なんとかコノカを引くことが出来たので続きを投稿。絆ストーリーめっちゃ良かったです。
試しにアンケートを載せてます。
「大将?何か言うことはあるかしら?」
チナツにお姫様抱っこされて病院に搬送された後に気絶し、次に目を覚ましたらリオが俺の顔を覗き込んでいた。もちろん目のハイライト無かったけどな!
「今回は無茶しないといけなかった。後悔も反省もしていない。」
「⋯⋯そう言うと思ったわ。」
リオは呆れたように呟いた後、目のハイライトを元に戻して椅子に座った。目のハイライトってどうやってオンオフしてんだろうな?
「ところでリオ、俺はどれくらい寝てたんだ?」
今は昼間だから1日くらいか?
「3日よ、3日間大将は眠っていたわ。」
「3日!?マジかよそんなに寝てたのか。」
「貴方は不思議な力で怪我を治しているようだけれど、その分後に反動が来るわ。それを分かってるのよね?」
リオの言葉に対して俺は頷く。後で反動が来る?織り込み済だよ。
「⋯⋯私からはもう何も言わないわ。けどこれだけは覚えて頂戴。大将に助けられた生徒は大将が思っている以上にいることをね。凄く心配したのよ大将」
そう言ってリオは椅子から立ち上がって病室を後にした。変わったなぁリオ、合理を追求していた頃は心配なんかしなかったのに。
「さて、今の俺の体の状態はっと。」
怪我はほぼ完治してるな。ただ、欠損部位の右目と左手はそのままか、誰もいないし治すか。
「『マックス串焼き魚』を食ってと。うんめぇ!3日振りの食事だからめっちゃうんめぇ!」
食い終わったら右目と左手が復活したな。右目はちゃんと見えるし左手はきちんと動く、問題無いな!
「入りますよ大将、意識が戻ったみたいで何よりです。」
「えっ?右目と左手が復活してるっすよ兄貴!?」
病室の扉が開いてカンナと志真コノカが入ってくる。コノカは俺の姿を見てギョッとしてるな。
「さっき復活させたからなコノカ。にしても2人で来るなんて珍しいな?」
「そりゃ姉御が兄貴の様子を見に行きたいって言うからあたしが勝手についてきたっすもん。無事で良かったです。」
コノカとはヴァルキューレの留置所で知り合ったぞ。廃墟とか探索するからたまにヴァルキューレ生徒に捕まって留置所に入れられるんだよな。
ある時にコノカが寝ている場所の牢屋に入れられて、そこから交流が始まったんだよな。留置所で知り合うっておかしいな?
「占いで何か出たからお見舞いに来たんだろコノカ?」
「バレました?今日のラッキー行動が親しい人の様子を見に行く事らしいので!」
コノカは迷信深い性格で占いとかそういうのを信じている。現に鞄に大量のお守りを付けてるしな。
「お見舞いの品はここに置いておきます。それにしても、相当暴れたようですね大将。」
「噂はヴァルキューレまで届いてますよ兄貴?流石あたしが勝てない人の1人っすね!」
そこまで暴れたかな?風紀委員の生徒百人以上を戦闘不能にしただけだぞ。
「あっ、これあたしからのお見舞いの品っす。」
コノカから渡されたのは安全祈願のお守りだった。キヴォトスじゃほぼ効果なさそうだけどな!
「あー!兄貴今効果なさそうだなって思いましたね?まあその通りっちゃあその通りですけど。」
「フッ、受け取って下さい大将。これでもコノカはかなり大将の事を心配しています。病院に搬送されたと聞いて大慌てしてましたから。」
「姉御ォ!?それは言わないで欲しかったっすよ!?」
カンナにそう言われてコノカは顔を赤くしてあわあわしていた。いいコンビだよな本当。
「大将の無事も確認出来ましたのでこれで失礼します。」
「また来るっす兄貴。」
一安心した表情を浮かべた後にカンナとコノカは病室から去っていった。おっ、カンナの見舞いの品はドーナツか。しかも有名店、多分合歓垣から教えてもらったんだな。
「旨ッ!ドーナツ旨ッ!」
その後にリオとカンナ以外のグループモモトークに入ってる生徒、それと入れ違いで先生がお見舞いに来た。
けど風紀委員はチナツ以外お見舞いに来ていない。まあ行けないだろうな、事後処理が大変過ぎて。
「皆の相手をしてたら夜になったな。」
入院生活は夜になると途端に暇になるんだよな。全然眠たくないし。
「ちょっとスマホのゲームでもするか。ん?足音が近付いてくる。」
面会時間は過ぎてるはずだが?誰が来るか分からないし一応警戒しておくか。
「入るぞ大将。キキッ、思っていた以上に回復してるみたいだな。」
「⋯⋯珍しいな。何か用でも合って来たのか羽沼?」
病室の扉が開いて中に入って来たのは万魔殿議長の羽沼マコトだった。いや本当に珍しいな!?
