今回話が一気に飛びます。
「兄貴〜、聞いてくださいよ〜!」
月雪と空井を鍛錬室に連れて行った数日後、D.U地区のファミレスで昼ご飯を食べていたらコノカがやって来て俺の前の席にドカッと座り出した。
あっ、雨の日のイベントは俺は参加していない。行こうと思って月雪に連絡したら『大将ばかりに頼り過ぎるのは良くないと思いまして。ここは私達で何とかするから大丈夫です。』と連絡があった。
まあこっそりと様子は伺ったけど。先生が雨の日の中子ウサギ公園に来て原作通り公園の排水路を整備していた。雨が上がった後はバレないように俺は帰ったぞ。
風邪を引かれては困るから帰る前に『野菜クリームスープ』をこっそり置いていったけど。
「今まで様子見だったのに、急に姉御が子ウサギ公園に住み着いてる連中を追い出す為に動くって言い出したんっすよ!」
「思ってたより早いんだな。何やかんやで入念に準備するから時間は掛かると思ってたんだけど。」
「普段なら大将の言う通りっすね。でもヴァルキューレにスポンサーが着いたんです。それで装備が揃ったから早めに動き出したんだと思ったんすよ。」
スポンサーねぇ。確かヴァルキューレは銃火器に関してはそこまで予算が降りてないんだったか?
まあ現代の警察も銃火器に関しては予算降りてないし、そもそも市民を守る警察がゴツい銃火器とか持ってたら威圧している感じになるか。
だからヴァルキューレの一般生徒はほとんど盾を持っている。ふと思ったけど、これ一般生徒に『ガードジャスト』を覚えさせたら一気に強くなるんじゃね?
まあ『ガードジャスト』は習得難度高いから無理っぽいか。
「なあコノカ、ヴァルキューレに着いたスポンサーでこれか?」
名前を言う訳にはいかないから紙に『カイザー』と書いてコノカに渡す。ここはファミレスだからカイザーの社員がいる可能性が0じゃないからな。
「あー、それですね。」
やっぱり、これ絶対警察学校としてのスポンサーじゃなくて警察組織としてのスポンサーだよなぁ。
己の利益の為に警察組織を金で利用か。カイザーらしい狡い手なことで。
「姉御は納得していないみたいっす。でも上部組織からの命令じゃあ、あたしらは逆らえないですからね。」
今の連邦生徒会防衛室長である不知火カヤからの命令か。不知火とは食事処で客として会った事しかない。
今回の件で俺にも接触して来ると思ってたんだが、何も無かった。何を企んでいるんだ?
「どうせなら、思いっ切りパァーっと使おうと思ってるっすよ。」
「戦力的にそれで互角と言ったところか。その時の作戦に俺は参加しないからな?」
「兄貴が参加するとかなりややこしくなるので寧ろあたしらが止めますって。それに戦力は互角と言ったけど、先日の雨で装備のほとんどが使い物にならなくなっているらしいじゃないっすか。」
なーるほど、どっかから観測されていたか。装備が貧弱な内に叩いておこうと。
「というより俺に教えて良かったのかその情報?」
「兄貴は名誉ヴァルキューレ生徒なので教えても問題無いって姉御が言ってたっすよ?」
おいおい、俺は無所属なんだけど?名誉トリニティ生徒だったり、名誉ミレニアム生徒だったり、名誉ヴァルキューレ生徒だったり。
これ外堀がじわじわと埋められているパターンか?
「で、姉御は子ウサギ公園にヴァルキューレ生徒を連れて行ってるっす。あたしは今日非番なのでブラブラしてますけど。来いって言われましたけど面倒なのでサボ、無視したっすけど。」
「別に言い直さなくても咎めはしないって。でもコノカのその判断は正解だと思うぞ。子ウサギ公園に先生がいるから、作戦決行は今日じゃ無くなると思うし。」
生徒のやりたい事を尊重する先生だから今日はカンナ達を帰らせると思うし。
「ですよね~。」
コノカがたはーっと笑った後、注文していた料理が来たから一度会話を切って食べる事に集中する。
ハンバーグ定食とチキン南蛮とボンゴレパスタを頼んだけど、どれも美味い。
「そう言えば兄貴、この後あの小隊は何か行動すると思います?」
あの小隊、RABBIT小隊の事か。
「多分行動するだろうな。先生も色々推理してると思うし、やることと言ったら、ヴァルキューレに潜入かな。」
「あー、あり得る。あたしらが使う武器の取引記録とか証拠集めの為に潜入して来そうっすね。ぶっちゃけ違法だし。」
さて、俺はどうすっかな。RABBIT小隊側に付いても俺はやれること無いし、寧ろ邪魔しそうだから傍観するか?
