【青学三次】青学スパイ達の徒然なる日々【短編集】 作:VISP
【友達を】青学スパイ奪還スレ【取り戻す】Part12
1:名無しの学生
これは青学に奪われた友人を取り戻すための相談スレです
皆真剣なので茶化す様な事や邪魔は厳禁です
やらかした奴は特定からのリア凸して○すのでご注意を
その辺を理解した上で利用してください
3:名無しの学生
で、現状は?
4:名無しの学生
新スレ乙
6:名無しの学生
不知火連邦生徒会長は辞任→青学へ派遣
元スパイはシャーレと連邦生徒会チェック&本人希望で再派遣
ただしトリニティへの再派遣は低調気味
7:名無しの学生
Oh・・・
10:名無しの学生
意外や意外 大人しい青学スパイでゲヘナに戻る奴らいたのか
12:名無しの学生
ほら給食部副部長とか
13:名無しの学生
イブキちゃんのお菓子係さんも戻ってきたよ
14:名無しの学生
温泉開発部にもだね
16:名無しの学生
ただ元々無理して悪事や悪戯してた子は戻ってきてないね
17:名無しの学生
明らかにゲヘナに適応できてなかったから仕方ない
20:名無しの学生
なお赤冬獄長
23:名無しの学生
戻ってきてくださいよ獄長~~!!!!
25:名無しの学生
貴方がいないと寒くて・・・ひもじくて・・・
28:名無しの学生
それもこれも獄長の台頭を警戒したチェリノの仕業に違いない!
31:名無しの学生
いや、原因はお前らだろ227号室
33:名無しの学生
流石に酒飲ませて酩酊させてから集団性的暴行とか引くわ
35:名無しの学生
罪状増えたんだから大人しくしてろよ
38:名無しの学生
なおプリンキチ
39:名無しの学生
アイツはもう戻ってくるなって七武生に言われる位だから・・・
42:名無しの学生
草w
45:名無しの学生
ミレニアムは大体戻ってきたんだって?
46:名無しの学生
そだね こっちは治安自体は悪くないから
47:名無しの学生
倫理観ksの天才や秀才はいるがその手の外道はほぼいないからな
48:名無しの学生
元C&Cは戻ってないらしいけどね
51:名無しの学生
あの人は・・・仕方ないとは言え被害が甚大過ぎましたから
52:名無しの学生
先日の赤い空の下でも元気に戦ってたらしいですから安心しました
54:名無しの学生
セミナーの庶務さんとか1年の子も戻ってきたんでしたっけ?
56:名無しの学生
食品開発部も戻ってきたよ
あそこの商品毎回バズるから助かるよ
59:名無しの学生
所で・・・その、トリニティは・・・
60:名無しの学生
大派閥の上の方々は兎も角、その・・・殆ど戻ってきてませんね
62:名無しの学生
64:名無しの学生
67:名無しの学生
69:名無しの学生
何故・・・何故・・・?
70:名無しの学生
その、残当としか
71:名無しの学生
スパイ離脱時の反応
ゲヘナ・・・単に暴れる
ミレニアム・・・ハッキングや工作で妨害
トリニティ・・・薬で眠らせてから監禁・調教、最後のデートで滅多刺しや無理心中
74:名無しの学生
はい
76:名無しの学生
こんな物騒な連中の所に戻ろうなんて普通思わねぇんだわ
77:名無しの学生
大人しい子が多い青学生なら尚更
78:名無しの学生
寧ろお前らはなんでそんな真似した訳?
80:名無しの学生
改めて思うがトリカスは青学スパイに脳焼きされてるって本当だったんだな・・・
82:名無しの学生
匿名だけど罪状とか拒否理由ははっきり公式サイトで掲示されてるの草なんだわ
84:名無しの学生
そんな!愛を確かめ合っただけですわ!
86:名無しの学生
そうです!これは友情!友情ですわ!
89:名無しの学生
お前らの友情爛れ過ぎてない?
92:名無しの学生
ゲヘナ生で青学スパイの恋人いるが、お前ら程湿度高くないわ
94:名無しの学生
そもそも監禁までは兎も角性的暴行とか滅多刺しとか無理心中ってどういう事よ?
