「こんにちワッフル」
「やあリム…やっぱり相変わらず?」
「うん…女王様と友達だから、なるべく抑えるようにはしてるけど…やっぱり自然と出ちゃいます」
「うん、だろうね。この前一緒に遊んでた時もめっちゃ言いたくて仕方ないって感じでもじもじしてたしね」
ここで言いたくなってる奴はもちろん、サムいギャグだ。しかもおやじギャグみたいなタイプのやつ。リムは秩序の幽霊らしいけど、最近までは友達が居なくて一人で過ごしてた。でも、きっかけがあってエルフィンと友達になったんだよね。あの時はちょっと感動もしたな
「それで…私を呼んでどうしたの?」
「いや、リムにギャグは封印してもらってるけど…いつまでも我慢させるのも教主としては違うかなっと思ってね。私も一応ギャグ用意してきたんだよね」
うん…正直気は乗らなかったけどね。でも付き合ってあげるのも教主だろうなと思っただけだ
「ほ…本当に?私はもう我慢しなくていいの?」
「あ〜…まぁそうだね。今だけは別に付き合うよ」
目を輝かせたリムはぴょんぴょんと飛び跳ねる。嬉しい感情を抑えきれないみたいだ
「じゃ、じゃあ…イフリートのIFルート…ふふふ」
さ…寒い…!だが今回は負ける気はしないぞ!
「ふん…こっちもちゃんと準備してきたからな!除霊師のシスト!エクソシスト!」
「おお…流石教主だね。今のは中々グッと来たよ」
「準備したのに負けてられないからね。さぁ続きよこい!」
「ふふふ…エスピーのゲーム機、PSP…クスクス」
「イフリート返しだ!楽しく喋るイフリート!いいフリートーク!」
「カードゲームをするゴールディ…コールで…ふふふ」
「な、中々やるじゃないか。流石はスベりの権威だ…だがまだまだ!幽霊の技でインチキするシオン!透視ON!」
「ここまで付いてこれる人は居なかったよ…コントローラーとキーボードを使ってゲームをするバター、コンバーター…プフーッ!」
「ロールケーキで漫才!コントロール!」
「エルフィンランドにエルフ、イン…ふふふ」
「強いから流行る竜光剣!流行剣!」
「体幹を鍛えるカンナ、体幹ないな〜…ププッ」
「え〜っと…凍ったリスティ!フロスティ!」
「幽霊の夕礼…!」
「くっ…もちほっぺの名前から離れてきたな…!だがしかしこちらは教主だからもちほっぺで行かせてもらうぞ!ナイアは変わらナイア!」
「ふふふ…いいよ。教主の強襲…ふふふ」
「ちょっとだけAIに質問!チョッピー!」
「緊急で運ばれるきゅうり…急患だー…ふふふ」
「シストの石像!シーストーン!」
「アヤが文字の誤りを謝った…ププッ!」
「な…なに…!3連続大寒波ギャグだと…!あの雪の精霊よりも寒いぞ…!」
「ふふふふ…降参?」
「くっ…最後だ!2連続で畳み掛ける!ヒルデの診断書は昼で受け取れ!エレナはコーヒーを得れない!」
「そんなに叱っても仕方ないディアナ…ふふふ」
これは…私の負けだ…(?)流石リムだ。ギャグで勝てる気がしない
「もう何も思いつかないし、準備してきたのもなくなっちゃったよ…負けた」
「楽しかった…こんなに気持ちがいいの、始めてかも」
まぁリムが楽しかったならいいんだ。もともとそれが目的でやったんだし
「にしてもよくそんなに思いつくよな…ただの言葉遊びではあるけど…」
「一人でいる時間が長かったから、こういう事を考える時間も長かったの。それが癖になっちゃった」
グリムリーパーをくるくると回しながら自分もくるくる回るリムは、今までにない開放感を得ているようだ。私もちょっと真似してみる
「…こういうこともたまにはいいね?謎の満足感があるよ」
「教主も理解してきた?」
「いや、正直よく分からない。けど、なんかちょっと楽しかった気がするよ」
「少しでも分かってもらえたらいい。今日はありがとう」
「また…とは言いづらいけど、もし気が向いたら付き合うよ」
「うん…じゃあ今日は帰るよ」
おわり
ギャグがあったから書いただけ…それだけのこと