【青学三次】青学スパイ達の徒然なる日々【短編集】   作:VISP

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その5の裏の後

【研究】技術者系青学生向け総合掲示板【開発】 part○○

 

1:名無しの青学生

ここは技術者系青学生向け総合掲示板です

分野別の詳しい内容は個別スレで

マナーを守って程良く活用しましょう

安全第一、今日もご安全に!

 

5:名無しの青学生

立て乙 ご安全に!

 

6:名無しの青学生

で、社長とタッバの例の偽装用パワードスーツはその後どうなったの?

青学内じゃ見かけないんでその後知らないんだけど

 

8:名無しの青学生

今はブラマで活動中だって

 

13:名無しの青学生

結局内部構造どうなってるんだろ?

青学製パワーローダーは結局サイズとコストからAT系になったけど

 

14:名無しの青学生

基本汎用性と運動性重視のスコープドッグ

一部砲撃重装仕様のタートル系だっけ?

 

16:名無しの青学生

そうそう

まぁパワーローダー自体そんな数無いが

 

18:名無しの青学生

隔離区画のロボパイロット組が延々バトってデータ取れてるらしいけどな

 

19:名無しの青学生

普段使いの砲撃なら戦車や榴弾砲で良い

装甲もヘイローと神秘共有で生身の方が固いから今ひとつ使い途がね

 

22:名無しの青学生

まぁ機動性は歩兵や装甲車、戦車以上だから足の速い砲兵って扱いが無難

 

26:名無しの青学生

装甲は無いのも砲兵と共通だしね

 

30:名無しの青学生

あれだ、バイクに無反動砲積んだ奴みたいな?

 

32:名無しの青学生

ベスパ150TAPだな

フランス製1950年代の空挺部隊向けのスクーター

 

36:名無しの青学生

え、あれスクーターなの?

 

39:名無しの青学生

イタリア製のスクーター「ベスパ150」にアメリカ製のM20 75mm無反動砲を無理くり載せた

原則として砲を搭載した車両と弾薬を運搬する車両の2台1組で運用

 

42:名無しの青学生

砲撃時は止まってスタンド立てるか取り外して普通の無反動砲として使う

 

46:名無しの青学生

走りながら撃つ?死にたくないならやるな

無反動砲と言えど軽減してるだけで反動あるからな

 

50:名無しの青学生

たまに暴走族とか珍走団が使用してる

 

54:名無しの青学生

炸薬量減らせば一応いけるか?

でもそれなら普通に機関銃でも据え付けた方がマシか

 

59:名無しの青学生

一方、ATなら走行しながら射撃も砲撃も自在!

 

63:名無しの青学生

カノン砲使うなら停止して機体固定した方が精度上がるがな

 

67:名無しの青学生

元はカイザーインダストリのゴリアテとかがベースだっけ?

 

68:名無しの青学生

購入して速攻で解析からの再設計した

いやー面白かったわw

 

73:名無しの青学生

なおアバンギャルド君

 

77:名無しの青学生

あのクッソ高いクソダサの話は止めて

 

78:名無しの青学生

セミナースパイ曰くゴリアテ系の3倍近いと聞いて驚愕

 

80:名無しの青学生

でも性能はガチなんだよな センサー系のデザインはアレだが

 

84:名無しの青学生

アバンギャルド君はアレで良いんだよ!

 

86:名無しの青学生

エリドゥ建築班長でも設計図入手できんのが残念

 

90:名無しの青学生

デザインだけは断固として変えたいが、性能はマジでガチなんだよなぁアバ

 

92:名無しの青学生

所でロボ市民偽装スーツは?

今後は再設計しないの?

 

95:名無しの青学生

量産型は普通にパワードスーツとして運用できるけど性能がね・・・

 

99:名無しの青学生

装甲無しにして運動性強化に全振りのが良いまであるからな

 

104:名無しの青学生

歩行と積載能力の強化するのが割とガチで有用なのがね

 

109:名無しの青学生

歩兵は文字通り歩くのが仕事だからね

それを省力化できるのは大きい

 

113:名無しの青学生

結局ブラマやカイザースパイするのに必要だっただけで全身装甲にする意義は薄い

 

118:名無しの青学生

加えて性能上げるとなるとオーパーツ多数&本人の神秘操作+αが必要

 

122:名無しの青学生

+αって?

 

127:名無しの青学生

リユースサイコデバイスかAMSって言えば分かる?

後青学製AIによる補助

 

130:名無しの青学生

理解した

誰か試したんですかそれ?(震え声)

 

132:名無しの青学生

具体的に言ってるって事はそういう事よ・・・

 

136:名無しの青学生

自分を実験台にすれば問題無いな、ヨシ!

