【青学三次】青学スパイ達の徒然なる日々【短編集】 作:VISP
考えれば考える程不思議ばかりのキヴォトス
【諍い】依頼斡旋掲示板【禁止】 Part○○
1:名無しの雇われ
ここは組織に属してない人員向けの依頼斡旋掲示板です
主にブラマの住人向けなので荒事注意
裏切りは仕置き人が動くかもしれんから止めとけ
情けは人のためならずを胸に利用しよう
5:名無しの雇われ
立て乙ー
なんか依頼なーい?
7:名無しの雇われ
いつもの常設依頼はあるぞ
9:名無しの雇われ
・戦闘後のリサイクル業者の手伝い
・商品輸送車の警備
・D.U.地下下水道の清掃&探索
・青学自然保護区の管理業務の手伝い
・指定地域の美観維持活動
13:名無しの雇われ
地下下水道は止めとけ
特殊スーツ越しでも匂いが暫く取れねーぞ
15:名無しの雇われ
鼻の良い獣人系は悲惨だぞ
16:名無しの雇われ
いつものだなぁ下水以外は
19:名無しの雇われ
下水は何かあったの?
20:名無しの雇われ
ゲヘナ産の化け物が下水道に逃げ込んだらしい
24:名無しの雇われ
あぁパンちゃん
27:名無しの雇われ
給食部のあいつのね・・・
31:名無しの雇われ
部長副部長コンビは兎も角あいつは別の部活に行ってくれない?
32:名無しの雇われ
そうすると部長が過労死する
34:名無しの雇われ
予算出してやれよ議長ェ・・・
38:名無しの雇われ
治安良すぎると雷帝時代みたくなる可能性あるからな
そうなったら今度こそキヴォトス戦国時代不可避
42:名無しの雇われ
普段カスな暴力の民
完全統制されるとやたら戦争に強い軍隊になるゲヘナ
45:名無しの雇われ
だったらまだカスの群れがマシ
47:名無しの雇われ
青学やミレニアム台頭前は連邦生徒会抑えてキヴォトス最強の学校だったのは伊達じゃない
51:名無しの雇われ
そうなったらオレらにも依頼増えるかね?
52:名無しの雇われ
止めとけ
ブラマに追い遣られる程度の実力じゃどの道長生きできん
54:名無しの雇われ
普段内輪もめばっかのトリカスが唯一共通して纏まる理由なだけはある
56:名無しの雇われ
なお青学
60:名無しの雇われ
バグ枠の話は寄せ
64:名無しの雇われ
最近消えてた美観維持の依頼があるね
何かあったのかな?
66:名無しの雇われ
青学経由の依頼だぞ
傘下自治区の奴だな
70:名無しの雇われ
あぁ、本命は治安維持の奴ね
73:名無しの雇われ
荒くれ共を始末するのは法的にダメ
追い払うのも費用がかかる
だから金払ってその間だけでも大人しくなってもらう
77:名無しの雇われ
なので荒れた街の清掃や瓦礫の撤去とかで雇う
78:名無しの雇われ
どうせ支援金で再開発するんだからその前準備とも言う
82:名無しの雇われ
青学傘下になった学校も増えたよなぁ
83:名無しの雇われ
2年前の雷帝戦争で色んな学校が余波で経営悪化、最悪潰れたからな
それらを支援漬けにしてた頃に比べればそりゃ減ってるよ
84:名無しの雇われ
で、この美観維持系は受け続けると傘下校や分校への編入も打診されるから人気
87:名無しの雇われ
オレは・・・パスで
今更普通の学生やれる自信が無い
89:名無しの雇われ
私は受けるよ
下の連中食わせないと
93:名無しの雇われ
人数制限はあって無きが如しだから誰でも何人でも無問題
94:名無しの雇われ
こういう蜘蛛の糸出してるから憎み切れないんだよな青学
97:名無しの雇われ
クソ程怪しいけどな!
なんで全方位スパイ外交やねん!
99:名無しの雇われ
でも外交ってそういうもんじゃない?
友好校だろうが最低でも情報収集位はしないと
100:名無しの雇われ
»99 その発想、実は元トリカスだなおめー
101:名無しの雇われ
商品輸送はまぁよく見る奴だな
103:名無しの雇われ
一時期ミレニアム関連企業の商品輸送車への襲撃が多発したからね
105:名無しの雇われ
依頼受けた上で輸送車襲った奴らには恐れ入ったよ
108:名無しの雇われ
全員闇の仕置き人の餌食になったがな
109:名無しの雇われ
自業自得で草
112:名無しの雇われ
しかも大して高いもんでもなかったらしいね
113:名無しの雇われ
プレートランチだっけ?
要は冷凍食品じゃん
114:名無しの雇われ
で、青学自然保護区管理のバイトは?
