Blue Legend〜一般男子の物語〜   作:宗也

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気付いた人もいるかも知れませんが、原作とあまり内容が変わらない部分は飛ばしております。(ヘルメット団アジト強襲、セリカ誘拐、救出等)

そうしないと話数がかなり多くなるためです申し訳ありません、全部入れるとアビドス編だけで40話くらい行きそうなので⋯⋯。


ブラックマーケットへ

「よう小鳥遊、小鳥遊達もラーメン食べに来たのか?いや、1人不機嫌な人がいるからご機嫌取りかな?」

 

「まぁね、アヤネちゃんを怒らせちゃったからね〜。そっちの人達は?」

 

注文の品が出てくるまでの間、小鳥遊がこっちに来たため俺は席に座りながら、小鳥遊は立ちながら会話してる。

 

「私達は『便利屋68』よ!」

 

「ムフーとした顔で話したのが社長の陸八魔アル、ため息ついてるのが課長の鬼方カヨコ、ニヤニヤしてイタズラしそうな表情をしてるのが室長の浅黄ムツキ、オロオロしてるのが社員の伊草ハルカだぞ。」

 

「うへぇ、中々個性的なメンバーだね〜。」

 

アビドス高校のメンバーの方も中々個性的なメンバーだと思うけどな。

 

「⋯⋯それで、小鳥遊ホシノは何でこっちに来たの?」

 

「いやぁ、柴関ラーメン食べに行く前に傭兵を雇ったヘルメット団に学校を襲われてね〜。何とか返り討ちにしたけど、ヘルメット団や傭兵が持っていた武器が最新の物ばかりだっからさ〜。」

 

「つまりこう言いたいわけ?私達が傭兵達に武器を提供したと?」

 

おいおい鬼方、そんな言い方じゃ敵意丸出しですって言ってるようなもんだぞ。まあ小鳥遊もそんな雰囲気を出してるけどさ。

 

「依頼は何でも遂行するのが便利屋でしょ?」

 

「そんな事するわけないじゃない。そもそも武器を提供しろという依頼は来てないわ。」

 

アルがフンっと鼻を鳴らしながら小鳥遊の問いに答える。けど小鳥遊は疑惑の目を向けてるな。一見ほげぇっていう雰囲気を醸し出してるが隠し切れてねぇぞ?

 

「武器が気になるならブラックマーケットに行ったらどうだ?あそこなら何か分かるかもしれないぞ?あそこは何でもござれだからな、普通なら流通されてない品物が並んでるし。」

 

「⋯⋯そうするね〜。」

 

小鳥遊はそう言ってアビドス高校メンバーの所に戻って行った。ふぅ、ここでドンパチするのは避けられたか。

 

「あいつアル様に敵意を向けた、許さない許さない許さ「落ち着きなさいハルカ。」アル様?」

 

「自分の居場所を襲撃されたとなればあんな感じになるわよ。ましてや私達は風紀委員に指名手配されてる、怪しくないわけがないわ。」

 

「でも大将のお陰で危機は去ったね、こういう場の収め方は慣れてるのかな♪」

 

「まあな浅黄、おっ、料理が来たぞ。」

 

黒見が注文の品を持ってきてくれた。さあ食べるぞ!

 

「いただきます!」

 

ラーメン、丼、餃子、チャーハンの順番に食べる。旨い、旨すぎるぜ!

 

「ねぇ、君達もこっちに来て一緒に食べない?皆で食べた方が美味しいよ!」

「えっと、貴女はシャーレの先生よね?貴女が良くても他の人「問題ないって!折角同じ店に来たんだし、交流しようよ!」え、えぇ。」

「大将はどうするのよ?」

「あんなに美味しそうに夢中で食べてるからそのままにした方がいいかな。」

 

ゼル伝以外の料理を作るとなると普通の味になっちまうからなぁ。ラーメンとか餃子とかはゼル伝にないし。

 

「初めまして便利屋の皆さん☆」

「くふふ〜、課長挨拶されてるよ〜?」

「え、えぇ。なんで私の顔を見て怖がらないの?笑顔で挨拶出来るの?」

「ん、怒ったアヤネの顔の方がもっと怖いから。」

「シロコ先輩!?」

 

ふぅ、食べ切ったな。

 

「すみません!先程の料理もう1セットお願いします!」

 

『どんだけ食べるのよ!?』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もう1セット食べ終わった時にはもう皆居なくなってた。メモ残してくれよ。

 

まあこの後店を開けるからいいけどさ。なので急いで店まで戻った後、来ていた常連客を店の中に案内して料理を提供する。ついでに新規で来た客にも店の概要を説明して料理を提供。

 

全員帰った頃には夜になってた。昼食べ過ぎたから夜は作ってあった『チーズリゾット』でいいや。ささっと食べて寝よう。

 

そして翌日、朝起きたらヒフミからモモトークでメッセージが来てた。

 

「えっと、『ブラックマーケットに行くので護衛お願いします』か。1人で行かせるよりついて行くか。」

 

ブラックマーケットに行って掘り出し物も確認したかったしな。寝間着からいつもの服に着替えて出発するか。

 

「大将!待ってましたよ!」

 

「⋯⋯いつから店の前にいたヒフミ?」

 

窓で外の様子を確認した時には居なかったんだが?