いや、RABBIT小隊には強くなってもらわないと困るから俺はヴァルキューレ側に着くか。月雪と空井の好感度が高いように見えるから落とさないと!
というか何で俺に構うんだよ!?先生に構えよ!先生にウサギ構文で構えに行けよ!
「来るとしたら今日っすかね兄貴?」
「多分そうだろうなコノカ。よし、俺も今夜はヴァルキューレに行って待機するか。」
俺が相手してもいいけど、狭い場所ならアイツがいいだろう。早速モモトークで連絡して⋯⋯。
あの衣装も持ってきて着てもらうようにするか。あの衣装は何かって?ほら、相手はRABBIT小隊。つまり兎だから、言いたいことはわかるよな?
ヴァルキューレ警察学校
あの後準備して連絡した人と合流した後にヴァルキューレに入った。カンナとコノカに説明したらカンナは深いため息を付いて、コノカはゲラゲラ笑いながら了承してくれた。
「しっかしよー、なんであたしまでここに居なきゃいけねぇんだよ。侵入して来る敵をパパっとブチのめせば良いだけじゃねえか。」
屋上に続く階段の前の廊下で面倒臭そうに壁によしかかりながら俺が連絡した相手、ネルが手に持っているジュースの缶に口を付ける。
ネルの服装についてはメイド服だとバレる可能性があるから別の服を着てもらって、目の部分を隠せる仮面を着けてもらってるぞ。
「まあそう言うなってネル。俺らはあくまで時間稼ぎ要因なんだからさ。」
「まっ、カンナが屋上に着くまでの時間稼ぎのみしてほしいとの依頼だからそれに従うまでだけどさ。そろそろ来る時間帯か?」
「まあ、もう来てるかもしてなっと、警報が鳴ったか。」
ネルと話していたら突然校内で警報が響き渡った。ついに来たか?
「やっと来やがったか。おうおう、爆発音まで聞こえてくるから派手に暴れてるみてぇじゃねぇか!こりゃ楽しめそうだぜ!」
「仮にも特殊部隊の生徒だからな。ん?遠くの方から水の流れる音が聞こえてくる。スプリンクラーが誤作動してるのか?」
俺がそこまで言うとネルは更に楽しそうな表情を浮かべた。スプリンクラーを動かしたRABBIT小隊の目的が分かったんだな。
「室温感知器を誤認識させたんだな。それでスプリンクラーが誤作動、学校には防火扉があるから増援を到着させないようにしたのか。イイねぇイイねぇ!」
「けどよネル、防火扉は手動で開けられるんだろ?そこまで時間稼ぎにならないような気⋯⋯そういう事か。」
また爆発音、おそらく防火扉の手動で扉を開ける所に爆弾でも仕掛けたのか。えっと、水に触れたら爆発するのは、リチウムバッテリーだったか?
「大将の考えてる通りだぜ。爆弾にリチウムバッテリーを付けたんだろ。こりゃ今後の任務でも使えそうな手だぜ!」
「何かテンション上がってないかネル?最初は面倒臭そうだったのに。」
「そりゃ敵の強さが分からねぇし、時間帯も時間帯だからな。けど予想以上に出来る相手と戦えるって分かればテンション上がるだろ!」
ネルはワクワクといった感情が抑えられないのか体を震わせていた。
そういやネルは戦闘狂だったわ。鍛錬室でナギサ、カンナ、ヒフミ、アルと戦ってる時もの凄い楽しそうな笑顔浮かべてるし。
「足音が響いて来た、そろそろこっちに来やがるな。」
ネルの言う通り足音が聞こえてきた。さあて、俺もネルが着けてる仮面を装備しないとな。どんな仮面だって?『ホークアイ』というアイテムだよ。
「もう少しでORP地点に到着します。皆、最後まで油断しないっ!?」
「屋上へ続く階段の前に誰かいる!?誰だ!?」
月雪達が銃を構えながら近付いて来る。よし、暗がりじゃあ姿は良く見せれないから『アカリバナの種』を壁に投げ付けて辺りを明るくさせる。
「眩しっ!?って本当に誰だ貴様は!?ヴァルキューレの生徒じゃな、おい待て何だその恥ずかしい格好は!?その後ろにいる奴も恥ずかし、い、ぎゃあぁぁぁぁ!!」
空井がネルの格好にツッコミを入れた後、後ろにいた俺にも気付いてツッコミを入れようとした瞬間、悲鳴を上げた。
ちなみにネルの格好は赤色のバニー服を着てるぞ。まあネルはアカネや角楯みたいに下にタイツを履いてるわけじゃないし。素肌面積が広いから恥ずかしい格好って言われても仕方ないか。
「何だかんだと聞かれたら、答えてやるのが世の情け。あたしはミレニアムを陰から守るエージェント、ミレニアム仮面だぜ!」
「そして俺はキヴォトス中の平和を守る変態紳士、『キモトス』仮面だぜ!」
決めポーズを取りながらそれぞれ自己紹介する。ネルは足を開いて右腕を腰の位置まで降ろして拳を握り締め、左腕は顔の位置まで上げてLの形にする。
それ初代プリキ◯アのブラックの決めポーズじゃねぇか!
