Blue Legend〜一般男子の物語〜   作:宗也

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感想、ここすき、お気に入りありがとうございます!

ちょっと思い付いてしまったので投稿。この話はもしもの話で、時系列は『無茶した代償①』の後です。ifルートは基本BADENDになります。

おまけ話なのでクオリティは低め、それが嫌な人や、BADENDが嫌いな人は読まなくても大丈夫です。


ifルート集 またの名をバッドエンド集
ifルート それは正しき選択だったか?


「⋯⋯知ってる天井だ。」

 

自分の家のベットに寝かされてるなこりゃ。ネルに気絶させられた後に運ばれたのか。

 

「えっと、確かナギサ達が監禁するって言ってたけど、本「本当ですよ大将?自分の体を見てください。」マジかよ!?」

 

ベットから起き上がると扉を開いてナギサが部屋に入って来た。体を見ろって言われたから見たら、何か両手両足が縄で縛られているんだけど!?

 

「大将を逃さない為に拘束しました。無茶をするなと何度も言っても聞かない大将がいけないのですよ?」

 

「な、ナギサ?目のハイライトが無いぞ?そして少しずつ詰め寄らないでくれよ、な?」

 

「目のハイライトを無くす事を何度もする大将のせいですよ?」

 

こ、怖い!微笑みながら近付いてくるナギサが怖いんだけど!しかもナギサは服を少しずつ脱いでるんだけど!?

 

「言っても聞かないなら、体で分からせるしかありません。もうすぐ皆さんも来ます、今度は逃がしませんよ?」

 

これは逃げないと!『フロルの風』は対策されてそうだから使えない!というより拘束されてるからそもそも使えなかった!

 

「ナギサ、話し合おう!話し合えば分かり合えるはずだ!な?落ち着こう?落ち着いて?落ち着いてくださいお願いします!」

 

「フフッ、何を言ってるのですか大将?私は落ち着いていますよ?」

 

服を脱いで下着姿で迫ってくる時点で落ち着いてねぇだろナギサ!くそっ、話し合いは無理か。なら!

 

「発動してくれよ、『トーレルーフ』!」

 

一種の望みを掛けて『トーレルーフ』を発動させると、その場から天井を突き抜け、屋上に辿り着いた。よし、拘束されてても発動するみたいだな!

 

「けどもたもたしていたらナギサや他の人に見付かって連れ戻される!」

 

まずは両手両足の拘束の解除だな、ポーチから兵士の両手剣を取り出してその場に置き、両手の拘束の縄を切る。

 

縄が切れたら両足の縄も切ってと、これで自由に動ける。

 

「何処に行く?まあシャーレに行くしかないよな!」

 

屋上の出入り口からドタドタと足音が聞こえてくる、階段は使えないなら、屋上から飛び降りてバイクに乗るしかないな!

 

「よっと!」

 

屋上から飛び降りて受け身を取って着地。バイクは、しまわれてない、好都合!

 

バイクに乗って急発進し、シャーレに向かって爆走する。後ろからナギサの声が聞こえてくるけど、無視してスピードを上げないと!

 

何か起きてから体がだるい(・・・・・)んだよなぁ。風邪でも引いたかな?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シャーレオフィス

 

「先生助けてください!俺の貞操が死にます!」

 

「うわっ!びっくりさせないでよ大将。」

 

シャーレの先生がいる部屋の扉を開けて駆け込む。先生は急に大きい物音がしたからびっくりしていた。

 

「ナギサ達が暴走してるので少しの間匿ってください!いやほんとお願いします!」

 

「ひ、必死だね。丁度良かった、これから大将の家に行こうとしてたけど、大将が来てくれたから手間が省けたよ。聞きたい事があるから匿うついでに聞くね?」

 

先生は苦笑いを浮かべながら部屋の鍵を閉めてくれた。これで少しは時間を稼げるかな。

 

「さて、立ちっぱなしじゃ辛いだろうから座ってね。」

 

「そうさせてもらいます先生。」

 

俺と先生が対面で椅子に座る。先生は、何か警戒してる?何を警戒してるんだ?

 

「あんまり時間も取れないだろうから単刀直入に言うね。大将は、生徒を殺したことがあるの?」

 

「⋯⋯⋯⋯。」

 

何で今それを聞くんだ!?というより誰から聞いたんだ!?またクソババァの仕業か!?