 

139:名無しの青学生

ヨシじゃないが

 

140:名無しの青学生

治すのだってタダじゃないんですからね

先日お医者に怒られたっす

 

145:名無しの青学生

53みたいに部分クローンで治せるとは言え仕方ない

 

149:名無しの青学生

神経接続系無しだと姿勢制御プログラム始めとしたOSとかまだ荒削りも荒削りだから推奨しないぞ

 

151:名無しの青学生

パワーローダー用OSは完成してるんだけどなぁ

 

156:名無しの青学生

空戦は普通に航空部のFー22じゃ駄目なの?

 

159:名無しの青学生

想定される戦場が都市部だとちょっとね

そもFー22は高性能だがコスト馬鹿高いし制空戦闘機だし

 

164:名無しの青学生

ヘリだと対空射撃に弱いし、飛行機じゃ対地支援はしにくい

 

165:名無しの青学生

飛行船は言わずもがな

 

170:名無しの青学生

対地攻撃機?そんな予算は無い

 

173:名無しの青学生

じゃけん色々使える飛行可能なパワードスーツが開発中

 

174:名無しの青学生

なお進捗

 

177:名無しの青学生

駄目です!

 

180:名無しの青学生

一応F-22も再現だけじゃなく対色彩で想定される高高度での戦闘可能なように色々改造されてる

 

182:名無しの青学生

でも乗り物まで神秘強化できる奴がマージで少ない

航空機だと更に少ない

 

185:名無しの青学生

オーパーツガンガン使っても無理!

 

186:名無しの青学生

だから神秘使って頑丈に出来る航空戦力としてPSが求められたって訳

 

189:名無しの青学生

なお現在

 

191:名無しの青学生

せんせー進捗いかがっすかー

 

192:名無しの青学生

ガハッ!?

 

197:名無しの青学生

だから神経接続系操縦方法が模索されてる

 

202:名無しの青学生

ただ動かすだけならそれで結構どうにかなる

 

205:名無しの青学生

ただし武装関連や飛行制御は別問題

 

209:名無しの青学生

あ~~~ミレニアムと共同研究の許可さえ降りれば~~~!!

 

211:名無しの青学生

それは言うなよ

 

214:名無しの青学生

下手にミレニアムの技術力上げると花のパヴァーヌ編で先生達がアバとアビ・エシュフ攻略できなくて詰むぞ

 

217:名無しの青学生

あ~~~~~もうヤダぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!

 

218:名無しの青学生

発狂者が出たぞ

丁重に気絶させて仮眠室に放り込んどけ

 

219:名無しの青学生

まっことキヴォトスは地獄ぜよ!(白目)

 

220:名無しの青学生

頼むからセミナースパイやミレニアムスパイはアバとアビのデータ持って来てくれ切実に・・・

 

222:名無しの青学生

外部給電&外部演算式だからある程度妥協すればいけると思うんだけどなぁ

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 青学本校 生徒会室付き通信室

 

 『でぇ?態々つるし上げって事?』

 「有り体に言えば。」

 

 何処か世界を裏で牛耳る秘密結社染みた無機質な7枚のモノリスが並ぶ部屋に置かれたモニターに、先日やらかしが発覚したハングドマン、通称主任の姿が映し出されていた。

 なお、ふざけた光景だが神秘共有を用いた極めて秘匿性の高い通信設備であり、ゲマトリアなら兎も角カイザー程度では絶対に傍受できないシステムとなっている。

 

 「君もそうだがレッドウィンターにいったスパイ達もかなり派手にやらかしている事が発覚したからね。ここらで一度引き締めを図る事にしたんだ。」

 『OKそういう事なら喜んで♪』

 

 苦々しい声音で保守派筆頭が告げる予定に、主任は寧ろ喜色を浮かべて承諾した。

 正直自分達とこのキヴォトス全体の命運がかかってるのに余りにふざけた組織体制をしている事を主任はじめ一部の真面目に将来を考えている面々は頭を抱えていた。

 余りに緩くてやらかしの多い青学生、そしてキヴォトスの住人達。

 こいつらに任せてたら滅ぶ(確信)

 かといって自分達だけでどうにかできる程色彩勢力は甘くないし、だからこそ保守派が血反吐吐いてるのだが。

 であるならばどうするか?

 少しでもその緩んだ顔面に冷水をぶっかけて真面目に働かせるのがベストと言えなくてもベターだ。

 勿論、それを考えて実行に移した側だってこれが正しい事でもベストでもないと分かっている。

 加えて下手に締め付けをきつくした結果、元々一般人だらけの青学生が逆に反感を募らせて統制できなくなってもいけない。

 だからこそ、上も下も「これは統制しないといけない」という空気に持って行く必要があった。

 そんな所にカイザーによる生徒の洗脳や扇動による青学への各種妨害工作が判明した。

 それを利用して青学の危機感を煽り、青春のテクストの上で遊び呆けるだけでなく、スパイ先で馬鹿やらかす連中の気を引き締めるのに使った。

 お前達がいるのは砂上の楼閣で、何時滅びるかも分からないのだと、改めて突きつけたのだ。

 それこそ色彩が来ようが来まいが、あっさりと悪意一つで崩れるのだと。

 