115:名無しの雇われ
誰も言及しない時点で察しろ
118:名無しの雇われ
どう考えても罠依頼だろjk
122:名無しの雇われ
以前ブラマの密猟者が青学自然保護区に入って密猟した事があったんだけどな
123:名無しの雇われ
まぁ結果はお察しよ
125:名無しの雇われ
オークションまでやって利益は出したけどキレた青学の特殊部隊に客諸共一網打尽された
126:名無しの雇われ
基本穏当で筋通すけど一線越えたら怖いのが青学
127:名無しの雇われ
それ以外も理由あるけどな
129:名無しの雇われ
主個体か
133:名無しの雇われ
あー何かデケー動物が偶にいるんだっけ?
135:名無しの雇われ
ゲヘナにも時々いるけど精々2m位で畑荒らすんだっけ?
139:名無しの雇われ
青学のサイトを確認してきた
主個体と指定されるのは本来そこまで成長しないのに最低でも3m以上なんだと
140:名無しの雇われ
猪や狼、狸に狐に鷲、熊や蛇とかが確認されてるみたいだな
144:名無しの雇われ
で、過去に密猟者が大量に襲われて死人まで出てる
146:名無しの雇われ
はい
149:名無しの雇われ
自然保護区のバイトに誰もいかない最大の理由
153:名無しの雇われ
リスクがでけーんだよなー
155:名無しの雇われ
滅多に出ないと言っても出会す時は出会すからな
157:名無しの雇われ
私の先輩がその時の大規模密猟に参加したんだ
熊の主個体を標的にして
158:名無しの雇われ
結果はお察し
159:名無しの雇われ
その人と仲間は出せるもの全部出した状態で逃げ帰ってきた
落ち着くまで数日かかって、落ち着いてからは憑物が落ちたみたいになって青学に出頭した
161:名無しの雇われ
お、おう
162:名無しの雇われ
アタシも参加した口だけどさ・・・マジで死ぬかと思ったよ
ダチが腰抜かして漏らしたアタシを引きずって逃げてくれなきゃ死んでたと思う
164:名無しの雇われ
これで一体誰が依頼受けるんです???
168:名無しの雇われ
ブラマでも便利屋みたいな腕利きしか受けない
実力確認のためのある種の線引き
170:名無しの雇われ
実際、これ受けて指定依頼来るようになった奴らはいるしな
171:名無しの雇われ
ちゃんと入念に準備すれば生き残る事は難しくない
172:名無しの雇われ
なお赤兜
176:名無しの雇われ
あれは主個体の中の主個体みてーなヤバさだから・・・
178:名無しの雇われ
青学ですら攻撃ヘリと一個大隊投じたって話だしな
180:名無しの雇われ
こっわ
182:名無しの雇われ
問題は自然保護区の最深部はそういう連中がふつーに暮らしてるって事だけどな!
184:名無しの雇われ
だからバイトにはあくまで表層の巡回しか任されない
185:名無しの雇われ
でも縄張り争いに負けた奴が押し出される場合もあるから気が抜けない
186:名無しの雇われ
そして希少な野生動物や自然環境の保護は実際ちゃんとやらないといけないという面倒な問題
189:名無しの雇われ
所で自然保護区バイトのお勧め装備ってある?
192:名無しの雇われ
受ける気か?
止めといた方が良いと思うけど・・・最低でもオフロード仕様の車だな
193:名無しの雇われ
対戦車ロケット程度の火力
195:名無しの雇われ
機関銃も欲しい
車載仕様で後ろに指向できるならなお良し
198:名無しの雇われ
後通信機と照明弾な
非常事態を知らせる手段は複数持て
199:名無しの雇われ
曳光弾使うのも有り
対人戦じゃないしな
203:名無しの雇われ
後は逆に火炎放射器や火炎瓶は禁止な
山火事とか起こしたら賠償金払う事になる
その辺は依頼内容に注意書きあるけどな
204:名無しの雇われ
対物ライフルみたいな高威力の狙撃銃もお勧めだ
205:名無しの雇われ
後、必ず人数集めて全方位警戒した上で音と光を多く発する事
これで大体の獣は寄りつかない
208:名無しの雇われ
なお主個体
211:名無しの雇われ
それは出会す時はもう仕方ないから・・・
214:名無しの雇われ
依頼料金は安定して高いし、変なものを発見して報告する追加報酬も出る
おまけに必要経費は全額負担
217:名無しの雇われ
事前準備&腕に自信あるのなら受けても良いけどリスキー
221:名無しの雇われ
今日の飯欲しいなら美観維持活動で十分だけどな
224:名無しの雇われ
言ってる間に今日の美観維持活動の依頼締め切られたな
227:名無しの雇われ
ほぼ毎日出てる奴だから気にするな
229:名無しの雇われ
単発の襲撃や施設防衛系の依頼が一番高いけどなー
230:名無しの雇われ
大体はカイザー系だから安いんだよな
それでも払い渋り無いだけマシだが
231:名無しの雇われ
ちゃんとした仲介無しだとボイコットとかいちゃもん付けて報酬0とか減額されるのがな・・・
234:名無しの雇われ
そして闇の仕置き人に襲われる
238:名無しの雇われ
こりねーよなー
240:名無しの雇われ
それでもこの掲示板や仕置き人が出てくる前に比べたら天と地の差よ
242:名無しの雇われ
所で青学が自然保護区しっかり管理してるのはなんで?
