トリッカル お前が教主になるんだ   作:アイド

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スピッキー、頼んだぞ。
じゃあ私は遊びに行くから
あ、注釈って形で本音と建前をやってみようかなと思い試運転的な形でやってみました


教主に成りかわり作戦!

今日はスピッキーに会いに行くぞ!スピッキーにやってもらわないといけないことがあるからな!

 

「と言うわけで幽霊の沼に来たぜ。やっぱジメジメしてんなぁ…ここ」

 

まぁいいだろう。それよりもスピッキーだ。私の天才的な計画には欠かせない存在だ…

 

「スピッキー!」

「はい!スピッキーです!」

「おお。今日もかぼちゃのお世話か」

「かぼちゃは大事なお友達なんですよ?教主もかぼちゃと友達になってみますか?」

「私とかぼちゃは既に親友さ。毎日大量に見てるからな…」

「?そうなんですね」

 

まぁ雑に色んな使徒達に食べさせられるから助かってるよかぼちゃ。まぁそれはそれとして本題だ

 

「まぁかぼちゃの話は置いておいて…スピッキー、頼みたいことがある」

「何ですか?」

「1日だけ私の代わりをしてくれないか?」

「スピッキーが教主になるって事ですか?」

「その通り!どうだ?」

 

スピッキーが私に成り代われば、色んな所にサボりに行ける…!獣人村でのんびりもいいし、モナティアムでエレナの邪魔しにいくのもいいな〜。あ、劇場でなんか面白そうなのやってたら見に行くのもいいし…つい最近ピコラの師匠になっちゃったし、ピコラの様子を見に行くのもいいかも?

 

「スピッキーは教主にはなりません!」

「え?」

「スピッキーはネルなんですよ?教主とネル、同時に真似する事なんて出来ません!」

「いや、ネルの真似を一旦止めればいいんじゃ…」

「だって…いえ、何でもないです」*1

 

スピッキー…!私は可愛いだろう!しかし私には秘策があるんだよな〜

 

「いいのかスピッキー。私に成れなければかぼちゃを料理してしまうぞ!」

「ダメです!かぼちゃはスピッキーの友達なんです!友達を料理してしまうなんて…あり得ないです!」

 

わぁわぁと泣き始めそうな顔してるけど…すまんスピッキー。私のサボりに役立ってくれ

 

「じゃあ、分かるだろう?」

「うう…スピッキーは教主になります」*2

 

…見た目じゃ分からんけど多分他の奴らから見たら今のスピッキーは私に見えるんだろう。よし、早速教団へ連行だ

 

〜世界樹教団〜

 

「いいかスピッキー。今日1日私になりきってくれればいいんだ。頼んだぞ」

「分かりました」

「よし!じゃあ私はちょっと用事があるから…」

 

やったぜ!じゃあモナティアムでエレナん所行こ〜っと

 

…数時間後…

 

「ふぅ〜…ふふふふ。エレナの研究って物割と面白いんだよな。あと邪魔するの楽しい。さ〜て、スピッキーが待ってるし行くとしよう」

 

〜世界樹教団〜

 

「…なんかイヤに静かだな」

 

まるで、嵐の前の静けさのような…いや、気のせいだよなきっと。とりあえずスピッキーを探そう

 

「スピッキーは何処かな…うん?」

 

そこにはスピッキーが居た。隅っこで縮こまっていた

 

「す…スピッキー!何があったんだ!」

「うう…やっぱり、教主にはなれませんでした〜」

「何ィ!なりきりをされていた私以外にスピッキーを見破った奴でも居たのか!」

「はい。私ですが」

 

こ…この声はッ…!

 

「ネル…」

「きょ・う・しゅ・さ・ま?」

「ひっ…」

 

や、やばい!ゲキオコのネルなんだけど!

 

「何処に行っていたんですか?教主様」

「いや、ちょっと大事な用事があってぇ…でも教団に私が居ないといけないからスピッキーに頼んで代わってもらってたっていうか…」

「モナティアムに遊びに行っていたんですよね?」

 

何故かバレている…!?まさか!

 

「アメリアの密告か!?」

「いいえ?普通にスピッキーさんを見破った後、教主様が行きそうな場所を適当に言ったんですけれど…大当たりのようですね。」

「くっ…逃げるぞスピッキー!」

 

私とスピッキーは斧をめっちゃ振り回しながら追いかけてくるネルから逃げまくった。何本か投げてきて本当に危なかった…結局捕まって怒られたんだけどね。もう懲りたからスピッキーに成りかわりを頼むのはやめておこう…

 

おわり

*1
教主の格好は可愛くない…それに、ネルにバレたら怖いです!

*2
上手くいくのかな…




ネルは教主様の事を毎日ちゃんと見てるから、なりきりのスピッキーを見破ることが出来たんですね
ネルかわ
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