 

「その焦ってる表情、事実なんだね。」

 

「⋯⋯生徒にトドメをさしたという意味では、殺したということになりますね。」

 

「そっか、大将の事だから何か事情があったんだよね?」

 

「そうです。俺がトドメをささなければ、あの子達は一生「もう話さなくていいよ。」先、生?」

 

先生の声が一段階低くなった?シッテムの箱を操作して何かメッセージを送ってるみたいだけど、何処に連絡してんだ?

 

「ごめんね。大将を信じてあげたいんだけど、事情がどうであれ罪を犯したなら償わないといけないと思う。」

 

『止めてください先生!今大将さんを矯正局送りにしたらとんでもない事になりますよ!』

 

「理由は聞かないんですか?」

 

「聞いても、大将の犯した罪は変わらないよ。」

 

これは、怒ったほうがいいのか?先生は泣きそうな、苦しそうな表情をしているから怒れねえよ。

 

先生が苦渋の決断をしてるのが伝わってくる。口論しても、先生は考えを変える気はなさそうだから、もういいや。

 

「先生、連絡しているのは矯正局にいる生徒ですか?」

 

「そうだよ、私は皆の先生。大将がどんなにいい子でも、殺人という重い罪を犯したなら、他の生徒の安全を守る為に、大将を矯正局に入れるしかないの。」

 

先生がそう言った瞬間、部屋の扉が開いて矯正局所属の生徒が入って来る。鍵閉めはフェイクかよ。

 

「先生、いくらなんでも矯正局所属の生徒が来るの早すぎません?」

 

「大将が来る前に矯正局所属の生徒が来て話していたから、戻って来るように連絡したの。大丈夫、大将なら、すぐに出所出来ると思うから。」

 

抵抗は、出来るけど、そしたら何が起こるか分からない。大人しく連行されるしかない、か。

 

そして、俺は矯正局にブチ込まれた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その後?ナギサやネルやリオ達が先生の所に抗議しに行ったり、ヒフミやアルやエリ達が俺を脱獄させようとしてきたりしたよ。

 

ナギサ達と先生の抗議についてはどうなったかは知らない、ヒフミとアル達については囚人にさせないよう、手紙を書いて矯正局長にヒフミとアルやエリ達に渡すようにお願いした。それから来てないから手紙は見れたんだと思う。

 

矯正局にブチ込まれてからますます体の不調が酷くなった。ハート的には、どんなに回復しても最大値が1個の状態かな。矯正局長が何かとお世話しに来るからちょっと申し訳ない。

 

そして、俺が矯正局にブチ込まれてから少し経ち、エデン条約の締結の日。会場である古聖堂にミサイルが撃ち込まれ、そこで先生が死んだらしい。

 

それから少し経った後、キヴォトスの空が赤くなった。色彩が到来したんだな、先生がおらず統制の取れない各学園では色彩に対抗出来ずに、どんどん皆死んでいった。

 

「俺は、何を間違えたんだろうな。」

 

もう体が動かない、体の不調の原因は結局分からなかった。でもいいや、もうすぐ完全に死ぬんだから。

 

「ハハッ、俺は、何のために、このキヴォトスに、来たんだろうな⋯⋯。」

 

おやすみなさい。来世は、もっと上手く、やれるといいな⋯⋯。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

BADEND 先生、貴方の選択ミスでした。




注意!これは一般男子が見ている夢、つまり夢オチです。

このルートに入る条件
・一般男子が無茶していること
・一般男子がアリウス生徒を成仏させていること
・先生が原作より早くベアトリーチェに会っていること
・一般男子が先生にアリウス生徒の墓石について説明していないこと
・先生がベアトリーチェから一般男子が殺人しているという話を聞いてしまっていること

以上の条件で先生がシャーレオフィスにいる時に、一般男子が1人でシャーレオフィスに入ってしまうと、このルートに入ってしまいます。

一応、先生に生徒の殺人について聞かれた時に上手く説明出来ればこのルートに入ってもバッドエンドは回避可能ですが、一般男子の説明が下手だったので、このルートが確定してしまった。

つまり本編もこうなる可能性が高いが?

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