 

「大将を驚かせたくて窓から見えない位置に立ってました!さあさあ早く行きましょう!」

 

「ちょ、ちょ、待てよヒフミ!引っ張るな腕に抱き着くなギュウギュウ体を押し付けんな!」

 

ヒフミお前意外と『ある』んだからさ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ブラックマーケット

 

「で、ヒフミはブラックマーケットで何を買いに来たんだ?ペロロのグッズか?」

 

「それもありますけど、大将と二人きりで出掛けたかったんです。迷惑でしたかね?」

 

ヒフミは上目遣いで俺を見てくる。破壊力高いから止めてくれ。

 

「場所がブラックマーケットじゃなければ迷惑じゃないと言えたんだけどな。」

 

「あうぅ、すみません。でもモモフレンズグッズがある可能性が高いのはブラックマーケットですから!」

 

確かシャーレの建物内にあるエンジェル24の方がモモフレンズグッズってあったよな?今度そっちを案内してみるか。

 

「おうおうトリニティの制服を着た奴が居るじゃねえか?ここを通りたければ金を置いていく「どうぞー!」おまっ!そっちの鐘じゃねぶぉ!?」

 

不良数人がやって来てヒフミに絡もうとしたが、ヒフミは鞄から小さな鐘を取り出して不良の顔面に向けてぶん投げた。随分と逞しくなったな。

 

「こいつ!舐めんじゃね「うるさいです!折角のデートを邪魔しないで下さい!」いてっ!ってあれ?動けねぇ!」

 

「あたしもだ!『ブーメラン』に当たってたから体が動かねぇ!一体ど「しばらく寝てもらいます!」は、ハンマーはやめっ!」

 

ヒフミは残った不良達に制服のポケットから赤色の『ブーメラン』を当てて動けなくした後に鞄から『マジックハンマー』を取り出して不良の頭に向けて叩き付けた。

 

「これでよしですね、時間を使ってしまったので早くお店に行きますよ!」

 

「ヒフミ?そのコンボは誰から「ナギサ様から教えて貰いました!」マジかよ。」

 

どうやってブーメランの動けなくする効果を付けたんだ?俺が使わないとあの効果は出な「神秘を使っていますよ!」神秘便利だな!?

 

「っと、ここだな。危うく通り過ぎるところだった。」

 

「このお店は私は入ったことないですね。大将はこのお店は入ったことありますか?」

 

「あぁ、このお店は俺がブラックマーケットでいつも入ってる店だ。」

 

店の扉を開けてっと、ヒフミは俺の後ろに着いてきてるな。

 

「oh〜!オマチシテオリマシタヨ大将!」

 

店の中に入るとなんかアップテンポなBGMが流れていて、地面に座布団をひいて座っている肌の黒い男が手を広げながら俺とヒフミを見てくる。

 

「ど、どなたですか!?」

 

「オヤ、ゴ新規ノカタデスネ?私、『テリー』トモウシマス。ココデオ店ヲ開イテイマス!ヨロシクネー!」

 

「まあビビるよな。俺も最初はビビったもん。テリー、何か掘り出し物あるか?」

 

びっくり仰天しているヒフミを放置してテリーに話し掛ける。ん?あれは。

 

「掘リ出シ物ナラゴザイマスヨ!『超限定品ペロロマグカップ』ガゴザ「本当ですか!?買います!」セーンキュ!」

 

あのマグカップかなり高いぞ?それを難なく買えるってヒフミも言動はあんなんだけどお嬢様なんだな。

 

「わぁ!諦めていた物が買えました!」

 

「ヨカッタネーオジョウサン!大将向ケハ、コノ『疾風のブーメラン』デスカネ!アト『ハートの欠片』モアリマスヨ!」

 

これは、買うしかねぇな!こういう掘り出し物があるからここに通いたくなるんだよな。

 

「2つとも買う、料金はここに置いておくな。」

 

「セーンキュ!」

 

「⋯⋯あぁ体が勝手に、『ごまだれ〜』!」

 

あぁ、勝手にアイテムを上に掲げてしまう!テリーは見慣れてるけどヒフミは唖然としてるな。

 

「えっと、大将?」

 

「⋯⋯新しいアイテムを手に入れるとこうなるんだよ。恥ずかしいから見ないでくれ。」

 