95:名無しの学生
殺意が高すぎるんだわ
98:名無しの学生
でも無理心中した後死体偽装までして離脱したスパイは戻ってきたらしいぞ
101:名無しの学生
アレはその・・・例外中の例外というか・・・
104:名無しの学生
大体は今もPTSDや後遺症で治療中と聞いたが
106:名無しの学生
暗い・・・余りにも・・・
107:名無しの学生
君達惚れた相手に何故そんな真似を・・・?
108:名無しの学生
だって、だって、漸く手に入れた光だったんですもの!
109:名無しの学生
頼れるのは自分だけ、隙を見せたら追い落とされて在学中ずっと底辺扱い
それが生き馬の目を抜くトリニティなのです・・・
111:名無しの学生
お嬢様学校の負の側面全開で草も生えん
114:名無しの学生
自分は良くても所属してる派閥の関係もありまして・・・
116:名無しの学生
実家の縁戚関係もあります
118:名無しの学生
実家の事業の関係で頭が上がらない方もおります・・・
119:名無しの学生
下手に上の機嫌損ねると一族、従業員とその家族にも類が及びます・・・
122:名無しの学生
だからこそ、トリニティ内部に柵が無くてこちらを純粋に気遣ってくれる方に側にいてほしいのです・・・
124:名無しの学生
一度手に入ったら決して手放したくないですし、出会う前になんて戻りたくない
それがトリニティにおける青学スパイなんです
125:名無しの学生
要は悪役貴族令嬢が自家中毒起こしてるだけじゃん
127:名無しの学生
こっちだってやりたくてやってる訳じゃないんですのよ!?
128:名無しの学生
飢えまではしないけど一度下になると本当に惨めな学生生活になるんです・・・
129:名無しの学生
んなもんゲヘナも同じだぞ
弱けりゃ人権がねぇ
130:名無しの学生
しかも飢えるし寒いし痛いしだ
133:名無しの学生
そんな君に赤冬印のクーデターのしおり!
これで君も今日からばっちり反体制!
135:名無しの学生
そんなものまであるの???
136:名無しの学生
調べたらマジであるのか(困惑)
138:名無しの学生
効率的クーデター(テロ)の手法とか書いてるらしいな
139:名無しの学生
やっぱおかしいよ赤冬!!!
141:名無しの学生
キヴォトスで最大の狂人の巣窟だぞ、今更今更
143:名無しの学生
ゲヘナですら力さえあれば安定した暮らしが出来るのに、赤冬じゃそれすら出来んからな
145:名無しの学生
んお?青学公式サイトが更新してる
青学スパイに関するお知らせ?
148:名無しの学生
今更だがスゲー字面だな
151:名無しの学生
要約しますと、撤退して戻らないスパイに関してですわね
この件に関して抗議するなら青学本校の隔離区画内の指定された場所まで来るようにとの事です
そこで手続きを行うとの事です
154:名無しの学生
待って この位置情報って先日の査察でも見せてない位置だ
何があるか分からないよ
155:名無しの学生
今青学生の友人に聞いてきた
司法委員会の敷地内だから絶対行かない方が良いって
158:名無しの学生
司法委員会?七武生すら逆らえないという方々でしたわよね?
160:名無しの学生
こいつらは良心と青学の法律にしか従わない
たとえ他校生でも法的に問題を起こしたなら捜査→逮捕→裁判して実刑判決してくるぞ
162:名無しの学生
脱獄の難易度は矯正局の比じゃない
量刑はあるけど一度下された判決の実行性はキヴォトスじゃ有り得ない位厳格
164:名無しの学生
そんな場所に行けと???
167:名無しの学生
スパイ撤退が違法性のあるものだと判断されたら戻されると思う
けどトリニティの場合は撤退時にかなりやらかしてるから難しいかな
170:名無しの学生
そもそもスパイが戻らない様な所じゃ絶対無理・・・って事!?
171:名無しの学生
まぁはい
174:名無しの学生
救いは!?私達に救いは無いんですの!?