あっ、俺はスマブラリンクのアピールのポーズだぞ。あの片足立ちになって剣を斜めにする奴。
「ふざけてんのか貴様らは!?というか後ろの奴、お前大将だろ!?何でそんな格好してやがるんだよ!?あそこもっこりしてるじゃないか!?」
「サキの言う通りです!何故大将はバニー服を着ているのですか!?視界の暴力が過ぎるので今すぐ帰ってください!あとそのもっこり部分は何とかしてください!」
「あわ、あわわわわ!」
ゴールデンフリース号の時のようにチョーカーの機能で誤魔化してないからあの部分はもっこりしているぞ。だってそうした方が気を逸らせるじゃん。
「帰るわけにはいかないんだなこれが。俺も依頼を受けてるんでね。RABBIT小隊の足止めをさせてもらう、ミレニアム仮面がな!」
「ってあたしだけかよ!?まあ一人の方が戦いやすいからいんだけどさ。」
ネルはガシガシと頭を掻いた後、2丁のサブマシンガンを取り出して構えた。俺は流れ弾に当たらないように『騎士の盾』だけ構えてよっと。
「くっ!ここでまさかの伏兵かよ!?というかどうして貴様らはバニー服なんだよ!?」
「RABBIT小隊が相手だからだよ。つまり、
『ふざけるな!』
一般男子
雨の日イベントはこっそり子ウサギ公園に来て先生達が掃除していない部分の排水路を掃除していた。バレずに帰ったと本人は思っているが実はバレている。
月雪と空井の好感度が思っていた以上に高く、このままだとラヴァーズ入りしそうなので好感度を下げる為に敢えて敵に回った。
実を言うと無駄な努力ではある。
志真コノカ
ファミレスで偶然一般男子に会ったのでカンナから聞く内容の部分をコノカが伝えた。
非番の日なのでヴァルキューレにはいないが、近くで様子を伺っている。一般男子の格好を見て大爆笑中。
美甘ネル
一般生徒から手伝って欲しい事があると連絡が来たのでしょうがねぇなと思いながら了承した。
時間帯は深夜、しかも服装はバニー服なのでテンション下がっていたが、RABBIT小隊が思っていた以上にやれる相手だと分かったのでテンション爆上がり中。
『ホークアイ』
トワプリに出て来るアイテム。簡単に言うと弓矢とセットで使う事でスコープ機能が使えるようになるアイテム、でもこんなもの使わなくても充分なので使われる事はあんまり無い。ちょっと不憫なアイテム。
『アカリバナの種』
ティアキンに出て来るアイテム。投げ付けてぶつかった部分からある程度の範囲の暗い所を照らす事が出来るアイテム。これが無いと地下探索がやってられない程、重要なアイテムである。
『キモトス』
ブルアカらじおネタ。お便りコーナーとかでキモいお便りとか来た時や下ネタとかの話になると変なBGMが流れたりとかするのでキモトスと呼ばれる。
パーソナリティのノノミとハルカの中の人も中々際どい発言をしたりする面白いラジオである。
イベントストーリーは何が見たい?(船上のバニーチェイサーは確定)
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桜花爛漫お祭り騒ぎ!
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不忍ノ心
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キヴォトス晄輪大祭
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白亜の予告状
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龍武同舟
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聖堂のメリークリスマス
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Say-Bing(ヴァルキューレ夏イベ)
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Sheside outside
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CODEBOX(ミレニアム周年イベ)
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陽ひらく彼女たちの小夜曲
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夏空のやくそく
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我らオカルト研究会!
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魔法少女ヘヴィキャリバー
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アンケートに無いイベスト
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そんなことよりメインを進めて!