 「君がやろうとした事に理解は示すけどさ・・・流石に罪の無い生徒を犠牲にする事は許せない。」

 『そうそう、それが正しい。アビドスじゃねーんだからさ、その対応で合ってるんだよ。』

 「幸いにもこちらの医療技術で該当生徒3名は完治した。現在は経過観察中だが、間もなく退院可能となるだろう。」

 

 中立派の一人、猫耳の可愛い医療部門の長が発言する。

 その内容に、冷え冷えだった通信室内の空気が若干和らぐ。

 

 『お、そいつは良かった。流石は元医者、神秘治療の腕は青学一だねぇ。』

 「今も現役だよ。まぁ君への罪状が減る訳じゃないからおべっかじゃなく純粋な褒め言葉として受け取っておくよ。」

 

 青学の神秘治療は死に瀕する者すら無理矢理にでも生へと引き戻す。

 先生に万が一の事態が発生した時に備えて高められた医療技術はキヴォトス最高と断言しても良い。

 

 「では主任、判決を下すよ。君は一時青学に帰還し、罰を受けてもらう。」

 「と言っても情状酌量の余地もある。粛正(淫)は勘弁してあげる。」

 『おんや?てっきり粛正コースかと思ったんだがね。』

 

 粛正(淫)とは隔離区画の一つ、キヴォトスの現実に適応出来ず色狂いになった青学生達の隔離エリアでの処置を指す。

 余りにRー18な奴らなので本校の側で他校生や非関係者の目の届かぬ場所へと集団隔離されている。

 なお、適応出来なかった者の他にスパイ先で調教され過ぎたり、以前発生したバイオハザードことエロ特化神秘が神秘共有に乗ってほぼ全ての青学生が絶頂気絶した事件の後遺症が残った者達なんかもいたりする。

 ここで徹底的に性的調教を施され、強制的にメス墜ちさせられるのが粛正(淫)である。

 なお、具体的な内容は担当者の趣味で大凡決まるので、性的嗜好が全然違う者同士だと苦痛の度合いが増す。 例、純愛愛好家にNTRシチュでの調教やプレイ鑑賞。

 他にも前世から女性の転生者、それもファッションガチ勢による超厳しい淑女教育等もあり、下手すると前世の意識を完全に殺される=転生者としてのアイデンティティーを失いかねないとして青学生からは恐怖の対象として恐れられている。

 

 「そっちも捨てがたかったんだけどね、丁度前の年末に色々あって撮影できなかった番組企画があってね。そっちに参加してもらうよ~。」

 「大丈夫!基本的にエロは無いから!」

 『何一つ安心できねぇ!?・・・で、番組名は?』

 「これだよー。」

 

 そうして表示されたテロップに、普段飄々としている主任は凍り付いた。

 

 

 笑ってはいけない青学24時 ※ポロリもあるよ

 

 

 同時に主任の脳内にUnwelcome Schoolが軽快に流れ出す。

 

 『ちょっと待て待て待て!完全にギャグじゃねーか!後視聴率的にこういうのはあちこちに顔の広い奴がやるべきだろ!?』

 「大丈夫、ナゴミも参加するから怖くないよー。」

 『そっちじゃねぇ!?』

 「他にもアイドル部ややらかした元スパイからも参加しますよ。」

 「勿論君に拒否権は無いから頑張ってね♥」

 『クソがよぉ~~!』

 「その間の身代わりはそっちに送ったから、本業については安心してくれていいよ!」

 

 後日、主任やナゴミ、アイにローズ、団長等が参加する事となった「笑ってはいけない青学24時・特別編」は大好評で視聴率も高かった事から、毎年恒例の企画として年末の本家()とはまた別枠として定着した。

 なお、主任は腹いせとばかりに義体化した四肢を用いてのバラバラ死体のふりや「誰だよオレの義手を勝手にドリルに代えたのは!?」や「あスマン電池切れた。あとよろ~」等の数々の不謹慎ネタをかまして大いに炎上したものの、中の人つながりの野原ひろし風の芸風で人気が出ちゃってこの企画の常連と化してしまい、頭を抱える事になるのだった。

 

 

 

 





 「で、これで良かったの?」
 「言ってる事は分かるんだけど、流石にこれはね。」
 「本人が普通の拷問耐性あるし、これの方が効くでしょ。」
 「それに下手に青春もののテクストを剥がす様な真似をされては先生が来る前にキヴォトスが滅びかねません。この馬鹿騒ぎで少しでも剥がれた分を補填しませんと。」
 「今はまだ雌伏の時ってね。」
 「カイザーがその役割を全て終えた時、盛大に散ってもらうためにも今はまだ泳がせておく必要があります。」
 「とは言え、カイザーのアルコール類を製造している部門の規模縮小と闇酒造の全容把握は急務ですね。獄長のヴェルヌにも釘を刺しておかないと。」
 「なべて世は事も無し。先生が来るまでは精々血と硝煙だけのいつものキヴォトスにしておかないとね。」
 


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