「用があるから来たのさ。本来ならこういうのはヒナに任せてるんだが、今アイツは風紀委員本部から出れないからな。わざわざこのマコト様が来てやった訳だ。」
「⋯⋯疲れてるな羽沼。」
「そんな事ない、と言いたいが今回の騒動の件で他学園から追求されまくったからな。キキッ、流石に疲れた。トリニティの桐藤ナギサからはあまり追求されなかったのが救いだったがな。」
そりゃトリニティも今回の騒動と似たような事を過去にやらかしてるからな。
「それで、愚痴を言いに来た訳じゃないんだろ羽沼?あとこれ作っておいたから持って帰れよ。」
後で食べる用だった『フルーツケーキ』を羽沼に渡す。
「当たり前だ、ただの愚痴なら大将と会う必要はない。ケーキか、受け取っておこう。」
「何かヤバい事でも起きたのか?」
俺がそう羽沼に聞くと羽沼は真剣な表情で椅子に座ってこっちを向く。これはガチモードの羽沼だな。
「あぁ、かなり不味い事がな。大将、落ち着いて聞け。給食部の愛清フウカが昨日から行方不明だ。」
「⋯⋯⋯⋯詳しく聞かせてくれ。」
行方不明?何でだ?誰がやった?
「今のところ分かってるのは行方不明になる前、最後の目撃情報は2日前の夜にスーパーから出ていく姿。それと何かから逃げるように走っている姿だ。」
「誰が最初に気付いた?」
「同じ給食部の牛牧ジュリだ。いつもの時間に愛清フウカが来なくて住んでいる所に行ったらもぬけの殻、モモトークでメッセージを送ったり電話しても繋がらなかったそうだ。」
「給食部の活動は大丈夫「今は美食研究会の奴等が手伝っているから問題無い。」そうだな。」
本当に誰がやった?フウカを誘拐してメリットがあるやつなんて美食研究会以外にいるのか?
「マコト様の情報網でも誰が誘拐したかは分かっていない。全く、非常に腹立たしい。」
羽沼は情報収集ならかなり優秀だ。その羽沼でさえ情報が掴めないということは⋯⋯。
「そして、トリニティでも愛清フウカと同じ時間帯に誘拐された生徒がいる。」
「トリニティでもか!?」
「あぁ、救護騎士団所属の朝顔ハナエだ。これについて詳細を聞くには誘拐される寸前まで近くにいた鷲見セリナの回復待ちだ。何者かに鷲見セリナと朝顔ハナエを含む救護騎士団が襲われ、朝顔ハナエが殿を務めて他の皆を逃がしたと予想しているがな。」
待ってくれ待ってくれ!原作にない出来事が2つも起きて混乱する!
「トリニティとゲヘナを敵に回すような行為、メリットがあるとは到底思えない。」
「⋯⋯⋯⋯⋯⋯聞かせてくれてありがとう羽沼。黒幕は心当たりがある。」
そこまでするかよアイツは!
「キキッ、流石大将。だが、その様子を見るに教えるつもりは無いな?」
「悪い、けど羽沼に教えたら万魔殿まで巻き込まれる。それは避けたいだろ?」
「⋯⋯イブキが誘拐される可能性があるということか。確かにそれは避けたい。」
羽沼は腕を組んで考えた後、椅子から立ち上がった。
「大将、助けに行くつもりなら私に連絡しろ。恐らく風紀委員は戦力になれん、万魔殿から特別に戦力を貸してやろう。」
「助かる羽沼。」
「キキッ!礼は大将の料理でいい。邪魔したな。」
羽沼は『フルーツケーキ』が入った箱を持って病室から去っていった。大人しく寝てる場合じゃねえな、脱走するか。
一般男子
そこそこヴァルキューレのお世話になっている、主に奇行が原因。なのでフブキやキリノとも知り合っている。
マコトからフウカとハナエの件について聞き、あのクソババアの仕業だと直感で感じた。
調月リオ
気絶から復活しネル、ユウカ、ユズを連れて病院に向かった。その時はまだ一般男子は眠っていた、今回の件はマコトにめっちゃ追求した。
ミレニアムに戻った後、しばらく体育座りのあの姿になっており、ヒマリに慰められていた。
尾刃カンナ
今回の件でイオリとアコと逮捕してやろうとまで考えてたが、コノカがかなり慌ててる姿を見て逆に冷静になれた。
お見舞いの品のドーナツは一般男子の予想通りフブキに有名店を聞いて持って行った。ちなみにフブキはニヤニヤしながらカンナをからかったため頬を引っ張られている。
志真コノカ
いきなり黒猫が横切ったり、靴紐やお守りの紐が切れたり、神棚が崩れたりしたため大慌てした。一般男子には兄貴と呼んで慕っている。
グループモモトークは入りたいけどどうしようかで悩んでいる。ちなみに一般男子に一度命を助けてもらっている。
羽沼マコト
他学園からの追求をなんとか凌いでいる。誘拐事件が発生し、2人とも一般男子を慕っている生徒の為、何か知ってないか確認しに来た。
実は結構ブチギレている。
朝顔ハナエ
マコトの予想通り、セリナを含む救護騎士団を逃がすため囮になった。一般男子を慕っている1年生は割と自己犠牲をするようになってしまった。
お前のせいだぞ一般男子。
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