175:名無しの学生
そこにないならないですね
178:名無しの学生
まぁ君らの自業自得って事で
179:名無しの学生
人によってはモモトークじゃなく文通なら許可してくれるらしいし、頑張れ
・・・・・・・・・・・・・・・
各校から迫り来るスパイ再派遣要請に対し、当初七武生は全面的な受け入れをしようと考えていた。
これはスパイ離脱に伴う行政の空白発生により各自治区の復興が想定よりも遅れ、キヴォトス全土に悪影響が出ていた事が理由だった。
各校としても心情的には勿論、こうした事情もあって何としても青学から生徒を取り戻す事が急務だった。
例えその生徒が本当に青学からのスパイだからであっても、最早それは問題ではない。
重要なのは自治区運営に重要なピースとなっている生徒が碌な引き継ぎも無しに消えた事なのだ。
それを代替できる様な生徒は既に他の役職に就いており、業務を兼任するにも限界がある。
だからこそ、事実がどうであろうとも青学と各校の間ではこの点において決して埋める事の出来ない溝があった。
「お待ちを。元スパイ達をそのまま再派遣する事には反対いたします。」
しかし、そこに待ったをかけた者達がいた。
そう、青学司法委員会である。
元より彼女らは聖典に則ってキヴォトス各地で暗躍する青学の方針には委員会としては反対の意見を貫いていた。
だってどう考えても違法じゃん。
学籍の偽造、自治区に不利益となる工作活動に各種諜報活動、終いには学校や派閥の方針への干渉。
冷戦期のCIAやKGBもビックリなやり口だが、しかし、キヴォトス滅亡を防ぐためという錦の御旗によってそれは実行されてきた。
加えて、派遣先でスパイ達が散々な目に遭う事も多かった。
特に赤冬やトリニティ、山海経に派遣されたスパイの扱いは酷かった。
全土が因習村の山海経を始め、過酷な大地に狂人や屑だらけの赤冬、そして悪役令嬢の群れが鎬を削るトリニティ。
特に三大校として聖典において大きな比重を占めるトリニティでの被害は大きく、元スパイ達はトラウマやPTSDを始めとした後遺症を煩う程の事態となっていた。
そんな彼女達をそのまま戻す?頭湧いてんのかテメェ。
事件性があるんだから、最低でも厳重に捜査して然るべき判決を下してからだろうが。
「総合医学部も反対だ。まだ治療中の者達をその原因へ行かせる訳にはいかない。」
そこに頭救護の総合医学部も声を上げた。
余りにも当然な意見に七武生も確かにと納得した。
とは言え、正直に言っても抗議活動が再燃するだけとなる。
故に青学の外に助力を求める事にした。
「シャーレと連邦生徒会に事の次第を報告しよう。」
「流石に先生と言えど、性犯罪の加害者の所にスパイの再派遣を容認はしないでしょう。」
「するような屑なら最悪戦争だけどね。」
「後はリンちゃん代行に期待だな。」
「また支持率下がりそうだけどね。」
そして相談の末、約定通りシャーレと連邦生徒会を巻き込む事で黙らせる事にした。
シャーレと連邦生徒会は再派遣を要請されたスパイのリスト、そしてスパイ活動中にどんな事が起こったか、離脱時にどんな目に遭ったかの詳細な報告書を渡される事となった。
読み進める内、先生と七神代行は徐々に徐々に顔色を青くしていき、数日かけて全てを読み終えた後は体調不良を理由に一日寝込んだ。
なお、二人はセリナや青学から派遣された総合医学部の生徒らにより救護された上でゆっくりと休む事となった。
余談だが、二人は当初青学からプレゼントされたタンクベッドを使おうとしたが、セリナらに「今だけは仕事を忘れてください」と必死の説得を受けて取り止める事となった。
こうした紆余曲折を経て、七武生とシャーレ、連邦生徒会の認可を受けた青学スパイの再派遣は元の数から4割近く減らした上で実行された。
この辺の情報はヴァルキューレ上層部にも共有され、やらかした生徒達は犯罪者予備軍としてリスト化、もしもこいつらが悪さした時に活かすべく元SRT勢により裏取りが密かに進められる事となる。
この様な経緯を経て、青学はスパイの再派遣を人材交流として名を変えて遂に実施した。
これによりキヴォトス全土の復興に弾みが付き、元の喧噪を取り戻していく事となる。
それはそれとして、ちゃっかりリミッターを解除された青学系列企業群が駆逐されつつあるカイザー系列企業の消えた隙間を埋めるべくキヴォトス各地で経済的大攻勢を掛け、三大自治区以外の多くの場所に進出する事となるのだった。