごめんなさい。待たせてしまって」
AC?「大丈夫、だよ。ところ、で、あなたは、だあ、れ?」
はやぶさ「初めまして、レディ。私の名前ははやぶさです。」
ペガサス「そして、僕の名はペガサス。UCガンダム四号機ではやぶさの友達です」
AC?「私、は、C4-621。コードネームは、レイヴン、です」
はやぶさ「どっちで呼んだほうがいい?」
レイヴン「すきなほうで、いいよ」
はやぶさ「じゃあ、レイヴンで」
ペガサス「僕もレイヴンで」
レイヴン「うん、わかった」
レイヴン「ところで、はやぶさ」
はやぶさ「何か質問?」
レイヴン「あなた達は、どこから、来た?なんのため、に、この荒れた星に、きた?」
はやぶさ「んーとね、時空を渡ってここまで来たんだ」
レイヴン「ん?ふーん??」
はやぶさ「僕たちは趣味…仕事…まぁ目的があって別の世界からここのエネルギーのにおいの残りを見つけてやってきたんだ」
ペガサス「結果は散々だったけどね」
レイヴン「そ、うなんだ?」
はやぶさ「だからもう帰ろっかなって思ってて、帰宅準備をしていたんだ」
レイヴン「それは、こまる。再手術、できなく、なっちゃう」
はやぶさ「なんやて?」
レイヴン「再手術の、おかね、足りない。だから、あなた達、倒してお金にする、つもりだったの」
はやぶさ「あらやだハードボイルド」
レイヴン「でも、あなたとわたしの強さ、違う。きっと今じゃ、勝てない」
レイヴン「再手術をして、ウォルターの願いを果たすこと、できない」
レイヴン「どうしよう…」
はやぶさ「うーむ」
ペガサス「はやぶさくん、君はどうしたい?」
はやぶさ「どうしたいか、か。俺は…うん」
はやぶさ「レイヴン」
レイヴン「なぁ、に」
はやぶさ「よかったら、うちに来ないか?」
レイヴン「あなたの、いえ?」
はやぶさ「うん、そうだよ」
はやぶさ「温かいごはんも寝床も用意できるし、楽しい俺の友達もいっぱいるし、LOADER4の修理や回収だって可能だし、再手術のことはわからないけど人間に戻る手術だって可能だし、働けば給料だってちゃんと渡す。どう?悪い話じゃないと思うけど…。」
レイヴン「いく」
はやぶさ「判断がマッハ!!」
レイヴン「傭兵は、お金の、味方。ちゃんとさっきの言ったことを、やってくれるなら、断る理由、ない」
はやぶさ「そうか、わかった。約束は果たす、絶対に」
ペガサス「決まったみたいだね、一緒に帰ろう」
はやぶさ「おうさ!レイヴン、これから時空を超えてまた元のいた時空に戻る実験をする。ペガサスにしっかりつかまってて!!」
レイヴン「ん?えーーと、こう?」ギュッ
ペガサス「よし、絶対に手を放すんじゃないぞ」
ペガサス「これより、ワープによる帰還実験を行う。一気に飛ばすよ!!」
はやぶさ「ユニコーンガンダムガンダム四号機ペガサス、はやぶさ出る!!」
ペガサス(ギューン
はやぶさ「うぐぐぐ…やっぱきつい…」
はやぶさ「レイヴンは…大丈夫か?」
レイヴン「うう、これくら、い、カーゴランチャーに、比べれば、屁でも、ない!」
はやぶさ「ならよし。ペガサス、ワープ速度まで後どれ位だ!」
ペガサス「残り、30秒!!」
はやぶさ「分かった。時間及び速度測定、ワープ予定地点に空間口解放、ジェネレーター出力強制上昇」
はやぶさ「ワープまで10,9,8,7,6,5,4…」
レイヴン(さようなら、みんな、そして世界。私は、異世界に行ってきます。でも、いつか…)
はやぶさ「3,2,1,0」
はやぶさ「ワープ!!」
ギュオーーーーン シュン
・・・
・・・・・・
レイヴン「んんん…あれ?ここ、は?」
はやぶさ「やった!!成功だ!!」
ペガサス「元の世界に戻ってこれたんだ!」
レイヴン「元の世界?」
はやぶさ「レイヴンも無事みたいだ。見ろ、レイヴン」
レイヴン「え?」
レイヴン「あ、ああ、綺麗、だ」
はやぶさ「だろう、ここがここの世界が君の新たなる家だ」
レイヴン「新しい、家」
レイヴン「・・・」
レイヴン(私はC4-621レイヴン、かつて独立傭兵だった女)
レイヴン(棄てられるはずだった、第四世代強化人間の失敗作)
レイヴン(そして、ルビコンをコーラルを友達を燃やし尽した犯罪者)
レイヴン(私には幸せなんて訪れる事はないと思っていた)
レイヴン(でも、奇跡は起きた)
レイヴン(新しい世界、新しい家。そして、新しい友達)
レイヴン(見ていて、エア。待っていて、ウォルター)
レイヴン(必ず、私の幸せを普通を今度こそ掴んで見せる!)
ここまで読んでくださり、ありがとうございます。
途中、はやぶさの声が片言ローマ字だったのは言語識別装置がうまく動いてなかったからそういう風に聞こえていた、という設定です。
では、次回
アーマードコア6編第2話~ここが新しい私の家、友達沢山出来るかな~
お楽しみに!!