そこらの山林まで小まめに管理してるし、何か理由でもあるの?
243:名無しの雇われ
主個体への警戒は分かるけどあそこまでやるのは謎
246:名無しの雇われ
なんか昔それサボってエラい事になったって聞いたぞ
250:名無しの雇われ
自然と人間の境界しっかりしてないと獣害とかが怖い
251:名無しの雇われ
山林保護してないと土砂災害の恐れがあるし、水産業は綺麗で豊かな川と海が無いと出来ない
だから山林を適度に管理しておかないといけない
253:名無しの雇われ
後なんか花粉症撲滅すべしとかも聞いた
255:名無しの雇われ
下手に自然いじるとヤベー寄生虫とか感染症が発生するかも知れんのだと
258:名無しの雇われ
こっわ
259:名無しの雇われ
取り敢えずあいつらがまめな理由は分かったわ
261:名無しの雇われ
ちなみに青学では林業・農業は常に人手不足だからバイト募集中
262:名無しの雇われ
でもそれ学籍ある奴限定では?
263:名無しの雇われ
地道に青学系の常設依頼やった後に試験に合格
またはブラマの青学スパイ頼ってどっかの学校に編入すれば可能
264:名無しの雇われ
少なくともちゃんと手続きすれば飢える事だけはない
266:名無しの雇われ
そんな真っ当な生き方出来れば苦労はしねーんだよな~~~!
269:名無しの雇われ
おはゲヘナ
273:名無しの雇われ
レッドウィンターやもしれん
276:266
申し訳ないがトリニティ出身だぞ
277:名無しの雇われ
なに?派閥争いで負けたの?
281:名無しの雇われ
闇のお嬢様学校出身のブラマ勢とは恐れ入った
284:266
ちょっとクソむかつく先輩の派閥を全員病院送りにして退院した後もう一回病院送りにしたら退学になった
287:名無しの雇われ
救護騎士団の護衛の隙を突いた見事な襲撃
291:名無しの雇われ
意外と怪力自慢多いよねトリニティ勢
294:名無しの雇われ
何故ゲヘナよりも文明的と言われるトリニティで怪力勢が・・・?
298:名無しの雇われ
伊達にゲヘナ相手に長年いがみ合いしてないって事やな
300:名無しの雇われ
落ち着いて聞いてくださいね?
真のお嬢様学校がトリカスとか言われる訳が無いんですよ
304:名無しの雇われ
草
・・・・・・・・・・・・・・・
昔昔のその昔・・・と言う程ではない、10年位昔の話。
青学が青学としてのアイデンティティを確立し、このキヴォトスに自らの居場所を得て、将来の色彩の襲来に向けた準備をしようと行動を開始した頃の事。
「所でキヴォトスの植生とか生態系ってさ、ヤバい病気とか寄生虫とか無いの?ミヤイリガイとかエイズとかエボラとかコロナとか。」
誰も碌に返答できなかった。
何なら当時の連邦生徒会の保険室もD.U.での流行した感染症への対応や公衆衛生位のもので、その辺の資料が碌に蓄積されていなかった。
何せ今の超緩やかな各学校による自治体制になって長く、各自治区の医療に関する情報まで余り収集していなかったのだ。
過去に全土で流行った感染症や一般的な疾病は兎も角、各自治区の風土病等の記録は碌に無かったのだ。
これは自治区毎に行政が分断され、重要な情報が共有されなかった事が理由だ。
本来ならその辺の橋渡しをする国連的役割を果たす連邦生徒会は中心部であるD.U.とその周辺の治安を維持する事に精一杯であり、他に介入する余力は無かった。
また、キヴォトス人の生来の頑強さから医療技術、特に外科はそこまで発展しなかった。
おまけに品種改良された細菌やウイルス等の生物兵器に関する知見もほぼ存在せず、外の世界を知る当時の青学生達は頭を抱える事になった。
「急ぎ近隣の学校に連絡し、危険な感染症や風土病に関する情報を収集しよう。断られた場合はその自治区の学校に人員を潜入させ、情報を収集する。可能ならば我々との友好関係まで持っていきたい所だ。」
元より対色彩を想定した場合、現在の小さな自治区では使用できるリソースではお話にならない。
故に周辺自治区との連携、贅沢を言えば吸収合併は絶対に必要な事として青学内で周知されていた。
そのため、各種情報収集及び工作のための人員の潜入が行われる事となり、人格・能力の双方で優れた人員のみが工作員、スパイとして派遣された。