「あはは、顔を赤くしてる大将可愛いです♪」

 

「セイシュンダネー、他ハイツモノ品物デスヨ。オ金ハ籠ノ中ニ入レトイテネ。」

 

微笑ましい目で見るなよテリー。ちなみにこのブラックマーケットにいるテリーはもの凄く強い、万引きしようものなら半殺しにされるからな。

 

「他はまだ在庫あるからいいか。じゃなあテリー、また来るよ。」

 

「テリーさん、ありがとうございました!」

 

「バァアーイ!」

 

よし、新たにアイテムも手に入れたし次の店に「おうおう、さっきはよくもやってくれたな?」行けないなこれは。

 

「お返しはたっぷりしてやるからな?」

 

「不良がさっきの十倍、応戦しない方がいいですよね大将?」

 

勝てないわけじゃないが、マーケットガードが来る可能性があるからな。マーケットガードはブラックマーケットの治安を守る部隊、見付かると中々面倒くさいことになる。

 

「抵抗しない方が身のためだぜ?」

 

「⋯⋯仕方ないか。」

 

「聞き分けがいいな?この人数に臆したか?まあいいや、さっさと下着以外ここにおい「セリャァ!」眩し!?」

 

地面に向けて『カガヤキの実』を投げ付けて不良達の目を眩ませてからヒフミの手を掴んで走り出す。こういう時は逃げるが勝ちだからな。

 

「逃げるぞヒフミ!」

 

「(私からじゃなくて大将から私の手を握ってくれた!嬉しいです!)は、はい!」

 

「てめぇら!待ちやがれこの野郎!お前ら、絶対にあいつらを逃がすんじゃねえぞ!あのお方(・・・・)の為にもな!」




一般男子
料理は食べる時はかなりの量を食べる。怪我の回復の為に料理を食べ続けていたらこうなった。ブラックマーケットにはヒフミの誘いが無くてもたまに行っている。

新規アイテムを手に入れた時にごまだれポーズをするのは恥ずかしいらしい。


小鳥遊ホシノ
便利屋については知っていた。アビドス高校に襲撃してきた傭兵達が最新の武器だったので便利屋が何かしたんじゃないかと疑った。とばっちりである。


鬼方カヨコ
一般男子の店にはたまに行く。そこで料理を食べながらのんびりするのがいいリフレッシュになるとのこと。一般男子を慕っているメンバーが多いから私は別にいいやと思っている。


浅黄ムツキ
一般男子の店には暇な時はそこそこ行っている。料理を食べる時もあればイタズラしに行くことも、爆弾は安めに売ってくれるからとても重宝してるとのこと。

アルが一般男子の所によく行くのでちょっとだけ寂しがっている。でもあんな姿見たらそうなるよねとも思っている。


伊草ハルカ
一般男子とは最近知り合った、料理は一度だけしか食べてない。思い込みで一般男子の店を爆破しようとしたが、一般男子に止められてかなり怒られたのでちょっと苦手意識を持っている。

でも料理はとても美味しかったのでまた行きたいとも考えている。


阿慈谷ヒフミ
ブラックマーケットに行く際は一般男子を必ず連れて行っており、二人きりなのでデートしていると思っている。なお、邪魔されると問答無用で邪魔した奴等をぶっ飛ばす。

ブーメランとマジックハンマーはブラックマーケットで買った物。本来ヒフミが使ってもゼル伝の効果は無いが、ヒフミは神秘を代用して効果を発揮させている。


あのお方
見つけましたよ、さっさと誘拐して一般男子を誘き寄せて殺さないと。トリニティの生徒が狙い目ですね。


『ブーメラン』
ゼル伝シリーズに出てくるアイテム。ヒフミが使ったのは神トラのブーメラン、ちなみに強化済なので赤色になっている。序盤で手に入るのに中々便利なアイテム。


『マジックハンマー』
これも神トラに出てくるアイテム、杭を押し込んだり敵をひっくり返したりするのに使う。風タクにもハンマーが出てくるがあれよりは小さいと思う。


『テリー』
いくつかのゼル伝シリーズに出てくるショップの店員。なおブラックマーケットにいるのはテリーのパチモン。おそらく風タクが初登場で、あの店のBGMや声は中々印象に残る。

この作品のテリーはゼル伝のアイテムを売ってくる。


『ごまだれ』
ゼル伝シリーズでアイテムを手に入れた時に流れるBGM、時オカやムジュラが一番分かりやすいと思う。ブレワイやティアキンでは壮大なBGMになった。


『カガヤキの実』
ティアキンに出てくる素材、食べることも料理素材にも出来るが、敵の目眩ましに使うのは多いと思う。あと特定の敵に投げたら一撃で倒せる。

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