トリッカル お前が教主になるんだ   作:アイド

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ちょっと雑か…?まぁいいや!これが俺の逝ってるミツルギスタイル!


ドキドキほっぺ大作戦2

「う…う〜ん…ここは?」

 

「あら、もう目覚めちゃったのね?つまんないの〜」

 

ここは…シェイディの次元?あれだよな、多分エレナに迫られた時に…?まさか、助けてくれたのか?

 

「あたいがここに連れてこなかったらどうなってたのかしらね〜?」

 

「はいはい、感謝してるよ。幽霊プリンが欲しいの?」

 

「ふ〜ん…それも欲しいけどぉ…」

 

…目がハートだ…シェイディは割と目がハートになってるから、普段なら別に警戒とかしないけど…今はなんだか悪寒がするよ…

 

「あたいはアンタを手に入れるのよ!」

 

「クソ!やっぱりかよ!ここから出して!!」

 

「ヒヒヒ!あたいの次元よ?あんたに逃げ道なんてないのよ!」

 

今度こそ本当に逃げる手段がない!誰か…誰か助けて!!!

 

「やっぱり、ここに居た」

 

「あれ!?リム!」

 

「シェイディは私が止める。教主は逃げて」

 

「ありがとう!」

 

「また邪魔する気なの?別に混沌が起きる訳じゃないじゃない!」

 

「この騒動自体が混沌…だから私が止めなきゃならないの」

 

「きぃ〜!!!待ちなさい教主!」

 

〜幽霊の沼〜

 

に、逃げられた…酷い目に遭ったよ…本当

 

「ふふん、やっぱり現れると思ったわ!占いの結果は正しいんだから!」

 

「スピッキーも居ますよ!」

 

アリスとスピッキー…占いだとかなんとか言ってたし、私を狙いに来たな!

 

「せっかく衣装も着てきたんだし、逃げたりしないでよね?間抜けな狼さん」

 

「スピッキーが教主様のお嫁さんになれば、ネルよりも可愛くなれる気がします!」

 

「お前ら…」

 

ゴツン!

 

「痛っ!何するのよ!」

 

「スピッキーはまだ何もしてないのに…」

 

「お前たちには逃げるよりもこうした方がいいだろうからな。追ってきたらもう1回ゲンコツだぞ!」

 

よし、多分これで大丈夫!そんな執着があるようなタイプじゃないと思うから、こうしておけばサクッと逃げられるはずだ

 

「ちぇ〜つれない狼さんね」

 

「今回はスピッキーは諦めます…」

 

よし。でも次は何処に…魔女の所も多分似たような状況かもしれないし、もう何処にも逃げ場がないのかな?うーん…精霊…いやガヴィアみたいな子が案外暴走しそうだ…どうしよう〜

 

「オ〜ッホッホッホ!お迎えに上がりましたわ、教主様?」

 

「ヴィヴィ…!まさか、私を連れ去りに?」

 

「ダーヤ様に協力してほしいと願われましてね…少々不本意ですが、教主様を竜族の巣へと持ち帰らせて頂きますわ」

 

「くっ…やめてくれ!私はまだ何も考えてないんだ!こんな形になって追われるなんて思ってなかったんだよ!」

 

「大人しく私に連れ去られるのがよろしいですわ」

 

「それは…ダメっす!」

 

茂みから吹き矢が飛んできて、ヴィヴィの背中に当たる。麻痺の吹き矢だったようで、ヴィヴィは地面に倒れてビクビクしている

 

「うわっ…なんか可哀想…せめて仰向けにしておくね」

 

「ふふふ…見つけたっす。今こそ本当にマヨのコレクションになってもらうっす」

 

「一難去ってまた一難とはこの事か…!頼むマヨ、私を見逃してくれないか?」

 

「ダメっす!絶対嫌っす!コレクションは色んなところで色んな種族の人たちに狙われてるっす!コレクションは私の物なのに!」

 

いや別に私はマヨの物じゃないけど…

 

「この機会を逃しちゃったら、もう私のコレクションじゃなくなるかもしれないっす!誰にも渡したくない、唯一で大事なコレクションっす!教主は私の物っす!」

 

…ある意味告白か?いやそんな事考えてる暇はない。まだ誰のものにもなる気はないから逃げさせてもらう

 

「あっ!待つっす!」

 

「もう部屋に閉じ籠もらせてもらうぜ!」

 

〜教主の部屋〜

 

「ふぅ…なんとか、帰ってこれたな…あの後も教団に沢山の使徒が訪れたらしいし…考えた通り、竜族も精霊達もなんか色々暴れてたみたい?やっぱ怖いよ…」

 

ようやく本当に落ち着けるよ…にしても、いきなりこんなことになるのかな?何かおかしな事になってる気がする…逃げる時に吹き矢撃ってきそうなマヨが撃ってこなかったし…なんだろう、私の都合がいいように物事が動いてるような…?

 

『ようやく気づいたのね』

 

「ん!?この声はまた誰か来てるのか!」

 

『教主も馬鹿ね。普通こんな変な事が起きたら真っ先に疑うことがあるはずなのにね』

 

「真っ先に疑う事…あ」

 

私は自分のほっぺをつねってみた。…痛くない…

 

「自分の夢の中でこんな変な夢を見てたって…コト!?」

 

『面白い夢を沢山見るから、教主の夢を覗くのは飽きないわね。もう朝だから目を覚ましたら?』

 

あぁもう早く起きよう…こんな夢は懲り懲りだ

 

〜教主の部屋〜

 

「…はっ!夢だ!」

 

「起きて早々に慌ただしいわね?まぁでも中々良かったわ」

 

「エスピー…見てたなら早く起こしてくれよ…殆ど悪夢みたいなもんじゃないか?あれ」

 

「慌てふためく教主が逃げ惑うのは見てて面白いから起こすわけないじゃない。なんで面白い所で中断しないといけなの?」

 

くっ…この!まぁいいや。エスピーが一応声かけてくれたから夢だった気づけたし。でも勝手に覗き見するのはやめてくれないかな

 

「また来るわ。アリスにも教えてあげなきゃ」

 

「あっ待て!他に言いふらさないで!」

 

おわり




夢エンドすごい便利だね
でもドキドキほっぺ大作戦はちゃんと起きててほしい!出来れば色んなもちほっぺに迫られる教主様が見たいよな!でもその中でエルフィンだけよく分かってないからなんか遊んでたら尚更いいな!
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