これが方々で問題を起こす青学スパイ活動の最初の一歩だった。
彼女らの活躍により、周辺の自治区はそれぞれの問題解決のために青学へと吸収合併される事となり、そこに通っていた生徒達は青学分校へと纏めて編入され、青春の日々を謳歌する事が許された。
彼女らは無理な金策や身の丈以上の治安維持活動に苛まれる事なく青春を送り、そして卒業していった。
一方の青学本校こと転生者達は美少女MOD適用GTA、又はきららGTA世界なマッポー都市国家キヴォトスの無法ぶりに頭を抱えながら、外の国家システムを参考に省庁ならぬ委員会などを設置、業務内容を細分化して少しでも労力を減らす努力をしながら富国強兵に務めた。
で、最初に言ったキヴォトス固有の風土病やウイルス類他危険な存在は無いのかを熱心に調べた。
色彩とか黄昏とか予言者とかじゃなくとも、現状のキヴォトスでスペイン風邪や黒死病や天然痘でも流行すれば何人死ぬか分かったものではない。
外傷への防御力は高くとも窒息はするし薬品は効く。
そして、病弱な生徒もいるので疾病もキヴォトス人には有効なのだ。
そうして何とか過去の古い資料などを探し続けたものの・・・そういった危険な感染症や風土病は見当たらなかった。
精々が高山病や潜水病、生活習慣病の類いだけで感染即ち死に繋がる危険度の高い感染症などは見当たらなかった。
キヴォトス人の頑丈さ故の所もあるが、この点だけは以前の世界よりもマシだ等と医療関係者はそっと胸を撫で下ろした。
しかし、ほっと胸を撫で下ろした青学衛生委員会とは裏腹に、逆に頭を抱える事になった委員会もいた。
「アカン・・・なんだこの巨大生物の宝庫は?幾ら私らが頑丈だって言ってもこいつら相手するのは限度があるだろ。」
「何方かモンハン世界出身のハンターさんはおりませんかー!?」
「隔離しよう。監視の人員を置いて、こいつらが外に出ないようにしないと。」
「ここの生物に詳しい学校のノウハウが残ってる。それを参考に迎撃と監視の拠点を設置する。」
複数の自治区に跨がる巨大な山地と森林地帯、そこに点在する湖沼や河川には無数の野生動物が存在していた。
その地域の中央には神秘の影響か巨大化、時に新たな能力を獲得した生物が複数確認されており、その対応を任された自治区開発委員会の頭を大いに悩ませた。
結果、隔離と監視が決定され、後の青学自然保護区として一般人立ち入り禁止とされた。
また、巨大生物を相手に長らく戦ってきたもののそれ故に疲弊して立ちゆかなくなり、青学に吸収合併となった学校の知識やノウハウを積極的に取り入れ、監視・迎撃用の拠点の更新と追加、管理用の人員の育成・配置を行う事で一応の平穏を得る事に成功した。
まぁ後に赤兜とか言うバグにぶち破られる事となるのだが、それはさておき。
「やるべき事は山程あるのに、どうしてこう新しいタスクが出てくるのやら・・・。」
「ほんとキヴォトスは地獄っすねー。」
「こんな場所の終わらない管理業務とか連邦生徒会はマゾの集まりなのか???」
「管理しきれてないから荒廃してる定期。」
周辺の小自治区を吸収合併し、大領となるまでに青学はキヴォトスの洗礼を思う存分受ける事となった。
そりゃ治安悪いけど腕っ節のあるゲヘナが発展して、トリニティが沢山の学校が統合して総合学院になる筈だよ。
だってそうでもないとこのキヴォトスじゃ生き残れないんだもん(白目)。
「こんなんで原作までに準備が間に合うのやら・・・。」
「間に合わせるんだよ。じゃなきゃ皆死んじまう。」
その愚痴に誰も答える事は出来なかった。
唯一分かっている事は、ここで諦めた所で来るものは来てしまうという事。
そして、座して何もしないままでは何れ滅びるのみだという事。
内心で頭を抱えつつ、彼女達は必死に働くのだった。
全ては自分達がキヴォトスごと滅ばないように。
方針の違いはあれども座して待てば滅びのみ。
だからこそ、彼女達は目標に向けて目の前のタスクを達成すべく働き続ける事しか出来なかったのだった。
青学は新興校との事なのでその拡大経緯をば
設立はちょっと現状思い浮かばないのでまた今度
超かぐや姫見てきました!
・・・すげー濃厚極まる百合アニメでございました
それでいて普通に面白いストーリーに美麗で念入りな描写、真に素晴らしかったです